私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

10/22-23 VBB & ボイメン at 日本女子博覧会 in 大阪

10月22日、23日に大阪へ行ってまいりました。母にはよく「もう大阪住んだら?」って言われるレベルな私でございますが、何気に大阪遠征は年末年始ぶりなんですね。まあ、神戸は2月に行ったし、彦根は4月に行ったけど。あれ、結構関西行ってる。福岡以外で住むなら名古屋とか言ってますけど、彦根も結構住めそうだったな。

それはさておき、まずは1日目のお話から。この日は生田斗真くん主演、神山智洋くん出演舞台『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』を観劇してきました。自チケが外れたのがワク学前だったので、とにかく「今年はもう神山くんがステージに立つ姿を見られないかもしれない!」と悲観的になっていましたが、ありがたいことに同行させていただけることになりました。生きてて良かった。ついでにこの後12月24日のジャニーズWEST京セラドーム公演のチケットも無事に当選したので、本当に神様仏様神山様という感じです。

今回は初めて往路だけ新幹線で行きましたが、めっちゃ楽。元々数ある交通機関の中でも鉄道が一番好きなので、やっぱりたまには少し贅沢して新幹線を使うのもアリだなって思いました。お昼には大阪に到着して、同行者の裕翔担さんと合流。までに紆余曲折ありまして、初めて梅田駅で迷いかけました。野生の勘で何とか軌道修正したけど、普段ほとんど道に迷うことがないので、「道に迷った」という慣れない状況になかなか対応できない私。グーグルマップおばさん、実は梅田駅の地理はあまり予習していなかったのです。反省。

大阪といえば粉もん、ということでお好み焼き食べたり、カラオケ行ったり、観劇前から充実のヲタ活。こういうのも遠征の楽しみですよね。

さて、初めてのフェスティバルホール。もう、入った瞬間からすごい。広い大階段、ロビーはキラキラしてて、本当に素敵な劇場でした。神山くんがこんなに素敵なところに連れてきてくれたんだなあって思うとますます嬉しかったです。オリジナルドリンクも飲みたかったんだけど、緊張しすぎてそれどころじゃなかった。でも、ちょっと惜しいことしたな。お席も申し訳ないくらいに良くて、本当にありがたみの極み。あまりにもソワソワしすぎて、開演前にパンフレットを読みながら「生田斗真の顔がすごい」「ていうか、すごい」「神山くんかっこいい」しか言えない状態に。え、本当に、今からこの人たちが目の前に出てくるんだよね?みたいな感じでした。

そして、本編は、とにかくすごい。すごいものを見た。グーっと物語に惹きつけられて、大感激、これが、劇団☆新感線!そうそう、言い忘れていたのですが、ちょうど10年前、斗真くんが新感線の舞台に出演した際に初めて劇団の存在を知って、その時はまだ中学生だったからあまり舞台観劇とかしたことなかったんだけど、それでも、「劇団☆新感線って楽しそう!」って興味を持ったことを覚えているんです。だから、こうして斗真くんが主演を務める新感線の舞台を見に行けたことがとても嬉しくて、しかも、その舞台の出演者に大好きな神山くんがいて、本当に幸運だなって思いました。こんなすごい舞台で生き生きと演技をしている神山くんの姿にまた、「ああ、この人好きだなあ」と思わされました。言葉にできないほどに、とても魅力的。絶対この先もっと魅力に磨きがかかるだろうし、もっと魅力的になる未来の神山くんを楽しみにしている自分がいます。本当に、すごいものを見た。神山くんありがとう。

圧倒されっぱなしのまま、ちゃっかり別れ際に裕翔担さんにYAMATO☆Dancingを押し付けつつ(いつでも布教を忘れないボイメンヲタクの生き様見せてやりました)、ホテルに着いた頃にはぐったりでした。

関西遠征のお楽しみといえば「関西ローカル番組が見れる」ということで、初めて『エージェントWEST』を見ることができました。かわいいWESTを見ながら飲む酒は美味い。ちなみに、照史くんが食べ放題で元を取れるか検証する回だったよ。

さすがに観劇の疲れもあってか、思ったより酔いが回ってしまって歯を磨く前にベッドに倒れ込んでしまったのは反省する。でも立ち上がった瞬間心臓バクバク言い出したもんね。びっくりした。疲れている自覚があるならお酒飲むなよって思われるかもしれないけど、あんまりお酒に酔うことないし、飲まなきゃやってらんない時もあるんです。好きな人の素敵なところを見れた後にはお酒が飲みたいものなのです。

さて、2日目のお話です。この日は日本女子博覧会というイベントに行ってきました。私の人生において縁がないだろうと思っていた部類のイベントですが、BOYS AND MENがステージに出るということで行きました。この日、ボイメンは名古屋でのイベントに出演した後に大阪に移動するということで、待ち時間は実に8時間。こうなったら全力でイベントを楽しむしかない、と思って、いろいろ体験してまいりました。が、後で気が付きました。この待っている8時間があれば私も大阪と名古屋を往復して、どちらのイベントにも参加することができたんですよ。なんでそれを先に思いつかないんだ私。せっかく忍者ボイメンくんだったのに。私は『BOYMEN NINJA』をきっかけにボイメンを好きになったので、ニンジャには並々ならぬ思い入れがありました。「いいなあ名古屋うらやましいなあ」じゃないよ、お前が名古屋に行けばいいんだよ。「8時間も待つなんて私って健気過ぎでは」とか勘違いしてたのが恥ずかしい。待ってる暇があれば名古屋に行けよ、それが愛だろ。とまあ、完全に後悔しております。次は絶対桃影チャンスを逃さないぞ。

とはいえ、大阪ではNMB48吉田朱里ちゃんやぺこちゃんとりゅうちぇるといった、旬の芸能人の皆さんをそこそこ近い距離で拝見することができたので、それはそれで良かったかな。あと、お友達がオススメしていたFlowbackのステージを見て、彼らそのものもパフォーマンスが素晴らしかったし、彼らのファンの子たちも楽しそうで、そういうところが良いなあって思いました。ああいうごった煮のイベントの時はファンが楽しんでいる姿に周りも引っ張られますからね。それと、CHERRSEEという韓国から逆輸入してきた日本人の女の子たち(ひとり海外の子だったけど)のグループがいて、少し離れたところから見てた私が逆にステージから良く見えたらしく、「見えてるよ~」っていうジェスチャーをしてくれた子がいて、軽率に惚れた。後で調べたら、NENEちゃんという子みたい。本当はその後物販で接触するチャンスがあったから、お礼を言いたかったんだけど、結局勇気が出ずにあきらめ。でも、行っておけば良かった。「嬉しかったよ、応援するね」って言葉を伝えることくらい簡単なのになあ。いつか機会があればいいな、と思っております。

さて、肝心のボイメン。セットリストは『ヤンファイソーレ』『なごやめしのうた』『YAMATO☆Dancing』でした。完全に予想的中。ギャンブルなら三連単だよこれ。なんて冗談はさておき。登場は『NO LIMIT』でしたが、最初ミスでノーリミと同時にソーレも流れ出すというハプニングが。何事もなかったようにやり直されましたけどね。会場内はボイメンファンが極端に少なく、前列に固まっていたので、後ろの方とかどんな感じだったのか全く分からないんですけど、とりあえず私の斜め後ろにいたお姉さんたちは「え?ボイメン?何?」って戸惑っていたし、突然ウリャオイし出すヲタクにびっくりしておられました。そりゃそうだ、みんなどこにその大量のペンライト仕込んでたんだよってなりますよね。直前まで大人しくしてた分、尚更強烈なインパクトだったかもしれませんね。

ソーレではハロウィンのプチコスプレをしての登場でした。本ちゃんがピンクの悪魔の羽を生やしていらっしゃったので「ぎゃああああ!悪魔!ピンクの悪魔!かわいいいいい!」となってしまい、あまり他のメンバーのコスプレを見ていませんでした、申し訳ありません。メンバーがブログに載せてくれると思いきや、つっちーしか載せてくれませんでしたね…。勝くんは悪魔のツノ、俊くんはカボチャの被り物、つじちゃんはカボチャの帽子、ゆーちゃむは猫耳?、賢ちゃんは全身カボチャ、ゆうぴんは仮面(ファントムって言えば伝わりますかね?)、つっちーは悪魔のツノとマントでした、多分。間違ってるかもしれません。たむちゃんとまぁちゃんだけどうしても思い出せず。とにかくピンクの悪魔が可愛かったから仕方ないということで。

なごやめしのうた前にはおきまりの賢ちゃんとつーじーによる煽りタイム。賢ちゃんが「今から僕たち!ちょ~っと変な曲歌いまぁ~す!」って弾けんばかりの笑顔で言ってたのが面白かった。何となくだけど、だんだんとファン以外もすこしずつ盛り上がっていくような感じがして、それも嬉しかったです。最初に戸惑っていた斜め後ろのお姉さんたちも「かわいい」ってボソッと言われておりました。

YAMATOは初めてフルメンバーのフルパフォーマンスを生で見ました。やっぱりかっこいい。何度聞いても新鮮にワクワクする曲です。ボイメンも3曲のためだけに大阪に来ていて、だからこそ気合がみなぎっているパフォーマンスで、特にYAMATO☆Dancingにはとんでもなくパワーを感じて、本当に素敵でした。

セトリに関しては見事に三連単を決めた私でございますが、本ちゃんの立ち位置的に上手側と下手側、どちら側が見やすいか、ということをじっくり考えまして。ランウェイのあるステージなので、このポジショニングが意外と重要だったのですよ。やっぱりYAMATOが一番しっかり見たいと思っていたので、サビのポジションを重視して下手側におりました。そしたら豊推しさんとつじ推しさんに囲まれてしまいまして、私の視界が見事に黄緑と赤で染まりましたよね。私以外の本田推しを見つけることができず不安にもなりましたが、ソーレの立ち位置で考えたらきっと上手側にいたんだよね、きっとそうだよね。だけど、予想外の展開で、なごやめしのうたの時も本ちゃんは基本的に下手側を煽っていてですね、目の前で「声出してください!聞こえません!もっと!」ってマイク通さず叫ぶいつものスタイルの煽りを拝むことができました。で、ファン以外を巻き込むためにずっと遠くを指差したりして煽っていたんですが、突如鋭角にズバッとこちらを指差されてですね。その他にも何度か手を振ってくれたり、微笑みかけてくれたりしたんですけど、何せパフォーマンスに全力で、焦点が定まらないから目が合ってるのかも分からないし、息が上がっているから上手く微笑むこともできてなくてですね。そんなところもかわいいところではありますが、「お?それは?私へのファンサと捉えてよくて?」と、とりあえず数回頷いてみたら、本ちゃんも頷いてくれて、「あ、ファンサね、あざーっす」みたいな状態に。なんだこれ。YAMATOでは拳に飛ばされた本ちゃんが、サビの「YAMATO☆Dancing 粋に大胆に」の「Da」あたりでとんでもなくキメ顔をしていたのを真正面から見れて眼福。大サビの「生まれたからには」のところでもキメてる本ちゃんと目が合って、頷かれた気がしたので頷き返したんだけど、さすがにそれは気のせいだと思う。

そんな訳でボイメンもボイメンのファンも完全アウェイの中、全力で汗を流して、たった3曲ではあるけれど、大満足でした。やはり私にとってフルメンバーでのパフォーマンスが初めてだったので、それだけで充実感があったのかもしれません。8時間待って良かった。名古屋行ったほうがもっと良かったかもしれないけど(まだ言う)、本当に楽しかったです。

その後そそくさと会場を抜け出し、夜行バスで帰宅しました。楽しい時間はあっという間ですね。2日間好きな人たちを見ることができて、幸せな遠征でした。

ボイメンを知らない人にこそ見てほしい映画『BOYS AND MEN~One For All, All For One~』

2016年10月29日、映画『BOYS AND MEN~One For All, All For One~』が公開になります。なんと全国ロードショー。名古屋に行かなくてもボイメンを見ることができます。この絶好のチャンスを逃す訳にはいきません。ぜひ多くの人にこの映画を見ていただきたい。

とはいえ、タイトルがグループ名になっているので、「ボイメン?よく知らない」という人たちは積極的に見ようと思わないかもしれません。だけど、絶対に面白いです。誰でも楽しめます。むしろボイメンをよく知らない人に見てもらいたい。そんな映画になっております。ということで、今回はジャニヲタ兼ボイメンヲタの私が映画の魅力を語りたいと思います。

まず有権者の皆様に訴えたいのは、『BOYS AND MEN』は名古屋を中心に活動する10人組エンターテイメント集団であり、名古屋の町おこしお兄さんだということであります。名古屋のエンターテイメントを盛り上げるために集められた男の子たちが幾多の困難を乗り越えながら成長していく姿を私たちは目撃するのです。

さて、まずはこの映画の特徴からお話したいと思います。

若い男の子たちの友情が詰まった青春群像劇

映画の主人公は『BOYS AND MEN』という実在するグループで、それぞれが本人役を演じていますが、ドキュメンタリー映画ではないので、映画ならではの設定がたくさんあります。ボイメンのファンが「ボイメンは2次元」という発言をしているのを目撃することが多々ありますが、この映画では2次元みが3割増です。普段から2次元なのにさらに増して2次元なのです。ただキラキラしているだけじゃない、だけど、ステージの上でキラキラするために必死にもがく彼らの姿に心を打たれます。もちろん映画の中には実際のエピソードも盛り込んであるので、よりボイメンとはどんなグループなのか?ということが分かりやすくなっていると思います。

10人の共同生活

好きでしょ?若い男の子たちの共同生活とかみんな好きでしょ?それはさておき、映画ならではの設定でありながら、物語の重要なポイントになるのは『ボイメンハウスで10人が共同生活を送っている』というところです。実際はそれぞれ一人暮らしとか実家暮らしとか、一緒に住んでいるってことはないのですが、ボイメンの普段の空気感が一番出ているのが、このボイメンハウスでのシーンだと思います。生まれも育ちもバラバラな兄弟って感じでかわいいです。メンバーが着ている部屋着も、普段着ているものを再現しているそうなので、そこにも注目ですよ。

ここまでざっくりと映画の魅力を書きましたが、「実際そんなことを言っても、メンバー10人もいるんでしょ?見分けつく前に映画終わっちゃう!」と思われる方もいると思います。そんな人のために、メンバーの見どころをそれぞれご紹介します。名前とテーマカラーと見どころしか書かないから、気になるメンバーがいたら顔は各々ググってね。

まずは、年上組のYanKee5から。

水野勝(テーマカラー「金」)

BOYS AND MENの黄金柱。10人の中でも一際主人公力が高いのが彼です。ついでに身長も一際大きいです。勝くんは個性的なメンバーが揃うボイメンをリーダーとして見事にまとめ上げていますが、リーダーなりに悩みがあります。メンバーには先輩もいるのに、何故俺がリーダーなんだろう。メンバーをまとめるのに必死で自分の魅力を出せていないんじゃないか。一生懸命頑張っているけど、俺は俺のやりたいことができているんだろうか。グループのため、自分のため、いろんな想いを秘めながら葛藤する姿に惹きつけられること間違いなしです。

田中俊介(テーマカラー「銀」)

白銀のギャップ野郎。みんなの頼れる兄貴分です。強面で筋肉質な彼ですが、えくぼと八重歯がチャームポイントの笑顔はニャンちゅうみたいな可愛さです。甘いものや可愛いものが好きという一面もあります。そんな俊くんは毎日欠かさず映画を見るほどお芝居が大好きで、役者として芸能界で頑張っていきたいという気持ちが強くあります。この映画では、そんな彼の役者としての活動とグループ活動の両立について思い悩む姿が描かれています。

田村侑久(テーマカラー「青」)

チラシ配りのポジティブ王子。脱サラしてボイメンに加入したという経歴があり、ボイメンへの想いがとても深く、宣伝活動も人一倍頑張る、努力の人です。その努力の裏には、ボイメンのメンバーとして活動していることを長い間父親に打ち明けることができず、家族に頼ることもなく、自分の力で夢を追いかけるという並々ならぬ覚悟がありました。そんなタムタムのボイメンへの大きな愛がメンバーに与える影響とは。誰よりもボイメンを良いグループにしたいと思っている彼の想いが伝わってきます。

辻本達規(テーマカラー「赤」)

岐阜のパンドラの匣。ボイメンの特攻隊長として、野球部で培った体育会系のノリを武器に、常に先頭を走ってくれる人です。たまに勢いが良すぎる時もあるけれど、そんなところが誰にでも可愛がってもらえる秘訣だと思います。だけど、そんなつーじーには人気投票でYanKee5の中で唯一TOP5に入れなかったという劣等感がありました。自分に足りないものは一体何だろう。その答えを探しながらも、実はメンバーの様子も常に気にしている、彼の強さと弱さが良く表れているのではないかと思います。

小林豊(テーマカラー「黄緑」)

スイーツ王子。元パティシエという経歴を武器に、ボイメンの中では一番全国区のドラマやバラエティーで活躍している最年長です。映画では、ソロ活動も順風満帆なゆーちゃむだからこそ、もしもグループを離れて上京するという話になったら、という葛藤が描かれています。

次は、年下組のです。誠はボイメンの中でも若手で組んだユニットということもあり、個性の異種格闘技戦みたいなYanKee5に一歩及ばず、なかなか前に出ることができないことが課題でもあります。そして、全員が成人したことにより、後輩であるBOYS AND MEN研究生に「フレッシュ」の座を譲らざるを得なくて、まさに上からも下からも板挟み状態なのであります。映画では誠のユニットとしての葛藤が色濃く描かれています。

本田剛文(テーマカラー「ピンク」)

年中無休の桜前線。誠のリーダーです。実家は江戸時代から続く老舗の仕出し屋さんなのですが、映画の中でこの実家がキーポイントになっています。ユニットを引っ張らなければならない、自分が誠の良さを引き出していかないといけないという責任感を持っている彼が直面する困難とどう向き合うか、ぜひご注目ください。ちなみに私の推しは本田くんです。

勇翔(テーマカラー「白・紺」)

世界の救世主。ヒーローに憧れて俳優になるという夢を持ち、ボイメンに加入しました。普段のゆうぴんはとにかく寡黙で、あまり多くを語るタイプではありません。そのため、メンバーの中でもブログの更新頻度が少なく、それを指摘されることがよくあります。そんな彼ではありますが、実はボイメンに対する熱い気持ちを胸に秘めています。映画では、その情熱がふと垣間見える瞬間を目の当たりにすることができるかもしれません。

平松賢人(テーマカラー「黄」)

変幻自在のノンアルコール。歌やダンスといったパフォーマンス面でボイメン随一の才能があり、最年少ながらダンスリーダーとしてグループを引っ張る存在です。しかし、パフォーマンス以外のことになるとお兄ちゃん達に頼ってしまいがちなところがあります。弟キャラながらもボイメンのためにできることを模索する賢ちゃんの熱意を感じていただきたいです。

土田拓海(テーマカラー「紫」)

決まらない王子。いじられキャラです。以前はいじられることを嫌がっていたけれど、最近は広い心で受け入れ、自分がいじられることでみんなが笑顔になってくれたら良い、と考えています。しかし、ただいじられキャラに甘んじているだけでは良くない、ステージに立つ時にもっと自信を持ちたい、と自分の現状を変えていきたいという思いを抱えていて、そのための努力を惜しまない人です。笑顔の裏に秘められたつっちーの真剣な表情をぜひご覧いただきたいです。

吉原雅斗(テーマカラー「緑」)

ゆとりが生んだ風雲児。同い年の平松賢人くんと共に、パフォーマンスでボイメンの双璧を成す実力派です。ゆとり世代の良い意味でそこそこ何でもこなせるという性質を長所としていますが、人より突出した部分を表現することになかなか難しさを感じているように思います。しゃべりが安定していて言葉のチョイスも絶妙、かつ、甘え上手な一面もあり、一度気になるとつい目を離せなくなる、そんな雅斗くんの魅力に酔いしれてください。

メンバーそれぞれの紹介はスーパード新規の私から見たイメージなので、もしかしたら他のファンの方から見れば「この人はこんな人じゃない!」というものもあると思います。また、映画の中での見どころなので、実際の彼らより誇張された表現になった部分も多少はあると思います。それも併せてご了承いただければと思います。

もちろんここに書いたことだけでなく、映画の中にはたくさん見どころが詰まっていて、その全てがボイメンの過去、現在、未来を象徴しているように思います。この映画を見れば、きっとボイメンのことが好きになります。応援したくなります。そして、自分も頑張ろうという元気をもらえます。「夢はあきらめなければ必ず叶う」が彼らの合言葉。ゼロからスタートした若者たちが一歩一歩着実に進んで、少しずつ夢を叶えていく姿はとても眩しくきらめいています。そんなボイメンの輝く姿をぜひ劇場でご覧ください。

上映劇場はこちらからご確認ください。

映画「BOYS AND MEN ~One For All, All For One~」

近所で上映されていたら、ぜひ足を運んでいただきたいです。よろしくお願いします。

最後になりますが、本当にボイメンを知らない人でも絶対に楽しめます。後悔させません。少しでも多くの人がボイメンに興味を持ってくれて、映画を見ていただけたら嬉しく思います。

夏は暑いし、冬は寒いし、ガッキーはかわいい。

新垣結衣さん主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(通称『逃げ恥』)が話題になっています。私もこのドラマは久しぶりの満塁ホームランだと思っていて、というのも、最近ドラマを見るのが苦手になりつつある中で、このドラマは最後まで見れそうな予感がしているからです。ちなみに、元々ドラマっ子なので自分の変化には戸惑いを隠せずにいます。昔は毎日ドラマ見てるのが普通だったのにな。悲しい。

さて、ドラマの内容ももちろんですが、このドラマが話題になった最大の理由は、ドラマのエンディングで星野源さんの『恋』を出演者が踊ることだと思います。ダンスを踊るガッキーがかわいい。とにかくかわいい。ドラマ中もかわいいけど、踊るとさらにかわいい。評判が良かったおかげで期間限定ではありますが、YouTubeでエンディング映像がフル配信され、4日間で再生回数が500万回を突破したそうです。私もめちゃくちゃ見た。何ならダンス覚えた。でも、恋ダンスを覚えたところで披露する場所もないし、そもそも私が踊ってもかわいくないので、完全に無駄スキルである。うん、そんなことはどうでもいい。

ところで、皆さんはガッキーが踊ると言えば、何を思い浮かべますか?もしかして『ポッキー』のCMではないでしょうか?私もそうだし、私の周りもそうだし、インターネット上でもそう言われているのをよく見かけました。実際、脚本家さんもTwitterでこのことについて呟いておられました。そうなんです、ガッキーが踊ると言えば『ポッキー』なんです。

でも、皆さんご存知ですか?ガッキーが踊る『ポッキー』のCM、放映が開始されたのは2006年10月なんです。

ガッキーが『ポッキー』のCMで踊っていたのはちょうど10年前です。

正確に言えば、ガッキーが『ポッキー』のCMで踊っていたのは2年間なので、8年前にも踊ってはいましたが、それでも我々が初めて踊っているガッキーを見たのは10年前の出来事なのです。蛇足ですが、当時の私は中学生。中学生の頃に流行った人やモノって大人になっても印象深いものなんですよね。ガッキーはまさに私の憧れの女の子だったし、今もそれは変わりません。そうそう、ガッキーが『ポッキー』のCMで踊っていた曲を歌っていたのはオレンジレンジで、まさに彼らも私の青春そのものという感じなのですが、最近音楽番組で何回か見かけて嬉しくなりました。

現在『ポッキー』のCMでは三代目の方々がクールに踊っていらっしゃいますが、ちょっと前までモーニング娘。が「世界の人々 宇宙の皆さん ごきげんいかがです? HEY!」って歌っていたり、いきものがかりの『じょいふる』が使われていたり、かわいくてポップなイメージがありましたよね。その中でもガッキーが踊っているCMはかなり印象的なものです。

とはいえ、当時私が中学生だったということは、ドラマの視聴者の中にはガッキーが『ポッキー』のCMで踊っていたことを知らない世代の子たちが確実にいると思うのです。その頃のガッキーはドラマやCM以外にも、雑誌や映画、さらにはCDデビューまで果たし、まさに全盛期と呼ぶに相応しかったのですが、「最近ガッキー見かけないな」と思うこともここ数年何度かありました。ということは、今回のドラマで「新垣結衣って女優、めっちゃかわいい!」という新たな気付きを得た子もいる可能性があります。もしかしたら、こうして話題になったことをきっかけに、初めてガッキーが踊る『ポッキー』のCMを見た子もいるかもしれません。

だけど、私が見た限り、世の中ではごく当たり前のように「ガッキーがまた踊ってる!相変わらずかわいい!」という反応が大部分を占めているわけです。

つまり何が言いたいかというと、「ガッキーがかわいい」ことは当たり前だという世の中って不思議だなと思った、ということです。知らない人々がいるかもしれないのに、それでもガッキーがかわいいのは当たり前なんですよ。あれ、不思議がっているのは私だけですか?

私のように、中学生の頃にガッキーがブレイクして、ガッキーがナチュラルメイクしてるからナチュラルメイクが似合う大人になろうって思ったり、ガッキーがゆるっとしたファッションをしてるからゆるっとした服を着てみようって思ったり、とにかくガッキーのすること全てが「かわいい」と思っていた世代以外の人でも、やっぱりガッキーはかわいいんですよ。そういえば、ガッキーがドラマ『ギャルサー』に出てた時も、ガッキーがあまりにもかわいかったから、ギャルには程遠いメガネブス(だった当時)の私もうっかり似たような洋服やアクセサリーを探したりしてたなあ。ガッキーはギャルでもナチュラルギャルメイクだったなあ。あ、ギャルサーって言葉が通じない世代の子もいるかもしれない。ギャルが集まってパラパラ踊ったりするサークルのことだよ。

そんな訳で、10年前も今も、相変わらず日本では、夏は暑いし、冬は寒いし、ガッキーはかわいいのが当たり前なのです。

10/2 映画『BOYS AND MEN~One For All, All For One~』先行上映イベント in 福岡

9時間まるごとボイメンに全力で振り回されてきました。

10月2日は映画『BOYS AND MEN~One For All, All For One~』の先行上映イベントで、ボイメンが福岡に来てくれました。が、とにかくチケット売れなかったそうなんです。500のキャパがある会場に対し、1部は約220、2部は約280しか埋まらなかったそうで。あ、具体的な数字は忘れました。とにかく半分埋まるか埋まらないか。これはボイメンの危機、ということで、この日は『緊急!BOYS AND MENのピンチを救え!in福岡』と題して、AbemaTVで9時間生密着番組が放送されました。9時間ぶち抜きなので全部見られた人はなかなかいないと思いますし、肝心の福岡のファンは映画を観ている間は当然映画に集中しています。どう考えても見れません。中には映画は観ずにトークショーのタイミングで会場に入られる方々もいらっしゃいましたが、私は映画関連イベントはこれが最初で最後だったので、映画を優先しました。ですが、AbemaTVのプレミアムプランに登録すれば見られるそうなので、課金するか真剣に悩んでいます。やっぱり地元福岡で頑張っていたボイメンの姿を見たいですよね。そんな訳で、トークショーやフリーライブの様子もAbemaTVで見ることができるので、ここに詳しくレポを書くことはできません、というか、いつもの如く己の脳内HDDのみに頼るしかなく、忘れている部分がかなりありますので、覚えている範囲で書きたいな、と思います。

とにかく詰め込みスケジュールなので、結果から言うと、とても押しました。裏でAbemaTVやってたからか、それとも元々の人員不足なのか分かりませんが、1部前の物販の開始が遅れ、そこから全体的に遅れたまま進んでいった、という感じです。AbemaTVの開始時間が10時だったのですが、その時間になった途端にそこにいる人たちみんなが見始めたのがなかなか面白い光景でございました。物販が遅れたということは、映画の上映も遅れます。とりあえずメンバーがラーメン食べようとしているあたりまでは見ました。ちなみに、あの辺りは私の縄張りなので、そこでボイメンがラーメンを食べているというだけで、実に嬉しかったです。

初めて映画を観て、素直に感動しました。ボイメンらしさがぎゅっと詰まった良い映画。普段のボイメンの空気感の良さがあるからこそ、出来た作品なんだろうなって思います。全部が本当の話じゃないけど、ボイメンのリアルがそこにあった気がします。ってスーパード新規の私が言うのもおかしいけど。もちろんボイメンであることを抜きにしても、青春群像劇として素晴らしい映画だったと思います。ボイメンを知らない人にもぜひ観てもらいたいですよね。こんなに面白いんだもの。そのうちプレゼンブログでも書こうかしら。何度観ても楽しい映画です。あと、応援上映とかしてもらいたいよね。楽しそう。とりあえず福岡市内での上映求む。さすがに公開初日は小倉まで見に行くけど、そんなに頻繁には行けないからね。

ギリギリなスケジュールなため、トークショーは短めに感じたかな。1部は半分くらいAbemaの説明してたような気がする。冒頭にも書きましたが、この日は会場のキャパに対して、半分埋まるか埋まらないかの状態だったのですが、最初から席が減らされていたんでしょうね。私、1部のチケットは4列目だったのに、会場に入ってみたら2列目でしたもん。そもそも2列つぶされてた。そんな訳で、ふたを開けてみれば、意外とガラガラではなかったのが、せめてもの救いでした。トークでは全体的につじちゃんがいじられることが多い印象でした。自転車が盗まれた話はもちろん、部屋着の『Love Love Love』にツッコミを入れられ、ゆーちゃむが「ねぇどうして~」ってドリカム歌い出したのが面白かったです。つじちゃんいじられ過ぎで、もう全部は思い出せない。というか、1部は気持ちが焦り過ぎて、あまり落ち着いて聞いてなかったのかも。2部では、まぁちゃんが結構いじられてましたね。まずは、せっかく私物のキャップを30個ほど持っていったのに結局使わなかったというまぁちゃんの部屋がない件。実際は本ちゃんと相部屋という設定だけど、まぁちゃんが部屋にいるシーンがなかったため使われず(本ちゃん「俺が部屋にいるシーンで吉原の私物も映り込むかもしれんってことで用意してもらったのに、結局監督がいいや!って言って!俺、吉原の部屋がなくなった瞬間の現場に遭遇しとるで!」)。ほかにも食卓が映りにくいポジションのため、用意された食事が雑、といった不憫エピソード多めなまぁちゃんでした。あとは、みんな普段よく飲む飲み物を用意してもらったけど、つっちーは『ソーダ水』と言ったら『炭酸水』が出てきて納得いってないという話。この時につっちーが『コメダ喫茶』って言い間違えてたのが謎だったけど可愛かった。勝くんの「(炭酸水飲むなんて)モデルじゃん!」に対する、つっちーの「そんなに褒められたら照れるわ」っていう返しが天才。水野家のチャムさんのお話もありました。ポンコツ3は全員噛まれたけど、むしろ誠には懐いてたチャムさん。その時に本ちゃんが「しっぽ振っとったで!『本さん!いつもご主人様がお世話になってます!』って!」って手でしっぽ振る仕草しながらチャムさんの真似してたのが尋常じゃなく可愛かったです。一応映画の内容には触れない程度にしか書いてませんが、この他にもいくつかエピソードを話していたので、Abemaに課金する方はそちらで詳しくご覧ください。

1部と2部の間にはベイサイドプレイスでフリーライブがありました。こちらはAbemaの企画です。14時からフリーライブにも関わらず、1部の特典会が始まったのは13時15分頃。特典会は参加せずにトークショーが終わった途端に外に出る人たちもかなり多かったです。私はせっかくの接触のチャンスは逃したくないので残りましたけどね。特典会が終わったら、タクシーを呼んで急いでベイサイドプレイスに移動。そもそも一番確実な移動手段がタクシーってどうなんだろうか。私も思わず事前にTwitterで相乗り募ったもんね。無事に相乗りしていただけて本当に助かりました。ありがとうございました。タクシーを待つ時間があったので、到着したのはギリギリで、残念ながら視界はあまり良好ではありませんでしたが、とても楽しめました。

少し遅れてスタートしたフリーライブ。セットリストは『ヤンファイソーレ』『グッジョブ!ムチューマン』『ボイメン体操』『Chance for Change』でした。ボイメン体操のことを「東海地方の人は100%知っている」と言い出すボイメンのお兄さんたち強気。ちっちゃな声で「リアルなこと言えば6割5分くらい?」とか言ってたけど、それでも普通にすごいよ。この時もつーじーこと赤色のお兄さんがものすごくいじられてて可愛かったです。そして、ボイメン体操が終わった時に、勝くんが「以上、ショートコントでした!」って言ったの面白かった。そうか、我々はコントを見ていたのか。チャンフォーではほとんどのメンバーがステージを降りて後ろのほうまで来てくれたけど、肝心の本ちゃんはステージ上に留まっていたのが、らしいな、とも思ったり。でも、ちょっとだけ、来てほしかったぞ。勝くんが来てくれたのに、私ともうひとりの本田推しさんをスルーしてどこかに行ってしまわれたので、ふたりで「勝くーん!」って呼び止めるも声は届かず。だけど、もう一度来てくれたので、「勝くん!勝くん!」と前のめりでハイタッチ求める本田推しふたり。あと、つっちーが来てくれた時に、前にいた人が私越しにハイタッチしていたので、思わず反り返ったら、つっちーに「ナイス反り!」と褒められたよ。ちなみに、私がナイス反りを披露している様子はAbemaに晒されているみたいだよ。恥ずかしいわ。でも、つっちーに褒められたから良しとする。ゆうぴんが来てくれて、間近であの良すぎる顔を直視してしまったため、思わず身体が硬直し、ゆうぴんの行く手を阻んでしまったことは反省している。「ごめん!ゆうぴんごめんね!」って言いながら何とかゆうぴんの通り道を確保しました。本当に申し訳ないことをした。まだまだゆうぴんのかっこいい顔に免疫のない私でございましたとさ。短い時間だったけど、ボイメンらしい熱くて楽しいライブが見られて大満足でした。

フリーライブが終わったら、すぐさま2部のために会場移動。ボイメンの乗っているバスが目の前にいるのに、みんなそんなの気に留める暇もなく、慌ただしく行動していました。こういう時のボイメンファン、サッと集合してサッと解散する潔さがとても良いと思います。なかなかタクシーに乗れずに焦ったけど、何とか飛び乗れたタクシーで「パピヨン24まで!」と言うと、「今日はみんなパピヨンやね~」と運転手さん。「東海地方から来てるグループのイベントのための会場移動が結構あって…」と説明すると、運転手さんは「若いうちは好きなものを楽しんだほうがいい」とありがたいお言葉をくださいました。優しい運転手さんに乗せていただけて、ほっこりした場面でした。

案の定2部も映画の上映が遅れたので、最初からしっかり見ることができました。何度見ても良い映画。そして、今もまた見たくなっているところです。

特典会が終わっても、しばらく余韻に浸っていたくて、ギリギリまでその場にいました。会場前のロビーでAbema見てる人たち、私以外にもたくさんいました。そうだよね、みんな帰りたくないよね。CMのタイミングで帰る準備をし始めて、中継が再開した頃に外に出たのですが、バスの中の様子が映し出されている時、ふと目の前を見たら、まさにそのバスがいたのには笑いました。私も帰りのバスでAbemaを最後まで視聴して、とうとう大忙しで最高に楽しかった1日が終わりを告げてしまいました。ボイメンも本当にお疲れ様でした。ファンの皆さんもお疲れ様でしたね。

何故か分かりませんが、毎回ボイメンが福岡に来ると、ファンも一緒にハードスケジュールになりがちなんですけど、その分かなりの充実感はあります。今回はボイメンのピンチを救うためのミッションに挑戦するという企画で、そもそもそうなったのは会場が埋まらなかったことが原因なんですよね。だから、せめてこうしてイベントに参加しているファンが全力で応援して、まだ数は少なくても、こんなに熱心なファンがいるんだよってことを知ってもらいたいな、と思って、一生懸命追いかけました。ボイメンの皆さんにはこれに懲りず、今後も福岡に来てもらいたいものです。よろしくお願いします。『ボイメンの試験に出ない英単語』の放送も福岡で始まりますし、徐々にボイメンを知ってもらえる機会が増えていくと思うし、まだまだこれからですね。福岡に住むボイメンファンとして、今後もしっかりボイメンへの愛を捧げていきたいと思います。

それでは、最後におまけで私の特典会レポです。

1部

私「突然ですがクイズです!」

本田「おー!何~?」

私「日本にあるタワー六兄弟のうち、名古屋テレビ塔が長男なんやけど、今から行くベイサイドプレイスにある博多ポートタワーは何番目でしょう?」

本田「え、っとね、多分テレビ塔の次に通天閣と東京タワーがあるはずなんだわ、んーと、4番目!じゃない、5番目!」

私「ブッブー!正解は末っ子でした!」

本田「ていうことは?」

私「6番目」

本田「新しいんやな!え、ていうか、なんで六兄弟なの?」

私「内藤多仲って人が設計したタワーが6個あって、ちなみに東京タワーは5番目なんよ~」

本田「あれ!?そんな新しいの!?」

「「テレビ塔、通天閣…」」

私「別府、さっぽろ、東京、博多」

本田「へ~!あのね、内藤多仲ってのは知っとったのよ!」

私「ほんとに!?」

本田「テレビ塔のPRキャラクターやっとったでさ~!」

私「そっか!さすが!ぜひ使って!」

本田「明日から使わせてもらうわ」

私「ドヤ顔で使ってください!」

本田「そうするわ~!ありがとう!」

 

2部

私「あのね、今日は私のボイメンとの運命の出会いからちょうど半年なんよ」

本田「何がきっかけって言っとったっけ?」

私「タクシーに乗った時にたまたまラジオでBOYMEN NINJAが流れて」

本田「福岡で?」

私「ううん、滋賀県

本田「滋賀!?」

私「そう、たまたま滋賀に行く用事があって、そこでタクシーに乗ったら流れたの」

本田「滋賀でBOYMEN NINJA流れとったのもよく分からんけどな」

私「でもそれで、絶対この人たち好き!って思ったんよ~」

本田「滋賀のラジオで流れとったの?俺、そういうの聴いたことないのよ」

私「そうなん?」

本田「そうなのよ~」

私「そっか~」

本田「まあ、これからも末長く応援してね」

私「うん!これからも本ちゃんに…ね!」

本田「おぉ、じゃあ、また!」

私「うん、またね!」

本田「待っとるでね~」

いきなりクイズ出す頭おかしいヲタクですみません。えっと、とてもしゃべりました。さすが九州。特典会がゆったりし過ぎです。今回はスタッフさんの人員不足もありまして、ひとりのスタッフさんに対してメンバーふたり、なんてこともありまして、実際に本ちゃんは1部はゆうぴんと、2部はつっちーと共通のスタッフさんで回していました。つまり、片方のメンバーが撮影している間は剥がされることなくお話ができるという状態です。しかも、特に誠は剥がしが緩い。そんな様子を見て、思い切ってクイズを出すという荒業に出た私でございました。本ちゃんが食いついてくれて良かった。たまには本ちゃんと知的なトーク繰り広げたいもんね。そして、ようやく本ちゃんにボイメンを好きになったきっかけの話をすることができました。まさか滋賀県にツッコまれるとは思わなかった。どちらかと言えば、ニンジャでビビッと来たことに対してツッコんでほしかった。なんかもう少し本ちゃんがしゃべっていたような気がするんだけど、忘れちゃった。もったいない。で、「これからも末長く応援してね」なんて言われちゃったから、つい「これからも本ちゃんに全力で貢がせていただきます!」と口が滑りそうになり、慌てて言い留まったので、なんかぐだぐだなお別れになってしまいました。でも、本ちゃんのあの表情は絶対悟ってた。悟ってるにも関わらず、「待ってる」って言う本ちゃん罪深い。好き。

さて、次のボイメン現場の予定は日本女子博覧会です。おそらく出演は少しだけなんだろうけど、記者発表の場に呼ばれていただけに期待できますよね。そういうイベント自体も初めてなので楽しみにしています。10人が揃って歌う姿を初めて見ることになると思うので、ワクワクしています。その前日には、無事に『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』でブラッドブラザースぶりの舞台で演技する神山くんを見に行けるので、ドキドキが倍増です。大阪遠征も楽しみます。それまでまたがんばって生きます。

本格的にV6ファンを名乗り始めて1年が経ちました。

最近V6の話あんまりしてませんが、相変わらず大好きです。トニセンの舞台も無事に当選しまして、早速2017年の予定がひとつ決まりました。今からワクワクとドキドキで待ち遠しく感じております。

omguyz.hatenablog.comさて、昨年の今日、2015年10月4日はV6のコンサートが福岡でありました。それをきっかけに、しっかりとV6のファンを名乗ろうと決めた私ですが、そのコンサートで起きたある出来事が本当に嬉しくて、こんなに幸せなことはめったにないだろうなって思ったんですが、ブログやTwitterに書くのは少し躊躇ってしまいまして。でも、V6の素晴らしさはもちろん、V6のファンってこんなに素敵な人たちがたくさんいるんだよってことも伝えたかったので、ちょうど1年が経ったし、そろそろ時効かな、と思いまして、ここに書くことにしました。

それはアンコールでの出来事でした。ステージ上に戻ってきた井ノ原さんがタオルを手にして、メインステージから真ん中の花道を歩き始めました。不意にセンターステージあたりでそのタオルを結び始める井ノ原さん。ジャニーズ好きな方はご存知でしょうが、これはタオルを客席に投げる前兆です。私はバックステージ前のスタンド席の下手側にいて、あわよくばそのまま真っ直ぐ歩いてきてくれたら、私たちの方に投げてくれるかもしれない、と少しだけ期待しました。しかし、井ノ原さんはセンターステージから横に伸びる花道を上手側に歩いていってしまいました。花道に散らばって歩く際、他のメンバーの立ち位置によって、バランス良く移動するのが当たり前なので、下手側に何人かメンバーがいたその時の状況で井ノ原さんの行動は当たり前のことです。だけど、何となくこの日は井ノ原さんが下手側に来てくれることが少ないな、と感じていたので、また上手側に行っちゃったな~、と思いつつ、そのまま井ノ原さんの様子を眺めておりました。結んだタオルをくるくる回しながら、上手側からバックステージに向かう花道を歩く井ノ原さん。なかなかタオルは投げません。気が付けば、井ノ原さんは私の目の前まで来ていました。そして、少し通り過ぎたあたりで突然立ち止まったのです。スタンド席の方を向いて、井ノ原さんがタオルを投げました。放物線を描いて舞うタオルがどんどんとこちらに向かってきます。思わず手を伸ばしました。

そう、私は井ノ原さんの投げたタオルをキャッチしてしまったのです。

一斉に周りの視線が私に降り注ぎます。そして、私が井ノ原さんの団扇を持っていることを確認した後、次々と「おめでとう」「良かったね」と声をかけてくださいました。「イノッチのファンの子がキャッチするなんて、すごい!」そんな声も聞こえました。V6のファンってなんて優しいんだろう。タオルをキャッチした嬉しさと、一緒に喜んでくれる皆さんの優しさに胸がいっぱいになって、ただ「ありがとうございます」と繰り返すことしかできない私。ハッとしてステージの方に目を向けた時には、もう井ノ原さんは歩いて行ってしまっていましたが、もしかしたら、私がタオルをキャッチした瞬間に、あの、優しい笑顔をこちらに向けていてくれたかもしれません。

今までにこんな奇跡が起こったことがなかったし、それ以降もありません。キャッチしたタオルは大切に保管しています。だけど、それだけでなく、その時に周りにいた人たちみんなに祝福してもらえたことが本当に嬉しかったんです。感動したんです。なんてあったかいんだろうって思いました。私もファンでいていいんだ、ここにいていいんだって思いました。V6のコンサートに行くたびにファンの優しさに触れて、だからますますV6が大好きになりました。

だから、私がV6ファンを名乗ろうと決めたのは、V6が大好きという気持ちだけでなく、ファンの皆さんが素敵だからなんです。私が優しくしてもらったから、今度は私が優しくしてあげたい。そう思います。

そんな訳で、1年越しの告白でございました。これからもV6が大好きです。