私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

11/3 BOYS AND MEN研究生『ドドンコ Don't worry』リリースイベント in 円頓寺商店街

若い男の子ってとても良き。

11月3日は『でら☆フェス2016』にゲスト出演していたBOYS AND MEN研究生のステージを見に行ってまいりました。今回イベントに出演していたのは『ドドンコ Don't worry』の選抜メンバーである寺坂頼我くん、野々田奏くん、清水天規くん、中原聡太くん、松岡拳紀介くんの5人です。リリイベも兼ねたこのイベント。もちろんCDの予約もしてきたのですが、どうやら店舗受け取りのみらしいんですよね。しばらく名古屋行く予定ないんだけど、どうしよう。一瞬迷ったけど、まっいいか、なんて勢いで買っちゃいましたけど、全然良くないよね。どうにか代行してくれる人を探したいと思います。そういえば、CDを予約している時に後ろから「おはようございまーす!」「よろしくお願いしまーす!」とドドンコ学ランに身を包んだ5人がぞろぞろと歩いてきたのがボイメンらしいなあと思いました。

本番前には公開リハーサルがありました。軽い場当たりと『ドドンコ Don't worry』を途中まで歌ってくれました。ステージが狭かったので、縦横どの程度広がれるか、何歩くらい動けるか、みたいな確認を重点的にしていて、その真剣な表情が生き生きとしていて良いなあと思いました。リハーサルでもしっかり盛り上げながらパフォーマンスするところも好印象でした。

ちなみに、公開リハが終わった直後の私のツイートがこれ。

DDにも程がある。でも、本当に、みんな素敵で、誰かひとり選ぶなんて難しいなあと思いました。悩みに悩んで結局赤を振りましたけどね。言い忘れていましたが、私にとってこれが初めての研究生現場。生でパフォーマンスを見るのも、もちろん初めて。最初は馴染めるかなという不安もありましたが、ステージを縦横無尽に動き回る研究生のみんなの勢いに背中を押されて、そんなことも全く気にならなくなりました。現場経験がないので、コールとか手振りとか分からないところも多かったんだけど、さすがはボイメンの弟分ですね。観客を巻き込んでいくのが上手い。

セットリストは『ボクたちのONE』『ドドンコ Don't worry』『Boys Be Brave~1万回の勇気~』『ALIVE!』『Chance for Change』でした。ボクONEが始まった途端に「あ、ファンも若い」と思ってしまってごめんなさい。ドドンコが歌も好きだし、振付も好きだし、とにかく楽しかった。またどっこいしょしたい。BBBで頼我くんと奏くんが「たーかくん!たーかくん!」って顔見合わせながらコールしてたのが可愛かった。ALIVE!が聴けるとは思っていなかったから、嬉しかったなあ。特設ステージだったからかなり狭かったのですが、頼我くんがバク転する前に一瞬後ろを確認する仕草が好きでした。やばい、感想が薄っぺらい。本当に良かったんですけど、ツタワラナイ。

頼我くん「僕たちは東海地方を中心に活動するエンターテイメント集団、BOYS AND MENの弟分です!先輩たちよりもさらにフレッシュに!」

4人「フレッシュに!」

頼我くん「爽やかに!」

4人「爽やかに!」

頼我くん「でらでら~っと!」

4人「で、でらでら???」

頼我くん「ほら!でらフェスだから!でらを使ったほうがいいかな~って!」

の下りが可愛すぎて。その後も、どうしても「でら」を使いたい頼我くんでしたが、会場の反応も「?」状態。最終的にそうちゃんに「なんか使い方が間違ってるんだよなあ」と指摘されて「岐阜出身だから」と言い訳する頼我くんの姿に、ほんのり岐阜の赤い子みを感じました。可愛い。

頼我くんは言動が天使だし顔がきれいだしパフォーマンスも優等生的。正統派ながらも表情の表現が上手くて、楽しいときは楽しい!苦しいときは苦しい…という歌詞とリンクしたパフォーマンスができる演技派タイプかな、と思いました。冒頭にもペンラは赤を振ったことを書きましたが、その理由が、リハの段階でダントツの視線泥棒っぷりだったからなんです。もちろん他のメンバーも素敵だったから5色振りたいとか訳の分からないことを言っていた訳ですが、頼我くんがリーダーとしてセンターに立つ意味の説得力を感じました。

奏くんはパフォーマンスが一番好み。歌が抜群に上手くて、身体の動かし方が上手くて、私の中ではピカイチで「こういうパフォーマンスが見たい」という欲求を満たしてくれる人です。個人的に好きなパフォーマンスをする人たちっていう括りがあって、賢ちゃんもその中の一人なんですけど、ジャニーズ並べ出すとキリがないので端折りますが、奏くんも即メンバー入りが決定しました。芯の強い歌声。重心の低いダンス。本当に最高。

たかくんのパフォーマンススタイルは、思い当たる節があるんですよ。すぐ他の人のパフォーマンスに当てはめちゃう人なので許してほしいんですけど、プレゼント◆5のアキラくんと同じ匂いを感じるんですよ。抗えない引力の持ち主。たかくんの歌い方や踊り方は独特で、言葉を選ばない言い方をすれば、キザなパフォーマンスをする人なんですよね。本来なら私の好みとは少し外れるタイプなのですが、たかくんの魅せ方は本当に秀逸で、その色気に思わず惹かれてしまうんです。好きにならざるを得ない。ずるい男だな、と思いました。

そうちゃんは本当に笑顔が素敵で、ずっとニコニコしていて、見ていると自然とこちらも笑顔になります。パフォーマンスはクセがなくて、模範的な印象です。オリジナルに忠実そう。それって実はすごく難しいことで、クセがないことこそ最大のクセなんですよね。あとは、当たり前のことだけど、意外と客席を意識しながら最初から最後まで一瞬の隙もなく歌い踊るって大変なことなんじゃないかなって思うんですよ。それをそうちゃんはできちゃう子なのかな、と思いました。確実にキメる。満足度高い。

けんぱは少し余裕なさげな表情を見せることもあるけれど、それがまた無条件で応援したくなる要素のひとつですよね。にーっとする笑顔が本当にかわいい。ダンスをしている時の印象が「ぴょこぴょこ」なんですけど、この表現で上手く伝わるだろうか。重心が高めな軽い感じがしました。けんぱのこと話すとすぐ「かわいい」しか言えなくなる。語彙力が足りない。

とまあ、何目線で語ってんのって感じなんですけど、本当に一人ひとりのスキルの高さ、表現の豊かさに感激しました。思わず語りたくもなるよ。まあ、私はダンスの経験とか何にもないから、完全に今までアイドル見てきて何となく鍛えられた感覚でしかないんだけどね。全然目が足りなくて、基本的に頼我くんを見ていたので、他の4人のことももっと見ていたら上手いこと言えたんじゃないかなあ。その前に私の表現力が追いつかなさそうだけど。今回5人だったので、全員でのパフォーマンスも見たいし、そうなるとますます推しが決まらなさそうです。もう少し研究生のこともお勉強していきますね。

それでは、最後に特典会のお話。この日は商店街の中だったのでスペースが足りず、3人ずつでの特典会でした。最初に頼我くんと奏くん、途中からたかくんが加わって、という形で、そうちゃんとけんぱはしばらく待機していたんですが、そのふたりの戯れがかわいくてずっと見ていたかったです。けんぱが髪を切ったばかりだったからか、そうちゃんが毛づくろいするみたいに整えてあげてて、その後ふたり並んで止まっている車の窓に反射させて髪型を整え、最終的に先に特典会が終わった奏くんにぐちゃぐちゃにされるという、マンガみたいな光景が繰り広げられていました。ああ、もう、かわいい。ちなみに、この日は一期生が東京で映画の舞台挨拶だったためか、とうとうスタッフさんが「人が足りない!」と叫ぶレベルで人員不足だったので、いっそのこともっとファンの子に頼ってもいいと思うよ…と心の中で思っておりました。

さて、ここからはおまけで私の特典会レポ。

清水天規 2ショット

清水「ありがとうございます!」

私「あの、今日福岡から来たんです」

清水「福岡から!?ありがとうございます~!」

私「研究生のイベント初めて来ました!」

清水「ほんとに!?」

私「うん、すっごく良かったです~!」

清水「僕のこと応援してくれますか!?」

私「応援します!」

清水「ありがとうございます~!ブログとかもやってるんで、コメントもしてくださいねっ!」

私「いつもブログ読んでます~」

清水「ほんとですかあ!?」

私「うん!いつか福岡にも来てね!」

清水「福岡行きたいです!あの!コメントしてくださいね!じゃなかった!風邪引かないようにしてくださいね!」

私「ありがとう!風邪引かないようにね!」

清水「は~い!」

あんなキラキラした笑顔で「僕のこと応援してくれますか!?」なんて言われたら「応援します!」しか言えないよね。たかくんにつられてつい会話に勢いがついて、思わずピョンと跳ねてしまったことは反省します。「風邪引かないように」とかさり気なく言いたかったのに、うっかり間違えちゃうあたりも好感度爆上げです。パフォーマンスとのギャップにいとも簡単にやられたチョロいヲタクでしたとさ。

寺坂頼我 2ショット

寺坂「バナナはおやつに結局入り?(歌ってくれる)」

「「ますか?」」

写真撮る

寺坂「結局おやつに入るんですかね~?」

私「ん~入るかな~?」

寺坂「あっ、写真確認してください!」

私「はーい、おっけーです!」

寺坂「はい!ありがとうございます!」

私「今日福岡から来ました!」

寺坂「福岡から!?えっと~、なんしようと~?ですっけ?」

私「そうそう、なんしようと~?」

寺坂「なんしようと~?」

私「それで、研究生初めて来ました!」

寺坂「どうでしたか!?」

私「すっごく良かった!」

寺坂「わー!」

私「すっごく楽しかったです!」

寺坂「ありがとうございますっ!」

私「いつか福岡にも来てね!」

寺坂「はいっ!僕たちも頑張って先輩たちみたいに、福岡にも行けるようになりますね!」

私「頑張ってね!待ってるね!」

寺坂「ありがとうございます!」

頼我くん妖精さんだった。ていうか、頼我くんって頭コツンして2ショ撮る子なんですね!?10代の男の子に頭コツンされちゃったよ、お姉さんそういうのに弱いよ。歌いながら写真撮れたのも楽しかったです。しっかり写真確認を促すところも出来る子。そして、何より「なんしようと~?」が可愛すぎて!動画にして永遠にリピートしたい勢いで可愛かったです。雰囲気がふんわりしていて、とても癒されました。

お友達と会う約束をしていたので、自分の特典会が終わった途端に猛ダッシュで名古屋駅に戻りました。ということで、以上が初めての研究生現場レポでした。本当に行って良かったです。もっと研究生のことも応援していきたいと思います。しばらくは推しは決めずに箱で推す方向で。それにしても、かわいかった。名古屋駅で伊野尾担に「合法的に年下の男の子たちとお写真撮ってきた」って言ったら「こわいよお姉さん」って言われた。それな。

あとはCDどうしようって感じなのですが、何とかして受け取りたいと思います。もはや名古屋に住みたい。それが無理ならどこでもドアが欲しい。どっちも無理か。気が付けば2016年も刻々と終わりかけているので、年末までのラストスパート突っ走っていきたいと思います。とりあえずボイメンのアルバムのリリイベを福岡にもください。

11/2 今年もやっちゃうよ!しゃべくり本ちゃん2016INミッドランドスクエアシネマ2!!レポ

そもそも40代男性と交わす会話の内容として完全に間違っている。

2016年11月3日は本田剛文くん24歳のお誕生日。おめでとうございます。同い年です。本ちゃんのことは同い年の男の子と思いつつも、やっぱりかわいいなあと愛でてしまうことが多々あり、冒頭のように同い年ながらも孫みを感じてしまうこともあります。とはいえ、なんやかんやで本人を目の前にするとかっこいいしか思えないんですよね。

というわけで(どういうわけで?)、11月2日に開催されたバースデーイベント『今年もやっちゃうよ!しゃべくり本ちゃん2016INミッドランドスクエアシネマ2!!』に行ってまいりました。

9月のボイメンワールドぶりの名古屋です。相変わらず会場に着いた途端、「え?ここにいる人みんな本田の女?」ってびっくりしちゃいますよね。特にこの日はガイシホールでHey!Say!JUMPのコンサートがあったので、街中はじゃんぷ担で溢れてて、なおさら本田推しがグッと集まっているのが不思議に感じました。でも、なんか本田推しの雰囲気ってありますよね。私自身は端から見たらどう思われているか分からないけど、こういうイベントで本田推しが集結していると、独特の雰囲気を感じます。

実は私はバースデーイベントというものに並々ならぬ思い入れがありまして、というのも、普段女の子アイドルや若手俳優も応援しているもので、そちらの界隈でもバースデーイベントが開催されていたりするのを、ファンの皆さんのレポを拝見して「幸せそうな空間だな~」とうらやましく感じておりまして、だから推しのバースデーイベントに行ってみたい!という想いがかなり強かったのです。その執念で見事にチケットを当選させ、こうして名古屋に向かうことになったのであります。ちなみにここ最近お肌が荒れ気味だったのですが、「こんな顔で本ちゃんのお誕生日お祝いできない!」と、普段美容に疎すぎるくらいの私が1週間毎日お風呂に浸かりながらパックしたレベルで気合を入れて挑みました。本当にメイクとかも未だによく分かっていないから、美容関連のこと全部イチから教えてもらいたいくらいの女がだよ、1週間もパック続けるってすごいよね。普段なら三日坊主どころか一日坊主だもんね。本ちゃんのおかげで少しずつ意識が変わっているかもしれない。

早速ですが、イベントの内容について書いていきます。今回もいつものように己の脳内HDDのみに頼って書きますので、抜けている部分や間違っている部分もあると思います。予めご了承ください。

オープニングはNO LIMITで、映像はまずボイメンのロゴの「BM」が「本田バースデー」で「HB」になっておりました。次々といろんな本ちゃんの顔が出てくる映像最高だよね。で、ノーリミが終わると、画面にはキャプテン・アメリカのコスプレをした本ちゃんの写真が。会場がザワッとしたところで後ろのドアから登場した本ちゃんは、なんとテカテカのショッキングピンクのシャツにサングラスを胸元にかけたスタイル。場が騒然としたよね。ステージに向かうとそこにはケーキが用意されていて、「え!?ケーキ!?」と若干オーバーアクション気味に反応する本ちゃん。ケーキには本ちゃんの似顔絵が書いてあって、「みんな見た?見てない?これね~、見せたいけど面の部分ってどう見せたらいいんだろうね!?ん~~、いいや!ブログに載せる!それ見て!」と言いながら嬉しそうに笑ってました。横にはライターが置いてあって、セルフでロウソクに火を灯すようになっていたんだけど、実はこれはスタッフさんからのドッキリで、火を点けようとするとビリビリっとなるライターだったのです。が、「あれ?これ点かへん!予備のライターないの?」とビリビリした様子も見せず、ただの点かないライターと化したビリビリライター。「まあええわ!消したよっていう感じで!」と言い出すので、客席も慌てて「え~!」って言うものの、やはり何度点けようとしてもビリビリしません。スタッフさんも焦ります。結局ビリビリしないまま、火も点かないままでケーキは回収されていきました。(特典会前にスタッフさんが「朝からスタッフみんなで確認したのに!」と大変悔しがっておられました)

「オープニング見た?BMのロゴがHBになっとったで、鉛筆かな?って思ったよね。一番ポピュラーな硬さのHBね。俺も学生の頃よくHB使っとったけど、高校の頃はFを使っとったのよ。Fって知ってる?多分HとBの間の硬さなんだけど、濃さで言ったらグレーなのよ。で、F使ってる俺かっこいいみたいな」という鉛筆トークもありつつ、イベントがスタートしました。

まずは、テーマトーク。お題の書いた紙を引いて、それに答えるスタイルです。

最初のお題は『驚いた話』。「鉛筆で驚いた話と書いてあります。HBで書いたのかな?驚いたことはね、昨日の話なんですけど、皆さんうちのメンバーの小林豊ってご存知です?メンバー1のフェミニストというか、男と女の中間みたいな?ボテッ腹のやつがいるんですけど、皆さんゆーちゃむって可愛いイメージでしょ?僕もね、そういう感じなのかな~って思ってたんですけどね、昨日東京でお仕事がありまして。で、その前の日にあいつのソロライブがあったみたいなんですよ。それで結構疲れてたみたいで、楽屋でギリギリまで寝てなよって感じだったんですけど、差し入れで栄養ドリンクが届きまして。「ゆーちゃむ栄養ドリンク来たで!」って言ったら、今までに聞いたことないようなひっくい声で「そいつは助かるぜ~」ってハードボイルドな感じで言ってて!で、いただいたのがリポDの、普通のリポDじゃなくてちょっと良いリポDで、それをゆーちゃむがひとつ取って、「よし、つっこむか~」って、あいつリポD飲むこと「つっこむ」って言うんですよ!いや、ねえ、彼にもそんなハードボイルドなところがあるんやなっていう驚いた話でした」

うん、それ完全にゆーちゃむじゃなくて豊だね。ハードボイルドな豊さん、ちょっと想像しがたいけど、「つっこむ」って何?そういう語録っぽい発言が飛び出すあたりがゆーちゃむですね。それにしても、ゆーちゃむお疲れ様です。

次のお題は『夢の話』。「夢といえば、未来はこうなりたいっていう夢もありますけど、今回は寝ている時に見る夢の話をします。メンバーの話ばかりで申し訳ないんだけど、皆さんうちのメンバーの辻本達規はご存知ですか?あの、筋骨隆々の、腹筋がすごい、カブトムシをひっくり返したみたいな腹筋してるやつなんですけど、その辻本くんが夢に出てきまして。シチュエーションはうちの家で、彼がうちに来てたんですね。で、部屋のフローリングに白い円があるんですよ。この円が何かと言えば、相撲の土俵なんですね。で、延々とつじちゃんと相撲を取ってるって夢だったんですけど。普段なら筋肉がすごいつじちゃんが勝つんですよ絶対に。でも、夢の中では彼が俺に転がされてるんです。何度も「よっしゃー!」ってぶつかってくるんだけど、それをひょいと僕が投げるわけですね。夢の中の自分は無意識だから「いやあ、家に土俵があると便利だよね」みたいなことを言っている夢でした」

つじちゃんを転がしまくる本ちゃん見てみたいですね。絶対ないけどね。それにしても、不思議な夢を見るんですね、本ちゃんは。そういう話のネタになるような面白い夢を見られていいなあ。どういう意味があるのか、夢占いで調べてもらったらますます面白そうだな、と思いながら聞いておりました。

次は『恥ずかしかった話』。「皆さんひとりカラオケって行ったことありますか?僕はよくひとりカラオケに行くんですけど、いつも行く店が毎回パーティールームに通すのよ!2、30人くらいで使うような部屋に!広すぎてどこに座ればいいか分からんもんね!カラオケあるあるだと思うんだけど、歌ってる最中に店員さん入ってくるのが気まずいよね。それで困るのがドリンクが来るまで歌えんこと。広い部屋でひとりで熱唱しとるところ見られたくないでしょ?だからいつもドリンクが来るまで歌わずにじっと広い部屋の隅で待ってるんですけど、店員さんが来た時に一応今歌ってましたよ、ちょうど曲と曲の間でしたよって見せかける。でも、このドリンクが来るまでの10分くらいの時間がもったいない気がするよね!もうドリンクもルンバみたいなのに乗せて運んでくれたらいいのにね!」

そんなによくひとりカラオケ行くんですか。そして、歌ってる最中に店員さん来るの恥ずかしいよね分かる。私もそれまで歌わんかも。まあ、ひとりカラオケって行ったことないんですけどね。友達来るまでひとりで過ごすことは何回かあったけど。あ、なんかカラオケ行きたくなってきた。

次のお題が曖昧なんですけど、『悔しかった話』みたいな感じでした。「先日ベトナムの方とロケをしたんですけど、ベトナムでしか流れない番組みたいなので、皆さんにも見ていただける機会があるかどうかは分かりませんが、ぜひ見ていただきたいですね。で、そのベトナムのタレントさんもロケをしたらそのままベトナムに帰るってことだったので、せっかくだからということで、打ち上げをしたんですよ。タレントさんと向こうのスタッフさんと番組のスタッフさんとうちのマネージャーとかで。打ち上げで居酒屋に行ったんですけど、そのお店がものすごい数の芸能人のサインが飾られてまして、名古屋で一番なんじゃないかな、もうそれこそ壁も天井もびっしりっていうくらいだったんですけど、スタッフさんから「本田くん書かなくていいの?」とか聞かれて、さすがに自分から書きますよ!とか言いにくいじゃないですか。だから、もし店員さんが気付いてくださって、お声かけいただいたらそれは喜んで書かせていただきますけど、とか話してたんですね。そしたら、ちょうど店内で流れていたラジオで『YAMATO☆Dancing』が流れ始めまして。スタッフさんが気を利かせて「あれ?この曲聞いたことあるなあ?」「なんだっけ?名古屋で頑張ってる、ボイメン?」とか下手な芝居を始めたんですよ。あ、下手って言っちゃった。それがちょうど店員さんがメニュー聞きに来るようなタイミングだったので、「いや~、熱いっすねこの曲!」って店員さんに言ったのに、全く店員さんが気が付いてくれなくて。いや、でももしかしたら食事中だから声かけなかっただけで、お会計の時に頼まれるかもよって言ってたんですけどね。スムーズにお会計も済みましたよね。いや、これは俺ももっと頑張らなかんなって思いましたね」

気付いてあげて店員さん!先日ラジオでつっちーがなかなか栄の街の皆さんに知ってもらえてなかったこともあったし、ちょっぴり複雑な心境になるお話でした。

最後に『頑張った話』。「最後にこれが出てまったからやらせてもらうけどね、あの~、皆さん北斗の拳ってご存知ですかね?大まかにストーリーを説明すると(中略)(ごめんなさいこの説明が本当に長くて、余裕があれば追記しますね)このね、レイとラオウのモノマネを練習したんです。僕ね、よく織田裕二さんのモノマネをさせてもらうんですけど、よくよく聞いたら似てないのよ。本田選手のモノマネなんてね、似てるの名前だけですからね。で、あまりにもモノマネのレパートリーがないから、これはひとつ芸として持ってたほうがいいなと思って、家で夜な夜なひとりで練習したので、ここで披露してもいいですか!」

ということで、レイとラオウのバトルのシーンのモノマネ。若干周りの女性キャラとかのモノマネも挟んできて笑いが起こったりして、でも、似てるかどうかは分からないけど、クオリティーは高かったですよ。まあ、テレビとかで使うにはちょっと尺が長すぎるみたいなところもありましたが。会場からは「ラオウは結構似てる」という声が上がっておりました。こう聞くと、なかなか本ちゃんもええ声持ってますよね。

次のコーナーは『本田剛文が多分売れる理由~11月3日編~』。これは本ちゃんが11月3日生まれだからこそ売れるだろうということを証明するコーナーです。ここはとにかく本ちゃんがひたすらうんちくを披露するコーナーで、全部書くと大変になるので、さらっと書きますね。というか、理由すらも全部は覚えてないかも。抜けていたらごめんなさい。そういえば、話してる途中に「忘れました!カンペ見ます!」とズボンの後ろポケットから表紙の黒いノートをパッと取り出してたのが非常にたまらんかったです。

理由その1は『「君が代」初披露』。この時タイトルバックの写真が何故か碇殺影さんが熱唱しているシーンでした。日本の国歌である『君が代』が初披露されたのが11月3日なのだそうです。国歌が作られるようになった訳や『君が代』の詞についてのうんちくが次々と飛び出しておりました。国歌ができたのは日本が外交を始めたから、世界に出て行こうとしているからであって、つまり11月3日に生まれた本ちゃんも世界に出てグローバルな人間になる、という理由でした。

理由その2は『「ゴジラ」第1作目公開』。タイトルバックの写真はミニチュアの街並みを歩く本ちゃん(ビックラコイタの時のやつ)。ゴジラはハリウッドのハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻んであるんですって。「あいつ人間じゃないのに名前が刻まれてるんですよ!ハリウッドにお呼ばれした時は諸事情で人間サイズになってましたけど」ということで、11月3日生まれだからゴジラのようにハリウッドに名前を刻まれるようになる、という理由でした。

理由その3は『高田明さんの誕生日』。言わずと知れたジャパネットたかたの前社長の高田明さんです。「高田さん今はテレビでロケ番組とか普通にやってるらしいね?九州とかで放送されてるのかな?」と言われてましたので、九州人は全力で頷きました。そんな高田さんのエピソードを盛り込みつつ、あれ、最終的な理由は忘れた。何となく察してください。

理由その4は『武豊3000勝達成』。ジョッキーの武豊さんです。その武さんが3000勝という大記録を達成したのが11月3日なのだそうです。しかも、この日の時点では3999勝だったらしく、もしかしたら11月3日に4000勝も達成するかもしれんな~と言っておりましたが、結局どうだったんでしょうね。ということで、11月3日生まれだからすごい記録を樹立するに違いない、という理由でした。

私が覚えているのはこんな感じ。もしかしたら他にも理由があったかもしれません。それにしても、こじつけ感は半端ないけど、よくこんなにも11月3日に起こったすごい出来事を集めて、なおかつほぼカンペなしでうんちくを語れるのはすごいよなあ、と、改めて本ちゃんの賢さに感心しました。そりゃもう、生き生きと語っておられました。きっと、いや絶対、本ちゃん売れるよ。

次のコーナーは『本田議会』。この場で改めて本ちゃん自身、そして本田推しのみんなについて話し合おうというコーナーでした。

まずは、本田推しを総称する名前が欲しい、という話。「ボイメンのファンはボイメンファミリーと僕たち呼んでるんですけど、まあ、ボイメンファミリーという名前も安直ではありますが、僕を応援してくれている、本田イチ推しの皆さんの呼び方もあったらいいなと思いまして。あの、僕が考えると『本田を囲む会』とかしか思いつかないんだけど。『本田を元気にする会』とかね、全部『会』がついちゃう。オシャレなやつは恥ずかしいで嫌でさ、ん~と、『ホンディスト』とか?…うわっ!ダサっ!まあ、あとは『本田党』。自民党民進党本田党という感じで。あと『本田一家』とか。これだとちょっとカタギじゃないっぽいよね。もう『本田を囲む会』でいいですか!?嫌な人ー?いいね!はい、じゃあ、『本田を囲む会』で決定!…で、皆さんどうやって僕を囲んでくれるんですか?前から何回か言ってるんですけど、皆さんと飲み会がしたいんですよ。広いところでね。いろいろお話してみたいよね。あとは、バスツアーとか?旅館にみんなで泊まって、夜は大広間で宴会して、カラオケ大会とか始まって、僕よりボイメンの曲の点数が高い人とかいたりするんだろうね?でもバスツアーだと1台40人くらいしか乗れんな。何往復もせなあかんな。じゃあ、現地集合でいい?旅館に集合して宴会をする。僕がある程度ワガママを通せるようになったら、必ず実現させますんで!みんなでお酒飲もうね。多分、それなりの年齢にならんとそういうワガママを通せんと思うで、ちょっと待っててね。それまでちゃんとついてきてくださいね?」

ということで、我々は『本田を囲む会』の会員になりました。囲みたいね、本ちゃんを囲んでお酒飲みたいね。ハロプロとか俳優さんとかバスツアーよくやってますよね。ハロプロはバス5台くらいでバスツアーして、移動の途中でそれぞれの号車に乗り換えたりするんですよ。もちろんソロステージの時間があったりして。推しのバスツアーに参加することも私の夢なので、ぜひ本ちゃんには実現していただきたいところです。

あとは「あの、みんなって仲良いの?」っていう、非常に真っ直ぐな質問をぶつけてこられました。えっと、私は隣に座っていた本田推しさんとは仲良しだよ~…。比較的ご縁のあった人は仲良くしてくれてるよ…。「あの、みんなが仲良いかは分からないけど、僕ら10人は仲良しですよ。みんなね、生まれも育ちも違うでしょうからね、でもね、僕ら10人も生まれも育ちもバラバラですよ?水野くん見てくださいよ。水野くんのあの目。絶対僕とは育ちが違うよね?見てください田中くんの目。あの鋭い眼光はね、僕とは違いますよね。見てください田村くん。僕はああはなれません。辻本くんだってね、体育会系ですからね。ゆーちゃむもちょっと違うもんね?みんな違いますから。僕らとしては、みんなには仲良くあってほしい」

あと、イベントなどでのファンマナーの話もありました。「ありがたいことによく「ボイメンのファンはマナーが良いね」って言われるんですよ。でもね、「ボイメンのファンはマナーが良い人が多い」って言われると、「ん?マナーの悪い人おるやないか!」って思うんですよ。そりゃね、社会のマナーとイベントのルールっていうのは全部が一緒じゃないし、そんなルール知らないよってこともあるかもしれないけど。でも実際、自分たちのことを褒められても「いやいやどうせお世辞でしょ?」って思うけど、ファンのみんなのことを褒められると「そうでしょ?うちの子たち良い子なのよ!」って思うわけ。だからね、そういうイベントの関係者の皆さんに「もう何も言うことはありません」ってくらいに、みんなにマナーを守ってもらいたいです」

最後のコーナーは『本ちゃんのお悩み相談室』。開演前に客席でお悩みを募って、本ちゃんがその紙を引いて、お悩みに回答していくというコーナーでした。いろんなお悩みがあったから、全部は覚えてないです。お悩みも長いものが多かったので、覚えていても短くまとめますね。

「『中学生の弟が反抗する』。誰しも反抗期ってあるんですよ。反抗期なかったよって人ー?あのね、それは自分がそう思ってるだけです!僕もあんまりなかったよね?って両親に聞いたら、それなりに尖っていた時期があったと言われましたからね」

「『勉強のモチベーションが上がらない』あの~、実は僕も勉強は嫌いです。なので、モチベーションの上げ方は分かりません。正直数学とかね、二元連立方程式なんて使わんもんね?学生じゃなくなってから一度も使ったことないよ。そういう仕事に就かない限り、なんでこんなこと勉強せなかんの?とか思うこともたくさんあります。だけど、そうじゃなくて、やりたねえことをやるってことが大切だと思うんです。僕もこのお仕事が好きで楽しくてやってるけど、やっぱりやりたねえことってあるのよ。なんでこんなにたくさん食べなかんの?とか、なんでこんなに辛い麻婆豆腐食べなかんの?って、食べたところでどうなるの?って感じだけど、それをやることによって次につながると思うんです。辛い麻婆豆腐食べてるのを見て、ファンの皆さんはかわいそうって思ったりするかもしれんけど、意外と街のおじさんたちはそれが面白いと思ってくれたりするのよ。そういう積み重ねなんだと思います」

「『唐揚げが好き過ぎて野菜が食べられない』野菜も食べましょう。でも、唐揚げってつい食べちゃうよね。野菜を食べるようにした方がいいとは思うけど、この仕事してると弁当ばかりでなかなか野菜が食べれんのよね。だけど、出来るだけ野菜ジュースを飲むようにしてる。あるじゃない、1日分の野菜とか、これ1本みたいなやつ。朝それを1杯飲むだけでも違うかなと思って。でも、ジュースで飲むのと実際に食べるのでは、量は同じでも吸収とか違うかもしれんで、本当はしっかり野菜食べた方がええなあとは思っとる」

「『普段本ちゃんの話をする時に辛辣になるけど、実際目の前にしたらかっこいいとか可愛いとかしか言えない』辛辣にならないでください。でも、それは女子特有なんじゃない?えっと、あ、これは誤解を生むかもしれない。誤解を生まないような言い方をしますけど、えっと、僕はももクロさんのファンなんですが、ファンって言ったらそれは誤解を生むな、あの、ももクロさんをリスペクトしているんですが、例えば彼女たちに対して何も辛辣なことを言おうとは思わんのよ。だから、女子の感覚なんじゃないかな?辛辣なことも言ってもいいけど、本ちゃんに言う時はオブラートに包んでくださいね?」

「『落ち込むとずっと引きずってしまう』僕もこういうお仕事をしていると、なかなか上手くいかないなっていう日もあります。でもね、次に上手くいったことがあれば、そんなことは忘れてしまいます。結局、次は上手くいくように頑張るしかないのよね。僕も落ち込むと引きずります。今日は上手くいかなかったなっていう時は、反省もするし、次はどうすれば上手くいくかなって考えます。皆さんも見ていて分かるかもしれないけど、それは皆さんは気にしなくていいです。悩むこともあるけれど、それは夢を叶えるために必要なことだから、みんなは信じてついてきてくれたらいいなって思う」(ここ本当に良いこと言ってたのにニュアンスしか覚えてなくて悔しいです)

「『同棲している彼氏が家事を手伝ってくれないからお互い結婚適齢期だけど結婚するのが不安。独身男性の意見を聞かせてほしい』まあ、僕独身男性ですけど24歳ってまだ結婚適齢期じゃないよね?もう少し先よね?でも、まあ、今家事をしてくれない男は結婚してもしないでしょ。それは結局全部やってあげちゃうからダメなんじゃない?一回自分の物だけ洗濯してみたら?で、気が付いたらもう履けるパンツがあらへん!ってなって。でもそれでケンカになって別れたりするかもしれんもんね…。でも、その時その時に言うんじゃなくて、一度しっかり話したほうがいいと思う。そこでしっかり話せない人とは結婚はできんよね。いやあ、経験のないことを言うって難しいね!」

ダメだ、全然覚えてない。もっといろいろお悩みがあって、それぞれしっかり答えてました。そういう真面目なところが好きです(感想)。

そして、あっという間にイベントも終わりの時間に。最後の挨拶は本当に本ちゃんらしさいっぱいの言葉ばかりで、だから本ちゃんが大好きだなって思える言葉ばかりだったんですが、その全文を覚えておけないのが悔しいくらいでした。でも、だいたいのことは本ちゃん自身がブログに書いていたことです。本ちゃんは本当に賢くて、ボイメンのメンバーとして、そして、ひとりの芸能人として、目指しているところ、心に決めているところ、その軸がしっかりとあって、その信念に基づいて毎日活動していて、それに対して、ファンのみんなにはとにかく信じてついてきてほしい、と。いつか絶対にすごい景色を見せてあげるよ、と。そう約束してくれました。約束したからには絶対に実現するという心意気で。改めて本ちゃんのそんなところが大好きだと思ったし、信じられるって思ったし、だから彼の夢に賭けようと思いました。本田剛文くん、本当に良い男です。

以上、本ちゃんのバースデーイベントでした。多分いっぱい間違えているので、補完や訂正があればどんどん教えてください。コメントでもTwitterでも大歓迎。言ってもらったら思い出せることもあるかもしれないです。よろしくお願いします。

そういえば退場の時は胸元にかけてたサングラスを装着してゆっくり帰っていたのが可愛かったです。

特典会は良いのか悪いのか一番最初に呼ばれました。というわけで、以下はおまけで自分のための特典会レポ。

私「本ちゃんの誕生日祝うために飛んできて良かった!」

本田「ありがとね!今日帰るの?」

私「ううん、1泊していく」

本田「そっか、この時間じゃもう帰れないか」

私「うん」

私「あ、明日から半年間同い年やけん!」

本田「えっ!ほんと!」

私「よろしくね!」

本田「んふふ、ありがとう!」

私「またね!」

『Cheer up!』リリイベぶりの鍵開けでした。特典会前に目の前に来た本ちゃんを見て「わー、靴はそんな風(白の革靴)だったんだ」って話してたら、「これね、まちバルの使い回し」って教えてくれました。この頃にはテカテカのショッキングピンクシャツも見慣れたもので、なかなか昭和のハンサム感出てるなあ、と思って見ておりました。写真撮る前に本ちゃんに「ごめんな、こんな格好で」って言われたけど、それもそれで良きだよ。あと、当日には帰れないところから来てるのバレてる件。本ちゃんってあんまり表に出さないけど、実は結構ファンの子一人ひとりをしっかり見てるんだろうね、と思います。それと、半年間同い年って言った時に思わずグッとガッツポーズしてしまった自分のダサさよ。これも本田推しクオリティーか?なんてね。

サラッと特典会が終わってしまったのも何だか味気ないな~とは思ったけど、十分お祝いできたので良かったです。あ、でも、特典会の時におめでとうって言った記憶ないな。まあ、祝えて嬉しいという思いは伝えたので良し。

これで、イベントのレポは全てです。今回の遠征、これ以外にも楽しいことがあったり、研究生のイベントに行ったりしたので、それについてはまた後日別記事に書きますね。それでは、最後までお付き合いありがとうございました。

10/22-23 VBB & ボイメン at 日本女子博覧会 in 大阪

10月22日、23日に大阪へ行ってまいりました。母にはよく「もう大阪住んだら?」って言われるレベルな私でございますが、何気に大阪遠征は年末年始ぶりなんですね。まあ、神戸は2月に行ったし、彦根は4月に行ったけど。あれ、結構関西行ってる。福岡以外で住むなら名古屋とか言ってますけど、彦根も結構住めそうだったな。

それはさておき、まずは1日目のお話から。この日は生田斗真くん主演、神山智洋くん出演舞台『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』を観劇してきました。自チケが外れたのがワク学前だったので、とにかく「今年はもう神山くんがステージに立つ姿を見られないかもしれない!」と悲観的になっていましたが、ありがたいことに同行させていただけることになりました。生きてて良かった。ついでにこの後12月24日のジャニーズWEST京セラドーム公演のチケットも無事に当選したので、本当に神様仏様神山様という感じです。

今回は初めて往路だけ新幹線で行きましたが、めっちゃ楽。元々数ある交通機関の中でも鉄道が一番好きなので、やっぱりたまには少し贅沢して新幹線を使うのもアリだなって思いました。お昼には大阪に到着して、同行者の裕翔担さんと合流。までに紆余曲折ありまして、初めて梅田駅で迷いかけました。野生の勘で何とか軌道修正したけど、普段ほとんど道に迷うことがないので、「道に迷った」という慣れない状況になかなか対応できない私。グーグルマップおばさん、実は梅田駅の地理はあまり予習していなかったのです。反省。

大阪といえば粉もん、ということでお好み焼き食べたり、カラオケ行ったり、観劇前から充実のヲタ活。こういうのも遠征の楽しみですよね。

さて、初めてのフェスティバルホール。もう、入った瞬間からすごい。広い大階段、ロビーはキラキラしてて、本当に素敵な劇場でした。神山くんがこんなに素敵なところに連れてきてくれたんだなあって思うとますます嬉しかったです。オリジナルドリンクも飲みたかったんだけど、緊張しすぎてそれどころじゃなかった。でも、ちょっと惜しいことしたな。お席も申し訳ないくらいに良くて、本当にありがたみの極み。あまりにもソワソワしすぎて、開演前にパンフレットを読みながら「生田斗真の顔がすごい」「ていうか、すごい」「神山くんかっこいい」しか言えない状態に。え、本当に、今からこの人たちが目の前に出てくるんだよね?みたいな感じでした。

そして、本編は、とにかくすごい。すごいものを見た。グーっと物語に惹きつけられて、大感激、これが、劇団☆新感線!そうそう、言い忘れていたのですが、ちょうど10年前、斗真くんが新感線の舞台に出演した際に初めて劇団の存在を知って、その時はまだ中学生だったからあまり舞台観劇とかしたことなかったんだけど、それでも、「劇団☆新感線って楽しそう!」って興味を持ったことを覚えているんです。だから、こうして斗真くんが主演を務める新感線の舞台を見に行けたことがとても嬉しくて、しかも、その舞台の出演者に大好きな神山くんがいて、本当に幸運だなって思いました。こんなすごい舞台で生き生きと演技をしている神山くんの姿にまた、「ああ、この人好きだなあ」と思わされました。言葉にできないほどに、とても魅力的。絶対この先もっと魅力に磨きがかかるだろうし、もっと魅力的になる未来の神山くんを楽しみにしている自分がいます。本当に、すごいものを見た。神山くんありがとう。

圧倒されっぱなしのまま、ちゃっかり別れ際に裕翔担さんにYAMATO☆Dancingを押し付けつつ(いつでも布教を忘れないボイメンヲタクの生き様見せてやりました)、ホテルに着いた頃にはぐったりでした。

関西遠征のお楽しみといえば「関西ローカル番組が見れる」ということで、初めて『エージェントWEST』を見ることができました。かわいいWESTを見ながら飲む酒は美味い。ちなみに、照史くんが食べ放題で元を取れるか検証する回だったよ。

さすがに観劇の疲れもあってか、思ったより酔いが回ってしまって歯を磨く前にベッドに倒れ込んでしまったのは反省する。でも立ち上がった瞬間心臓バクバク言い出したもんね。びっくりした。疲れている自覚があるならお酒飲むなよって思われるかもしれないけど、あんまりお酒に酔うことないし、飲まなきゃやってらんない時もあるんです。好きな人の素敵なところを見れた後にはお酒が飲みたいものなのです。

さて、2日目のお話です。この日は日本女子博覧会というイベントに行ってきました。私の人生において縁がないだろうと思っていた部類のイベントですが、BOYS AND MENがステージに出るということで行きました。この日、ボイメンは名古屋でのイベントに出演した後に大阪に移動するということで、待ち時間は実に8時間。こうなったら全力でイベントを楽しむしかない、と思って、いろいろ体験してまいりました。が、後で気が付きました。この待っている8時間があれば私も大阪と名古屋を往復して、どちらのイベントにも参加することができたんですよ。なんでそれを先に思いつかないんだ私。せっかく忍者ボイメンくんだったのに。私は『BOYMEN NINJA』をきっかけにボイメンを好きになったので、ニンジャには並々ならぬ思い入れがありました。「いいなあ名古屋うらやましいなあ」じゃないよ、お前が名古屋に行けばいいんだよ。「8時間も待つなんて私って健気過ぎでは」とか勘違いしてたのが恥ずかしい。待ってる暇があれば名古屋に行けよ、それが愛だろ。とまあ、完全に後悔しております。次は絶対桃影チャンスを逃さないぞ。

とはいえ、大阪ではNMB48吉田朱里ちゃんやぺこちゃんとりゅうちぇるといった、旬の芸能人の皆さんをそこそこ近い距離で拝見することができたので、それはそれで良かったかな。あと、お友達がオススメしていたFlowbackのステージを見て、彼らそのものもパフォーマンスが素晴らしかったし、彼らのファンの子たちも楽しそうで、そういうところが良いなあって思いました。ああいうごった煮のイベントの時はファンが楽しんでいる姿に周りも引っ張られますからね。それと、CHERRSEEという韓国から逆輸入してきた日本人の女の子たち(ひとり海外の子だったけど)のグループがいて、少し離れたところから見てた私が逆にステージから良く見えたらしく、「見えてるよ~」っていうジェスチャーをしてくれた子がいて、軽率に惚れた。後で調べたら、NENEちゃんという子みたい。本当はその後物販で接触するチャンスがあったから、お礼を言いたかったんだけど、結局勇気が出ずにあきらめ。でも、行っておけば良かった。「嬉しかったよ、応援するね」って言葉を伝えることくらい簡単なのになあ。いつか機会があればいいな、と思っております。

さて、肝心のボイメン。セットリストは『ヤンファイソーレ』『なごやめしのうた』『YAMATO☆Dancing』でした。完全に予想的中。ギャンブルなら三連単だよこれ。なんて冗談はさておき。登場は『NO LIMIT』でしたが、最初ミスでノーリミと同時にソーレも流れ出すというハプニングが。何事もなかったようにやり直されましたけどね。会場内はボイメンファンが極端に少なく、前列に固まっていたので、後ろの方とかどんな感じだったのか全く分からないんですけど、とりあえず私の斜め後ろにいたお姉さんたちは「え?ボイメン?何?」って戸惑っていたし、突然ウリャオイし出すヲタクにびっくりしておられました。そりゃそうだ、みんなどこにその大量のペンライト仕込んでたんだよってなりますよね。直前まで大人しくしてた分、尚更強烈なインパクトだったかもしれませんね。

ソーレではハロウィンのプチコスプレをしての登場でした。本ちゃんがピンクの悪魔の羽を生やしていらっしゃったので「ぎゃああああ!悪魔!ピンクの悪魔!かわいいいいい!」となってしまい、あまり他のメンバーのコスプレを見ていませんでした、申し訳ありません。メンバーがブログに載せてくれると思いきや、つっちーしか載せてくれませんでしたね…。勝くんは悪魔のツノ、俊くんはカボチャの被り物、つじちゃんはカボチャの帽子、ゆーちゃむは猫耳?、賢ちゃんは全身カボチャ、ゆうぴんは仮面(ファントムって言えば伝わりますかね?)、つっちーは悪魔のツノとマントでした、多分。間違ってるかもしれません。たむちゃんとまぁちゃんだけどうしても思い出せず。とにかくピンクの悪魔が可愛かったから仕方ないということで。

なごやめしのうた前にはおきまりの賢ちゃんとつーじーによる煽りタイム。賢ちゃんが「今から僕たち!ちょ~っと変な曲歌いまぁ~す!」って弾けんばかりの笑顔で言ってたのが面白かった。何となくだけど、だんだんとファン以外もすこしずつ盛り上がっていくような感じがして、それも嬉しかったです。最初に戸惑っていた斜め後ろのお姉さんたちも「かわいい」ってボソッと言われておりました。

YAMATOは初めてフルメンバーのフルパフォーマンスを生で見ました。やっぱりかっこいい。何度聞いても新鮮にワクワクする曲です。ボイメンも3曲のためだけに大阪に来ていて、だからこそ気合がみなぎっているパフォーマンスで、特にYAMATO☆Dancingにはとんでもなくパワーを感じて、本当に素敵でした。

セトリに関しては見事に三連単を決めた私でございますが、本ちゃんの立ち位置的に上手側と下手側、どちら側が見やすいか、ということをじっくり考えまして。ランウェイのあるステージなので、このポジショニングが意外と重要だったのですよ。やっぱりYAMATOが一番しっかり見たいと思っていたので、サビのポジションを重視して下手側におりました。そしたら豊推しさんとつじ推しさんに囲まれてしまいまして、私の視界が見事に黄緑と赤で染まりましたよね。私以外の本田推しを見つけることができず不安にもなりましたが、ソーレの立ち位置で考えたらきっと上手側にいたんだよね、きっとそうだよね。だけど、予想外の展開で、なごやめしのうたの時も本ちゃんは基本的に下手側を煽っていてですね、目の前で「声出してください!聞こえません!もっと!」ってマイク通さず叫ぶいつものスタイルの煽りを拝むことができました。で、ファン以外を巻き込むためにずっと遠くを指差したりして煽っていたんですが、突如鋭角にズバッとこちらを指差されてですね。その他にも何度か手を振ってくれたり、微笑みかけてくれたりしたんですけど、何せパフォーマンスに全力で、焦点が定まらないから目が合ってるのかも分からないし、息が上がっているから上手く微笑むこともできてなくてですね。そんなところもかわいいところではありますが、「お?それは?私へのファンサと捉えてよくて?」と、とりあえず数回頷いてみたら、本ちゃんも頷いてくれて、「あ、ファンサね、あざーっす」みたいな状態に。なんだこれ。YAMATOでは拳に飛ばされた本ちゃんが、サビの「YAMATO☆Dancing 粋に大胆に」の「Da」あたりでとんでもなくキメ顔をしていたのを真正面から見れて眼福。大サビの「生まれたからには」のところでもキメてる本ちゃんと目が合って、頷かれた気がしたので頷き返したんだけど、さすがにそれは気のせいだと思う。

そんな訳でボイメンもボイメンのファンも完全アウェイの中、全力で汗を流して、たった3曲ではあるけれど、大満足でした。やはり私にとってフルメンバーでのパフォーマンスが初めてだったので、それだけで充実感があったのかもしれません。8時間待って良かった。名古屋行ったほうがもっと良かったかもしれないけど(まだ言う)、本当に楽しかったです。

その後そそくさと会場を抜け出し、夜行バスで帰宅しました。楽しい時間はあっという間ですね。2日間好きな人たちを見ることができて、幸せな遠征でした。

ボイメンを知らない人にこそ見てほしい映画『BOYS AND MEN~One For All, All For One~』

2016年10月29日、映画『BOYS AND MEN~One For All, All For One~』が公開になります。なんと全国ロードショー。名古屋に行かなくてもボイメンを見ることができます。この絶好のチャンスを逃す訳にはいきません。ぜひ多くの人にこの映画を見ていただきたい。

とはいえ、タイトルがグループ名になっているので、「ボイメン?よく知らない」という人たちは積極的に見ようと思わないかもしれません。だけど、絶対に面白いです。誰でも楽しめます。むしろボイメンをよく知らない人に見てもらいたい。そんな映画になっております。ということで、今回はジャニヲタ兼ボイメンヲタの私が映画の魅力を語りたいと思います。

まず有権者の皆様に訴えたいのは、『BOYS AND MEN』は名古屋を中心に活動する10人組エンターテイメント集団であり、名古屋の町おこしお兄さんだということであります。名古屋のエンターテイメントを盛り上げるために集められた男の子たちが幾多の困難を乗り越えながら成長していく姿を私たちは目撃するのです。

さて、まずはこの映画の特徴からお話したいと思います。

若い男の子たちの友情が詰まった青春群像劇

映画の主人公は『BOYS AND MEN』という実在するグループで、それぞれが本人役を演じていますが、ドキュメンタリー映画ではないので、映画ならではの設定がたくさんあります。ボイメンのファンが「ボイメンは2次元」という発言をしているのを目撃することが多々ありますが、この映画では2次元みが3割増です。普段から2次元なのにさらに増して2次元なのです。ただキラキラしているだけじゃない、だけど、ステージの上でキラキラするために必死にもがく彼らの姿に心を打たれます。もちろん映画の中には実際のエピソードも盛り込んであるので、よりボイメンとはどんなグループなのか?ということが分かりやすくなっていると思います。

10人の共同生活

好きでしょ?若い男の子たちの共同生活とかみんな好きでしょ?それはさておき、映画ならではの設定でありながら、物語の重要なポイントになるのは『ボイメンハウスで10人が共同生活を送っている』というところです。実際はそれぞれ一人暮らしとか実家暮らしとか、一緒に住んでいるってことはないのですが、ボイメンの普段の空気感が一番出ているのが、このボイメンハウスでのシーンだと思います。生まれも育ちもバラバラな兄弟って感じでかわいいです。メンバーが着ている部屋着も、普段着ているものを再現しているそうなので、そこにも注目ですよ。

ここまでざっくりと映画の魅力を書きましたが、「実際そんなことを言っても、メンバー10人もいるんでしょ?見分けつく前に映画終わっちゃう!」と思われる方もいると思います。そんな人のために、メンバーの見どころをそれぞれご紹介します。名前とテーマカラーと見どころしか書かないから、気になるメンバーがいたら顔は各々ググってね。

まずは、年上組のYanKee5から。

水野勝(テーマカラー「金」)

BOYS AND MENの黄金柱。10人の中でも一際主人公力が高いのが彼です。ついでに身長も一際大きいです。勝くんは個性的なメンバーが揃うボイメンをリーダーとして見事にまとめ上げていますが、リーダーなりに悩みがあります。メンバーには先輩もいるのに、何故俺がリーダーなんだろう。メンバーをまとめるのに必死で自分の魅力を出せていないんじゃないか。一生懸命頑張っているけど、俺は俺のやりたいことができているんだろうか。グループのため、自分のため、いろんな想いを秘めながら葛藤する姿に惹きつけられること間違いなしです。

田中俊介(テーマカラー「銀」)

白銀のギャップ野郎。みんなの頼れる兄貴分です。強面で筋肉質な彼ですが、えくぼと八重歯がチャームポイントの笑顔はニャンちゅうみたいな可愛さです。甘いものや可愛いものが好きという一面もあります。そんな俊くんは毎日欠かさず映画を見るほどお芝居が大好きで、役者として芸能界で頑張っていきたいという気持ちが強くあります。この映画では、そんな彼の役者としての活動とグループ活動の両立について思い悩む姿が描かれています。

田村侑久(テーマカラー「青」)

チラシ配りのポジティブ王子。脱サラしてボイメンに加入したという経歴があり、ボイメンへの想いがとても深く、宣伝活動も人一倍頑張る、努力の人です。その努力の裏には、ボイメンのメンバーとして活動していることを長い間父親に打ち明けることができず、家族に頼ることもなく、自分の力で夢を追いかけるという並々ならぬ覚悟がありました。そんなタムタムのボイメンへの大きな愛がメンバーに与える影響とは。誰よりもボイメンを良いグループにしたいと思っている彼の想いが伝わってきます。

辻本達規(テーマカラー「赤」)

岐阜のパンドラの匣。ボイメンの特攻隊長として、野球部で培った体育会系のノリを武器に、常に先頭を走ってくれる人です。たまに勢いが良すぎる時もあるけれど、そんなところが誰にでも可愛がってもらえる秘訣だと思います。だけど、そんなつーじーには人気投票でYanKee5の中で唯一TOP5に入れなかったという劣等感がありました。自分に足りないものは一体何だろう。その答えを探しながらも、実はメンバーの様子も常に気にしている、彼の強さと弱さが良く表れているのではないかと思います。

小林豊(テーマカラー「黄緑」)

スイーツ王子。元パティシエという経歴を武器に、ボイメンの中では一番全国区のドラマやバラエティーで活躍している最年長です。映画では、ソロ活動も順風満帆なゆーちゃむだからこそ、もしもグループを離れて上京するという話になったら、という葛藤が描かれています。

次は、年下組のです。誠はボイメンの中でも若手で組んだユニットということもあり、個性の異種格闘技戦みたいなYanKee5に一歩及ばず、なかなか前に出ることができないことが課題でもあります。そして、全員が成人したことにより、後輩であるBOYS AND MEN研究生に「フレッシュ」の座を譲らざるを得なくて、まさに上からも下からも板挟み状態なのであります。映画では誠のユニットとしての葛藤が色濃く描かれています。

本田剛文(テーマカラー「ピンク」)

年中無休の桜前線。誠のリーダーです。実家は江戸時代から続く老舗の仕出し屋さんなのですが、映画の中でこの実家がキーポイントになっています。ユニットを引っ張らなければならない、自分が誠の良さを引き出していかないといけないという責任感を持っている彼が直面する困難とどう向き合うか、ぜひご注目ください。ちなみに私の推しは本田くんです。

勇翔(テーマカラー「白・紺」)

世界の救世主。ヒーローに憧れて俳優になるという夢を持ち、ボイメンに加入しました。普段のゆうぴんはとにかく寡黙で、あまり多くを語るタイプではありません。そのため、メンバーの中でもブログの更新頻度が少なく、それを指摘されることがよくあります。そんな彼ではありますが、実はボイメンに対する熱い気持ちを胸に秘めています。映画では、その情熱がふと垣間見える瞬間を目の当たりにすることができるかもしれません。

平松賢人(テーマカラー「黄」)

変幻自在のノンアルコール。歌やダンスといったパフォーマンス面でボイメン随一の才能があり、最年少ながらダンスリーダーとしてグループを引っ張る存在です。しかし、パフォーマンス以外のことになるとお兄ちゃん達に頼ってしまいがちなところがあります。弟キャラながらもボイメンのためにできることを模索する賢ちゃんの熱意を感じていただきたいです。

土田拓海(テーマカラー「紫」)

決まらない王子。いじられキャラです。以前はいじられることを嫌がっていたけれど、最近は広い心で受け入れ、自分がいじられることでみんなが笑顔になってくれたら良い、と考えています。しかし、ただいじられキャラに甘んじているだけでは良くない、ステージに立つ時にもっと自信を持ちたい、と自分の現状を変えていきたいという思いを抱えていて、そのための努力を惜しまない人です。笑顔の裏に秘められたつっちーの真剣な表情をぜひご覧いただきたいです。

吉原雅斗(テーマカラー「緑」)

ゆとりが生んだ風雲児。同い年の平松賢人くんと共に、パフォーマンスでボイメンの双璧を成す実力派です。ゆとり世代の良い意味でそこそこ何でもこなせるという性質を長所としていますが、人より突出した部分を表現することになかなか難しさを感じているように思います。しゃべりが安定していて言葉のチョイスも絶妙、かつ、甘え上手な一面もあり、一度気になるとつい目を離せなくなる、そんな雅斗くんの魅力に酔いしれてください。

メンバーそれぞれの紹介はスーパード新規の私から見たイメージなので、もしかしたら他のファンの方から見れば「この人はこんな人じゃない!」というものもあると思います。また、映画の中での見どころなので、実際の彼らより誇張された表現になった部分も多少はあると思います。それも併せてご了承いただければと思います。

もちろんここに書いたことだけでなく、映画の中にはたくさん見どころが詰まっていて、その全てがボイメンの過去、現在、未来を象徴しているように思います。この映画を見れば、きっとボイメンのことが好きになります。応援したくなります。そして、自分も頑張ろうという元気をもらえます。「夢はあきらめなければ必ず叶う」が彼らの合言葉。ゼロからスタートした若者たちが一歩一歩着実に進んで、少しずつ夢を叶えていく姿はとても眩しくきらめいています。そんなボイメンの輝く姿をぜひ劇場でご覧ください。

上映劇場はこちらからご確認ください。

映画「BOYS AND MEN ~One For All, All For One~」

近所で上映されていたら、ぜひ足を運んでいただきたいです。よろしくお願いします。

最後になりますが、本当にボイメンを知らない人でも絶対に楽しめます。後悔させません。少しでも多くの人がボイメンに興味を持ってくれて、映画を見ていただけたら嬉しく思います。

夏は暑いし、冬は寒いし、ガッキーはかわいい。

新垣結衣さん主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(通称『逃げ恥』)が話題になっています。私もこのドラマは久しぶりの満塁ホームランだと思っていて、というのも、最近ドラマを見るのが苦手になりつつある中で、このドラマは最後まで見れそうな予感がしているからです。ちなみに、元々ドラマっ子なので自分の変化には戸惑いを隠せずにいます。昔は毎日ドラマ見てるのが普通だったのにな。悲しい。

さて、ドラマの内容ももちろんですが、このドラマが話題になった最大の理由は、ドラマのエンディングで星野源さんの『恋』を出演者が踊ることだと思います。ダンスを踊るガッキーがかわいい。とにかくかわいい。ドラマ中もかわいいけど、踊るとさらにかわいい。評判が良かったおかげで期間限定ではありますが、YouTubeでエンディング映像がフル配信され、4日間で再生回数が500万回を突破したそうです。私もめちゃくちゃ見た。何ならダンス覚えた。でも、恋ダンスを覚えたところで披露する場所もないし、そもそも私が踊ってもかわいくないので、完全に無駄スキルである。うん、そんなことはどうでもいい。

ところで、皆さんはガッキーが踊ると言えば、何を思い浮かべますか?もしかして『ポッキー』のCMではないでしょうか?私もそうだし、私の周りもそうだし、インターネット上でもそう言われているのをよく見かけました。実際、脚本家さんもTwitterでこのことについて呟いておられました。そうなんです、ガッキーが踊ると言えば『ポッキー』なんです。

でも、皆さんご存知ですか?ガッキーが踊る『ポッキー』のCM、放映が開始されたのは2006年10月なんです。

ガッキーが『ポッキー』のCMで踊っていたのはちょうど10年前です。

正確に言えば、ガッキーが『ポッキー』のCMで踊っていたのは2年間なので、8年前にも踊ってはいましたが、それでも我々が初めて踊っているガッキーを見たのは10年前の出来事なのです。蛇足ですが、当時の私は中学生。中学生の頃に流行った人やモノって大人になっても印象深いものなんですよね。ガッキーはまさに私の憧れの女の子だったし、今もそれは変わりません。そうそう、ガッキーが『ポッキー』のCMで踊っていた曲を歌っていたのはオレンジレンジで、まさに彼らも私の青春そのものという感じなのですが、最近音楽番組で何回か見かけて嬉しくなりました。

現在『ポッキー』のCMでは三代目の方々がクールに踊っていらっしゃいますが、ちょっと前までモーニング娘。が「世界の人々 宇宙の皆さん ごきげんいかがです? HEY!」って歌っていたり、いきものがかりの『じょいふる』が使われていたり、かわいくてポップなイメージがありましたよね。その中でもガッキーが踊っているCMはかなり印象的なものです。

とはいえ、当時私が中学生だったということは、ドラマの視聴者の中にはガッキーが『ポッキー』のCMで踊っていたことを知らない世代の子たちが確実にいると思うのです。その頃のガッキーはドラマやCM以外にも、雑誌や映画、さらにはCDデビューまで果たし、まさに全盛期と呼ぶに相応しかったのですが、「最近ガッキー見かけないな」と思うこともここ数年何度かありました。ということは、今回のドラマで「新垣結衣って女優、めっちゃかわいい!」という新たな気付きを得た子もいる可能性があります。もしかしたら、こうして話題になったことをきっかけに、初めてガッキーが踊る『ポッキー』のCMを見た子もいるかもしれません。

だけど、私が見た限り、世の中ではごく当たり前のように「ガッキーがまた踊ってる!相変わらずかわいい!」という反応が大部分を占めているわけです。

つまり何が言いたいかというと、「ガッキーがかわいい」ことは当たり前だという世の中って不思議だなと思った、ということです。知らない人々がいるかもしれないのに、それでもガッキーがかわいいのは当たり前なんですよ。あれ、不思議がっているのは私だけですか?

私のように、中学生の頃にガッキーがブレイクして、ガッキーがナチュラルメイクしてるからナチュラルメイクが似合う大人になろうって思ったり、ガッキーがゆるっとしたファッションをしてるからゆるっとした服を着てみようって思ったり、とにかくガッキーのすること全てが「かわいい」と思っていた世代以外の人でも、やっぱりガッキーはかわいいんですよ。そういえば、ガッキーがドラマ『ギャルサー』に出てた時も、ガッキーがあまりにもかわいかったから、ギャルには程遠いメガネブス(だった当時)の私もうっかり似たような洋服やアクセサリーを探したりしてたなあ。ガッキーはギャルでもナチュラルギャルメイクだったなあ。あ、ギャルサーって言葉が通じない世代の子もいるかもしれない。ギャルが集まってパラパラ踊ったりするサークルのことだよ。

そんな訳で、10年前も今も、相変わらず日本では、夏は暑いし、冬は寒いし、ガッキーはかわいいのが当たり前なのです。