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私と彼らのあした

気分はまるで走るジェットコースター

2013年にV6にハマり出した私が何となくハマりきれてないと感じる理由

2013年はV6の年だった。そう言っても過言ではない。私もその波に乗ってV6にハマり出しました。もうこの手の話に聞き飽きた人は「何番煎じだよ」と思っているでしょう。私もそう思っています。

しかし、ハマり出したとはいえ、ハマりきったとは言えないのが現状。そこで、どうしてV6にハマり出したのかという原因を探った上で、何となくハマりきれてない理由を追及してみようと思います。

V6との出逢い

私とV6との出逢いは、間違いなく『ウルトラマンティガ』。当時はまだ弟が生まれる前だったにも関わらず、幼稚園児の私は特撮ヒーローが好きで、『ウルトラマンティガ』も毎週欠かさずに見ていました。もちろんその時は主人公を演じているのがV6の長野博さんだということも、主題歌の『TAKE ME HIGHER』を歌っているのがV6だということも、V6というジャニーズのグループが存在していることも知りませんでした。だけど、生まれて初めて好きになったジャニーズの楽曲が『TAKE ME HIGHER』であることは間違いありません。後に、『TAKE ME HIGHER』を歌っているのがV6だと知った時、「ああ、あのかっこいい曲はV6の曲だったのか!そういえば、あの曲好きだったな」と思った記憶もあります。というのも、小学生の時に弟のために見に行ったウルトラマンショーで、始まるまでの待ち時間に歴代ウルトラマンの主題歌が流れていたのですが、『TAKE ME HIGHER』が流れた瞬間に「これ好きな曲!」って思って聴いたのが非常に印象的なのです。そんなわけで、幼少期からV6の楽曲には馴染みがあったのです。

ゴールデン三宅健タイム

私が小学生だった頃、火曜日の夜19時から『伊東家の食卓』、20時から『学校へ行こう!』を見るのが当時の小学生の定番でした。もちろん私も毎週夢中になって見ていた小学生の一人。そして、この2つの番組どちらにも三宅健さんが出演していたことに最近気付き、当時のことを話す際には、勝手に【ゴールデン三宅健タイム】と呼ぶようになりました。さて、『学校へ行こう!』といえば、数々の名物企画がありました。未成年の主張、どこ行くんですか?ゲーム、B-RAPハイスクール、友達親子選手権、女装男子…思い出すだけでもたくさんあってキリがありません。その中でも修学旅行SPはまた見たいと何度思ったことか。あんなに面白い旅行企画はないのではないかと思います。当時もビデオに録って夢中で見ていた記憶があります。実は、それ以外にもう一つ、私が大好きだった企画があります。それは『灘6』です。灘高校に通う6人組がV6の『サンダーバード -your voice-』を文化祭で踊る、という内容だったのですが、とにかく男子高校生がV6の振りコピをしているという、その映像を見るだけで胸が高まりました。そして、その男子高校生たちに優しくダンスを教えているV6の皆さんが本当に素敵でした。もちろん、この企画以外にも大好きな企画はたくさんありますが、私の原点はやっぱりそこにあるのです。「踊っているアイドルが好き」というのが、私の根底にあるものなのです。

Voyager

私が初めて買ったDVDが『LIVE TOUR 2007 Voyager-僕と僕らのあしたへ-』でした。この時、私は中学3年生、高校入試を控える受験生でした。このDVDを買おうと決めた最大の理由は、初回限定版に『「愛しのナポリタン」全組みあわせコレクションが収録されていることを知ったからです。それを知るきっかけになったのが『学校へ行こう!』で流れていた宣伝で、それを見た瞬間に「これは買わなきゃ!」と。とはいえ、当時の私は中学生。V6のDVD、しかも初回版を買うのは金銭面でハードルが高い。ところが、発売がちょうど私立高校入試後だったため、合格したご褒美という名目で買ってもらえることになったのです。今思うと、滑り止めの高校に合格したご褒美で、8800円もするDVDを買ってくれた両親ってすごい。

平家派

どちらかと言えばトニセン寄りな私ですが、それを決定付けたのは、『ザ少年倶楽部プレミアム』にてほぼ毎年定期的に行われた『平家派同窓会スペシャル』でした。元々ジャニーズの歴史に興味があったので、このスペシャルは毎回楽しみに見ていました。そうしているうちにトニセン、というか、とにかく平家派が好きになっている自分がいました。この頃から自然とTOKIOの皆さんにも、それまでに増して興味が出始めました。平家派の皆さんのおかげで、自分が生まれる前のジャニーズについても知ることができたし、ジャニーズの奥深さに感動したし、何より平家派の皆さんが『ジャニーズ』を語る表情がとても魅力的でした。いろんなエピソードが語られる中で、坂本さんに関するお話が特にツボにハマり、また、歌声が元々好きだったこともあって、この頃から坂本さんのことが気になる存在になっていました。

READY?

私が初めてレンタルCDショップで借りたアルバムは『READY?』でした。きっかけはよく覚えていませんが、ジャケット写真が私好みであったことが一番のきっかけだったような気がします。実際に聴いてみると、シングル曲はもちろん、全ての曲がバランス良く、ずっと聴いていても飽きないアルバムだと感じました。そして、気が付けば通学時間のお供はこのアルバムになり、じっくり何度も聴くうちに、大好きな曲を見つけました。それは『Air』です。メロディーもアレンジも歌詞も、全てがきゅんとする曲です。そして、さらにこの曲をじっくり聴くうちに気付いたのは、私は井ノ原さんの歌声が好きなのだということでした。『Air』の持つ柔らかな世界観は井ノ原さんの歌声が際立っているからこそ存在するのだと思います。曲が好きになっていくにつれ、井ノ原さんの声もますます好きになっていきました。

Oh!My!Goodness!!

2013年4月3日。私は初めて念願のV6のコンサートに行くことになりました。初めての現場というものは緊張します。特にそれまでV6ファンとの関わりがほとんどなかったので、どんな雰囲気なのか全く想像できず。一緒に行った錦戸担も同じくV6のコンサートは初めてだったので、二人してそわそわしておりました。そういえば、全然関係ない話ですが、博多駅からマリンメッセ福岡へ向かう臨時バスの窓という窓全てに『V6』と書いた紙が貼ってあったことは衝撃でした。そんなにV6のコンサートだよって主張いらないよ…。そんなの他のグループで見たことないよ…。ちなみに、他のグループのコンサートの時は『臨時』と書かれた紙が1、2枚貼ってある程度です。それはさておき、会場の雰囲気は他のグループより少し落ち着いているような印象を受けました。このコンサートに行った数日前にSexy Zoneのコンサートに行ったことで、なおさらそう感じたのかもしれませんが。グッズはどれもこだわりを感じるデザインで、どれもほしくなってしまいましたが、この時の私は残念ながら金欠。それでも、パンフレット、ペンライト、集合のフォトセット、大人Guyzバッグだけはしっかりと購入。多分、あの時もっとお金があったら全員分の団扇を買っていると思います。だけど、金欠であるが故に選ばなければならず、そして、誰か一人に決めることもできず、結局誰の団扇も買いませんでした。グッズを買い終わった後、開場までしばらく時間があったので、周辺をふらふらしながら周りの様子を観察していたのですが、思っている以上にファンの年齢層が広い。母世代から中高生まで、心配していたほど自分たちも浮かずに溶け込めている気がしてホッとしました。が、DVDでしか見たことのない、しかもそれももう何年も前であることが、未知の世界への旅立ちのように感じておりました。会場へ入っても、マリンメッセ福岡にはもう幾度となくコンサートを見に来ているのに、何だか落ち着かずにドキドキしっぱなし。ただただペンライトを握り締めることしかできませんでした。そして、とうとう開演。神殿をモチーフにしたセットから『V6』の文字を背負って登場した6人のかっこよさといったら。ステージの完成度の高さに驚きながらも、コンサートが終わった頃にはすっかり彼らの魅力に心を掴まれていたのでした。そうそう、ファンの方の優しさにも感激しました。私はスタンド席だったのですが、コンサート中に銀テープが飛んだ後、バケツリレーのようにしてアリーナ席の人達が銀テープを分け合っている姿が見えました。さらに、コンサート終了後に、アリーナ席の人達がスタンド席の人達に銀テープを配っていたのです。私もいただいたのですが、そんなこと初めてで、とても感動しました。こうして、このコンサートを機に、私は本格的にV6にハマることになったのです。

V6ファンとしてのスタート

コンサートが終わって、まず初めに思ったことは「早くこのコンサートのDVDが欲しい」でした。我ながら気が早すぎる。そんなわけで、過去のDVDを買おうと思い立ったのですが、何しろこの時デビュー18周年を迎えようとしていたわけで、とにかくDVDだけでもたくさんあります。その中で、アルバムが好きで、発売された時も買おうと思っていた『ASIA TOUR 2010 in JAPAN READY?』が欲しくなったのですが、どうやら初回限定盤はプレミアがつくほど人気らしい。そうなるとますます欲しくなるわけですが、この頃私のようにV6にハマり出した人が多かったようで、日々値段が上がっていっておりました。気が付けば、定価の2倍近い値段に。私は悩みました。しかし、発売された時からいつか欲しいと思っていたDVD。私は意を結して購入を決めました。後悔する間もなくDVDが我が家に到着。DVDは本当に素晴らしく、自分の選択は正しかったと自信を持つことができました。それからも、出演番組をこまめにチェックしたり、シングルを買ったり、長野さんのミュージカルを見に行ったり、と、少しずつV6ファンとしての経験値を増やしていきました。

それでもハマりきれてないと感じる理由

最大の理由は、やはり「V6の歴史が長すぎる」ということだと思います。好きになったアイドルのことは今だけでなく、過去だって知りたいと思うのは当たり前です。幼い頃から馴染みのあったアイドルとはいえ、彼らに関しては一般常識程度の知識しかありません。しかも、今年でデビュー19周年を迎えようとしているわけですから、過去を遡ることは決して容易いことではありません。過去だけではなく、今現在どうやってV6を追っていけばいいのか、それすらも分からない状態です。コンサートに行って以来、Twitterでも何人かV6ファンの方をフォローさせていただいたのですが(無言で申し訳ありません)、そこに全てがあるわけでもありません。どこまで知れたら満足なのか、自分でも分かりませんが、好きになった以上、とことんV6のことを知りたいのです。こういう時に、もっと人脈が広ければ、もっと人見知りをしない性格だったら、と思います。知らないことは知っている人に聞くのが一番早いのです。何を知るべきなのか、詳しい人から丁寧に解説してもらった方がもっと楽しめるようになると思うのです。こういう考えがもうすでに甘えているのかもしれませんが、結局ヲタク文化って人と人との関わり合いなんだなあ、と日々実感しております。

そして、これから。

人脈も狭けりゃ、人見知りも激しい私ではありますが、V6のことをもっと知りたいという気持ちに嘘はありません。これからも私なりのスタイルで応援していきたいと思います。そして、少しずつでもいいから、彼らの歴史を遡りつつ、未来を共に目指していけたらいいな、と思います。