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私と彼らのあした

気分はまるで走るジェットコースター

私とジャニーズとインターネット

私がジャニヲタだと自覚したのは2006年。
実は、私がジャニヲタとしてインターネットの世界に飛び込んだのもこの年でした。

最近、さささんやあややさんのブログ記事をきっかけに、ジャニヲタ界におけるインターネット文化について話している方をTwitterなどでたくさん見かけます。


ジャニヲタブログ文化におけるTwitterの影響について - over and over


これまでの私のジャニヲタコミュニティと記録ツールの歴史 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

しかし、何だかどれもこれも私の見てきた世界とは少し違うように感じるのです。
そんなわけで今回は、インターネット上でジャニヲタとしてのアレコレを学んできた私が見てきた世界を紹介したいと思います。

2006~2007年(中学2、3年生):Yahoo!ブログ
私がジャニヲタとして最初にネット上に何かを書きこんだのは、Yahoo!ブログ(以下『ヤフブロ』)でした。
先ほど言ったように、さまざまな方が今までのネット経歴を話しているのを見ていて、一度もヤフブロの名前を見かけなかったので、もしかしたら今のジャニヲタ界の中で当時のヤフブロユーザーは超少数派なのかもしれないですが、中学生の私から見ると、そこには今までに見たこともないくらい広いジャニヲタの世界が広がっていたように思います。
多分、この時に『担当』などのジャニヲタ用語も知ったような気がします。
ヤフブロって数あるブログサービスの中でもダントツでレイアウトの自由度が低いんですけど、当時ヤフブロにいたジャニヲタさんたちはその制限が多い中でも各々個性が出てて面白かったです。
中高生は画像や素材をふんだんに使ってキラッキラ☆デコッデコ☆って感じで、社会人のお姉さんたちは、文章の面白さで勝負、という感じでした。
ちなみに、当時中高生だった私はキラッキラ☆デコッデコ☆みたいなセンスを全く持ち合わせてなかったので、最初はキラキラしたブログ作りを試みたのですが、最終的に文章をいかに面白く書くか、に焦点を合わせたような気がします。
コンサートレポもいくつか見たけど、圧倒的にテレビ番組の感想を読むことが多かったかな。
そういえば、当時一番面白いと思って読んでいたのは、田口淳之介さん担当の社会人の方のブログだったんですけど、彼女は今もじゅんの好きなのかなあ、なんてたまに思います。
結局、高校受験などで忙しくなってパソコンを使う時間も少なくなったので、ヤフブロ自体からいつの間にか遠ざかっていました。

2008~年(高校1年生~):ホムペ(@peps!、mobile space、ナノ)
高校に進学して携帯電話を買い与えられた私は、携帯ホームページ作成サービスを使うようになります。
いわゆる『ホムペ』というものです。
最初は@peps!というサービスで友達と共に3人でひとつのホムペを作って、その後個人のホムペを持つようになりました。
ちょうどこのくらいの時期から、中高生ジャニヲタの間ではホムペを介したコミュニケーションが発達した気がします。
私は@peps!のスタイルにはあまり馴染めなくて、モバスペに移り、最終的にナノを使うようになりました。
ちなみに、当時の私は「ホムペを持ってるジャニヲタさんってほとんど中高生だけど、大人の人たちってどこでこういうことしてんのかな…やっぱりブログ…?」なんて思ってました。
このホムペもいわゆるキラッキラ☆なものもあれば、シンプルイズベストなものまでさまざまあって面白かったです。
私もキラッキラ☆からシンプルまで、手広く経験しました。
一番多かった時で、4つくらい同時にホムペを運営していたような…。

今でも不思議なんですけど、だいたいみんなホムペの構成って似通っているんですよね。
まず『はじめに』というページがあって、「ここは〇〇くん担当の△△による自己満ホムペです」みたいな文章で始まり、誰が決めたのかも分からないルールやマナーに関する文章が書いてあったりするわけです。
次に、『プロフィール』のページがあって、これはホムペサービス内にあるプロフィールページを使ったり、フリーページに自由に書いたりって人も多かったんですけど、一番多かったのは『前略プロフィール』というプロフィールサービスを使っている人でした。
これもまたジャニヲタに限らず、当時の中高生の間で大流行したサービスなんですけど、メインがプロフィールなんです。
そして、プロフィールを読んで気が合いそうだったらこちらにどうぞ、みたいな感じで、自分のホムペのリンクが貼ってあったり、BBSのリンクが貼ってあったりしました。
そして、ホムペには『リアルタイム』というページを設けている人が多かったんですけど、これは今のTwitterと同じように短い呟きをリアルタイムで書きこんでいました。
別に『日記』のページもあるんですけど、長文を書くのはたまに、という感じで、リアルの更新が中心の人が多かった気がします。
私はというと、その中でも日記を毎日更新する稀なタイプのジャニヲタでした。
書いていることは本当につまらないんですけど、あの頃は毎日難なく長文が書けていたということを考えると、文章を書くための体力がなくなってきたのかなあ、なんて悲しくなったりもして。
『日記』のページはホムペ内で書いている人もいれば、CROOZ のような外部のブログサービスを使っている人も結構いました。
さて、ホムペに欠かせないページはやはり『BBS』だと思います。
実は、このBBSには2種類ありまして、まずは個人で会話する用のBBSです。
当時の私は「部屋」というイメージを持っていたこのBBSなんですけど、「この人と話したい!」という人のホムペのBBSにパスワード付きの書きこみをするんです。
つまり、そのスレッドは書きこんだ本人とホムペの管理人にしか見えない状態になります。
そこで、各々会話をしていました。
その場で次々書きこむタイプの人もいれば、それぞれに専用スレッドを設けて、向こうに書きこみをすると、自分のホムペのほうに返事が返ってくるタイプの人もいました。
なので、毎日10個以上のホムペを行き来していたんですよね。
今思うと、コミュニケーションを取るのにものすごい労力が必要だったんですね…。
このBBSにも細かいルールが設けてあったりするんですけど、ホムペのデザインが崩れないように「スレッドタイトルの文字数は8文字で!」という注意書きをよく見かけていましたし、自分のホムペでもそう書いていました。
そして、自分のスレッドをすぐ見分けられるように、自分専用のスレッドタイトルを持つようになるんです。
伊野尾担だった私がどんなタイトルを使っていたか思い出せないんですけど、少しだけにのあい担を名乗っていた時代は『We make storm ★』(ちょうど8文字)というものを使っていたのをよく覚えています。
お気に入りだったんですよね~、なんて。
だいたいのホムペが8文字なので、たまに「10文字で」なんて書いてあると、アンダーバーを付け足したりして対応していました。
そして、このBBSで話しているうちに「この子とは気が合う」と思うと、どちらからともなく「身内になりましょう」という提案があるんです。
この『身内』というのは、お互いにメールアドレスを知っている仲である、ということを指すんですけど、今で言うと、Twitterで仲良くなった人とLINEを教え合う、みたいな感覚だと思います。
こんな感じで、一通り文章にして説明してみたけど、当時こういうやりとりをしていた人じゃないとピンとこないかもしれませんね。
もうひとつのBBSは宣伝用でした。
「この人と話したい!」と思っても、いきなり個人会話用のBBSに書きこむことはあまりなくて、最初はこの宣伝用のBBSで自分のホムペの宣伝をして、それで相手が「宣伝ありがとうございます」という感じで話しかけてくれるのを待つことの方が多かった気がします。
もちろん突然「お話しましょう」のパターンもありましたけどね。
この宣伝用BBSはそのホムペを訪れた人みんなが見れるようになっているので、Aさんのホムペで宣伝したのを見たBさんが自分のホムペに来てくれて「話しましょう」となることもあるわけです。
そういうわけで、閲覧数の多いホムペに宣伝しておくと、それを見た人が何人か来てくれる、なんてこともありました。
あと、最後に『リンク』のページが必ずあって、身内の子のホムペのリンクや使ったタグや画像の素材を配布しているサイトのリンクなどが貼ってありました。
だいたいこれがホムペの基本構成です。
実は、私のホムペもまだ残っているんですけど、消すのがもったいなくて、結局ずっと放置しています。
消したかどうか不明のものもあるんですけど、面倒なのでそれも放置です。
改めて思い出してみると、忘れていることも多くて、上手く説明できなかった部分もあったのですが、私の高校時代はホムペ全盛期でした。

2011年4月~(大学1年生~):FC2ブログ
高校時代にホムペを使っていたのは、携帯から気軽に更新できるからという理由だったのですが、実はずっとブログに憧れを抱いておりました。
今もですが、ブログというものはパソコンの方が使いやすいんですよね。
だから、家族と共用、かつ頻繁に使えないパソコンを使わなければならないブログは無理だ、と考えていまして、「大学生になったらブログを始めるんだ!」と心に決めておりました。
高校時代にはFC2ユーザーのブログを読むことが多かったので、私もFC2ブログで書き始めることになりました。
記事の更新が比較的簡単なので、ホムペ時代に日記に書いていたことほとんど変わらず、日常のちょっとしたことからジャニーズへの溢れる思いまで、気の赴くままに書いています。
最近は学業の方が忙しくて更新が途絶えていますが、1年くらいほぼ毎日更新していたこともありました。
ということで、現在進行形で利用中です。

2011年10月~(大学1年生~):Twitter
ここでようやくTwitterの登場です。
この頃から、いろんなジャニヲタさんのブログを読んでいると「Twitter始めました」という方が増えてきて、それに伴い、ブログの更新頻度が低くなる方や「これについてはTwitterにも書いたんですけど」みたいな方も多くなってきました。
ホムペ時代から短い呟きよりも長文派だった私はTwitterにあまり興味がなかったんですけど、ジャニヲタ界の中でTwitterユーザーが急速に増えていっていることを感じて、「三日坊主になるかもしれないけど」という気持ちで始めました。
フォロー数が少ないうちは面白さがよく分からなかったんですけど、徐々に使い慣れて、お話できる人も増えてくると、すっかり夢中になりました。
とはいえ、未だにTwitterを上手く使いこなせてない気がして、新しいアカウントを作っては消し、を繰り返して、多分全部で10個くらいアカウントを作ったんじゃないか、と思います。
結局残っているのは3つで、そのうちのひとつは最初に作ったアカウントなんですけど、それも長い付き合いのフォロワーさんがいるから、という理由で残している、といった状態です。
そんなわけで、今はこのブログと連携しているアカウントを日常的に使っている次第です。

2013年~(大学3年生~):はてなブログ
そして、このブログを始めたのが2013年。
実は、その前にも違うアカウントではてなブログを始めようと思って、結局1、2個記事を書いて辞めちゃったんですけど、それがいつなのか思い出せないので、一応更新が続いているこのブログのことを書いています。
はてなに登録したのは2011年だったんですけど、それは『はてなブックマーク』を使うためでした。
大学生になり、自分のパソコンを持つようになると、毎日ネットサーフィンすることが趣味になりました。
私は何でも気に入ったものは何度でも見たくなるタイプなんですよ。
だから、ネット上で面白いと思った記事があれば、何度でも読み返すんですけど、それを全部ブラウザのブックマークに入れていくと莫大な量になると気付いたんです。
そこで、はてなブックマークでブックマークしておく、という技を使うようになりました。
実際、大学1年生の頃にブックマークした記事を今でも読み返すことがあるので、重宝しています。
私がはてなに登録した時はまだ『はてなブログ』というサービスはなくて、『はてなダイアリー』でしたが、自分がはてなを使うようになると、自然とはてなユーザーのジャニヲタさんの文章と出会うことが多くなりました。
はてなダイアリーも使おうと思ったことはありましたが、なかなか馴染めず、結局はてなブログのサービスがスタートした頃に「始めてみようかな」という気になりました。
はてなブログFC2ブログに比べると、少し更新が面倒だと感じていまして、日常使いをするものではないのかな、というイメージです。
私がはてなブログに載せる文章を書く時の気持ちを例えるならば、「論文」を書く時に近いです。
私は世界の端っこでちまちまと書いているだけですが、何故かそのくらい気合を入れて書きたくなるんですよね。
FC2ブログに載せる記事とはてなブログに載せる記事の明確な違いを説明するのは難しいのですが、その時に思ったことを気ままに書くのがFC2ブログ、しっかり構成を考えた上で時間をかけて書くのがはてなブログ、という感じです。

これが、私がジャニヲタとして見てきたインターネットの世界です。
もしかしたら私がものすごく異端なのかもしれないですが、だいたいその時の流行に合わせて使うサービスを変えてきたように思います。
拙い文章で伝わりにくいところも多かったと思いますが、お付き合いありがとうございました。