私と彼らのあした

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22歳ジャニヲタ、テニミュを学ぶ。【超入門編】

前回までのあらすじ
ドラマ『ごめんね青春!』をきっかけに小関裕太くんにハマった私(22歳ジャニヲタ)。
彼の過去の出演作品を調べるうちに、ハマりそうなのに何故か今まで触れる機会のなかった作品にたどり着いたのであった。

22歳ジャニヲタ、小関裕太にハマる。 - 私と彼らのあした
続・22歳ジャニヲタ、小関裕太にハマる。 - 私と彼らのあした

さて、小関裕太くんの代表的な出演作品といえば、やはり『ミュージカル「テニスの王子様」2nd SEASON』ですよね。
何故かテニミュに触れることなく今まで過ごしてきた私なのですが、その最大の原因は「原作を知らない」ということだと思っています。
高校生の頃、身近にテニミュが好きな人はいたのですが、私がアイドルで手一杯なことは側から見ても分かっていたらしく、特にオススメされることもありませんでした。
なので、私がテニプリについて知っている知識といえば
・テニス漫画である
・主人公は越前リョーマ
・とにかく技がすごいらしい
ということくらいなのでした。
知識がないにも程がある。
しかし、興味がない訳ではなかったのです。
出会う機会に恵まれなかっただけなのです。
ところが、その時が突然訪れました。
小関裕太くんを好きになったのです。
これは神様がくれた絶好のチャンスです。
歌とダンスと芝居を鑑賞することをこよなく愛する私が、テニミュと出会わないなんてあり得ないわけです。
この機会、無駄にすることはできません。
そんな訳で、テニプリ、そしてテニミュと本格的に向き合うことにしたのです。

菊丸英二
突然ですが、私は瀬戸康史くんが好きです。
どのくらい好きかと言うと、D☆DATEのライブに行ったことがあるくらい好きです。
実は、この瀬戸康史くんもテニミュに出演しており、裕太くんと同じ菊丸英二を演じた俳優さんなのです。
瀬戸くんには「瀬戸丸」というニックネームがあるのですが、これはテニミュに出演する際に、菊丸英二という役に親しみを持ってもらうためにマネージャーさんがつけたニックネームです。
このエピソードはもちろん知っていました。
ところが、「テニミュ菊丸英二を演じたから」という理由がスルッと抜け落ちたまま覚えていたので、過去に演じた役名から付けられたことだけを覚えている状態でした。

ある時、裕太くんのことを『小関丸』と呼んでいらっしゃる方を見かけました。
小関丸…菊丸………瀬戸丸!
そうか、そうだったのか!
裕太くんの演じていた菊丸英二を瀬戸くんも演じていたのか!
ていうか、気付くの遅過ぎだろ!
なんてセルフツッコミを入れながらも、私の脳内記憶がピピピーンっとつながった瞬間でした。

菊丸英二を演じた瀬戸康史くんと小関裕太くんを好きになったということは、つまり私は菊丸英二が好きなのではないか。
いや、私は菊丸英二が好きなんだ。
そう思い込むことに決めました。
こうして、主人公である越前リョーマと、その先輩である菊丸英二のふたりを軸にして、テニプリ、そしてテニミュを学んでいくことに決めたのです。
そうすることで、登場人物の関係性を紐解きやすくなり、より作品の世界観に対して理解が深まりやすいようになって、一気に歯車が噛み合ったような気がするのです。

ところで、この記事のサブタイトルは『超入門編』となっているのですが、実際はまだ門の扉を叩いただけなのです。
まだ門の中には入っていません。
何事も「百聞は一見にしかず」精神で、ちょうど3rdも始まることですし、とにかく一度テニミュを生で見てみようと思っていたのですが、残念ながら福岡公演は新入社員研修の日程と完全に重なっていまして、断念せざるを得ませんでした。
なので、どこから始めたらいいのかと右往左往していたのですが、優しいフォロワーさんが「テニミュと向き合うにはやっぱり原作を読むのが一番」とアドバイスしてくださいました。
そういうわけで、まずは「『テニスの王子様』の原作を読む」ことを私のテニミュ入門の第一歩にしたいと思います。

テニプリは長い間たくさんの人に愛されてきた作品ですから、その物語を始めから学ぶことは簡単ではありません。
だからこそ、私は真正面から向き合っていきたいと思います。
長い旅になるとは思いますが、きっと毎日がもっと楽しくなるはずです。
今出会うべくして出会ったのだと信じて。
いざ、『テニスの王子様』の世界へ!