私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

忍たま沼から抜け出せない

趣味が沼巡りの23歳ジャニヲタです。初恋の人は土井先生です(お約束)。

さて、先日放送された『劇場版 アニメ忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段』をきっかけに、『忍たま乱太郎』漬けの毎日を送っております。幼少の頃からアニメを見ており、学生時代も触れる機会が幾度となくあったのですが、2015年に入り、劇場版アニメが2度放送され、それを何回か見まして、初恋ハンターズに何度目かの初恋を奪われてしまったのでありました。初恋ハンターズとは、土井先生、きり丸、善法寺伊作先輩、山田利吉くんの4人のことなのですが、ネットで偶然見かけて以来、私が勝手に気に入って使っているだけなので、もしかしたらそんなに浸透しているものでもないかもしれない。

まさかこの歳になって忍たまに本格的にハマるとは思ってなくて、というのも、高校生の頃に原作を読んだりしてかなりいいところまでいっていたにも関わらず、あと一歩のところでハマりきれなかったこともあったのですが、最近になり、もっと知りたい!という欲が出てきました。

映画を見ている時は、やはり伊作先輩が素敵だったので、「私の心のささくれを治療してくれるのは保健委員会だ!」と思っていたのですが、しばらく沼を泳いでいると突然目の前にオアシスが現れました。それは「図書委員会」です。何この家族感。何この癒され空間。何これあったかい。そして、最初に書いた通り、土井先生がずっと大好きなので、土井先生ときり丸の関係性にも心ときめくところがあったりします。

と、いろいろ言いながらも、とにかく登場するキャラクターみんながまるっと愛おしい。映画を見て本当に『忍たま乱太郎』という作品そのものがもっと大好きになって、だからこそ映画は何度見ても面白くて、好きな場面しかなくて、この胸の高まりをどのように言葉にすればいいのやら。映画の感想を細かく書いていくと、それこそ終わりが見えなくなるので、当たり障りのないことしか言えませんが。とにかく乱太郎が主人公しててとても良い。他のキャラクターも一人ひとりが魅力いっぱいだけど、それでも真ん中に堂々としている乱太郎が愛おしく感じた作品でした。映画を初めて見た時は、まだ登場人物の名前と顔を覚えながら見ていくという感じだったのですが、私のような初心者にも分かりやすく一人ひとりの個性が見えやすくて助かりました。キャラクターが分かると、次はもっと他のところにも目を向けることができて、見れば見るほど面白くなります。そして、何より忍たまたちが戦と隣り合わせで生活していることを改めて認識したと言いますか、時代背景を知ることでますますストーリーの厚みを感じたような気がします。
 
蛇足ではありますが、私もジャニヲタですので、忍たまソングをジャニーズが歌い継いでいることはとても誇りに思います。私は忍たまを歌うジャニーズが大好きです。それにしても、やっぱり光GENJI最高だな。
 
あとはもう忍たまファンの皆様がこれまでに残してこられたものを少しずつ掘り出しては楽しませていただいておりますが、まだまだ私も修行の身でありますので、どうかお手柔らかにお願いします。