私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

23歳ジャニヲタ、BOYS AND MENにハマる。

小関裕太くんから始まり、約1年半の間にあらゆる沼にハマってきた私ですが、『ジャニヲタがこんな沼にハマったよシリーズ』もこれで一応最終回のつもりです。まあ、分かんないですよ。四方八方を沼に囲まれているヲタクなので、いつ別の沼に足を取られるか分かりません。それでも、なんか今回で最後にしたいな、というか、しばらく今までに沈んだ沼の中でローテーションしていったらいいな、と思いまして。最後っていうのは大げさだけど、これからは新たな沼開拓は少しお休みしたいと思います。今回ハマった沼はそう思わせてくれた沼なのです。

正直、ここ数ヶ月くらいの間はずっと「次ハマるなら超特急なんだろうな」なんてぼんやり思いながら生活していたのですが、思わぬところでヘッドスライディングをかましてきたBOYS AND MENにするするっとハマってしまいました。

ボイメンのことは何年か前に知って、名古屋で活動している男の子たちだということ、やたら人数が多いこと、ヒマラヤスポーツのCMに出てることくらいは知っていました。人数が多いって結構ハードルが高いもので、「そんなに人の顔と名前覚えられないわ」って思っていたし、ハマりたての2週間前もそう思っていたけれど、確かに知った頃はもっとたくさんいたのでしょうが、今現在は10人で活動しているグループということで「なんだ、Hey!Say!JUMPと変わんねーじゃん」って気付いてからはあっという間に覚えました。今ではメンバーの特徴を大まかに説明できる程度に成長してます。やはりヲタクの集中力は侮れない。

ボイメンにハマった一番最初のきっかけは、小林豊さんの存在でした。彼は『ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズン』や『仮面ライダー鎧武』に出演していたこともあり、若手俳優の話題が多いTLの中でもよく名前を見かけていました。だいたい佐野岳さんと運動神経を比べられているイメージかな。そういえば、小関裕太くんと一緒にペケポンに出演していたこともありましたね。「こばゆた」と呼ばれている彼のことを私は、ちょっと運動神経が悪くて、かなりケーキ作りが得意な普通の若手俳優だと思っていました。だけど、どのタイミングか忘れましたが、彼がボイメンのメンバーだということを知ったんですよね。確かミュージックビデオで運動神経が良くないなりにアクション頑張ってるよ、みたいなツイートを見かけたのが最初だったと思うのですが、その時はボイメンってこともピンと来てなかったし、そのMVが『BOYMEN NINJA』だと気付いたのもかなり後になってからでした。そんな「こばゆた」が3月末に佐野岳さんと共に『ダウンタウンDX』に出演していて、私はその番組を見ていなかったのですが、それなりにTLにキャプ画とか流れてくるわけで、見たらめっちゃ気になるんですよ。それで、本当はいけないんですけど、その動画を探してみたりして、「さのがくとこばゆたのコンビってかわいいな!?」なんて今更気付いて、鎧武で共演していた頃のことを検索したりしていました。その中で、「ゆーちゃむ」な彼の姿を見つけてしまいまして、そこから小林豊さんにもっと興味が出てきました。

そんな頃、諸事情でタクシーに乗る機会がありまして、ボーっと車内で流れているラジオを聴いていました。そしたら、突然流れ出したのが『BOYMEN NINJA』でした。ご存知の方は分かると思いますが、この曲って始まった瞬間に「忍者だ!」って分かるんですよ。んで、わりと早い段階で「We are ボイメンくん」っていう歌詞があるんですよ。そこで「あ、多分これボイメンの曲だ」って思って、忍者ものに目がない私は興味津々ですよ。しかも、曲調が大好きのツボのど真ん中を貫いてきまして、これは後で分かったのですが、編曲に大石憲一郎さん、コーラスに高橋秀幸さんと、Project. Rのお二人が制作に携わられていて、戦隊ソング大好きな私が好きになること間違いなしの曲だったんです。その場では曲名が分からなかったので、その後「ボイメン 忍者」で検索をかけてみたら、そのままのタイトルで盛大に笑いました。実に分かりやすい。その時に最新曲である『Wanna be!』のMVも見てみたんですけど、これがまたツボど真ん中です。ワンカットMVなのですが、白い衣装を身にまとった男の子たちが次々にエスコートしてくれるわけです。そして、サビの振り子のような振り付けが可愛くて、なんと言ってもこのご時世に「君だけの王子さまに Wanna be!」なんてストレートに歌うなんて最高じゃないですか。そこからはひたすらボイメンの動画を見まくって、ブログも読み始めて、CD買って、DVD買って、そんな感じであっという間にボイメンの虜になっていました。

正直言って、この2週間でCDを5枚(『ARC of Smile!(DVD付盤』『BOYMEN NINJA(全種)』『Wanna be!(初回限定盤)』)、DVD1枚(『「はい、みんなが盛り上がるまでに5分かかりました。」の舞台裏、からの「あの1位発表のシーンをもう一度!」』)、雑誌2冊(『アジアで活躍する日本美男子』『TVガイドdan』)を買い集めてるって勢い良すぎてちょっと自分でも戸惑うよね。今書き出してみてびっくりした。

さて、話を戻しますが、ボイメンにハマって、やっぱり動画サイトでいろいろ見ても、足りない部分ってあるんですよ。情報量が。そこでDVDを買ってみようと思ったわけですが、ここで悩ましい出来事が起こってしまったんです。それは、とにかくライブがディスク化してないってことです。彼らはざっくり言うとエンターテイメント集団なので、少し事情が違うと思うんですよね。なので、そこは納得したのですが。ボイメンにとって今まで一番大きいライブといえば、日本ガイシホールで行われた『ボイメン☆騎士 夢の1万人ライブ』だと思うんですけど、このライブのDVD、なんと、「在庫なし」でございます。えっと、こんなことが1年半ほど前にもありましたけれどもデジャブかな。2016年のボイメンはこれから全国制覇に向けてどんどん勢いを増していく時期だと思うんですよ。きっと今も全国各地に私と同じようにボイメンにハマり始めている人がたくさんいるはずです。これはもう正面切って立ち向かうしかないですよ。再販できないかって問い合わせようと思っています。実はこれから現場や発売の予定が立て込んでいるので、すぐには無理ですけど、少し余裕ができたら絶対要望を出そうと思います。あ、よく考えたら立て込んでいる現場や発売の中にボイメン3つも入ってるね。ペース早いわ。でも、ハウステンボスミュージックフェスはAAAが目的で行くことを決めていて、出演者を後日見てみたら「ボイメンいるやん!?」ってなったパターンですからね。でも、博多どんたく港まつりとアルバムのリリースイベントはこの2週間で決まったことですからやっぱりペース早い。

さて、ボイメンにハマったきっかけを作ってくれたのは、ゆーちゃむこと小林豊さんなので、最初は彼を中心に見ていたんですけど、だんだん他のメンバーのことを知っていくと、みんな個性的で、それぞれに魅力がたくさんあるんですよ。とはいえ、基本的に推しメンを決めておきたい性格なので、誰かひとりに心を決めるなら誰かなっていう目線でここ1週間くらいはボイメンを見てきました。やっぱりゆーちゃむが優勢かなって思っていたんですけど、今は本田剛文くんが一歩リードって感じになってきました。でも、まだ分からないですからね。じっくり考えていこうと思っています。半年くらい経てば完全に決まっていると思います。ライブ見たら好きになりそうなのは平松賢人くんなんですけど、このまま本ちゃんで確定かもしれないし、どんたくはYanKee5のみの出演なので、そこでまた気持ちが変わるかもしれないし、リリイベは本ちゃんが来るし、本当に分かりません。でも、今までの経験上、一度決めた推しからはほとんど心変わりすることはないんですけどね。

そうそう、ボイメンのメンバーを覚えやすかった理由のひとつとして、内部ユニットの存在があります。年上組の『YanKee5』と年下組の『誠』。このユニットの性質が、個人的な意見かもしれないけれど、『Hey!Say!BEST』と『Hey!Say!7』に似た雰囲気を持っているように感じて、だからこそ馴染みやすかったんですよね。メンバー同士の関係性も見えやすくなって、大変ありがたい制度です。

こんな感じで最近はボイメン尽くしの生活を送っております。個人的にはどのタイミングでファンクラブに入るのかってところが今後の見どころかな、と思っております。まだまだボイメン界隈は未知の世界です。正真正銘の新規ファンです。それでも、ボイメンと真剣に向き合って応援していきたいと思っています。

引き続きジャニーズも小関裕太くんを始めとする若手俳優の皆さんもみんな応援していきたいと思いますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。