私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

1/13 DearDream 1st LIVE TOUR 2018 ユメノコドウ in 福岡

壮馬くん、九州にお帰りなさい。純哉くん、福岡にお帰りなさい。

1月13日に北九州ソレイユホールで行われた『DearDream 1st LIVE TOUR 2018 ユメノコドウ』に行ってまいりました。ツアーとしては2ヶ所目、DearDreamにとって初の地方公演。私にとってファンミ等のイベントを除けば初めてのライブでした。しかも、地元。すごい、本当にDearDreamが福岡に来たよ。

天気予報では曇りの予報だったのですが、雪もチラつく寒さの厳しい日でした。物販に並ぶ人達を見ると、キャリーバッグを持った方が結構多くて、みんな遠くから来てくれたんだなあ、と嬉しい気持ちになりました。私も県民とは言え、高速バスでそこそこ時間かけて行ったので軽く遠征気分でしたけどね。全国各地のディアドリーマーが北九州に集ってきたという事実だけで胸熱です。

この日は新年早々幸先が良く、2列目のほぼセンターという超良席を引き当ててしまったので、あまりの近さに記憶が飛んでしまっているところも多々あるのですが、覚えている限りの感想を書きたいと思います。レポとは言えないレベルの感想文ですが、ネタバレも多少含まれるのでご注意ください。 

 

 

 

 

 

 

 


OPでアニメの場面がたくさん使われていたり、ツアー先ごとに映像を作ってあったりする(福岡はしっかり福岡に光が集まる映像になっている)ところがとても好きです。まさに今の彼らの集大成って感じが伝わるし、それぞれの土地を大切にしてくれている感じが嬉しいです。

モニターの下から後光を浴びながら現れるDearDreamの姿が本当に美しくて、ただ「カッコいい」という言葉しか出てこない状態がしばらく続きました。キャンディブロックR、本当に素敵な衣装です。『Real Dream!』から始まるのも、R第1話を思い出してグッと来る場面でした。追い討ちをかけるように『PLEASURE FLAG』。最初からクライマックス感がすごい。どうしてもこの曲は特別です。特別な曲はたくさんあるけれど、この曲がその中でも圧倒的に特別です。ところで、すっかり壮馬くんの投げキッスにキャー!と言わずにいられない体質になってしまった。

ここで自己紹介MC。壮馬くんに「おかえり」って言えて嬉しかったです。記憶があまりないので各々検索してください(丸投げ)。

いきなり『Symmetric Love』のイントロ流れると心臓に悪いんだけど、そういえばウォークマンでシャッフル再生する時にやたら早めにシンメが流れるようになっていたのはこれをウォークマンが予知していたからだろうか、いや、そんな訳はない。2人でハート作るところが綺麗で、高校の同級生がステージの上でハート作るまでになったんだなあ、と何故か2人の関係性の歴史にまで想いを馳せてしまいました。からの『You are my RIVAL』がもう本当にとっても可愛くて、だぶますへの愛が爆発しました。良い表情してるんですよ、心から楽しそうに歌うんですよ。だぶますポーズは将熙くんと郁くんといっちゃんとチヅの4人で作ってた。将熙くんと郁くんがこうして出逢ってユニットを組んでいる奇跡を感じてまたキュンとしました。私はW-MaSKatが大好きです(特大フォント)。

『Dream Greeting!』はまた今聴くと更にグッと来る楽曲だなって思います。ドリフェス!という作品の世界観が全て詰まっているのがこの曲だな、というイメージです。何となくこの曲を聴くと「ドリカ」そのものを思い浮かべてしまうんですよね。この「ドリカ」はファンからのエールであり、アイドル達を輝かせる大切なアイテムで、その欠かせないアイテムを連想させる「放て!その想い込めた Your greeting card」っていう歌詞。それをキラキラした衣装を身に纏ったキラキラな5人がキラキラな笑顔で歌う訳ですよ。沁みます。

次はTRAFFIC SIGNALのコーナー。『MAY BE,LADY!』をまた聴けたのが本当に嬉しかったです。ありがとうトラシグありがとうメビレ。何億回でも言うけど、トラシグの歌うメビレに敵うキラキラアイドルソングはないと思います。だぶますの女だけどトラシグのことも本当に大好きなんです信じてください。あと、トミーが投げキッスして照れる表情がたまらなく好きです。スパンコールみたいな星を降らせる振付も大好きですが、このトキメキが恋なんだと気付く振付も好きです。というか、全部好き。メビレは全てが最高超えてる。トラシグのMCに漂う独特の空気感がたまらなく好きなのですが、どう表現したらいいのか分からず。5人の時とか、それぞれ2人の時とはまた違う3人の空気感。何となく2次元のトラシグの空気感もこんな感じなんだろうなって思います。壮馬くんとトミーが熊本に帰省しただしてないだでキャッキャしてるところに「イチャつくなら楽屋でしてください」なみぞたく。そして、そんなみぞたくに嬉しそうに「琢矢~~~(はぁと)」なトミーが可愛過ぎました。『BARDCAGE~欲望の鳥籠~』は珍しく腕をオイオイ上げる楽曲なのでめちゃくちゃ楽しいです。3人の脚上げがたまらなくかっこいいのですが、何故かこの曲の記憶がほとんどない。私、寝てた?(寝てはいない)

続いてW-MaSKatのコーナー。『リバーシブル→バレンタイン』もまたYMRとは違う良い表情をしているんですよ。振付も好き。語彙力なくてこれ以上表現する言葉が見当たらないんだけど、リババレはやっぱり一番いつチヅの感じが出てて好きなんですよね。初期曲だからというのもあるのかもしれないけど、3次元よりも2次元寄りで、かつ、ユニット曲というよりも事務所曲という感じ。アニソンであってキャラソンではないんですよ。難しいんだけど。いっちゃんとチヅがDearDreamやW-MaSKatになるよりも前から2人でよく歌ってきた曲なんだろうなって思っているので、ついルーキー時代の2人に想いを馳せてしまうんですよね。トラシグがメビレならいつチヅはリババレです。MCで改めてだぶますポーズしてくれたのも嬉しかったし、2人の雰囲気がやっぱり5人の時とは違って、本当に2人でユニットなんだなあ、と思いました。気が早いけど、いつか絶対だぶますの単独ライブが見たいと思いました。いや、見る。言霊の力は偉大だからね。『アブラカタブラ魔法の呪文』も初披露ということで、あまりの可愛さに心がディンドンしました。「アブラカタブラ」のところの首のアイソレーションが2人とも上手すぎて普通に感心してしまったのですが、だぶますのダンスの上手さはさすがだな、と思う場面がこの曲でも、その他の曲でもかなりありまして、経験者の底力というものを見せ付けられた感じでした。5人の中で元々ダンスに慣れていたのがだぶますの2人だったこともまた運命だなあ、と思いました。何だかだぶますのことなら永遠に語れる気がしてきたから今回はこの辺で強制終了。

壮馬くんとみぞたくの『2032』。ここから私服風衣装に。R視聴済の世界線にいる私の時間が一瞬にして巻き戻って1期3話視聴済の私に帰った場面ですね。もう言葉では語ることのできない大切な曲です。この曲があるからDearDreamがあるんですよ。奏くんと慎くんが歌うから意味があって、奏くんと慎くんの歯車が噛み合ったことで物語は進み始めるのです。アニメ1期で唯一のキャラソンなので、その分思い入れも深い曲だなって思います。そして、『Special YELL!』。この曲を生で聴ける日をずっと待っていました。本当に可愛くて楽しい曲です。飛んで跳ねて笑顔でいっぱいな3人を見ていると、まさに心のビタミン剤だな、と思いました。音源では「どうしてこんな歌割に?」と思っていたところもパフォーマンスを見て納得。「キミに送りたいよ」と歌っている郁くんをトミーが押しのけて「Special YELL!」って歌うところなんですけど、音源だけだとなんでここパート分かれてるのかな?と思っていたので、なるほどそういうことか、と思ったんですよね。あとは、郁くんが「ウェルウェルカムカム~!」って歌ったりとか、歌い方もパフォーマンスも自由な感じがとても良かったです。

ここでMCコーナーがあったのですが、もう書くのは諦めました。Twitterや他のブログを見た方が確実に面白いところはだいたい分かる。丸投げでごめんなさい。MCを面白く伝えることほど難しいことはないと思っているので、レポを書いている皆さんは本当にすごいと心から思っています。九州のファミレスと言えばジョイフルという下りで、皆さんジョイフルで何頼むんですか?というメンバーの問いかけに元気良く「ドリンクバー!」と答えて、みぞたくにすかさず「ちょっと待って!何かおかしいの聞こえた!」とツッコミを入れられたのは私です。それでも負けずに「ドリンクバー!」と主張し続け、みぞたくと郁くんに爆笑されました。ありがとうございました。これだけは責任持って書かなければならない気がしたので書きました。いや、あの、あんな綺麗な顔の人と目が合ったらもう同じ単語を連呼することしか出来ないですよ。もっと、なんか、捻り出したかったんだけど無理でした。しっかり「割引チケットを持ってると安く頼める」ってところを伝えてくれた客席の皆さんすごい。ありがとう。私の言いたいことを代弁してくれた。そこだよね、それ言わないと分かんないよね。はい。以上です。

次の曲は皆さんと一緒に踊りたい、ということで『Paradeが生まれる』のサビをご当地ならではの振付にしようというコーナー。いろいろ出ましたが、赤いペンライトを横に持って明太子にするという案で決定。可愛かったです。最後のサビでトミーが「それぞれ好きな色の明太子で」って言われてみんな推し色に戻したけどもはや明太子ではない。こういうその土地限定の演出っていうのもツアーらしくていいな、と思いました。で、スタンドマイクが出てきて『White Pevement』。曲の前に将熙くんがお話しするんですが、曲に込めた想いとかコーラスをするにあたっての話だけでなく、この日は外で雪が降っていたこともあり、「ぴったりだねってメンバーで話していたんです」と言っていたのが、すごく良くて。正直めちゃくちゃ寒い思いしたけど、そう言われると雪も悪くないな、素敵だなって思えて、良い思い出のひとつになりました。コーラスはとても綺麗でした。主メロがどんどん変わっていくんだけど、その変わり方も自然で、それぞれの声を支え合っている感じが伝わりました。その後は、怒涛のダンス曲コーナー。『ユレルMIDNIGHT』を5人で踊ってくれて嬉しかったです。とにかく振付が最高なんですよ。途中でトラシグのソロダンスパート、だぶますが戻ってきたら『Butterfly GIRL』。ずっと見たいと思っていた曲だったので感激しました。この曲は将熙くんが飛び抜けて魅せ方が上手くて視線を奪われてしまいました。で、だぶますのソロダンスパート。郁くんがシャツの裾を一瞬上げる振付があって、もう、色気がすごい。だぶますが本気で踊るととんでもないです。最後は『STARTING TOGETHER』。ポップなんだけどカッコ良いこの曲の振付が大好きです。本当に表情から仕草からキメッキメでクールなDearDreamを見ることができて、その振り幅の広さにまた驚かされた3曲でした。

ここでシャッフルコーナーのユニット決め映像が流れました。ナレーションが森川智之さんだったので、「三神さんからの指令」感があって良いなって思いました。ランティスさんの事務所だったのが新鮮でした。わりとこういう映像はアミューズの事務所のことが多いので。ライブはレコード会社管轄なのかな。箱からボールを引いてその色で石原正木、正木溝口富田、富田太田、という組み合わせでユニットが決定。何故か頑なに郁くんとのユニットを嫌がる壮馬くんの悪ガキ感が可愛い。微妙に噛み合ってない会話すらも愛おしいです。トリオユニットはトミーが「俺はもう見えてる!郁を中心にしたい!」と言っていました。トミーと将熙くんは珍しい組み合わせだね、2人とも今日タートルネックだねって言ってて可愛かったです。1曲目は壮馬くんと郁くんの『Up to speed』。衣装はドリームミーティングでした。この曲を歌うならこの2人が一番しっくり来るんだろうな、という説得力がすごい。何というか、2人のダンスのスタイルがすごく合っているように感じました。身長差はあるけれど、体格の良さは共通するところだと思うんですよね。重心がしっかりしたダンスが似合うな、と思いました。からの『薔薇の三銃士』。壮馬くんのポジションに郁くんが入ることによって、何となくアニメのトラシグを彷彿とさせる雰囲気があって、トミーの言葉の意味が分かったような気がしました。この組み合わせならこうならざるを得ない。ド!の楽曲は全部大好きで甲乙つけ難いのですが、あえてひとつ挙げるなら薔薇の三銃士な私のささやかな夢である『W-MaSKatと奏くんの薔薇の三銃士が見たい』に一歩近付けたような気がして嬉しかったです。「貴女を護るための」で足を上げる振付が好きなのですが、郁くんが間に合ってなくて残念。でも、これのために振り入れしたんだなっていうのが伝わってきて、ありがたみを感じました。曲終わりにみぞたくと郁くんによって魔法をかけられたようにトミーが階段に座り込み、その後ろから将熙くんが登場。チュッチュと唇に指を当てると、その指でトミーを糸人形のように操り始めます。そして始まる『WONDERLAND HEART』。天才かと思いました。この演出がすごい大賞2018。曲の世界観とぴったりだし、この2人ならではの演出かな?と思いました。いっちゃんと純哉くんでもこんな演出になりそう。ちなみに、演出を考えたのは将熙くんなんだってよ。何故か大阪のファンダカードで知れたよ。とりあえず将熙くんは天才ということが証明された瞬間でした。

そして、ここで10人の紹介映像が流れて、ドリカタイムです。このキャラとキャストが一体になる映像、本当に好きです。それぞれ2人でひとつなんだな、と改めて思える素敵な映像でした。

そして、ファイブスタービート衣装で登場したDearDream。歌うのは『NEW STAR EVOLUTION』。言葉にならない想いがたくさん溢れてきました。どう表現したらいいのか分からないけど、今ステージに立つ5人を好きでいて良かったと思いました。からの『真夏色ダイアリー』は盛り上がりますよね。外は寒かったけど、この瞬間だけは夏でした。将熙くんが「福岡行こうかなんて」って歌詞変えて歌ってくれたのが本当に嬉しくて。これだよ、ツアーの醍醐味ってやつは。『インフィニティ・スカイ』も初期の曲で、今の彼らが歌うとまた違って聴こえる気がしました。「Let's fly now!」で拳振って前に出てくるみぞたくが大好きなんですけどこれ伝わるかな、伝わらないよね。なにがどう好きって説明できないんだけど、動きとか表情がすごく好きなんです。分かってくれる人がいたら嬉しいんだけど、さすがに細か過ぎるかしら。そして、『ALL FOR SMILE!』。いや、泣くでしょこんなの。歌詞の一つひとつが本当に今の彼らの姿に重なって、「だから待ってて」という言葉が、今、こうして会いに来てくれたことに対する「実感」であって、そのまた先の未来を約束してくれているようで、絶対この5人について行こうって思いました。信じていたら間違いなくすごいところに行けるって思いました。だから、その期待を超えるエールを送り続けなきゃって思いました。

今回のツアーは最後のMCを各公演ごとにメンバーが担当していて、福岡は郁くんでした。素敵な挨拶だったのに私の記憶力がなさ過ぎて全然覚えてないのが悔しくてたまらないのですが、「壮馬を、琢矢を、トミーを、将熙を好きになってくれてありがとう」っていう言葉がとても印象的で。メンバーのことを本当に大切に想っているんだなって思えて、良いグループだな、好きになって良かったなって改めて思いました。DearDreamは応援すればするほど「応援していて良かった!」って思わせてくれて、だからますますエールを返さなきゃって思います。そして、最後に郁くんが言葉に詰まって「こういうの弱いんです」と一言。今にも溢れそうな涙を堪えて笑顔を見せるその健気な姿を見て、一気に涙腺が緩みました。

そして、『ユメノコドウ』。郁くんの最初のソロパートは少し声が震えていて。確かトミーが郁くんの背中をポンポンってしていたような気がします。5人とも本当に良い表情をしていました。何億回聴いても好きな曲です。やっぱり「今」のDearDreamに一番似合っている曲かな。きっともうすぐ「あの頃」のDearDreamの曲になってしまうんだろうなって思えるのも何だか嬉しい気がする。きっともっと強く大きくなって欲しい。この曲でライブ本編は終了でした。

私の前にいたお姉さんの「イケるっしょ!」をきっかけに一斉にイケるっしょ!コールが始まったのが本当に鳥肌立つくらい感動でした。R8話を思い出して泣けた。この時初めて後ろを振り返って、5色の綺麗な光がいっぱい輝いていて、全力で「イケるっしょ!」ってエールを飛ばすディアドリーマーのみんなが大好きだなって思いました。本当にいつも思うんです、ディアドリーマーのみんなが大好きって。大好きなみんなと一緒に大好きなDearDreamを応援できることが幸せです。

ツアーTシャツに着替えて登場した5人。『ありがとうの数だけ笑顔の花を咲かせたい』を歌う彼らにたくさん「ありがとう」って思いました。この会場にいるディアドリーマーみんなと、全国各地にいるディアドリーマーと、DearDreamと、ドリフェス!に携わる全ての人の数だけ「ありがとう」があって、その一つひとつが笑顔の花になって咲いていく。ドリフェス!がこれからもっとたくさんの花が集まる場所であってほしい。そう思います。この後にもMCがあって、本当にみんな良い事を言っていたんだけど、その中でも印象的だったのがトミーの「ライブをしているとたくさんの感情が溢れてくる」という言葉でした。それは私達も同じで、楽しい!嬉しい!感動する!大好き!幸せ!って、多分それだけじゃなくて、言葉にできないほどたくさんの感情が溢れてくるんですよね。それをステージの上で5人も感じているんだな、と思えたのがまた嬉しくて。なんで5人の言葉を一言一句覚えておくことができないのかなって、自分の記憶力がもっとあれば良いのになって思うくらい、みんな良い事を言っていました。最後の最後まで申し訳ありませんが、各々検索してください。そして、最後の曲は『シンアイなる夢へ!』。DearDreamというグループ名、本当に大好きです。素敵なグループ名です。そのグループ名であるシンアイなる夢へ歌うのがこの曲です。また次の夢があるからこの曲を歌ってくれるんだと思います。ずっと先の未来にも彼らの夢があって、それに向かって進んでいくための曲ですよ。「さぁ、一緒に行こうよ…笑って!」なんて歌われたら、一緒に行くしかないじゃないですか。この景色の向こうに。ずっと彼らと一緒に夢を見たいです。ずっと一緒に夢を見ていたいです。だから、私は今日も全力で彼らにエールを飛ばすのです。明日も明後日もその先も、ずっと彼らと一緒に夢を見て笑っていたいから。

本当に最初から最後まで幸せいっぱいのライブでした。何より嬉しかったのは、ほとんどの曲をフルで披露してくれたことです。このツアーのためにフルサイズの振り入れをして、シャッフルの振り入れをして、その合間にはハンサムもあって、他のお仕事だってあって、きっと大変だったと思います。「大変」という二文字では語り切れないほどです、きっと。私達には想像することしかできないけど、想像よりももっと大変だったと思う。だけど、5人のパフォーマンスには一瞬たりとも隙がなくて、一切妥協のない堂々とした姿が本当にカッコよかったです。誰が何と言おうとこれが俺たちのステージ。そういう覚悟を感じるライブでした。今までで一番カッコ良かったです。このパフォーマンスを完成させるために彼らがどれだけ時間を費やしたのか。ふと頭をよぎる昨年末の彼らのこと。ハンサムを終えた次の日もツアーのリハをしていたことを知って、その後壮馬くんと将熙くんは劇団の24時間ストラボがあることも知っていたから、「こんな時くらい休んでもいいのに」と思いました。だけど、そんなことを思った私が恥ずかしいと、彼らの姿を見て思いました。休んでる場合じゃなかったんだな、と。休む間を惜しんでも、彼らは入念に準備を重ねてこのツアーを迎えて、今の彼らの出せる力全てをここにぶつけてきているんだ、と。彼らがそこまで本気なら、私達も本気でエールを飛ばさなきゃ。彼らに負けてなんかいられない。そう思いました。彼らは言います、「ファンもライバル」だと。まさにその通りだと思います。私達のエールに彼らが全力のパフォーマンスを返してくれた時、私達はもっとそれを超えるエールを送ろうと思う。そういう関係性でいられることがどんなに素敵なことか。彼らとならもっと高みを目指していける。そう思わせてくれる5人と出逢えて幸せです。

昨日よりも今日、今日より明日。いつでも「今」が一番強くて美しいDearDream。その姿を福岡で見ることができたことが本当に嬉しかったです。ありがとう。これからもずっと大好きです。そして、また、もっと成長した5人が福岡に帰って来てくれる日を楽しみにしています。