私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

1/20 DearDream 1st LIVE TOUR 2018 ユメノコドウ in 大阪

いっちゃんバースデーイブに襲来。

Zepp Osaka Baysideにて行われた『DearDream 1st LIVE TOUR 2018 ユメノコドウ』大阪公演に行ってまいりました。この公演はゲストとしてKUROFUNEも出演するということで、また福岡公演とは違うライブが見れる!と楽しみにしておりました。

この日は私の大好きな片桐いつきくんの誕生日前日ということで、シャツにスカートにアイシャドウと全身にメンバーカラーの緑を取り入れ、普段は痛バとか持たないんだけど(レイアウトのセンスがない)、ツアートートもいっちゃん仕様にカスタマイズし、どっからどう見ても片桐いつきの女になってきました。推しの誕生日に全力。楽しい。

そんな時に限って、大阪行きの新幹線で大学の友達に遭遇しまして。彼女は大阪で友人の結婚パーティーがあるとか。急に現実。「25歳過ぎると次々周りが結婚するって本当なんやね~」って言われて、えっ私の周りではそんなことないんだけどって思ったけど、お声がかからないだけなのかしら。ヲタクとしての幸せを追求しているうちに25歳OLとしての当たり前を失っていることに気が付いてちょっとショックを受けていたら、「佐倉ちゃんはすぐ結婚できそうやし大丈夫よ」って慰められた。大学の友達はみんな本音で話せる人達ばかりだし、私が濃いヲタクだってことも知っているので、100%お世辞って訳じゃなくて、少しは可能性があるからそういう風に言ってもらえるんだろうけど、うん、もう少し難しそう。

そんなことはさておき、大阪に着いてもしばらくド!のヲタクを見かけなかったので、会場に近付くにつれ、若干不安になっていたのですが、途中の乗り換え駅でツアートートを持ったお姉さん達がいて、つい嬉しくてすぐその後ろに並んだもんね。会場の最寄り駅に着いてしまえばもうみんなディアドリンセス。やっぱり私はこの空間が一番好きだ。物販列に並んでいる時間は寒かったけれど、ライブだって思うだけで耐えられました。並んでいる間はひたすら福岡の感想ブログを書いていたんだけど、全然書き終わらなくて笑った。いっちゃんバースデーイブということで、ファンの皆さんからのフラスタもいっちゃん宛が多くて微笑ましかったです。私も何かできたら良かったんだけど、結局将熙くんへのお手紙の装飾をちょっとだけ頑張ることしかできなかった。残念。

大阪の会場では普段Twitterでお世話になっている方々にも会えて嬉しかったです。ド!界隈はみんな優しくて大好きです。会って下さった皆さん、本当にありがとうございました!グッズの交換に応じてくれた方、お土産をくれた方、お手紙をくれた方、お食事をご一緒できた方、そうじゃなくても会って下さってお話しできただけでも嬉しかったです。

今回はお友達が取ってくれたチケットが結構良い整理番号だったので、かなり見えやすい位置で、しかも狙い通り上手側に入れたので良かったです。ちょうど真後ろにポールがあったから、立ちっぱなしでも寄りかかれて楽でした。スタンディングはポジション取りが大事だな、と痛感しました。


大阪の感想は、セトリの変更点とか印象的だったシーンを中心に書こうと思います。

まずReal Dream!を歌ってる途中だったかな?壮馬くんが俯いて歌っていることが多くて「あまり調子が良くないのかな?」と心配したのですが、実はステージドリンクを足で蹴って倒してしまっていたリターンズでした。歌っている間にさりげなくボトルを立て直して「これで大丈夫」と思ったらしいのですが、PLEASURE FLAGの間奏終わりに投げチューした後、溢れた水で滑ってバランスを崩していたのが可愛かったです。

セトリの変更点としては、Dream Greeting!の後にKUROFUNEが襲来でした。衣装はインフィニットヴォヤージュ。申し訳ないことにセトリが曖昧なので間違っていたらごめんなさい。まずは『ARRIVAL-KUROFUNE Sail Away-』。何気に生で聴くのはハンサム2016ぶりな気がする。この曲を歌うKUROFUNEの気高さは格別だと思います。『君はミ・アモール』。カニダンスと呼ばれているイントロの振付、2人とも更に上手くなっていて、めちゃくちゃかっこよかったです。そして『FACE 2 FAITH』。イントロからテンション上がりまくりです。何度聴いても最高。もう言葉が出てこない。最後に『Whole New World』で開国コールができたのも嬉しかったです。一番楽しみにしていたと言っても過言ではない。

MCでは株ちゃんが大阪に来る際、ファンミ03大阪での「改札鎖国事件」に並ぶ事件を起こした話に。なんと新横浜駅から新幹線に乗るつもりが横浜駅に行ってしまったんだそうです。公人くんが「鎖国どころか乗船すらできてない」って言っていたのが面白かったし、何より株ちゃん本人がこれを言い出したのが面白かったです。

ここでDearDreamのメンバーもMCに参加。私服風衣装に着替えてました。このパートは将熙くんの担当で、株ちゃんの失敗話をしようとこっそりトミーに「どうやって話したら面白いかな?」なんて相談していたらしいのですが、本人が話し出してしまったため、裏で「話されたー!」と言って焦っていたらしいです。可愛い。「だけど、公人くんの話もあるんです」と将熙くん。KUROFUNEのMCといえば、出席確認が定番になっており、「〇〇から来た人ー?」って客席に聞くのですが、「公人くんは北海道と沖縄しか言ってない」という話でした。地方の名前をあまり覚えてないのを誤魔化そうとする公人くん、愛おしさが過ぎる。そういう時に何となく圭吾を感じてしまうんですよね。あと、公人くんが「俺、自分でもプリンスなのか輩なのか分からない」って言い出したのも面白かったし、株ちゃんが「輩に決まってんだろ」(細かい言い回し忘れた)ってフォローしないところとかもすごく良かった。KUROFUNEのこの空気感が大好き。

KUROFUNEコーナーの後は7人で『Paradeが生まれる』。ご当地振付は、頰の横に指で丸を作る「たこ焼き」でした。たこ焼きしてる7人がひたすらに可愛くて眼福。目の前でノリノリな将熙くんとちょっと照れてる公人くんが見れて最高でした。

シャッフル前の映像には、KUROFUNEも登場。扉を開けたらカメラが回っていてびっくりするKUROFUNEとすでに待ち構えていたDearDreamがケラケラ笑っている図がもうすでに可愛い。DearDreamワンマン公演と同じく箱から引いたボールの色で組み分け。「でも穴は5個しかないよ?」とKUROFUNEが指摘すると、待ってましたと言わんばかりにトミーが箱を回すと側面に2個空いていたのがじわじわ来ました。組み合わせはトミーと郁くん、壮馬くんとみぞたくと公人くん、将熙くんと株ちゃん、という結果に。それぞれ意気込みを言う時に、壮馬くんが曲名を言いまくって全部ピーが入れられていたの笑った。1曲目はトミーと郁くんで『BEST☆★PARTNER』。個人的にこの2人のべスパが一番意外だな、と思っていて。トミーと郁くん、純哉くんとチヅはDearDreamの中でも一番対極にいる2人なんじゃないかな、と思っているんですよ。それは別に仲の良さとかではなく、属性的に真反対という感じで。でも、それがとても良い化学反応を起こして最高にキュートなべスパになっていたのでニコニコしちゃいました。2曲目は壮馬くんとみぞたくと公人くんで『グローリーストーリー』。これがとんでもなかった。壮馬くんとみぞたくを引き連れる公人くん強い。足を蹴り上げるところで公人くんの脚が長過ぎて若干ザワザワしてた。あと、床に膝つくところのみぞたくの色っぽさがすご過ぎて思わず「ひぃっ!?」って言ってしまったし、終わってから「グロストのみぞたくがすごい」ってずっと言ってた。3曲目は将熙くんと株ちゃんで『WONDERLAND HEART』。この組み合わせを導き出してくれた神様が天才。基本的な振付はオリジナルに近かったのですが、迷い込むような仕草とか、割れた卵を2人でしゃがみ込んで覗き込む仕草とか、物語性のある演出が良かったです。これも福岡のワンハーに引き続き、将熙くんのアイデアだったようです。将熙くんにも一度本格的に振付とかしてもらいたいな。センスが良いよね。

大阪公演の挨拶担当はトミー。トミーは普段、真面目なことは言えないってフリをするけれど、本当はすごく気遣いができる人で、だけど少し言葉が不器用で、そんな彼の真っ直ぐな言葉に心を打たれました。かなり意訳になってしまうのですが、「周りの人を尊敬する気持ちを持っていたいし、自分も尊敬される人でありたい」ということを言っていて。メンバーそれぞれ尊敬できるところがあるし、ファンの子達のこともそう思う、だから自分も、メンバーやファンの子達から尊敬される存在でいようと思う。そういう風に考えられるトミーのことを私は尊敬するし、もちろん他の4人にもたくさん魅力があって尊敬する。だから、そんな彼らのファンとして恥ずかしくないような自分になりたいと思う。そして、トミーが幸せそうにしていると何だかホッとしてしまいます。

大阪公演は熱気がすごくて、それは気持ちの上でもそうだし、窮屈に感じるくらい人が密集していたのもあるし、それが本当に楽しくて嬉しくて。後ろを振り向いた時、思わず目を疑うくらいぎっしり人がいるのが分かって、また一段とドリフェス!というプロジェクトが大きくなった実感があって、そのせいで結構記憶が飛んでいる部分も多いんですけどね。上手く言葉にできない部分も多くて、かなりふわっとした感想になりましたが、行って良かったって本気で思いました。特に私が初めて参加したドリフェス!presentsイベントがファンミ03の大阪公演だったこともあり、大阪の地でまた彼らに会えたことが嬉しかったです。素敵なライブをありがとう。