限界超えてるドリフェス！のオタクがバリアンの推し会プランを利用した話。
ドリフェス！武道館ライブが開催された10月20日と21日の間、巷で話題になっているバリアンの推し会プランを利用しました。限界超えてるドリフェス！のオタクが武道館の合間に利用したため、正直推し会どころではなかったことについては予めご了承ください。
はじめに、ドリフェス！のことは知らないけど、バリアンの推し会プランってどんな感じかな？と気になってこのブログにたどり着いた方はぜひ、ドリフェス！を見てください。よろしくお願いします。
今回推し会に参加したメンバーは私を含め4人。一応プライバシーに配慮するため、というか、この記事を書く了承を得ていないため、私以外は仮名で表記させていただきます。あんまり意味ないと思うけど。その前に了承得なさいよって話なんですけど。ということで、それぞれの推しカラーで「赤さん」「黄さん」「緑さん」、そして私の4人です。
そもそもこの推し会を開催することになったのは、私の「武道館の時に合宿したい！」という発言に赤さんが賛同してくださったのがきっかけでした。
武道館ライブの日、大部屋にたくさんの人集めて泊まってみんなでドリフェス！への愛を語り明かしたい
— 佐倉！R (@12chz) 2018年3月26日
ねえ！武道館ライブの後ここで合宿するの良くない！？尊いボタン押したいよね！？ https://t.co/G0PFiBR28M
— 佐倉！R (@12chz) 2018年6月25日
気が付けばホテルの予約やメンバー集めなど、いろんな段取りを赤さんがしてくれて、完全に丸投げ状態。言い出したのは私なのに、なんか、ごめんなさい…。そんな訳で、実は、黄さん緑さんとはこの日まで全く面識がなく、正真正銘の初対面。どんな人が来るのかも知らずに「この人達がお泊まりメンバーだよ〜」と紹介されるスタイル。我ながらよくそんな思い切ったことできたなと思う。
私たちが利用したのは【ホテルバリアンリゾート錦糸町店】の22時チェックインプラン。
バリアンで推し会プラン|ホテルバリアンリゾート リゾート・シティー・ビジネス・ラブホテル等複合ホテル
余談なのですが、20日のライブ終了後、すぐに武道館を出発したため、チェックイン時間よりも少し早めの到着になり、赤さんが「ちょっと挨拶に行ってくる！」と先にフロントに向かったので、私たち3人は入口で待機。でも、まあ、都市型リゾートホテルと言いつつ、ラブホじゃないですか。バッチバチのオタクな私たちの横を何組かカップルが通り過ぎていく訳です。居た堪れずに「挨拶長くない…？」「石原壮馬なんじゃね？」「てか挨拶って何？」なんて言い合っていた時間、今思い出してもじわじわと来る。
お部屋はかなりゆったりとしていて快適でした。4人分の荷物を広げても大丈夫。まあ、主に荷物を広げていたのは私ですが。ごめんなさい。ベッドもキングサイズがふたつなので、4人並んで寝ても全然余裕でした。寝ていて気になることといえば、空調の風の向きと天蓋くらいかな。天蓋付きベッドはテンション上がるけど、寝やすいかどうかは別の話だなって思いました。
お風呂も浴槽が広くて、足を伸ばせるどころか泳げそうなくらい。あ、泳いでないですよ？ゆっくりできたので、ライブ後の身体に沁みた。というか、お風呂の中が広すぎて、黄さんが「え？この中全部お風呂でいいんだよね？」って言ってたのがかわいかったです。フラワーバスにもできるってことで、一応お花を浮かべてみたんだけど、テンション上がるかはその人次第かも。
ハニートースト美味しかったけど、甘いものがたくさん食べられるような食欲がなかったのは残念。
ぬいとの写真撮るのに必死でハニトーらしい写真撮り損ねました。フロント前のスペースにおつまみやドリンクを用意してあるんですけど、ドライフルーツばっかり食べてしまいました。あと、パイタンスープが美味しすぎてめちゃくちゃ飲んだ。あとは、フライ盛り合わせも朝のパン盛り合わせもサービスで提供されるので、食べるものがいろいろあって、ご飯らしいご飯じゃないけど、充分満たされました。
58インチテレビは大きい上に画質が良くて、推しの美しい顔がますます美しく観れるので、かなりオススメできるポイントでした。家でいつも見ているはずのブルーレイがまるで別物かっていうくらいキレイ。高画質・高音質のブルーレイの長所を活かすためには、良い再生機器が必要なんだなって気が付きました。それくらい画面がクリア。感動しました。これは体験する価値アリです。ソファも座り心地良かったので、長時間の鑑賞会でも快適だと思います。
そして、推し会プラン最大の特徴といえば、「尊いボタン」。広告で見たことある方も多いのではないでしょうか。私たちももちろん押してみましたが、「これは使わないな」という結論に。思っていた以上に鳴き声感がある。「トウトイッ！」みたいな感じ。文字じゃ伝わらないけど、なんかちょっと思ってたのと違う。まあ、話題性はありますからね、一度押してみるのもいいんじゃないかと思います。
武道館2日間参加された方は分かると思いますが、多分1日目の方がしんどかったんですよ。2日目もいっぱい泣いたし、本当にファイナルだったし、もちろんしんどかったけど、1日目はそれを上回るしんどさがあって。それまでは漠然としていた不安が、武道館に行ったことで目に見える形になり、「今日は明日があるけれど、明日に明日はない」ということを突き付けられたような気がして、1日目特有のしんどさっていうのがあったと思います。なので、正直『楽しい推し会』という雰囲気ではなかったんですが、そういうしんどい時に一緒に過ごす仲間がいるということ、しんどさを共有できる人がいるということがありがたかったし、その時間があったから2日目に行けたような気もします。それを一番感じた瞬間は、朝から大の大人が4人してプリキュア見て号泣してた時だったんですけど、ひとりぼっちじゃなくて良かった、と心の底から思いました。
あまり推し会レポらしい感じにはならなかったけど、私にとって大切な思い出のひとつになった時間でした。
