私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

1/14 BOYS AND MEN in ナゴヤドーム『ボイメン名古屋夢まつり〜ツッパリ町おこしお兄さん最強列伝〜』

夢のような3時間半でした。

1月14日にナゴヤドームで行われた『ボイメン名古屋夢まつり〜ツッパリ町おこしお兄さん最強列伝〜』に行ってまいりました。

本当にボイメンがナゴヤドームでライブをしました。終わってしまっても夢心地のままで、何だか不思議な感覚です。

今まで何度かボイメンを見に名古屋に来たけれど、会場に到着する前から周りにファンがたくさんいるのは初めてで、何だか嬉しくなりました。物販もドームの周りをぐるっと囲むように列が伸びていたし、とにかく人が多くて驚きました。ここにいる人たちみんなボイメンを見に来たんだ!こんなにたくさんの人がボイメンを見に来たんだ!って。あと、当たり前なんだけど、スタッフさんの数も桁違いに多い。クレーンゲームのカプセルが開けられなくて困っていたら「お開けします」って待機してたスタッフさんが声かけてくれて、「スタッフさんの手が足りている!」って感動した。ちなみに、スクエア缶バッジは勝くんが出たんだけど、その場で本ちゃんに交換していただけました。ありがとうございました。あと、運試しに回したガチャは見事誠の缶バッジを自引きして嬉しかったです。ある意味ここで運を使い果たしたのかもしれない。

物販並びながら微かに音漏れが聴こえてきても、なかなか実感がなかったんだけど、物販ブースに近付いて、そこに設置されたスピーカーから音楽が流れているのが聴こえて、『DOGI MAGI』が流れてきた瞬間にテンション上がって、「最高!誠は天才!ドギマギ5回くらい歌ってほしい!」ってなったのが楽しかったです。そこで一回ピークが来てた。

グッズはそんなに買う予定ではなかったのですが、結果的に特典のポストカードセット+2枚をもらう金額分は買いました。結局布が好きだから使いどころがないのに手ぬぐいとか買っちゃうし、タオルももう何枚目だろうか。そういえば、ポストカードなんですけど、当方つっちーのニットを所持しているので、本田くんのニットと交換してくれる人を募集しています。

物販終わった後はドーム横のイオンモールの中にいたんですけど、フードコート内にもボイメンファンがいっぱいいたし、いろんなお店のBGMがボイメンになってて、それもまた嬉しかったです。なんか、町おこししてる感じがする。

私が会場に入った時にはオープニングアクトのBOYS AND MEN研究生が歌っている最中で、ステージの大きさが一目で分かって、今からここでボイメンがライブをするんだって思いながらも、何だかまだよく分からないというか、頭では理解しているんだけど、心がついてこないというか、フワフワした気持ちでBMKを眺めておりました。ところで、ウェーブ練習の時に、たくみんが歌ってたんだけど、気持ち良さそうに歌い上げるたくみんがかわいいなって思いました。後輩たちが楽しそうで何よりだよ。

結局落ち着かないまま開演時間が来てしまって、客電が落ちて、歓声が上がるのを聞いて、立ち上がって、ペンラの電源を入れて。画質の良い大きなスクリーンにいつものカウントダウン映像が流れ、『NO LIMIT』が始まって。いつも思うんだけど、ボイメンのこのライブの始まり方がとても好きです。初めてカウントダウン映像を見た時、あまりの格好良さに衝撃を受けたけど、未だにめちゃくちゃカッコいいなって思う。ノーリミがナゴドで流れているという事実だけでも、もうすごい。

登場シーンについては言葉にするのが難しいので触れないようにしようと思っていましたが、とりあえず私は和学ランのことが大好きです。ありがとう和学ラン。

和太鼓ルーキーはいつの間にか和太鼓プロになっていました。大太鼓を思い切り叩くつじちゃんの背中、本当にかっこよかったです。『男気・夢・音頭』、最高の祭の始まりだ。

『帆を上げろ!』『進化理論』『YAMATO☆Dancing』とシングル曲が続いて「待って待ってまだ早い序盤から飛ばしすぎ」って慌てたけど、一気に加速する展開のおかげで、ライブに勢いがついたような気がしました。海学ランは私の中では「正統派」っていうイメージなんです。航海士の制服っぽさもあるし、フォーマルな感じがして、このタイミングで出てくるのもすごく納得しました。

『BOYS AND MEN夜露死苦』をようやく生で聴けて、曲そのものも楽しいけど、さらにわちゃわちゃ感が増して、とても楽しかったです。合いの手が入る曲は会場の一体感が生まれて良いですよね。

『NAGOYA BLUES』は驚きました。初めて生で聴けた、多分。そういう人、他にもいたよねきっと。嬉しいね。からの『つっぱりパッショネイト』。名古屋弁の供給過多。

ヤンファイコーナー、ゴリゴリのヤンファイって感じでめちゃくちゃ楽しかったし、何より『花道ゴージャス』で花道をチャリで爆走するヤンファイが見れてテンションが上がりました。『シャウッティーナ』が聞けたのも嬉しかったです。あのイントロがかかった瞬間、何の曲かというのを頭で判断する前に身体が反応してしまう。

そして、誠コーナーですよ。センステからせり上がってきた誠の赤衣装が最高でした。それぞれに似合うデザインで最高。本ちゃんモコモコしてて最強。『DOGI MAGI』の台詞前に本ちゃんがひとり花道を歩いてセンステに向かってくる時の高揚感と言ったら。過去最高にピンクのペンラぐるぐるしました。カッコ良かった。からの『DESEO』。マコライじゃない、ボイメンのライブでがっつりDESEOを歌ってくれるのめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。誠推しだけじゃなくて、ヤン5推しの皆さんにも、誰かに連れて来られただけの人にも、WOWOWでご覧になっていた人にも、より多くの人にDESEOという天才の曲を見てもらえた喜び。いつも美しいけど、この日のDESEOは特別に美しかった。

ところで、インディーズコレクションにも入らず、本当に幻の楽曲となりかけている『サンバdeバケーション』をこのタイミングで歌うってすごくないですか。逆になんで音源がリリースされないんですかね。私のスマホには運良くMVが入っていますが、そうじゃなきゃ存在しないに等しいのでは…。菓子まきかわいかったです。わりとお菓子が降り注いでくる席だったので、命の危険を感じるレベルでベビースターラーメンが降ってきました。そして、本ちゃんにクマを背負わせた衣装さんは天才だと思います。ありがとう衣装さん。からの『常夏オーライ!!!』『お願いよ!Oh Summer!』。真冬に夏メドレーするとは思わなかったけど、久々に聴けて嬉しかったです。スタンド席の中にもお立ち台があって、全速力でスタンドを駆け上がっていくメンバーのタフさにただただ驚きでした。

『ドラMAX!!!〜俺らの憧れ竜戦士〜』前VTRのツジラ、最高でした。やっぱりこういう映像でのブルクレの安定感がすごい。ドラMAXのスポーツ感というか、爽やか感というか、どう表現したらいいのか非常に難しいのですが、疾走感のある曲調がとても好きです。Dメロ以降ずっと本ちゃんがセンターなのも嬉しいポイントではあるのですが、曲の雰囲気や振付の雰囲気的に、本ちゃんがセンターにいて、周りをスポーツマンタイプのメンバーが囲んでいる感じが、すごく「分かる」って思うポジショニングなんですよ。推しの贔屓目と言われたらそうなのかもしれないけど、曲によってメンバー配置が変わって、それぞれの雰囲気を表現できるのがボイメンの良さだと思っていて、このドラMAXのポジションは良い例だな、と個人的には思っているのです。

そして、城映像ですよ。お馴染みのフリー素材的な城かと思いきや、次々と王子様が現れる天才のVTRだったのです。ビジュアルが最強でした。あまりの顔の良さに元々ない語彙が完全に失われました。本ちゃんが扉開けて出てきた瞬間、今までに出したことないような「ギャーーー!!!」って声が出た。マジで王子様でした。からの『Wanna be!』『チョコレートプリンス』『ARC of Smile!』。わなびとアークは本当はしっかり踊ってほしいんですけどね、振付が大好きなので。だけど、歌ってくれるだけありがたいですよね。

ここで、メンバー一人ひとりからのコメントVTR。改めて個性豊かなメンバーばかりだな、ボイメンって良いな、と思える映像でした。それぞれのナゴヤドームへの想いが伝わってきました。

『GO!!世侍塾GO!!』『サムライチョップ』『まえのめりMinority』『かましてこうぜテッペン』と、声出して踊れる曲たちが畳み掛けるように続いて。念願のかまテンでした。この曲、本当に大好きなんですよ。サビの「ドドスコバンバンバンyeah」って歌詞が一見トンチキっぽいですが、メロディーも歌詞も勢いがあって、生で見ると振付もカッコよくて、ますます大好きになりました。

ここまで正直「ボイメン全然泣く隙を与えてくれない!」と思っていたのですが、『Straight Drive』『One For All, All For One〜夢は叶えるもの〜』はさすがに涙腺が緩みました。客席を見渡しながら歌う彼らの姿を見て、やっぱりこの10人のことが大好きだと心から思いました。

そして、『炎・天下奪取』。初めて10人のパフォーマンスをフルで見たと思います。夏からずっと、もう何度も聴いたはずなのに、新鮮な感じがしました。イメージしてたよりも何倍も熱い曲でした。彼らなら絶対に天下を奪取してくれるって思いました。それくらい、ボイメンは強いと思いました。

アンコールはまずコントがあり、祭nine.のパフォーマンス、それから武道館ライブの発表。祭ちゃんたちの嬉し涙を浮かべた表情、良い顔してた。

そして、一期生は『We never give up-もう一度-』で再登場。これは鳥肌が立ちました。「いつか立つと決めてた 憧れのSTART LINE」に立つ10人の姿が眩しかったです。ここからまたスタートなんだな、きっと。

Find the WASABIの企画も、最初に聞いた時は正直戸惑いがあったけど、3人がすごく楽しんでいるのが伝わって、最終的に優勝が決まってもそれぞれが称え合っている様子が素敵で、良い企画だったと思いました。『なごやめしのうた』はやっぱり楽しいですね。

さらには、ナオト・インティライミさんが登場。さすがにこれは予想外でした。勝くんの学ラン着てメンバーに紛れていた時、本気で誰だか分からなかった。『あなたに出逢えたこと』をナオトさんと一緒に歌えて良かったねって思いました。

何もないことはないとは思っていましたが、サプライズで2020年アリーナツアー開催決定のお知らせ。これはもう本当に嬉しかったですよ。始まる前にも「次はアリーナツアーやってほしい」って話をお友達としていて、やっと叶うんだってワクワクしました。きっと福岡にも来てくれると信じているし、もしマリンメッセ福岡にボイメンが立つなら、それは私の夢が叶う瞬間でもあるので絶対に見届けたいって思うんだけど、またガイシホールでもあるんだったら、それも見てみたいな、と思います。前回の1万人ライブをリアルタイムで知らないからこそ、見てみたい。来年のことではあるけれど、まだ詳細が何も出てないけど、今から本当に楽しみです。

最後は『ヤングマン〜B.M.C.A〜』『Chance for Change』。ザ・ボイメンライブのラスト!という感じでした。ナゴドで聴くチャンフォーは格別だと思いました。「諦めなければ夢は必ず叶う」を体現した彼らの姿は輝いていました。

ライブが終わった後、「めちゃくちゃ楽しかった〜!」って心の底から声に出ました。思い返すといろいろあったかもしれないけど、直後に浮かんだ「めちゃくちゃ楽しかった」という純粋な感情が全てだと思います。この「めちゃくちゃ楽しかった」という自分の感想を一番大切にしたいです。ナゴヤドームライブもお一人様1回じゃないから。またきっとナゴヤドームに立つボイメンに会いに行く日が来るといいな、と思います。

あと、これは余談なのですが、昨年からドリフェス!の現場でCDを配りまくっていたら、もらってくれたうちのひとりがナゴドに来てくれたんですよ。と言っても、会社の先輩がチケット持ってて、という感じだったみたいですが。でも、私があげたCDを聴いたおかげで行きたいと思ったって言ってくれて、今まで一度も布教に成功したことがなかったので、とても嬉しかったです。開演前に会ったら「めちゃくちゃ楽しみ!」って言ってくれて、終わった後も「感想聞きたい」って言ったら、たくさん褒めてくれて、ボイメンのこと詳しくないけど楽しかったって言ってくれて、ファン以外の人にも楽しんでもらえるライブだったんだなって安心しました。だから、私は胸を張って「ボイメンのライブはどんな人でも楽しめるよ!」とこれからも言い続けたいです。

ナゴヤドームに挑戦します」という彼らの発表を聞いてから約1年間弱。私も微力ながら彼らと一緒に走り続けて楽しかったです。次はアリーナツアー。これからもボイメンのみんなと夢を追い続けていきたいな。