伊野尾さんのこと。
2月9日の土曜スタジオパークにHey!Say!JUMPの伊野尾慧くんと八乙女光くんが出演しました。
トークの合間には、ふたりと縁のある方々からのコメント映像があり、伊野尾さんの恩師として明治大学理工学部建築学科の山本教授がコメントを寄せられていました。伊野尾さんが在籍していた研究室の先生です。
伊野尾さんは、VTRが流れ始めると「先生、変なこと言わないでよ〜」みたいな感じで軽口を叩いていたのですが、コメント明けには涙を堪えていて、私は伊野尾さんの表情にドキッとしたのでした。
私は伊野尾さんがHey!Say!JUMPとしてデビューする少し前から伊野尾さんのことが好きです。ずっと「Kitty出の伊野尾担は永遠の新規だから」なんて言ってきましたが、グループもデビュー11周年を迎え、気が付けば私が伊野尾さんを応援し始めてから長い年月が経ちました。今は推しも増え、伊野尾さん第一優先だったあの頃ほど熱心に追えていませんが、ツアーごとに必ず1度はコンサートに行きます。この間は初めての福岡ドーム公演に参加できて、本当に感激しました。
そんな私にとって、Hey!Say!JUMPは青春そのものであり、伊野尾さんの大学生時代というのは一番思い入れのある時期でもあります。伊野尾さんがアイドルと大学生を両立していることが誇りだったと同時に、グループでの立ち位置も後ろの方ばかりで個人仕事もほとんどないことにもどかしさも感じていました。
伊野尾さんは「ひとりでも多くの人に笑っていてほしい、だから楽しいことだけを発信したい」という信念を貫くアイドルです。私は伊野尾さんのそういうところが大好きです。だけど、伊野尾さんにも苦しいことや辛いことってたくさんあるはずで、大学生の伊野尾さんをよく知る山本先生はそういう姿も見てきたと思います。それを察して、伊野尾さんは先生のコメント中も茶化したような態度を取っていたのではないでしょうか。だから、目を赤くした、今にも泣きそうな伊野尾さんを見て、私は何だか安心したのです。私が伊野尾さんを応援しながら悔しい想いをしていたあの頃、多分伊野尾さんも同じ気持ちだったんだと、そう思えたのが嬉しかったんです。
そして、思わず当時のことを懐かしんでTwitterで懐古したツイートには、予想以上の反応がありました。
今日土スタで伊野尾さんが山本教授のコメントで泣きそうになってたの、卒業してからもうだいぶ経つけど、やっぱりそうなんだなあって思いながら私も泣いた。あの時期は伊野尾さん本人も伊野尾担も本気でいろいろあったよな…。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
で、またジャニワやってた時のことを思い出して今も泣いてるんだけど。みんな話聞いて「大変だったんだな」って思っただろうけど、理系出身の私としては、多分みんなの思ってる500万倍は大変だっただろうし、私の思ってる100万倍以上は大変だったんだとも思うのよ。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
ボーッと大学生やってた私でもやっぱり理系って大変だったって未だに思うし、そんな私よりも伊野尾さんはもっともっともっと大変だったよ。私のレベルでも研究室にめちゃくちゃ泊まってたけど、多分そんなどころではないくらい、伊野尾さんはもっともっともっと大変だったよ。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
私でさえバイトの休憩中に勉強したりしてたけど、伊野尾さんは大学生の頃、仕事現場に勉強道具を持ち込むことはほとんどなかった人なんだよね。私がいつまでも伊野尾さんに頭が上がらないのは、ずっと尊敬する気持ちが変わらないのは、仕事と勉強をしっかり線引きする意識の高さを知ってたから。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
仕事現場に勉強道具を一切持ち込まなかった伊野尾さんが、唯一勉強道具を持ち込んだのが卒論とジャニワを同時にやっている時で、帝劇と大学を往復する生活をしていながら、ジャニワは皆勤賞で、大学もストレートで卒業して、それだけすごいことを成し遂げたのに評価されてないのが当時私は悔しかった。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
もちろんHey!Say!JUMPのメンバーは伊野尾さんが卒論やりながらジャニワ出てることを知っていたし、それをすごいと言ってくれたけど、でも、伊野尾さんのあの努力はあと1億倍は評価されてもいいものだったと思うんだ。それが未だに悔しいって感じるんだよね。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
ジャニワと卒論やってた時、伊野尾さんはこのまま少しずつ透けていってしまうのではないか、千穐楽を迎える時には透明になってしまうのではないか、と本気で心配になるくらい、生命力を振り絞っているような感じがして、毎日祈るようにツイッターを見て、レポが上がると安心してた。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
だから、今日伊野尾さんの泣きそうな顔を見て、やっぱりあの頃のことを思い出すと伊野尾さん本人も泣いちゃうんだって知れて、今こうして伊野尾さんがいろんなところで活躍してくれていることを心底良かったって思えた。あの時の努力が実を結んで良かったよ、本当に。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
初代ジャニワ、インフルが流行って次々とメンバーが減っていく中、伊野尾さんは卒論やりながら、大学と帝劇を往復しながら、皆勤賞だったのは、それほど気が張っていたんだと思うし、そうやって命を削っていってステージで輝いて、っていう姿があまりにも儚くて、綺麗だった。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
だから、もう、伊野尾さんには、めちゃくちゃ売れてほしいわけ!建築アイドルとして、ガンガン仕事してほしいわけ!伊野尾さんが「ジャニーズだけじゃ食ってけねえと思って」とかヘラヘラしながら言っている、その言葉の裏の努力が報われるくらい、そのすごさを知ってもらいたい!ただそれだけ!
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
大学生の時、研究室に置いてある冊子に伊野尾さんの名前があるのをこっそり確認しては気合いを入れてたし、伊野尾さんが連名で提出していた論文も謎に3部も印刷してお守りにしてた。今でも大切に持ってる。やっぱり伊野尾さんは私にとってずっと尊敬する、憧れの人なんだよな〜。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月9日
RTやいいねをしてくれた方々のツイートもこっそり拝見しましたが、私と同じように当時を振り返る人もいれば、「当時はまだ好きになっていなかったから知ることができて嬉しい」という人もいました。それで、今の私の言葉よりも、当時の私の言葉の方がより伝わるのではないかと思い、過去に書いたブログのURLも載せました。
たくさんの方に私のツイートやブログを読んでいただけて、マシュマロにメッセージもいただけて、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
はじめまして、マシュマロありがとうございます!そして、ブログを読んでいただき本当にありがとうございます!私自身、今よりも当時の文章の方がより伝わるのではないかと思い、ブログのURLをツイートしました。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/F1iRk2Ajtq pic.twitter.com/dl5fIxs2WZ
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月10日
ブログを書いた当時は、まだ伊野尾担が少ない頃だったので、どうにかして伊野尾さんの魅力をみんなに知ってもらいたいという思いで書いたものでした。それが、こうして時を経て、伊野尾担も増えて、当時を知らない方に読んでいただけるようになったことをとても嬉しく思います。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月10日
正直、当時の伊野尾さんがどんな想いでいたのかは分かりません。本人以上に伊野尾担のみんながもどかしく感じていたのかもしれません。だけど、土スタで涙を堪える伊野尾さんを見たら、やっぱり表に出さないたくさんの感情があったのではないか、と思ったし、当時の私がブログに書いていたことも、
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月10日
あながち間違いではなかったのかもしれない、と少しだけ安心もしました。今、自分で読み返してもあの頃の気持ちが鮮明によみがえりますし、最近伊野尾さんのことを好きになった人たちにも、そんな時代もあったんだって知ってもらえたら嬉しいかな、と思います。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月10日
当時は本気で「伊野尾さんはこんなに魅力的な人なのに、なんでみんな気付いてくれないんだ!」って思いでブログを書いていたので、今、感想をいただけたことに心から感激しています。一生懸命書いて良かったです。そして、伊野尾さんの魅力に気付いてくれて、好きになってくれてありがとうございます。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月10日
一応今でも私は伊野尾担だと自分では思っています。私はずっと伊野尾さんが大好きです。だから、じゃんぷコンはホームだと思っているし、行くとやっぱり楽しくて仕方ないです。今度いつツアーがあるか分かりませんが、その時が来れば行くと思います。福岡公演があってチケットが当たれば必ず行きます。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月10日
Twitterのフォローももちろん大歓迎ですよ。あまりじゃんぷのことばかりは話しませんが、気まぐれに伊野尾さんにデレてます。それでもよろしければ…!今回の件を通じて、私もまた、今の伊野尾さんのこと、もっと知りたくなりました。だから、次はぜひ今の伊野尾さんのこと、私に教えてください。
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月10日
はじめまして、ブログを読んでいただきありがとうございます!我ながらあの頃の私は伊野尾さんへの愛を語る語彙力が豊富で感心します…。少しでも伊野尾さんの過去を知るお手伝いができていたら幸いです。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/F1iRk2Ajtq pic.twitter.com/IsuSlVI1wU
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月11日
とはいえ、今よりも文体が若くてちょっと恥ずかしいですね。私も「もう少し早く出会っていれば…!」と思うことはよくありますが、今の伊野尾さんに出会えた質問者さんはとてもラッキーだと思いますよ!私とも出会ってくださり、ありがとうございます!
— 佐倉 (@omguyz) 2019年2月11日
今はこうして伊野尾さんを応援してくれている人がたくさんいること、大学生だった伊野尾さんの努力を褒めてくれること。夢みたいです。伊野尾さんがこんなに愛される存在になったんだって、「伊野尾さんは老若男女問わず愛される才能がある、伊野尾さんこそみんなに愛されるべきアイドルだ」と口癖のように言っていたあの頃の私に教えてあげたいです。そして、伊野尾さんのことを好きになってくれたみんなに感謝したい。伊野尾さんの魅力に気付いてくれてありがとうございます。
やっぱり私は伊野尾さんのことが大好きだし、ずっと憧れの存在です。その気持ちはずっと変わりません。これからも伊野尾さんの活躍を楽しみにしています。