私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

10/22 BOYS AND MEN HALL TOUR 2019 ボイメン劇場〜令和旗揚げ公演〜 in福岡

10月22日に福岡サンパレスで行われた『BOYS AND MEN HALL TOUR 2019 ボイメン劇場〜令和旗揚げ公演〜』福岡公演に行ってまいりました。私にとってホールツアーは愛知公演に続き2ヶ所目。そして、地元での公演ということで、とても楽しみにしておりました。

グルショ撮る気満々で物販並んだんだけど、普通にポストカードでしたね。ちなみに、連番したお友達が見事にグルショを当てたんですよ。物販並びながら「え?ポスター出過ぎじゃん?また持ってるよ?」「本田あと2本しか入ってなくない?」「いやでも私達はグルショ撮るから」ってずっと言い合っていたら本当に当たってびっくりしました。うらやましいな〜とは思ったけど、そういえば私も春にミラクル起こしてたんだった。グルショ終わった後どうだったか聞いたけど、かなり事務的な撮影会だったらしく、それもそれでどうなんだろうなって少し思いましたけどね。でも直前までリハやってたみたいなので、ある程度は仕方ないのかな。あーでもやっぱりせめてポスターくらい欲しかったなって思うのは強欲かしら。

席は1桁列だったんだけど、正直あんまり売れてないのかなっていう逆の不安もあって素直に喜んでいいのか微妙だなと思いつつ、サンパレスでライブをしてくれたことはやっぱり嬉しかったです。下手側の本当に一番端っこで、あんな端っこに座るのもなかなかないし、でも通路横で良かったって気持ちもありました。ただ、やっぱり公演中に死角になる部分もあって、なかなか難しいところだなと思いました。

以下、ライブの感想です。

私の思い過ごしかもしれないけど、名古屋で見た時は新喜劇はかなりぬるっと始まった印象だったんですよ。メンバーが出てきても「出てきたな〜、始まったな〜」くらいの反応しかないイメージ。実際は違ったかもしれないけど、私の記憶ではそうなんですよ。席が遠かったのもあるかもしれないですけどね。ところが、福岡ではメンバーが出てくるたびに「フゥ〜〜〜〜!!!」って盛り上がってて、メンバーにも待ってました感がかなり伝わったんじゃないかと思いました。せっかく新喜劇はそれぞれ役名もあるのに、表記がどうなってるのか分からないのがもどかしい。エンドロールとか出してほしい。本田ヶ原先輩(?)がまぁちゃん(役名完全に忘れた)の頭スリッパで叩く時にピョンって飛ぶのめちゃくちゃかわいかったです。アドリブはラグビーネタが多かったけど、一番面白かったのは水野まけるくんと勇翔先生の「先生もラグビー見てたんですか!」「これは3年前の設定なんだ、頃合いがあるだろ!」の下り。記憶がめちゃ曖昧なので多分あんまり合ってないけど腹抱えて笑いました。結構オーナーのキャラクター好きです。イメージ的にマリオみたいなちょっと小太りなかわいいおじさんって感じなんだけど、たむちゃんのハッピーオーラが良い具合にハマってるんですよね。ゆたみちゃんに「メスゴリラ!」って言われたことにショックを受けて全員でコケるところで立ち尽くす辻森さんかわいい。少しでも良い女に見せようとリップ塗り足す辻森さんかわいい。机に上手く座れない辻森さんかわいい。最後に歌ったのは『ギザギザハートの子守歌』でした。つっちーの見せ場ありまくりで完全に会場全員が視線奪われてましたね。すごい跳ねる。ハケる時にゆたみちゃんに絡んで嫌がられるつっちー、ただのつちゆただった。

ライブの変更点としてはまず、『夢Chu☆毒』の後に『粋やがれ』が追加。ちょっとだけそんな気はしていたけど、叫ばずにはいられなかった。どうしても推しばっかり見てしまうので全体的な感想は言えないんだけど、ボイメンってこういう魅せ方もできるんだな〜とまた一つ気付かされたというか、今までにはないボイメンなんじゃないかと個人的には思います。それにしても、むちゅーどくはキラーチューン過ぎませんか?絶対みんな好きでしょ。ボイメンの曲って言わずに日本全国いろんなところで流しまくっても「あの曲は何?」って話題になる自信がある。声出す系じゃなくてもこんなに盛り上がるもんなんだな〜と常々思います。やっぱりみんなで踊れるのいいよね。

あとは『ガッタンゴットンGO!』は札幌に引き続き、福岡でも披露されました。ラジオで聴いた時「ずっとつじが歌ってる」って思ったけど、実際に見たらそうでもなかったですね。サビのセンターが本ちゃんだった気がするけど、幻覚だったらごめんなさい。振付も覚えやすいし、メロディーはキャッチーだし、歌詞はめちゃくちゃ良いし、本当に涙が出るほど名曲。MVも楽しみだし、映画館で流れるのも楽しみ。

ヤンファイ曲は『花道ゴージャス』で、誠曲は『DOGI MAGI』でした。花道ゴージャスってなんであんなに楽しいんでしょうかね。この曲が鳴ると、なりふり構わずはしゃいでしまいます。前にも言ったけど、歌詞が最高に男らしいところがヤンファイだから歌える曲って感じで大好きなんですよね。ドギマギは優勝。ドギマギを歌う誠は常勝アイドルです。誠が好き過ぎて言葉が思い浮かびません。誠の良さをバシッと語れる人になりたいものです。ドギマギがリリースされた時「レディバイに代わる盛り上がりソングにしたい」というようなことを誠のメンバーが言っていて、「それは無理じゃない?」と正直思っていたけれど、全然無理じゃなかったですね。今では誠に欠かせない大切な曲です。もちろんレディバイも大好きだけどね。

MCでは福岡グルメの話で盛り上がり、福岡の美味しいものをたくさん食べてくれたんだなあ、と嬉しく思いました。前乗り組のモツ鍋話になった時、食べられずに悔しい思いをしたゆーちゃむに向けて「モツがぷるっぷる!噛むとジュワッジュワ!」って追い討ちをかけるようにつじちゃんが言っていて、ゆーちゃむがめちゃくちゃ食らってたのが可愛かったです。数字が曖昧なんだけど、モツ鍋3種食べて、締めのチャンポン麺3杯と雑炊4杯食べたって言っていたけど、つじは無限の食欲過ぎんか?飛行機組だった賢ちゃん・つっちー・ゆうぴんは謎に朝6時台に集合だったらしく、会場に10時過ぎには到着していたらしい。あまりに時間を持て余していたので、賢ちゃんとつっちーはラーメンを食べに行ったんだけど、他のメンバーが「3人で来たんでしょ?なんでラーメンはふたり?」とツッコんだら、賢ちゃんが「ゆうひはねんねこしてたの」って言っててめちゃくちゃ可愛かったです。ねんねこ。「ライブに集中するために2時間半瞑想していた」と勇翔談。

『Chance for Change』の客席降りでは、過去最高にメンバーとハイタッチできて嬉しかったです。やっぱりライブ中に近くに来てくれるっていうのはありがたいものですよね。前から向かってくるメンバーを待つ私、完全に「満塁ホームランを打ってベンチに帰ってきた打者をハイタッチで出迎えるチームメイト」みたいなノリだった。客降りで本ちゃんとハイタッチしたのは多分初めてでした。だいたいいつも干される。っていう話をライブ前に友達と話してたんだけど、ふたりで「本ちゃん!本ちゃん!」ってめちゃくちゃ呼んでたら、ちゃんと目を見てハイタッチしてくれました。席が端の方だからこそ、ふたりして伸び伸びと盛り上がっていたので(もちろん常識の範囲内で)、ステージから見てても目立ってたのかもね、という話でとりあえず落ち着きました。

でも、一番面白かったのはその後なんですよね。もう曲も終盤になってメンバーはほぼステージに揃った状態の時、いつものように本ちゃんのことを目で追っていたら、いきなり通路側からポンポンって手首をタッチされたんです。「えっ、何!?」って横をパッと見たらつじちゃんがものすごい勢いで駆け抜けて行ったんですよ。あまりの衝撃で膝から崩れ落ちて笑いました。「なんでつじは私の手首タッチしてったんだ!?」って。文字にしても全然面白さ伝わらないけど、相当面白かったんですよ。

お見送りハイタッチは結局いつも通り「楽しかったでーす!楽しかったでーす!」って言いながら通り過ぎるスタイルだったけど、本ちゃんはこの時もニコニコと顔を覗き込むみたいにしてしっかり目を合わせてくれたんですよ。え〜何優しい。本田推し2連で行ったので、一番最後の賢ちゃんが「ほ↑んちゃ〜ん!ほん↓ちゃん!」って言いながらハイタッチしてくれて、またゲラゲラと笑いました。噂には聞いたことあったけど、賢ちゃんに推しの名前呼ばれたの初めてで嬉しい。

愛知公演では自分の不手際で不完全燃焼だったところもあったので、福岡公演は最初から最後まで全力疾走できた気分で、終わった後の満足感は段違いでした。やっぱり地元にボイメンが来てくれて、ライブをしてくれるっていうのは特別な楽しみだと思うし、本当にありがたいことだと思っています。たくさん笑って、たくさん声を出して、たくさん踊って、たくさん見惚れて、これ以上にないほど充実した時間でした。

今のところ『ガッタンゴットンGO!』のリリイベが九州で決まっていないので、ソワソワしております。なかなかスケジュールも大変だと思うけど、来てほしいな。『進化理論』で九州に来なかったのが未だにトラウマなんですよね。何卒よろしくお願いします、という気持ちです。

個人的には、年内の予定は『ボイメン文化祭』です。それもまた新たな試みということで、楽しみにしています。