私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

M!LKを好きになってEBiDANを好きになって10ヶ月経ちました

はっきり言ってこんなことになるなんて、本当に思ってなかった。私がこんなにEBiDANにどっぷりハマるとも思ってなかったし、M!LKが紅白に出るとも思わなかった。マジで全部が想定外。とてつもなく濃密な10ヶ月だった。

そういえばブログで『イイじゃん』について書いたことがなかったんですけど、このバズについても想定外だったので触れるタイミングを逃したんですよね。私がM!LKを好きになったのは『イイじゃん』のティザー映像が出る数日前だったと記憶しているんですが、私自身このときのことがあやふやなんですよね。普段あり得ないくらいツイ廃のくせに、「好きになりそう」から「好きかも!」になる瞬間のことを何も書き残してないんですよね。私ってそういうところが多々あって、「適当につぶやくよりブログに書かなきゃもったいない!」って思っちゃうんですよね。でも、絶対リアルタイムで沼に転がり落ちる様をつぶやいたほうが良かったと思う。そのほうが絶対面白いですよね。なんかそこらへん判断をミスっちゃうんだよな。逆にもったいないことをした。

そもそも私がM!LKを見ようと思ったのは、劇場版トリリオンゲームの番宣でバラエティーに出ていた佐野勇斗さんを見たのがきっかけで、M!LKほどのキャリアがあればもっと売れるだろうに、なぜまだこのポジションなんだろうと疑問に思ったから。そうは思えどM!LKのことをあまり知らなかったので、まずは私がM!LKを知ってみよう、そしたら彼らの魅力がわかるかもしれないと思ったら、本当にそのままM!LKの良さに気付いてしまった。これが結構あっという間だったと思う。そのときの記憶が曖昧で、そういうときこそ細かいところも記録しておくべきだったと悔やむけど、とりあえずYouTubeの動画をいくつか見てすぐに「好きかも!」って思った。

なので、過去の楽曲を聴くことが最優先になっており、マジで『イイじゃん』のことはあまり気にしていなかった。なんかまたトンチキやってんなあ、くらいにしか思ってなかった。いや、特に何も思ってなかったかもしれない。とにかく全然ノーマークだった。なので、最初にバズってるらしいと気づいたときは本当に驚いた。なんというか『イイじゃん』って確かに変な曲ではあるけど、M!LKはもっと他にも変な曲いっぱいあるし、際立って変ではないと思っていた。

ところで、私は「好きかも!」と思えばそこからの勢いがすごい。いわゆる沼落ちブログを上げたのは3月1日だったが、その前日に博多のHMVでありったけのCDとBlu-rayを買った。総額は6万円を超えていた。店にあるライブBlu-rayと映像特典の付いているCDを全て購入したのだ。まだ表向きにはM!LKを好きになったと表明していない、つまり誰にも背中を押されていないのだ。普通は「好きかも!」と誰かに話して、それに対して「これ観てみて!」などとオススメされた後に円盤を手に取るだろうが、そういう過程は一切なかった。ていうか、普通はこんなスピードで円盤を買い揃えたりしないのかもしれない。もう普通がわからない。とはいえ、円盤を買っただけでYouTubeもまだ一部しか見ていないし、『限界突破!やってM!LK』をTVerで見るくらいしかやっていなかった。私はまだM!LKのごく一部しか知らない。なので、私は沼落ちブログを書けばいろんな人からオススメの動画を教えてもらったりとかするんだろうなあ、と考えていた。しかし実際には、ほとんど声をかけられることはなかった。いや、実際には3人ほど声をかけてくれた人はいたが、そのうち2人は元々のフォロワーだったので、ブログを読んで新たに声をかけてくれた人はたったひとりだった。その後何度かマシュマロを置いたりしたが、送ってくれる人はいつも同じっぽいなと思ったので、負担になりたくなくてやめた。それはそれとして、今でも全然オススメは募集しています。まだ全ては見れてないので。できれば「このときこうだったんだよ!」みたいな目撃談も聞きたいです。やっぱりファンから見たものは、ファンしか知りようがないからね。本人たちの発信からだけじゃ知れないこともいっぱいある。

そんなこともあって、私はみ!るきーずは新規を歓迎していないのかなと思った。M!LK本人たちはドームツアーを目指しているから、さすがに東京ドームは埋めれたとしても、ツアーをするならもう少し動員は増えたほうがいいと思うんだけど、ファン心理は難しいね。

しかし『イイじゃん』はバズり続けた。M!LKがテレビに出るたびにSNS総再生回数は億単位で増えていた。このとき「あ、私はイイじゃん新規と思われちゃうな」と少し複雑な気持ちになっていた。バズることはいいことだ。先ほども書いたが、M!LKはドームツアーを目指しており、ファンを増やしていかなければならないし、そういう点ではバズはかなりプラスになる。でも、バズがきっかけでファンになると既存のファンが嫌がる傾向がある。もうすでに私は歓迎されてない空気を感じていたので、はっきり言って「なぜこのタイミングでバズる?」などと思っていたけど、もうこれはしょうがない。というか、この『イイじゃん』のバズのおかげでいいこともたくさんあったし、最終的には紅白出場を決めたので、感謝せざるを得ないところもある。

ちょっとここで弁明だけさせてほしいんだけど、私はM!LKがM!LKを続ける理由になっている、ここまで応援を続けてきたみ!るきーずには本当に感謝をしています。ファンがいなければグループ活動は続けていけません。私がM!LKを好きになれたのも、M!LKが諦めずに活動を続けてきたからだし、それはこれまで支えてきたみ!るきーずの存在なしにはあり得なかったことです。本当にありがとうございます。

そんな中、私は相変わらずM!LKの過去の映像をさかのぼっては感想を書き続けた。そしたら3月10日、M!LKファンではないフォロワーさんから「M!LKは詳しくないけど、これを見てくれませんか?」と西日本ユニットのMVのURLが送られてきまして。実は何回もYouTubeのオススメに出てきた西日本ユニット。しかし私はまだそれの正体が分からなかったので見ていなかった。でもオススメされてしまったのだ!見るに決まってるだろ!で、見たらもう最高楽曲でびっくり。それがEBiDAN THE LIVE2023で披露されたユニットであることを教えていただきまして。さらに、通りすがりの8号車さんからもマシュマロをいただき、そこでもまた西日本ユニットをオススメされ、そのときは『VS.超特急』のイベントに西日本ユニットが出演することが決まっており、番組でもその様子が見れるのではないかという話でした。なぜみ!るきーずじゃない人からばかりオススメが来るんだ。まずは西日本ユニットを見るならYouTubeのMV。これを見てパフォーマンスの映像が見たいとなったらエビライ。エビライのダイジェスト映像はYouTubeにあり、そこでは少しだけ見られましたが、あとはもうU-NEXTで見るしかない。でも、U-NEXTを登録するより前に私は西日本ユニットのことをめっちゃむちゃほんま好きになってしまった。YSR(超特急タカシくんのYouTubeチャンネル)でMV撮影の裏側を公開されてて、それも見て最高だった。これはパフォーマンスを見るより前にもう好きだと思っていた。そう、ここが私がEBiDANの扉を開いてしまった瞬間だったのである。

たまたまM!LKは私の好みに合うタイプのグループだったけど、EBiDANの他のグループがどうなのか正直わからなかった。10年ほど前に超特急にハマる寸前だったが、結局一歩踏み出せなかった。その印象が強いため、なんとなくEBiDANのことは気になるけど、ハマりきれないかもな、と思っていた。しかし、私はあっという間にEBiDANみんなのことを好きになっていた。私も三十代になり、正直言って芸能人の名前と顔が全然覚えられなくなってきた。だけど、U-NEXTで過去のエビライを見て、毎週『DAN! DAN! EBiDAN』を見て、スターダストチャンネルの動画も少しずつ見ていたら、今年のエビライが始まるころには61人全ての顔と名前が一致し、ほとんどのメンバーのポジションや人柄を理解できるほどになっていた。無理やり覚えようとしたわけじゃない、自然と覚えていたのだ。

そうしてEBiDANを好きになった私は今年、M!LKのライブや特典会以外にも、超特急のライブ、SUPER ★DRAGONのリリースイベント、Sakurashimejiのフリーライブツアーにも足を運んだ。

最初に行ったのはスパドラだった。M!LKがM!Xツアーで福岡に来た次の日、スパドラも福岡でリリイベだったのだ。このときはまだスパドラのことはほとんどミリしらに近かった。過去に映像で何度かパフォーマンスを見たことがあるが、ももクロの『行くぜ!怪盗少女』のカバーをしていたのが印象強くて、逆に何も覚えていない。完全に名前と顔とキャラが一致していたのは伊藤壮吾さんだけだった。壮吾くんは昔から鉄道番組で見ることが多く、スパドラで唯一小さいころから知ってるメンバー。はっきり言って芸能界鉄オタの若手男性部門において壮吾くんがぶっちぎりなので、その枠は争うことなく壮吾くんのものになっており、ずっと安定して鉄道番組に呼ばれている印象だ。リリイベはめちゃくちゃ楽しかった。一瞬にして柴崎楽ちゃんがかわいい担当であることを理解したし、療養明けの田中洸希さんが「入院中暇だったからメンバーの似顔絵描いてきた!」と自己紹介とは思えない尺で自分の絵を披露していたのはとても愉快だった。あと、池田彪馬さんの特典列があり得ないくらい長かったのは本当にびっくりした。スパドラって見た目がイケイケな感じなのに、実は内弁慶で、メンバー同士は仲が良くて、曲はめちゃくちゃかっこよくて、とにかくギャップしかない。すごく面白いグループだなって思う。スパドラこそもっと知られるべきグループじゃないかな。あと、純粋に結成から10年経ってメンバーの入れ替わりがない9人組ってめっちゃすごくないですか?このすごさ、世の中はもっと騒いだほうがよくないですか?私が知る限り、大人数のグループで10年メンバーが変わらないのはスパドラだけだと思う。これはもっと誇っていいと思う。

次に見に行ったのはSakurashimeji。まずさくらしめじからSakurashimejiに改名していることに驚き、ふたりとも立派な大人になっていることに驚いた。私が知っていたさくらしめじはまだギターとあまりサイズ感が変わらない子どもだったのだ。私がさくらしめじを知ったのは2016年のことで、BOYS AND MENのラジオを聴くためにradikoCBCラジオを聴いていたときだった。当時『BOYS AND MEN栄第七学園男組』の後に放送されていたのが『EBiDAN THE UNiON』でさくらしめじがパーソナリティを務めていた。月曜の深夜にラジオを聴くのは社会人の私にとってかなり難しいことではあったが、ボイメンのついでにさくらしめじのラジオも何度か聴いた。子どもたちが仲良く話している声は癒されたが、詳しくは覚えていない。今思えばもっと真剣に聴いてればよかった。そんな彼らが今や自分たちで音楽を作るようになっていて、それがまた素敵な曲ばかりだ。結成日の生配信を見たり、カプカプを見たり、いろいろしてるうちにSakurashimejiの魅力にめちゃくちゃにハマった。カプカプ、とっても良いドラマだった。ここ最近見たドラマのなかでも特に好き。いつでもカプカプについてなら熱く語れる自信がある。あと、カプカプの公式TikTokが本当に最高。メイキング映像がたくさんアップされているのだが、そのなかでも本番直前までふたりがめり込んでる動画があり、これが突然オススメで流れてきたときにもう好きでしかないと思った。ふたりがめり込んでる動画って何。元々Sakurashimejiはふたりの物理的距離感が近いと思ってはいたが、ドラマの現場で、本番直前というかむしろ本番ですら距離の近いふたりのことを好きにならざるを得なかった。なんだこの人たち。YouTubeにはわりとデビュー当時からの映像が残っており、成長記録をホームビデオで見るような気分で楽しんでいる。見ているとなんかずっとふたりが仲良しで楽しげでほっこりとする。そういえば、多分スタチャンの動画だったと思うが、結成して6年目くらいのふたりがケンカしたことないと話してて「この人たち倦怠期とかないんだあ」とも思った。はっきり言って、一番多感な時期をふたりで過ごしてきたのだ。多少のケンカくらいあると思っていた。なのに、それがないって単純にすごい。Sakurashimejiのふたりの関係性は興味深い。グループ活動をしている人たちの関係性も、もちろん見ていて面白いことはいっぱいあるが、デュオの関係性はまた一段深い。さくらしめじは大人が組んだデュオで、自分たちで組んだわけじゃない。最初のうちはふたりでやらなければならないって感じだったと思うけど、今のSakurashimejiを見ているとふたりでやりたいと思ってるのかなと感じる。そこの気持ちの変化はいつあったんだろうとか、気になり出したら本当にキリがない。ふたりだから感じるお互いへの信頼とか、そういうのがめっちゃ伝わってくるし、そういう関係性を築いてきたふたりのことが気になって仕方ない。こうしてSakurashimejiの深みにしっかりハマってしまっています。フリーライブを見に行った話はブログに書いてるので、気が向いたら読んでください。来年は桜TOURに行きます。

最後に、超特急。ライブに行った話はもうブログに書いたので、今回は詳しく書かないけど、超特急のライブは二度目の乗車だった。前回は6年前でメンバーも7人のころだった。さっきも書いたけど、私は10年ほど前に「次ハマるなら超特急かも」と言っていた、が、結果的にハマりきれなかった。とはいえ、別に好みじゃないとかではない。だってハマりそうだったんだから。タイミングとか自分の状況とかいろいろあってハマれなかっただけだった。つまり超特急のことは普通にずっと好きである。初めて『musicるTV』で見たときから、ずっと超特急には好感しかない。超特急の曲が大好きだし、パフォーマンスが大好きだし、YouTubeの企画もいつも面白い。前回の乗車から時間も経って、周りにも熱心な8号車が少なく(いなくはない)、メンバーの増減があったことはわかっていたけど、詳しくないところは多々あった。なので、今年は超特急のことを今まで以上に知った年になり、やっぱり超特急好きだな、という気持ちになった。かなり遠回りはしたけど、結局ここにたどり着いたなあという感じ。

こうして、M!LKの他にも三組の現場にも足を運んだ結果、他にもまだまだ行きたいという気持ちになっている。本当は今年の夏、ICExとLienelもリリイベを福岡で開催しており、行く気満々だったんだけど、タイミングが合わずに諦めた。でも、めちゃくちゃ行きたかった。思えばICExとLienelは最初見分けられなかった。それぞれの人数もあやふやだし、特に似たような年代の二組だったから、覚えられない可能性すら考えた。しかし、私は『DAN! DAN! EBiDAN』を毎週見ているうちに、ICExとLienelがある日突然見分けられるようになった。見分けられると途端に各グループの良さがわかるようになる。ICExとLienelは本当に面白いのだ。EBiDANのなかでは若手だが、良い意味で怖いものがない。先輩にもガンガン絡みに行けるし、躊躇なくバラエティーができる子たち。今後が見逃せない二組である。今や普通に毎週のダンエビが楽しみになっている。

このような感じで、完全にEBiDANのオタクになってしまった私ですが、まあ、まだ10ヶ月程度ですから新規なんですね。わからないことがまだ全然あるんですよね。M!LKのこともいろいろ見て理解してきたつもりだけど、多分まだ全然わかってない。結成して11年経ってるのだから、10ヶ月そこらでわかるわけはないんだが。でも、M!LKのことはちゃんとわかりたいと思っている。

しつこいほど言うけど好きになったときはM!LKが『イイじゃん』でバズるとは全く思っていなかった。ゆっくり時間をかけて過去の映像とかを見ていこうと思いつつ、新規ハイなので急いでしまったところもあるけど、わりとゆったり構えていた。が、今年の中旬あたりからM!LKのテレビ出演数がものすごく増えた。とにかくあらゆるバラエティー番組に呼ばれるようになった。最近は過言ではなく毎日テレビに出ている。とにかく新しい供給が増えすぎて、過去をさかのぼる暇もないくらいだ。なので、今は過去の映像を見る余裕があまりなくて、私は彼らのことなんでも知りたいから全部見たいと思うんだけど、それがなかなか難しくて困っている。なんと贅沢な悩みなんだろう。さらにほとんどない隙にEBiDANの他のグループのいろいろも見ようとしてるので、完全にキャパオーバーである。でも、それすら楽しいと思えるくらいにはEBiDANが好きになった。

私は好きなアイドルがたくさんいる。でも、EBiDANにはEBiDANの良さがあって、それは他のアイドルにはない魅力であって、だからEBiDANの代わりはいないと思っている。長い間一定の距離を保って眺めていたEBiDANだったけど、どうせこんなに好きになるんだったら、もっとちゃんと見とけばよかったと後悔もしている。でも、認知の門は突然開かれるものだ。実際、今年の2月11日にバナナサンドのハモリ我慢ゲームに吉田仁人さんが出た回を見ていたときは、彼をかわいいと認識できてなかった。まだ門が開いてなかったのである。歌が上手いリーダーなんだとしか思っていなかった。しかし、その数日後には「仁人くんかわいいねえ」とメロメロになっていたので、マジで本当に突然門は開くんだと思う。不思議なものだけど、こういうことは今まで何度か経験してきて、コントロールできるものではないなと思う。でも好きになるってそういうことですよね。それでも、やっぱり、もう少し前に気づいておきたかったと思ってしまう。

2025年はM!LKを好きになって、EBiDANを好きになって、とても充実した一年になった。細かいことを言うと10ヶ月だけど。本当にいいとこ取りでしかないけど、M!LKにとってのターニングポイントにたくさん立ち会えてよかった。何よりM!LKのメンバーが楽しそうに活動をしていることが嬉しい。M!LKは順風満帆ではなかったと思う。しんどいこともたくさんあったと思う。もちろん今もいいことばかりじゃないだろう。けど、M!LKの味方はたくさん増えたと思う。私もM!LKの味方になった。思いがけないバズだったけど、それをきっかけにM!LKの名前は今まで届かなかったところにまで届くようになってきた。その積み重ねのおかげで、今年は紅白歌合戦出場という夢も叶う。8月に仁人くんと太智くんがインスタライブをしたとき、太智くんが「ChatGPTにM!LKが紅白に出られる確率を聞いたら40%だった」と言っていて、結構妥当な数字かなと思ったんだけど、仁人くんも「リアルだな」と答えていて、やっぱり本人たちもそう感じているんだなと思っていた。それくらい紅白はちょっと厳しいかも、今年は叶うかわからないなとそのときは感じていた、けど、そのあと『好きすぎて滅!』も話題になって、なんかいけるかも?という気持ちにだんだんなってきた。そしたら、本当に紅白歌合戦出場が決まった。めちゃくちゃホッとした。彼らのことを信じていないわけではなかったけど、ちょっと怖さもあったから。紅白はゴールではないけど、それでもM!LKは紅白を目指していたから、彼らの夢が叶うのはとても嬉しい。夢がひとつ叶えば、もっとたくさんの夢がこの先叶うような気がする。未来のM!LKがまた新しい夢を目指して、それを叶えていく姿を見ていたいと思う。

何度も言うが、私には好きなアイドルがたくさんいる。みんな夢を叶えようと努力をしている。だけど、思ったようにならないことはかなりある。私たちに話してくれた夢を叶えられなかった瞬間をたくさん見てきた。前に言ってたあの夢、最近口にしてくれなくなったな、諦めてしまったのかな、と思うこともある。道半ばで解散したり、辞めたりする子たちも見てきた。だけど、好きな人たちにはやっぱり夢を叶えてもらいたい。幸せな気持ちでいてほしい。笑っていて、楽しんでいてほしい。そういう気持ちでアイドルを応援している。だから、M!LKの躍進はかなり嬉しいのだ。どんなに落ち込むことはあっても、願えば叶う夢はあるのだと証明してくれたことが本当に嬉しい。

最近のM!LKは「日本を元気にしたい」とよく言うようになった。これに関しても、M!LKはかなり本気だ。マジで本気で日本を元気にしようとしている。それがちゃんと伝わってないこともあり、悔しい気持ちになるときもあるけど、でも、M!LKの本気は絶対に実を結ぶと思う。

EBiDANのことももっとたくさん話したいと思う。今回全部のグループに触れられなかったけど、本当に全部のグループが魅力的で、それぞれの個性が素晴らしくて、みんな大好きになった。それぞれに好きな曲もあるし、それぞれのパフォーマンスの良さもわかってきたし、もっと知りたいと思う。どのグループも生で見てみたいという気持ちもある。残念ながら私の身体はひとつしかないし、生活していくためにはエンタメに使う時間やお金は限られてくる。だから、すぐに全部見に行くことはできないかもしれないけど、でも、見に行きたい。全部楽しむ自信はある。来年はなんとか行ける範囲を増やしたいですね。

今考えてること全部書きたいと思ったけど、全部書くのは難しいです。上手く言葉にできないこともいっぱいありますね。かなり脈絡のない文章になってしまった自覚はあるけれど、とにかく書きたいことをたくさん書けたからよかった。でも、まだまだ語り尽くせないので、これからもM!LKの話やEBiDANの話をさせてください。話したいことがいっぱいあるんです。このグループのこの曲が好きだって話とか、この子のこういうところいいよねって話とか、話せてないことがいっぱいあるんです。そういえばM!LKでさえ、好きな曲のこととかあんまり書けてないんですよね。そもそもM!LKのライブや特典会に行った話もそんなに書いてないですもんね。いや、書いてるか。でも書き足りないです。そういうことをもっと書きたいです。来年はますます言語化を強化していきたいですね。

そして最後になりますが、M!LKはM!LKを続けてくれてありがとう。おかげさまで私はM!LKを好きになることができました。M!LKがいたからEBiDANのことも好きになれました。感謝しかありません。まだM!LKの全てが知れたわけじゃないので、これからもM!LKのことをもっと知りたいと思います。そして2026年も引き続き、M!LKそしてEBiDANの活躍を見守りたいと思います。