私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

10月からサイコー超えてるアニメが始まるんです、『ドリフェス!R』って言うんですけど。

みんな、サイコー超えてる?

8月から先行配信が始まったアニメ『ドリフェス!R』も第6話まで配信されまして、折り返し地点へと差し掛かってまいりました。

そして、いよいよ10月6日からテレビ放送が始まります。10月期は注目のアニメが数多くラインナップされていますが、『ドリフェス!R』もぜひたくさんの人に見てもらいたい作品のひとつです。ということで、今回は『ドリフェス!R』の魅力をプレゼンさせていただきたいと思います。あくまでも私の主観によるものだということは、予めご了承ください。

まずは「ドリフェス!って何?」という方のために簡単にご説明します。『ドリフェス!』とは、「5次元アイドル応援プロジェクト」として、アニメやアプリゲームなどの2次元と、実際にパフォーマンスしたりお芝居したりする3次元が連動しながら活動しているプロジェクトです。アイドルグループ『DearDream』『KUROFUNE』のメンバーの声を担当しているのは俳優さんなので、声優もアイドルも専門ではありません。しかし、そんな彼らが2次元のキャラクターと共に成長していく姿を応援することができるのが魅力のひとつとなっています。

ドリフェス!プロジェクトにおいて、アニメは2次元の彼らのドキュメンタリー番組という扱いになっています。実は、今回ご紹介する『ドリフェス!R』はそのアニメの2期なんです。1期では、DearDreamのメンバー・天宮奏がひょんなことからスカウトされ、仲間と出会い、グループを結成してデビューするまでが描かれています。そして、2期はDearDreamとKUROFUNEがデビューした後の話になっています。時系列で言えば、2期はゲームのストーリーの裏側にあたるのかな、と思います。ゲームのストーリーはテレビ番組形式で、表舞台に出ている彼らの姿しか見えません。表では笑顔でアイドルを全うしている彼らが、裏ではいろいろと思い悩んでいたんだ、というのがアニメという名のドキュメンタリーで見ることができます。もちろん1期を見た方が楽しめるとは思いますが、2期から見ても絶対面白いと思ってもらえるはずです。まずは『ドリフェス!R』を見ていただいて、面白いな、もっと知りたいな、と思っていただけたら、そして、1期も見てみたいな、と思っていただけたら幸いです。

2期の大きなテーマは「本当のアイドルになる」というものです。このテーマを提示する役割を果たすのが第1話、そして、そのテーマを元に各々が悩んだり、時にはぶつかったりしながら、自分の課題と向き合っていくのが第2話以降になっています。1期を見てから2期を見てもらうと分かるのですが、1期のストーリーを踏襲したような演出があったり、よく見ると細かい小ネタがあったり、かなり作り込まれているので、何度でも見たくなるし、見るたびに新しい発見ができるのが面白いな、と思います。きっと好きになればなるほど「あ!これは!」というものが見つかるはずです。また、ストーリーをいろんな側面から解釈することができる余白があるのも魅力かな、と思います。全ては説明しなくて、あとはファンの推測に任せてくれるんです。実際、配信直後にはTwitterで様々な考察が見ることができて、「なるほど、あのシーンはそう考えることができるんだな」と、より深く楽しむことができます。また、各話ごとに違うテーマのようなものもあり、それもまた奥深いんです。例えば5話は「アイドルがアウェイの仕事に挑む意味とは?」というのがテーマになっているのですが、アイドルを応援していると必ずこのテーマにぶつかると思うのです。アイドルの本業はステージでパフォーマンスをすること。しかし、ドラマやバラエティなど、それを本業としている俳優さんや芸人さん達と一緒に、お芝居をしたり、トークをしたりすることがアイドルにも求められます。時には批判を受けることもある、この「アウェイの仕事」について考えさせられるのが第5話の内容です。他にも様々なアイドルだからこそ起こり得る場面について深く掘り下げているのが見所でもあります。

あと、監督さんが自らドリフェス!のイベントなどに出向いて、ファンの子達がどんな服装をしているか、というところを観察されているところもすごいと思います。とにかくファンの子達の描き込みがすごいんです。特に2期ではファンの子のネイルが可愛くて、そういう細かいところまで描かれているところがいいな、と思います。ちなみに、ファンの声援はイベントの際に収録されているものが使われていたりするんですよ。イベントに参加するファンの様子だけでなく、Twitter上のファンの呟きなども再現されていて、あまりのリアルさに騒然となったこともありました。そういうところにもリアリティーのある演出が散りばめられ、より5次元を感じられると思います。

それだけでなく、3次元キャストのエピソードがアニメにも落とし込まれているのも5次元ならではなのかな、と思います。会話の内容や関係性、Twitterにキャストが載せた写真など、随所に「これ、3次元で見たことある!」っていうものが次々と登場します。アニメだけでも楽しめますが、3次元キャストのことを知るとより面白さが増すのではないか、と思います。ぜひアニメを好きになっていただけたら、3次元キャストの活躍にも注目していただけたらいいな、と思います。

最後に、これは私がジャニヲタだからこそ感じる魅力なのですが、いろんなコンビ・シンメの形を見せてくれるところもおすすめできるポイントです。ジャニヲタに限らず、男性アイドルを応援しているファンというのは、何故かコンビやシンメに惹かれてしまうものですよね。お互いのことをよく知らないままコンビを組み、言葉足らずな故にぶつかってしまう二人。元子役とアイドル一筋、正反対だけどいつの間にかお互いを支え合っていた二人。幼馴染でずっと仲良しだけど実はお互いに秘めた想いがある二人。今のところ2期で描かれているコンビはこの3組なのですが、1期やゲームも含めると、他にもいろんな組み合わせがあって、それぞれにグッとくる関係性があります。

ここまで『ドリフェス!R』の魅力を書いてきましたが、とにかくまずは見てください。アニメイトチャンネル・YouTubeGyao!などの動画配信サイトでも第1話が無料で見ることができます。とにかく見てください。百聞は一見にしかず。思わず鳥肌が立ってしまうようなシーンもたくさんあります。アニメが好きな人、アイドルが好きな人、そうじゃない人にも絶対オススメできるアニメです。

第1話でレジェンドアイドルの三神遥人さんに「アイドルとしてデビューできたからといって、アイドルになれる訳じゃない」と言われたDearDreamとKUROFUNE。この言葉が彼らに与える影響とは。そして、彼らは本物のアイドルになることができるのか。ぜひその目で見守っていただきたいです。よろしくお願いします。


ドリフェス!R 第1話 本当のアイドル!!!!!

余談ですが、とうとうドリフェス!専用のTwitterアカウントを作りました。アカウントの使い分けはあまり得意ではないのですが、アニメに関することはこちらのアカウントで呟こうと思っていますので、ぜひ気軽にお声かけいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

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9/10 ボイザニア〜ボイメンのお仕事〜 in福岡 & The Creators

トンチキ特典会が福岡にもやってきた!

オンラインストア購入特典会は、今まで名古屋と東京でしかなかったけれど、今回のシングル『帆を上げろ!』から地方でも開催されるようになりました。ということで、福岡会場で行われた『ボイザニア~ボイメンのお仕事~』に行ってまいりました。今回のイベントは全6部制で、それぞれ衣装が変わる2ショット撮影会でした。1部と6部はボイメンじゃなかったらなりたかった職業、2部はビジネスマン、3部は帆学ラン、4部は部屋着、5部は私服、という感じでした。

私は3部だけ2枚、その他は1枚ずつで合計7枚本ちゃんと2ショットを撮りました。2ショットは5月の47ツアー名古屋ぶり、特典会自体も6月の大分リリイベぶりということで、結構久しぶりだな、という感覚でした。いつもは話したいことが多過ぎて何を言おう?という感じでしたが、今回は久しぶり過ぎて何を話せばいいか分からず、わりとノープランで行ってしまいました。後になって「あれ話そうと思ってたんだった!」てのが出てきている…。反省。最近、ボイメンヲタとしての活動がそこそこテキトーになっていたのも原因なんですけどね…。

だけど、久しぶりに会ったらやっぱり大好きだな~って思ったし、またすぐに会いたいって思ってしまう単純さ。初めて特典会に行ってから1年3ヶ月くらいになるんですけど、毎回新鮮な気持ちで緊張します。何なら6部もあったのに、毎回登場するたびに頬の緩みが止まらない。5部なんて鍵開けだったので、特典会始まる前からまさに目の前にいる訳ですが、思わず照れて目線が泳いでしまうほど。多分一生慣れないと思います。

そんな私の特典会のお話は後にして、ボイメンがライブステージに登場した『The Creators』のことから。

セットリストは『NO LIMIT』『男は歌舞いて花となれ』『がむしゃらロケンロー』『YAMATO☆Dancing』『前のめりMinority』『FUKUOKA』『帆を上げろ!』でした。衣装はもちろん帆学ラン。がむしゃらロケンローのエアギターはつじちゃんでした。最後の方に少しだけ研究生福岡の11名もステージに登場しましたよ。思っていたよりボリューミーなセットリストでびっくり。本当にどれも良かったんだけど、やっぱり10人でのFUKUOKAが聴けたのがめちゃくちゃ嬉しくて。歌う前に後ろ向いてゴソゴソし始めたから何かと思ったら、振り返るとにわかせんぺいのお面を付けていました。勝くんとつじちゃんが「これみんな真似しん方がいいよ!全然前が見えない!」「視界こんなん!」みたいなこと言ってたけど、確かに視界狭いまま踊るのは危ない。

正直、本当にいろいろありました。もうごちゃごちゃ言うのもどうかと思うから言わない。だけど、めちゃくちゃ楽しかったです。ボイザニア後のボイメンヲタク達は完全にランナーズハイ状態で、異常な盛り上がりを見せておりました。私もだいぶおかしくなっていたので、たまたま隣に居合わせた見ず知らずの本田推しさんとギャーギャー言いながら楽しみました。絶対このブログ見てないと思うけど、一緒に見させて下さった本田推しさん、本当にありがとうございました。思いっきり声が出せて良いライブでしたね。

ボイメンが登場したのが19時10分頃だったのですが、なんと名古屋への新幹線の終電は20時1分。だけど、勝くんが「ボイメンはバカなので1曲も削らずに歌い切ります!」って言っていたのは、さすがにハラハラしつつも面白かったです。無事に間に合ったみたいで良かった。

という感じで、この日は朝から夜までボイメン尽くしの1日でございました。メンバーも大変だったと思う。いつもボイメンが福岡に来るとハードスケジュールだけど、充実感がすごい。10人揃って来てくれたのも嬉しかったです。また近いうちに福岡に来てくれたらいいな。

それでは、以下、私の特典会レポです。興味のある方だけどうぞ。

1部 TVプロデューサー
私「久しぶりだからちょっと緊張してて…」
本田「ほんとだよね?いつぶり?」
私「えっと、6月の大分」
本田「大分って何だっけ?」
私「あの、わさだタウン…」
本田「あー!リリイベか!」
私「そうそう」
本田「今日は楽しんで!」
私「うん!今日は1日お願いします」
本田「会えてなかった分取り返してな!3ヶ月分!」

マル秘は【肩揉み】。冷静に考えて推しに肩揉まれるのヤバいな。もっと肩に神経を集中させれば良かった。ていうか、めちゃくちゃ優しくないですか?え?そうでもない?久しぶりだからか、すっごくお砂糖だな、と感じました。3ヶ月分取り返して、とか、なんか遠距離恋愛みたいだな~、とか柄にもないことを思ってしまった。

2部 ビジネスマン
私「ガチの制服着てきた!」
本田「会社の?」
私「うん」
本田「(社章をマジマジと見て)どこに勤めてんの?」
私「え…〇〇(社名)」
本田「〇〇?すごいな!」
私「あ、本ちゃんのボールペン使ってるよ(胸ポケットから取り出す)」
本田「ボールペンそれなんだ?本当に?」
私「うん、本当に使ってる」

マル秘は【ネクタイを緩ませる】。唯一衣装を併せた回でした。本ちゃんみたいな同僚いたらいいのに。メガネがかっこよすぎました。2ショット撮る間、ここぞとばかりに横顔をガン見してごめんなさい。ところで、なんで私は推しに勤務先を教えてるんだ?まあ、しっかり働いているというアピールが出来たので良しとする。ボールペンは本当に使っています。仕事中に挫けそうになったらソッと取り出して、本ちゃんも頑張っているから、今頑張ればまた本ちゃんに会いに行けるから、と自分を励ますためのアイテムです。そういうことも言いたかったけど、時間が足りず。

3部1回目 帆学ラン
私「この衣装めっちゃ好きっちゃん!」
本田「かっこいいよね?」
私「かっこいい!最近の衣装で一番好き!」
本田「おお、ほんと?」
私「まあ、いつもかっこいいけどね」
本田「お、おおっ…!?」

マル秘は【アイアイサー!】。帆学ラン大好きです。ナポレオンジャケットのデザインが一番アイドル衣装の中で大好きなので、本ちゃんの学ランを見た瞬間にガッツポーズしたレベルで大好きです。そして、YAMATOのリリイベぶりに「いつもかっこいい」って言ってみたんだけど、めちゃくちゃ驚かれた、というか、完全に動揺していたので、「勝った」と思いました。何の勝ち負けか私もよく分かりません。

3部2回目 帆学ラン
私「最近いろんなテレビ出てくれてるけど、一番ヒストリアが嬉しくって!」
本田「あれ良かったよね!」
私「私、忍者が好きで!というか、忍たまが好きで!」
本田「ちょうど良かったな!」
私「土井先生の声で本田くんって呼ばれてたから~!」
本田「何?土井先生ってその道で有名なの?」
私「え!?忍たま知らんと!?」
本田「いや、忍たまは知ってるけど!」
私「ちょっと!頼むよ!」
本田「あはは、頼まれちゃった」

土井先生知らないの!?って思ったけど、土井先生に異常な執着心があるのは女の子だけなのかしら。ほら、国民的初恋ハンターだからさ。あんまりお仕事の感想を伝えたことがなかったな、と思っていたので、良い機会になりました。

4部 部屋着
私「最近夜更かし気味なんよね」
本田「良くないね」
私「良くない。だから安眠方法教えてください」
本田「俺も夜更かしなんだよね~、ダメなんだよね、俺じゃ何も参考にならん」
私「そっか~」
本田「夜、楽しいよね」
私「楽しい」
本田「ちゃんと寝なきゃね」

マル秘は【おやすみなさい】。本当に何も考えてなかったので、部屋着ということで睡眠のお話を。あまり内容はないけど、推しの「夜、楽しいよね」を聞けたのはなかなかの収穫だったのでは。

5部 私服
私「最近ね、筋肉付けたいと思っとるんやけど」
本田「何?やってんの?」
私「でも全然肉が付かんっちゃん、どうしたらいいと?」
本田「プロテイン飲まなかんよ」
私「プロテイン?やっぱり?」
本田「タンパク質摂って!肉食わんと!思っとるより食べなかんよ」
私「分かった、頑張って食べるわ」

マル秘は【恋人繋ぎ】。「ポーズどうする?」って聞かれて「マル秘で!」って答えたら、「ん、」って手を差し出されるのヤバいですね。もうあまり記憶がない。もったいない、ちゃんと覚えておきたかった。私のどうでもいい情報だけど、スタイルが良くなりたくて筋肉を付けたいのです。もう少し話を広げたかったけど、話術が足りていなかった。でも、ちゃんと受け止めてアドバイスしてくれたので、優しさを感じました。ノースリーブの上からジャケットを肩掛けしてたんですが、本ちゃんが不意にジャケットを捲ってきたので、思いがけず腕を完全に晒してしまったのだけど、男の子に服を捲られたということにドキッとしてしまったよね。あれ、これ何の話だっけ?

6部 タクシー運転手
私「今日久々に会って、やっぱり本ちゃんの笑顔が好きだなって思った」
本田「んふふ、うぇ~い!(ハイタッチ)だいぶ空いたもんな?」
私「そう!」
本田「来な!名古屋に!」
私「行きた~い!」
本田「あはは」
私「頑張るわ!」

マル秘は【あの車を追ってください!】。毎回本ちゃんの好きなところを言うという目標、今回はありきたりだけど「笑顔」ということで、見事に達成です。他にもまだ伝えていない好きなところはたくさんあるけど、久しぶりだったし、本ちゃんの笑顔を見れたことで何となく安心したというか、やっぱり大好きだなって改めて思えたので選んでみました。そして、軽率に名古屋に行きたくなりました。次に行けるのはいつかな。

正直に言って、最近あまりボイメンの方に手が回ってなかったというか、推しが多過ぎて追い切れてないところもあったのですが、会うとやっぱり大好きで、その気持ちが溢れ過ぎていつも以上に「好き!」って気持ちを前面に押し出した特典会になりました。史上最高にデレたかもしれない。本ちゃんの優しさ、笑顔、声がとにかく沁みました。またすぐにでも会いたいな。以上、私の特典会レポでした。お付き合いありがとうございました。

9/9 ドリフェス!イリュージョンShow Time

5次元アイドルを体感してきました。

『D-Fourプロダクションpresents DearDream & KUROFUNE ドリフェス!イリュージョンShow Time in DMM VR THEATER』に行ってまいりました。

まさに5次元。ステージに立つのは2次元キャストだけど、全て3次元キャストがモーションキャプチャで演じているという、なかなか面白いこの企画。DearDreamとKUROFUNE、生きてたよ。

私が行ったのは、トラシグMC回のA公演といつチヅMC回のB公演。あまり内容について書くとネタバレになってしまうので、詳しくは書けないのですが、MCコーナーだけでなく、ライブの演出も変わったりして、多ステする価値があり過ぎでした。実はA公演にみぞたくとトミーが来ていたみたいなのですが、残念ながら気が付かず。A公演の時は前日の公開ゲネプロに登壇していた壮馬くんと株ちゃんのサインが飾ってあるのを見ていたのですが、B公演で会場に入ったらサインが増えていたので動揺しました。わりと席が後ろの方だったので、見られていたかもと思うとザワザワする。ステージ上から見られるのは平気なのに、後ろから見られるのは遠慮したい、という複雑なヲタク心です。

話が前後するのですが、グッズを購入した際に、売り子のお姉さんに「天宮さんがおひとつ、及川さんがおひとつ…」という感じでグッズの確認をされたのが、アイドルヲタク的にテンションが上がるポイントでした。やっぱり生きてる。

それにしても、不思議でした。出来るだけ2次元の動きを意識しているだろうけど、やっぱりふとした仕草が3次元で。「あれ?私、今、片桐いつきにキャーって言ったけど、あれは太田将熙だな!?」みたいな。これこそ5次元ならではの感覚なんでしょうけど。本人達はもっと不思議なんだろうなって思います。よくアイドルの人達が「自分は自分が立っているステージを見ることは一生できない」って言ってますけど、半分実現しているようなものですもんね。すごいな、現代の技術力。

今回がドリフェス!にハマって初めての現場だったのですが、やっぱりこのプロジェクトの仕組み上、ファン層もかなり独特で今まで通ってきた現場とは雰囲気が違うな、と感じることも多々ありました。でも、ひとりでも結構平気だったし、良い人もたくさんいたから少し安心したかな。いろいろ思うところもあるけどね。多分私もいろいろ思われてるんだろうから言わないけど。楽しくヲタクしたいから楽しいことしか覚えておかないことにしています。

楽しいことはたくさんあったんだけど、A・BどちらもKUROFUNEのターンになった途端に会場の雰囲気が変わったのが一番笑った。ディアドリーマーが一瞬にして船の女になってた。私ももれなく開国されました。あと、チヅがしゃべるたびに会場中が「はあああ(かわいいいい)」みたいなため息とも何とも言えない声出してたのも面白かったし、私もそうだった。A公演の時に、最後の方のMCでチヅが「みんなのことだ~い好きだよ!」みたいなこと言ったら、隣のお姉さんが「私もっ…!」って声を絞り出していたのが聞こえた時にはさすがに「この現場最高だな」って思いました。

行く前はVRってどうなの?って思っていたけど、行ったらめちゃくちゃ楽しかったし、とても満足感の高いライブでした。迷っている人がいればぜひ見てほしい。オススメです。

ドリフェス!を好きになって、DearDreamとKUROFUNEを好きになって、本当に良かったと改めて思いました。これからもエールを送り続けたいです。

9/2 BOYS AND MEN研究生福岡公開オーディション

ヲタクをやっていると思わぬ場所に足を運ぶこともある。

ボートレース福岡で行われたBOYS AND MEN研究生福岡の公開オーディションを見て来ました。何故か競艇場。何故か野外。海風が激しく吹き荒ぶこのイベントには祭nine.が勢揃いで来てくれました。公開オーディションということで、観客の半分くらいは候補生の身内やお友達、という雰囲気でした。

レースの合間に計4回のステージがあり、1回目と4回目は祭ちゃんのライブステージ、2回目と3回目が本格的なオーディションという感じでした。1回目は『嗚呼、夢神輿』、4回目は『オマエもかっ!?』を歌ってくれたのですが、私は個人的に祭ちゃんのライブパフォーマンスを見るのが初めてだったので、とても楽しかったです。ようやくデンツクできて嬉しかった。ステージの上には低めの天井があったのですが、間奏のアクロバットの時に、頼我くんが飛ぶ方向の天井の高さを確認しながらサポートするりっくんがとてもかっこよかったです。あと、ふと目の前に来たうらぽんの表情がとても良くて軽率に好きでした。

2回目は候補生達の自己紹介。若い男の子の名前と顔が覚えられない自分に加齢を感じる。候補生が登場した時にじゅっきーもその列に混ざって自己紹介してたんだけど、メンバーがスルーして進めようとしていたので、「誰か止めてよ!」って焦るじゅっきーが可愛かったです。候補生は20歳オーバーも結構いたんだけど、最年少の子がオーディション当時のじゅっきーを彷彿とさせる可愛さで、そのせいなのかじゅっきーがかなり気にかけてあげてる印象がありました。目を見開いたらゆうぴんに似てる子とか、マジプリの西岡くんにさらにお砂糖を塗したみたいな子とか、いろんな子がいて面白かったですよ。祭ちゃんからの質問コーナーもわちゃわちゃしていて楽しかったけど、もう少し候補生のパーソナルな部分が見えてくる質問もしてほしかったかも。

3回目は候補生が『ヤンファイソーレ』を披露しました。ソーレがかかるとステージ上に立つのが誰であろうがウリャオイしてしまうヲタクです。本当に風が強くて、特にステージ上はもろに風を受けていて大変そうでしたが、みんな必死で歌って踊っていました。多分ひとりものすごく身内がたくさん見に来てたんだろうなって子がいて、たくさんコールを受けてたのですごいなって思いました。公開オーディションってこういうところもあるんだな。勉強になりました。

レースの合間なので一つひとつのステージは短めだったし、野外で風が強いという結構過酷な環境ではありましたが、祭ちゃんも候補生達も一生懸命で、とてもゆるゆるではあったけど、楽しいイベントになりました。休憩時間には祭ちゃん達が客席に来てファンの子達と交流していたのも印象的。特典会なかったもんね。私も客席に来たりっくんと目が合った時に、まるで知り合いを見つけたみたいな感じでわ~って手を振ってもらえて嬉しかったです。会うの2回目だけどね。ピンク振ってたからステージからもたくさん構ってくれてありがたかった。ただ、無銭で接触するのは苦手なヲタクなので、手を振り合うくらいしかしませんでした。でも、ステージが全部終わった後に、控室に戻るりっくんとちょこっとだけお話できたので、もうそれだけで満足です。

とはいえ、関西は一期生と研究生がそれぞれ選抜で来て、しかもしっかりとした会場でオーディションをしていたので、なんでこんなに格差があるんだろう、と疑問には思いましたけどね。入場料100円しか払わないイベントというのも新鮮でした。むしろお金を払わせて。また来月も祭ちゃんが来て、同じ会場でイベントをするらしいのですが、まさか自分の人生でこんなに競艇場に行くことになるとは思ってなかったので、ヲタクやってると人生経験が深まるな、と改めて思いました。

ということで、なんかいろいろ思うところもあったけど、結果的に楽しかったです。また祭ちゃんに会えるのが待ち遠しいです。

ドリフェス!にハマって約2ヶ月のアイドルヲタクが考える5次元アイドルDearDreamの魅力

2次元+3次元=5次元。

8月23日よりアニメ『ドリフェス!R』の先行配信がアニメイトチャンネルで開始されます。とにかくアニメを見てもらいたい。とにかくドリフェス!をたくさんの人に知ってもらって、好きになってもらいたい。もっとDearDreamという5次元アイドルの魅力を世の中に知ってもらいたい。そう思い、このブログを書いています。とはいえ、私もまだ好きになったばかりです。不完全なところも多いと思いますし、個人的な見解なので、広い心で受け止めていただけると嬉しいです。

DearDreamとは、『5次元アイドル応援プロジェクト・ドリフェス!R』で活動するアイドルグループです。このプロジェクトでは、アニメやゲームの2次元キャラと現実世界の3次元キャストのそれぞれが相互に連動して活動を行っています。DearDreamの3次元キャストは全員、芸能事務所アミューズに所属する俳優さんです。彼らは声優として演じるだけでなく、実際にライブやイベント等でパフォーマンスも行っています。今回はDearDream一人ひとりについて、私から見た印象を書いていきたいと思います。

まずは、赤担当・天宮奏(あまみやかなで)くん。DearDreamの中では一番経験が少ないですが、天性のアイドルとしての才能を武器に、グループのセンターを務めています。奏くんはとにかく純粋で、疑うことを知らない人。高校2年生でこの純粋さはなかなか難しいと思うんだけど、いろんな経験を経た上での純粋さなのかな、と今は思います。人がつい斜めに見てしまうところを彼は真正面から見ることができる。それで傷つくことも絶対あると思うんだけど、その傷すら受け入れる。芯の強い子なんだな、と思います。元々サッカーが得意で身体能力が高いからか、ダンスもそこそこ踊れるし、そもそも潜在的にアイドル気質なので、経験豊富な他のメンバーにも劣らない、と個人的には思っています。でも、それなりにアイドルとしての経験を重ねるうちに、才能があるが故に壁にぶつかるのかもしれないな、と思ったり。だけど、メンバーは絶対的に奏くんの味方でいてくれるだろうという信頼が置けるので、そこまで心配することではないのかも。彼自身が無意識でいる時でも圧倒的にオーラがあって、本番に強いところが彼の魅力だな、と思います。

そんな天宮奏くんを演じるのは、石原壮馬(いしはらそうま)くん。グループの最年少で、劇団プレステージに所属している俳優さんです。壮馬くんはよく「仕事で歌うことになると思っていなかった」とか「自分の人生とツアーって単語が交わる日が来るとは思わなかった」とか、ドリフェス!の活動一つひとつを人生の中で予想もしていなかったことだと話している印象があるのですが、そういう感覚が普通っぽくて、それがディアドリで一番アイドルとしての経験が浅い奏くんと重なる部分なのかな、と思います。もちろん俳優さんなので、声優やアイドルのようなお仕事をするとは思っていなかったというのは当たり前のことなんですけどね。九州出身だから、熊本出身だから、というのは芸能界に入ってしまえば関係のないことだと思うけど、それでもやっぱり都会育ちの子とは違う素朴さがあって、なのに、色気があって、それが彼の魅力だと思うし、みんなが惹かれる部分なのかな、と思います。壮馬くんといえば、何より顔が小さくて、とんでもなく美形。顔が小さすぎて、だいたい遠近法がおかしいし、普段から周りにいる人にも不意に「お前顔小さいな」って言われるレベルで顔が小さい。多分本人も言われ慣れ過ぎて感覚が麻痺しているんだと思うんだけど、もう「顔小さいね」は彼にとって挨拶みたいなものなんじゃないかと最近思っている。ハンサムで初めて生でまじまじと見た時の印象は「角度によって小瀧望くんに似てる」でした。ふとした瞬間似てるなって今でもよく思う。ドリフェス!を好きになって、改めて壮馬くんの声をよく聞くようになったけれど、彼の声はとても心地の良い声だな、と思います。俳優である彼にとっては少し不利かもしれない声質、例えるなら、相葉雅紀さんの声に近いと思うんだけど、演技をする上で感情が乗りにくい声なのかな、と思うことがあって。でも、声優活動をすることによって、声の演技がどんどん良くなっているんじゃないかな、と思います。舞台での演技はもちろんだけど、ナレーションの仕事とかも良さそうな気がします。あと、声の心地良さで言えば、声質は違うけど、山田涼介さんを彷彿とさせるな、と個人的には思っています。ラジオの時なんかは特にそう感じる瞬間が多いです。そうそう、髪が長い時のビジュアルは望くんに似ていると思うんだけど、『Real Dream!』のMVの時の短髪の壮馬くんの雰囲気は山田くんっぽいな、という印象を受けました。やっぱり基本的に華があるんだろうな。壮馬くんがディアドリのセンターで良かった、というか、もう彼しかセンターは考えられない。

次は、青担当・及川慎(おいかわしん)くん。子役出身で経験豊富な子です。慎くんは知れば知るほど愛おしさが増しますね。クールプリンスと呼ばれているけれど、心の奥には情熱を秘めているんですよね。そこはさすがディアドリのメンバーと言うべきか。慎くんは本当に愛情の深い人だと思います。愛情の深さがバイカル湖級。そして、愛情表現を素直に出来る人。しかも、本人はそれを当たり前だと思っていて、好きだから好きだし、すごいと思うからすごいと言うし、そういう人柄の良さがとても好きです。幼い頃から芸能活動をしていて、辛いことや苦しいこともあったけれど、「表現したい」という気持ちの強さで、アイドルとしてステージに立つことを選んだ慎くんはとても意志の強い人だと思います。そういうところから、一見堅そうに思えるけれど、本当はすごく柔らかい人ですよね。奏くんと出会うまでは頑なだったところもあったと思いますが、基本的に否定をしない人という印象です。一度受け入れて、何かあれば助言をする、人を傷付けない接し方をしてくれる、という感じ。奏くんとはまた違う純粋さを持っている人なんでしょうね。あと、真面目過ぎて、たまにズレているところが可愛いところだな、と思います。常識や知識はあるけれど、ツッコミのつもりがボケになっている時もあって、でも本人は非常に楽しそうだな、と微笑ましくなります。彼にはずっと笑顔でいてほしいな、と思います。

そんな慎くんを演じるのは、溝口琢矢(みぞぐちたくや)くんです。ディアドリでは一番長く芸能活動をしていて、舞台はもちろん、仮面ライダー電王仮面ライダーゴースト等、映像作品にも出演している俳優さんです。みぞたくは慎くんと同じく子役出身ということで、一番経験も豊富だけど、フレッシュさはずっと変わらずにあって、そこがすごいところだと思います。個人的に5人の中で一番長く知っているので、「キレイに成長したなあ」とよく思っています。まあ、何目線だよっていう感じなんですけど。『NEW STAR EVOLUTION』の頃はまだ表情に幼さが残っていたけれど、最近はかっこ良さが増しているな、と思います。元々みぞたくのことは「可愛い」と思っていたし、どちらかと言えば声が高い印象だったので、ディアドリが活動し始めた頃、「みぞたくがクールキャラを演じてるんだ」ってびっくりしたし、一番しっかり声を作って低音ボイスで演じているので、意外に思いました。ところで、私とは逆にゲームやアニメから知った人はどう思うんだろう?ってずっと気になっているんですよね。「慎くんの中の人可愛すぎじゃない!?」って衝撃を受けるんだろうか。そもそも地声と慎くんの声が違い過ぎて戸惑うんじゃないだろうか。私はそのギャップも良さだと思っていますけどね。そして、みぞたくもいろんな意味で純粋な人ですよね。それを感じるのが、みぞたくのおしゃべりに関してなんですけど、おしゃべりマシーンな彼の主語は「僕」が非常に多いんですよ。自己PRを積極的にするように育てられてきたのだろうか、と勝手に思っているんですが、実際はどうなんだろう。それだけではなく、パフォーマンス中の表情の作り方とか、隙あらばウインクかましてくるところとか、自分の長所をしっかり言葉にできるところとか、とにかくアピールが上手いんですよね。自分で言うには少し恥ずかしくなりそうなこともはっきりと言える素直さが彼の魅力かな、と思います。

次は、黄色担当・佐々木純哉(ささきじゅんや)くん。アイドルになることだけを一途に夢見てきたストイックなリーダーです。純哉くんは自分の夢をただひたすらに追い求めてきて、高校にも進学せず、アイドルの自分でサイコー超えることを目標にしています。理想が高いからこそ、自分に厳しいだけでなく、仲間にも厳しく接することがありますが、それは愛情と仲間への信頼があるからこそだと思います。それでいて、とても面倒見が良くて、周りをしっかり見ている印象があります。人の努力や良いところはしっかり認めるし、自分と違う状況にいる人の気持ちにも寄り添える人なんじゃないかな、と思います。あと、純哉くんは料理が上手いところが良いですよね。生活力の高いアイドルは推せる。自由奔放なディアドリの中で唯一のツッコミ役で、時にはお母さんみたいになっているところが健気で、本当にいつもお疲れ様と言ってあげたい。ちなみに、純哉くんの発音は純哉↑くんです。

そんな純哉くんを演じるのは、富田健太郎(とみたけんたろう)くんです。スカウトがきっかけで事務所入りした、舞台を中心に活躍している俳優さんです。トミーはまさにムードメーカー。トミーがいると場が明るくなりますよね。何かとボケたがりなところも可愛いなと思います。でも、かなり繊細な人でもあるのかな、とも思います。感情豊かで感受性が高いイメージ。どちらかと言えば、ひとりでいる時は物静かで思慮深いタイプなのかな、と勝手に思っているのですが、メンバーと一緒にいる時は嬉しいんだなっていうのが表情から伝わってくるし、心の底からドリフェス!の活動を楽しんでいることが伝わってきます。普段ふざけていることが多いのは照れ隠しなのかな、と思うこともありますが、ステージに立つとアイドルの表情になるのがたまらんです。そういうギャップに弱い。少しダンスが他のメンバーに比べて苦手だけど、努力を感じます。MV撮影時はまだ苦労している様子がメイキングから分かるんですけど、ライブパフォーマンスでは完璧なんですよね。相当練習を重ねているんだろうな、と思います。私がディアドリちゃんのアイドルパフォーマンスは信頼できる!と最初に感じたきっかけはトミーだったのですが、なんかふとした瞬間にときめいちゃうんですよね。顔が整っていて、瞳がキラキラしていて、ついキュンとしてしまう。あと、個人的に歌声がとても好きです。純哉くんと同じで料理が上手いところもポイント高い。単純に私は料理の上手い男の子が好きなのかもしれない。でも、本格的にしっかりとした料理を作れるところはすごいな、と思います。最近は、ドリフェス!以外でも声優のお仕事をするようになって、ますます活躍の場が増えていくんだろうな、と思っています。

次は、緑担当・片桐いつき(かたぎりいつき)くん。アイドル活動をしながら大学進学を目指す秀才。実家はカタギリ製菓という大きなお菓子屋さんということで、彼自身もお菓子作りが得意なスイーツ男子です。いつきくんはDearDreamの良心とも言える人です。常に穏やかで、彼がいるだけで場の空気が和らぐような存在だな、と思います。頭が良いだけでなく、心にも余裕がある人なんだと思います。小学生の頃から仲が良いチヅの独特な感性を持つ言葉を正確に理解し、メンバー(主に純哉くん)に分かりやすく伝えてくれるのですが、それが自然にできるところがいつきくんの良さだと思うんです。そういう役回りって、損をして見えるというか、そういうところも一見あると思うんですが、いつきくんはそれを感じさせない。そのくらいとても自然だしスマートなんですよね。チヅとの付き合いの長さとか、長男だからとか、いろいろ考えられるけれど、元々気配りのできる性格なのかもしれないな、と思います。そして、いつきくんと言えばやっぱりダンス。普段は少し控えめなところがあるけれど、ひとたびステージに立てば表情は一変。長身を生かしたパワフルなダンスで見ている人を魅了します。そんなギャップも彼の魅力のひとつだと思います。

そんないつきくんを演じるのは、太田将煕(おおたまさき)くんです。壮馬くんと同じく劇団プレステージに所属していて、舞台にも数多く出演している俳優さんです。将煕くんは一番アイドルらしさを意識していて、ステージでの振る舞いもそうだけど、トークの場面でも照れることなく甘い言葉が言えるし、アイドル以上にアイドルなんだけど、それはあくまで彼が役者であるからだと思っています。ドリフェス!の活動の時はアイドルを演じている、と言ってもいいんじゃないかな、と思います。もちろん本人はそれを楽しそうにしているし、元々かなりサービス精神が旺盛なところもあると思います。しかも、研究熱心。どうすれば理想のアイドル像に近付けるかっていうのをしっかり考えていそうだなって思います。そして、いつきくんと同じくダンスの上手さは誰にも負けません。ダンスと言えば将煕くんです。身長が高くてスタイルが良いので、キレッキレのダンスが良く映えるし、とにかく視線を奪われてしまいます。アクロバットもできるので、グループとしてのパフォーマンスの幅も広がるし、いろんな魅せ方ができるのは、彼のおかげだと思います。

最後は、薄紫担当・沢村千弦(さわむらちづる)くん。天才肌で天真爛漫なキュートさが魅力の男の子です。チヅを言葉で表現するのはとても難しいです。何といっても、彼自身が感覚派だから。人並み外れた感性と発想力を持つ彼の発する言葉は感覚的だけど、それでいて的確で。チヅの起こす化学反応もディアドリの魅力に大きく貢献していると思います。どんな場面でも、誰が相手でも、臆することなく自分のペースに周りを巻き込んでいけて、グッと距離を近付けるところも彼のすごいところだと思います。可愛さも自分の武器だと自覚していると思うし、相手の警戒心を解くのも上手いのかもしれません。あのきゅるっとした瞳で見つめられたら、誰も敵わないと思います。そして、喜怒哀楽がしっかりしていて、表情豊かなところも可愛いところです。もう何でも許せちゃう。思わず甘やかしてしまいたくなりますよね。いつでもポジティブで悩み事なんてなさそうなチヅだけれど、実はものすごくいろんなことを考えているんだと思います。彼なりの目標とするアイドルとしてあるべき姿もあるだろうし、それを実現するための努力も惜しまない。それをなかなか表に出さない、という感じなのではないかな、と思っています。まあ、チヅは天才ですけどね。人よりも何事でも難なくこなす才能はあるんじゃないかな、と思います。無限の可能性を秘めている人ですね。

そんなチヅを演じるのは、正木郁(まさきかおる)くんです。ディアドリの中で唯一このドリフェス!プロジェクトをきっかけに芸能活動を始めた子です。郁くんを初めてしっかりと認識したのが、申し訳ないことにハンサムの時なんだけど、「本当につい1年前まで素人だったの?嘘でしょ?」っていうのが第一印象。元々ダンスはしていたみたいだし、自分の魅せ方を知っているのは分かるんだけど、そんなことでは説明しきれないくらいすごいと思った。未だに少しだけ「実は芸能活動していた経験があるんじゃないの?」と疑っている。こんな逸材を発掘したアミューズは心から信頼できるな、と思いました。ステージ上での姿はまさにアイドルだし、アピール能力やファンサ能力の高さがすごい。しかも、とても誠実で、それでいて「僕のことを見ていてください」って言えちゃう度胸もある。天真爛漫だし、たまにぶっ飛んだ言動があったりするし、キャラクターとしてはチヅがぴったりだけど、潜在的表現者としての才能を持っているという点に関しては、ある意味郁くんこそリアル天宮奏だな、と思います。常々私は「正木郁はDearDreamのために生まれてきた」と言っているんだけど、だからと言って、彼にはDearDreamだけの人にはなってほしくなくて。ずっと彼はド!以外のお仕事がなかったのがもったいないな、と思っていたけれど、最近になって舞台の仕事があったりして、少しずつ「俳優・正木郁」になっているのがとても嬉しいことだし、彼にはもっと広い世界で活躍してもらいたいと期待しています。彼はとても努力家で、表に立つ者としてどうあるべきかというのをしっかりと考えている人だと思います。Twitterでも毎回丁寧な投稿をしていて、どうしたらファンに喜んでもらえるかなっていうのを意識しているんだろうなって思うんですよ。文章もそうだし、写真もそうだし、たまに上げてくれる動画もそう。彼のTwitterを見ていると、心を洗われるような気持ちになるし、ほんわかとした気持ちになれます。それも彼が細かいところまで気を遣いながらツイートを投稿しているからだと思いますし、そういう姿勢が普段の彼の言動にもよく表れているな、と思います。

この5人の関係性はどういう組み合わせでも好きなのですが、個人的に好きなコンビを二組ピックアップして書きたいと思います。

まず、溝口琢矢くんと富田健太郎くんの『同級生』コンビ。この二人は、本当に高校の同級生で、サッカー部の仲間だったそうです。出会った頃はまだトミーは普通の高校生だったけれど、スカウトされた時にみぞたくに相談して事務所に入ったらしい。ふざけ合いながら戯れる二人が本当にただの同級生で、楽しそうなのが良い雰囲気だなって思います。昔からお互いのことを知っているからこそ話せることもあるだろうし、エピソードも豊富ですよね。『PLEASURE FLAG』のメイキングで、トミーが「高校の頃さ、」って話し始めた時に、即座に「出た出た!」って言い出すみぞたくがとても良い。ていうか、こんな美形二人が通っている高校ってすごくないですか。教室の隅から二人がわちゃわちゃしているのを眺めていたい。そんな二人が大人になった今、同じグループで活動しているのも運命的だなって思うし、しかも、シンメになることが多いのもまた運命的ですよね。いつまでも二人一緒に笑い合っていてほしいな、と思っています。

もう一組は、太田将煕くんと正木郁くんの『Wマサキ』コンビ。「将煕」と「正木」で『Wマサキ』です。ディアドリではシンメになることも多く、コンビで歌う曲もあります。二人とも声が高めで甘いので、歌声の相性がとても良くて、ユニゾンで歌うところは聴いていて心地良くなります。あと、お互いを相方のように思っているようなところがあるのがすごく良いなって思います。Twitterを見ていても、Wマサキの愛を感じることがよくあります。二人が揃っていると柔らかい空気になるような気がします。個人的には、『PLEASURE FLAG』のメイキングでお互い写真を撮り合っている様子とか、『Real Dream!』のメイキングで将煕くんが「郁の(撮影)見とけばよかったな」「前回の時に郁のを見た時にめっちゃテンション上がってその流れでイケたんですよ」って言ってるのとかが好きなWマサキ。というか、日々好きなWマサキが増えていく気がする。いつきくんとチヅは一番身長差のあるコンビで、それはそれで良さがあるのですが、将煕くんと郁くんは身長差があまりないところがまた良いんですよ。長身二人のツインタワー感たまらん。しかも、二人揃ってファンサがすごいし、パフォーマンスのアイドル感がすごい。シンメになるべくしてなった二人だと思います。

ここまでいろいろと書いてきましたが、DearDreamのメンバーについて、まだ分からないこともたくさんありますし、好きになったばかりなので、過去の活動や発言についても知らないことが多いです。だけど、彼らを好きになって、応援している今がとても楽しいです。元々は俳優さんがきっかけで、『ドリフェス!』にハマりましたが、今では2次元キャストも3次元キャストもどちらも大好きです。これからもっとたくさん彼らのことを知って、新たな魅力を発見していけたらいいな、と思っています。彼らの今後がますます楽しみです。DearDreamサイコー超えてる!


DearDream / Real Dream!  Music Video