私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

いくつになってもかっこよくてかわいくて面白い

ボイメンっていいな!(クソデカボイス)

よこさんのアドベントカレンダー企画に参加させていただいております。BOYS AND MENのピンク色・本田剛文くんを推している佐倉と申します。

 adventar.org

はじめまして。こんにちは。お久しぶりです。いろんなかたに読んでいただけるかもと思うとなんだかソワソワしますね。

今年のテーマは『今、BOYS AND MENを好きなワケ』です。

福岡という地方からボイメンを応援しはじめて早7年半が経ちました。コロナ禍を経験して、なかなか現場に行けない生活に嫌でも慣れてしまって、それでも「バリパ以降福岡に来てないのなんで?そろそろ来ません?」とたまに文句を言っ……提案をしています。毎月のように来てくれていたときもあったのになあ。

特典会で本ちゃんに「また福岡にも来てね」と言ったら「呼んで!」って返されたこともあるけど、私にボイメンを呼べるチカラがあると思っているのか?金も人脈もないただのオタクだぞ?無理だよ?となりました。地元局のラジオDJにでもなろうかと求人を探したこともありますが、いろいろと厳しそうでした。

そういえば、バリパの福岡公演っていつだったんだ?と調べてみたら、2020年11月28日だったようです。もう3年も経っている。どういうことなんだ?今年はBMKもカラフルダイヤモンドも福岡に来てくれたぞ。

ということで、ボイメンを生で見る機会はどんどん少なくなり、画面越しでも動くボイメンは不定期にしか見ておらず、そんな人間が『今、BOYS AND MENを好きなワケ』というテーマでブログを書いてもいいものか、と悩みましたが、でも、なんか、どうしてもボイメンを好きすぎるという気持ちだけは譲れないな、と思って筆を取った次第です。

さて、ボイメンを好きな理由を話せば数えきれないほどたくさんありますが、ギュッとまとめると「ボイメンがボイメンだから」というのが一番の理由だと思います。

そんなの当たり前だろう、彼らはボイメンなんだから。そう思われて当然だと思います。でも、いつ見ても、彼らはボイメンであることに全力だなって感じるのです。もはや「ボイメン」というのはグループ名というより、概念みたいなものになっている気がするのです。

私が彼らを知ったとき、ボイメンは10人組でした。今は6人組です。あのころは全員二十代だったけど、今では立派なアラサー集団。『YAMATO☆Dancing』でレコード大賞新人賞を受賞したときも、武道館ライブも、ナゴヤドームライブもこの目で見ました。もしかしたらあれは夢だったのかも、と思いつつ、中止になったままのアリーナツアーのことをいつまでも諦められません。とはいえ、Zeppツアーが今はちょうどいいサイズ感なのかしら。

「私が好きになったボイメン」と「今のボイメン」を比べると、かなり形が違うものになったように客観的には見えるかもしれません。

だけど、私は知っています。ボイメンの根っこは何も変わらない。むしろずっと進化を続けている。昨日よりも今日のボイメンのほうがもっとすごい。

今年の3月、東海3県ツアーの愛知公演に行きました。久しぶりに見たボイメンは、レディバイのカラオケをBGMにして、一万人ライブの最初に着ていた衣装で登場しました。そして、客席にサインボールが投げ込まれていくのを見ながら、私はわかってしまいました。このツアー3公演で過去の大きなライブ3つを「今のボイメン」でオマージュするんだな、と。開演前の「ウィーネバー歌われたら泣く」という私の発言は開始早々回収されてしまい、びっくりしすぎて逆に涙が引っ込みました。武道館とナゴヤドームには行ったけど、ガイシホールの一万人ライブは私がボイメンを知る前に行われていた、唯一行けなかった大きなライブです。何度も何度もDVDを繰り返し見たあのライブを、今、ここで、彼ら自身で再現してくれているんだ。ジワジワと嬉しさが込み上げました。少しだけ、私の中の何かが報われたような気がしました。コンプレックスなのか、後悔なのか、それとも他のなんなのか。もうなんでもいいや、と思いっきりペンライトを振って、腹の底から声を出しました。あー、やっぱりボイメンのライブって楽しいな。

本当に久しぶりのライブだったのに、振付もコーレスも身体に染み付いていて、どうしたって私はボイメンなしでは生きられないなって思い知らされました。声出さないと負けるって本気で思いました。何に負けるかどうかなんて考えてる場合ではありません。

ツーショットを撮るのも久々でガチガチに緊張していた私に、本ちゃんが「久しいな」と声をかけてくれた瞬間、感情のダムが決壊して「やっぱり本ちゃん大好きだと思ったよ〜!」と情けない顔で叫んでしまったけど、本ちゃんはニコニコと「それはよかった」と言ってくれました。くそう、そんなん好きすぎるだろ。

ほんの少しだけボイメンと距離を置いた生活をしていた私を一瞬で引き戻してくれる、そんな瞬間が今年は何度もありました。

生で見たライブだけではありません。例えば、フォーチュンエンターテイメント25周年感謝祭の映像を見たときです。そのときの私は『あまキュン』リリースを控えたカラフルダイヤモンドの応援に熱が入っており、フォーチュンみんなのライブが見れるならラッキーじゃん、くらいのテンションでその配信を買いました。オープニングアクトのボイメンエリア研究生、カラフルダイヤモンド、BMK。それぞれのライブもかなり盛り上がっていました。短い時間でもグループの良さが伝わるとても良いパフォーマンスでした。だけど、最後に出てきたボイメンは明らかに積んでる馬力が違いました。客席が瞬時に一体となって一段ギアが上がる感じがスマホ越しに伝わりました。油断していた私の心臓のど真ん中をぶち抜くようなボイメンの勢いに、一気に飲み込まれて思わず前のめりになりました。そうだった、ボイメンってそういう人たちだった。

こうして、6人揃えば最強のボイメンですが、最近はソロ活動がとても充実しています。

ちょっと話が脱線しますが、2016年の春、ボイメンにハマりたてだった私はYanKee5のことを『個性がぶつかり合う異種格闘技戦』と表現しました。それに対して、誠のことは『正統派キラキラアイドル』という印象を持っていました。どこかで「華のヤンファイ、実力の誠」と聞いたこともありました。少なからず誠はヤンファイに比べてパンチが足りない、という認識が本人たちにもあったように思います。

けれど2023年現在、図らずも誠が過半数を超えたボイメンはどうでしょうか。なごやめしにも負けない濃い味ばかり、個性派揃いの百貨店状態です。ボイメンに任せれば死角なし、どんなジャンルもカバーできるスーパープロフェッショナル集団ですよ。個々が好きなことや強みを幅広く追求した結果、さまざまな分野のスペシャリストになってきましたよね。いよいよアベンジャーズみたいになってきて、キャプテンタカフミの名が現実味を増してきた気がする、のは本田推しの色眼鏡ですかね。

私は常々「アイドルと演劇が好きなオタクです」というざっくりとした自己紹介をしているのですが、そんな私にとって吉原雅斗くんの舞台出演が増えたのは嬉しいことでした。特にスタミュミュへの出演が公表されたとき、お昼時でドトールコーヒーの列に並びながら声が出そうなほど驚きました。もしかしたら「ヒェッ」くらいは言っていたかもしれない。迷惑な客である。

で、吉原推しさんは心して聞いてほしいのですが、柊翼役の丸山龍星くんは吉原さんと同様におしゃれオモロお兄さんです。背がめちゃ高くて、歌がめちゃ上手くて、声がめちゃ良くて、スタイルがめちゃ良くて、着てる服全部オシャレに着こなして、ちょっと気だるげな雰囲気を醸し出しつつ、芝居も上手くて、シリアスなシーンでは客席の涙腺を的確に刺激し、コミカルなシーンでは客席の腹筋を崩壊させる爆発力があり、しゃべれば言葉のチョイスが面白く、ギャグセンもかなり高くて、めちゃくちゃノリが良い男なんですよ。そんなの絶対好きですよね!?好きに決まってますよね!?(脅迫か?)

まぁちゃんも無事スタミュミュの稽古に合流したみたいですし、早くふたりが親睦を深めてくれないかなと思っています。需要はここにあります。絶対気が合うと思うし、なんならマブになって帰ってきそう。そして、吉原推しさんはみんな丸山龍星くんの沼にドボンしたらいいと思う。

賢ちゃんは演歌・歌謡ジャンルで着実に力を付けていますよね。元々歌の上手い賢ちゃんが、さらに巧みな表現力を手に入れ、ますます歌に込められた霊力が高まっている感じがあります。共演した方々のみならず、そのファンの皆さんにも高評価を得ているのも目にしますし、何よりも平松推しさんたちが楽しそう。賢ちゃん自身も「最近の平松推しは心が満たされてる」と言っていましたが、あまりにも説得力がある一言だと思いました。他推しだけど行きたいソロライブの大本命は賢ちゃんですね。生で灼ロ浴びてみたい。福岡でもソロイベントいかがですか?

つじちゃんは野球のイメージが先行していますが、最近はキャンプやサウナの印象が強いですね。彼が個人YouTubeを始めたとき、正直「意外だな」と思っていましたが、ひとりキャンプだけでなく、メンバーや後輩、時々大物ゲストが登場する様子に、つじちゃんの人間性を色濃く感じられる良き場所だな、と感じています。あと、事務所の屋上にサウナテントを設営して誰か来るのを待つやつ、めちゃくちゃ天才企画やん。「フォーチュン全員対象」って文字を見てゲラゲラ笑った。もはや常時設置しててほしいまである。

勇翔くんは昔からメンバーに「全然ブログを更新しない」と指摘されていましたが、ナゴヤドームライブ前の約2ヶ月間、毎日のように「一日勇翔」という短い動画を上げていて、「もしかしたら文章を書くのが苦手なだけで、しゃべったり動画を撮ったりして発信するのは苦にならない人なのかも」と思っていました。その予想は案外当たっていたようで、最近はSNSの更新については気まぐれですが、YouTubeショートは頻繁にアップしていて、やはり映像での発信が向いている人なんだな、と思いました。車好きが高じて活躍の場が増え、楽しそうにおしゃべりする勇翔くんの姿を見る機会が増えたのも嬉しい変化ですよね。

たむちゃんはアサヒビール中部エリア応援大使として1000人乾杯チャレンジ中ですが、単にお酒が好きなだけではできないような、たむちゃんならではの発想と企画、その実践力にただただ脱帽です。「ファンの子たちと乾杯したい」って口ではいくらでも言えるけど、周りの大人からゴーをもらえるのは、たむちゃんへの熱い信頼があるからだと思います。特技であるチラシ配りや特典会での神対応、そして、ファンとボイメンを愛してやまない彼の姿勢に、一緒になって何か楽しいことをしようと手を差し伸べてくれる人たちがいる。それって、たむちゃんが今まで地道に積み上げてきた努力の結晶だと思います。愛のある人の元に愛は集まるんだなあ。

本ちゃんは誰よりも取材ロケが増え続けている印象です。最近ではNHKの全国放送でも見かける機会が度々あります。キソ英語以外もね。「私の推しってアナウンサーだったのかしら」と思わずにいられないときもありますが、状況の説明、自身の感想、取材先での丁寧な対応、その全てにおいて抜かりなくできる彼のことを誇らしく思っています。だけど、不意に発動するおっちょこちょいは非常に人間らしく、完璧じゃないところがまた良いところなんです。ちょっと働きすぎじゃない?と思わんでもないけどね。メンバーや長く付き合いのある共演者さんの舞台くらいは、ゆっくり観れるようにスケジュール調整できないのかなあ、なんて。お節介かもしれませんが、以前本ちゃんにも伝えた「日本一忙しい芸能人になれると思う」という私の勘(願望?)はあながち間違いではない気がしています。

冒頭で『今、BOYS AND MENを好きなワケ』で書いてもいいのかな、なんて言ってたわりに長々と書いていますが、何を隠そう、昨日のラジオ・栄第七学園男組でボイメンの新曲『ヴーカ・ヴーカ〜恋の筋肉〜』が初オンエアされたのです!ジャジャーン!(例のSE)

緊急生配信と題した新曲出すよ配信はリアルタイムで見ていたのですが、「新曲のタイトルは『ヴーカ・ヴーカ〜恋の筋肉〜』です!」って言われても「なんて???」と言うしかできませんでした。家で見ていたので、心置きなく「なんて???」と声にしました。『ヴーカ・ヴーカ〜恋の筋肉〜』とは。しかも、最近変わったアーティスト写真に関しては「ただの衣替えです」とのこと。だとしたら、衣替えのタイミング下手すぎるやろ。新曲発売の伏線に見せかけて全然関係なかったんかい。

で、音源が昨日解禁されたんですけど、やっぱりトンチキ曲だったんですよ。思えばボイメンのシングルって意外とトンチキじゃないことが多いんですよ。暑苦しくはあるけれど。今まではカップリング曲やアルバム曲では遊ぶけど、シングル表題曲は結構王道なパターンでした。それが、約1年3ヶ月ぶりのシングルで、ゴリッゴリのトンチキ。でもね、軽く聞き流す程度だと案外オシャレな雰囲気がするんですよ。音がオシャレ。で、歌唱力の高いゆとりちゃんが聴かせるところも多くて、難解なメロディーも多々ある。てか、みんな歌上手くなったなあ。ところが、歌詞をよく聞くと、何言ってるかよくわからない。歌唱力の無駄遣いがすごい。「ボイメンにしか歌えない」とはまさにこのことか。

公式によると「片想いながらもめげずに恋の筋トレを頑張り、乗り越えていこうという激アツ応援ソング」らしいのですが、それっぽいメッセージってありました?私はまだ発見できていません。もう少し聴き込む必要がありそうです。

で、ハッシュタグを見ていると、何人かのポストで「この曲、ペンラいらないね」といった発言を観測しました。どんなときでもありったけのペンライトを握りしめているボイメンのオタクが、己の拳だけで充分だと感じている。これってもしかして、とてつもないバケモノソングができあがってしまったのでは?まだ音源しか解禁されておらず、どんなダンスなのか全く知らないにも関わらず、そう思わせるほどのインパクトが『ヴーカ・ヴーカ〜恋の筋肉〜』にあるということですよ。

ヴーカ(Vuka)とは、スワヒリ語で越えろ!とか、立ち上がれ、起きろという意味だそうですが、今のボイメンにぴったりな単語だと思います。「この曲でボイメンは勝負します!」と宣言された以上、オタクもぶち上がっていくのみ。日本中の注目を『ヴーカ・ヴーカ〜恋の筋肉〜』でかっさらうしかない!

ずいぶん長くなりましたが、私が『今、BOYS AND MENを好きなワケ』は「ボイメンがボイメンだから」です。

アンサンブルキャスト目当てでミュージカル青春鉄道の上映会に行ったら沼だった

タイトルでほぼ完結しとる。 


2022年9月17日から25日まで、AiiA 2.5 Theater Kobeで行われた「2.5次元 大上映祭 2022」〜ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』〜。このイベントは、ネルケWESTプロジェクトの一環として行われ、過去作の上映+キャストのトークショーが6日間にかけて開催されました。


私は23日17:30回(ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』3〜延伸するは我にあり〜)と24日13:00回(ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』〜すべての路は所沢へ通ず〜)に参加しました。


ちなみに、ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』(以下、「鉄ミュ」)は完全に初見の私。配信や円盤でも観ていない全くのド素人。しかし、原作は長年読みたいと思っていたし、2.5次元ミュージカルになっていると知ったときも「いつか観たい!」と思っていたけれど、多趣味なオタクはそういうの後回しにしがちなんですよね。


いや、あの、そもそも訳あって一般的な人よりもいささか鉄道知識が豊富なタイプのオタクなので、コアな鉄道ネタをギャグに昇華する作品は絶対好きに決まってるんですよ。シンカリオンもバトルシーンは好きだし興奮するのだが、どちらかと言えば小さいお友達を置いてきぼりにする鉄道知識がマニアック過ぎるシーンのほうが好きだ。だから、速杉ハヤトが好きなのだ。まあ今はそんなことはどうでもいい。


そんな私があれやこれやで、俳優の大野紘幸さんを贔屓するようになって早1年半ほど。ファンと名乗っていいものか分からないが、確実に贔屓はしている。とにかく「へえ、鉄ミュの上映会も神戸でやるんだ〜」と思っていたら、当時アンサンブルキャストとして出演していた大野さんが「トークショーに出演させていただきます!」とかツイートしているものだから「えっ!ちょっと待て!それは要検討やな!」となったんですよ。


とはいえ、地方に住む多趣味なオタク。常にいろんな現場を天秤にかけながら、泣く泣く取捨選択しながら生きておりまして、今回もかなり迷いましたが、先行販売終了ギリギリに滑り込んで、チケットを手配してしまった訳ですね。いやあ、三連休のホテル代は高い。


本当はきっちり予習したほうがいいんだろうと思ったんですが、どうせならデカいスクリーンで初見のほうがインパクトに残るだろうと思い、あらかじめ当該作品を視聴することはせず、Twitterでささーっと検索する程度に留めました。付け焼き刃感すごい。でも、そのほうが私の性分に合ってるんですよね。余計な知識入れずに現場に乗り込んじゃうことが多いし、それで良かったと今までも思ってきたので。


で、いざ当日。先にホテルにチェックインするつもりだったのですが、なんと言っても会場が新神戸駅の目の前ですから、移動するのが面倒になってしまい、結果的に1時間半くらい展示スペースに入り浸る人になりました。前の回の上映中だったこともあり、他に人が全くおらず、独占状態で隅々まで衣装を舐めるように眺めては写真を撮っていました。でもね皆さん、この時点ではまだ私は作品を観ていないんですよ。観たことのない作品の衣装や小道具を1時間半も見ていられるってどういうこと。でも、本当に衣装の一つひとつが物語るものがあったんですよ。衣装の素材感だけでも違う。上官たちのベロア生地が照明で照らされてキラキラしてる感じ。すごいんですよ細かい仕事してるんですよ最高なんですよ。仕切りもない状態で展示しているので、キャストさんの体型がリアルに分かるんですよね。キメ様の華奢さヤバくないですか。学ランの立襟の隙間から見える白シャツの襟にフェチを感じる人間なので、一慶さんの衣装のその部分だけじーって見てたらスタッフさんから不審な目で見られた。それはそう。でも、他のキャストさんは学ランだけだったのに、一慶さんだけ下に白シャツ着てたんですよね。だから、それはもうジロジロ見ますよ。一見同じような衣装の西武の人たちでも、それぞれ擦れ方とかが違って。その理由は後々理解するんですけど。とにかく上映会が始まる前からすでに大満足でした。


23日17:30回はまさかのトークショーからスタートで焦る私。作品見る前に裏話を聞いてしまった。完全に上映が先だと思い込んでいたので多少テンパったけど、トークショーで話題に上がったシーンで「これがさっき言ってたやつか!」となるのも、それはそれで楽しかったです。


てなわけで、初めて観た鉄ミュは一言で言えば「やっぱり好きなやつだった!」でした。畳み掛ける笑い、だけど泣けるシーンもあって。トークショーで「いい大人が本気でふざけてる作品」みたいなことを言われていましたが、本当にそう。それが良いんですよ。中途半端なおふざけじゃなくて、ちゃんと原作をリスペクトしながら、真面目に楽しく作品を作っているのが伝わってきました。


だから、最初に観たのが3だったわけですが、「これはもう全部見なきゃ」になりましたよね。さっき知ったんですけど、なんで配信が今月末までなんですか。もう今日と明日で見るしかない。


そして、24日13:00回。西武スピンオフですよ。軽く検索した時から「ヤバい気配がする」と思っていましたが、西武は完全に宗教でしたね。訓練されたオタクの統率が取れた万歳、大画面で浴びると震えた。けど、気が付いたら私も一緒に万歳してた。こわい。無意識のうちに入信してるやん。トークショーの雰囲気すらなんか違う。西武の空気感がありました。何も知らん人が何を言ってんだって思われるかもしれないけど、本当にそうだったんですよ。キャスト本人たちが「狂ってる」って言ってましたし。私も無事に狂わされました。たまこちゃんかわいい。


そんな感じで、たった2公演の上映とトークで完全に沼の入り口まで来てしまいましたので、このまま沈むのみです。この後から配信を観ます。もしこのブログを読んだ鉄ミュに詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ気軽に沼の底へのレールを敷いてくださるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

終わりは始まり #ドルステとわたし

皆さん、ごきげんよう

やっぱり私もまだドルステのことを語りたくて、筆を取りました。筆とか言いながら、実際はスマホで書いていますけど。

そんなことはさておき、私がどんな風にドルステと出会ったのか、という話は過去のブログを読んでいただいた方が断然早いです。

omguyz.hatenablog.com

なので、今更何を書くのだという話なのですが、できるだけ飾らない言葉で、本音で、素直な気持ちを残していきたいと思っています。

過去のブログと内容が重なる部分もあり、少し長くなるかもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いします。

私とドルステが出会うきっかけになったのは、浅黄順くんでした。

元々私はジャニオタで、テレビに出ているような俳優さんかアミューズ所属の俳優さん以外のことをよく知りませんでした。そんな私が忍たま乱太郎にハマったことをきっかけに、初めてしっかりと触れた2.5次元舞台が忍ミュでした。失礼ながら、出演者のことはひとりも知らないまま、ただ、面白そうだからという理由だけで6弾再演のライブビューイングを観に行き、まんまとその魅力に引き込まれてしまったんですね。

しばらくは忍ミュそのものへの興味は続けど、出演者に対してはさほど関心がなかったのですが、7弾上演の発表があったときに改めて「出演されている俳優さんのことをもっと知りたいな」と思ったのです。で、その当時、食満留三郎を演じていた小野一貴さんのツイートをさかのぼっていたときに、運命の瞬間が訪れました。

「このかわいい子は一体誰!?」

その子は三日月の浅黄順くんでした。あれはまさしく一目惚れだったと思います。

その後、何をどう調べたのかというところまでは覚えていないのですが、30分後の私はプレゼント◆5の活動休止を悲しむ人間になっていました。

当時の情報源といえば、公式サイト、公式Twitter、公式ブログ、それから、いくつかの動画。その程度だったと思います。それでも私は「絶対にこの人たちのことを好きになる」という確信を持ちました。

おそらく最初に見た動画は、『プレゼント◆5』のライブ映像だったと思います。


www.youtube.com

ステージ上を縦横無尽に飛び回ってキラキラしている5人。彼らの目の前に広がるペンライトの海。アイドルとファンの心がひとつになって生まれたその空間はとても楽しそうだと思いました。そして、私もこの中のひとりになりたい、と思いました。

だけど、プレゼント◆5は10日前に活動を休止したことを知ってしまいました。たった10日前。なんてタイミングで私は彼らのことを知ってしまったんだろうか。絶対に好きだと思った、このライブに行きたいと思った、これこそ私の求めている場所だと思った。なのに、それは実現しないということをすぐに突きつけられてしまった悲しみ。なんで私はもっと早く彼らのことを見つけられなかったんだろう。とても悔やみました。

とはいえ、人生というものは常に前に進むものです。それから数日間、ひたすら『プレゼント◆5』のライブ映像や『空に落ちる idol ver.』『好きさ君が好きさ』のMVを再生しまくって、どう考えても好きでしかないと思った私は、『プレゼント◆5 ー満月にリボンをかけてー』のDVDを購入していました。

今思えばすごいですよね。現在であれば、配信されているものを見て好きかどうかを判断し、それを手元に置くかを吟味してからDVDを買うと思うのですが、圧倒的に少ない情報から得た「多分これは好きなやつ」というインスピレーションだけを頼りにDVDを買っちゃったんですから。しかも、当時のネルケのオンラインショップは郵便振込でしか支払いができなかったんですよね。気軽にポチるって感じじゃなかった。それでも、どんなに面倒でも、私はプレゼント◆5が見たいと思ったんです。

そして、プレゼント◆5のDVDが届いて、見てみて、大正解だったと思いました。好きでしかない、こんなの。どう考えても、私のためにあるエンターテイメントだと思いました。

その後、『プレゼント◆5』シリーズのDVDを買い揃えて、それらを繰り返し見ながら、「次は『CHaCK-UP』も買わないとだなあ」と思いながら、なかなかその日は来ませんでした。多分、次に進むのがこわかったんだと思います。あまりにもプレゼント◆5と三日月を愛してしまったから、彼らにはもう会えないんだろうと思っていたから、私はあと一歩を踏み出すことができませんでした。私の中のプレゼント◆5を終わらせたくなかった。まあ、今思うと、そんなこと言ってないでさっさと進んでくれって感じなんですけどね。

そして、そのまま私が何年も足踏みしてしまったのは、やはり、おかずさんが表舞台からいなくなってしまったことが決定的でした。「ショックだった」という言葉だけでは片付けられない、それはもう絶望に近い感情だったと思います。彼のことなんか好きにならなければよかった、と思ったことすらありました。でも、プレゼント◆5と三日月を愛さない人生はもう私にはあり得ないから。彼の存在なくして、今の私はないのです。

それから、ボイメンにハマったり、ドリフェス!にハマったり、相変わらず忍ミュは好きだったり、もちろんジャニーズもあり、散々エンタメ三昧の日々を過ごしていましたが、たまにプレゼント◆5と三日月が恋しくなって、そんな日には画面の中の彼らとじっと向き合いました。それで充分だと思っていました。もちろん、彼らに会いたいという気持ちも、客席の中のひとりになりたいという気持ちも、諦めたつもりはないけれど、信じ続けるのも容易いことではありませんでした。

本当ならば『アンプラネット』はいつでも観に行けたと思うけど、結局『CHaCK-UP』のDVDを買うことすらできてなかった私は、情報を追うことをしていませんでした。『get STAR』のMVは大好きで、よく見ていたんですけどね。彼らに会いに行くという選択肢がその時にはなかった。もったいないことをしたと思います。

たまたまRTで流れてきて知った『E.T.L extra』には興味があって「日程が合えば行きたい」と言っていましたが、案の定日程が合うことはありませんでした。日程は無理やり合わせるものだと当時の私に言ってやりたいです。

そんな状態でしたが『アンプラネット ーBack to the Past!ー』に要様が出演することは知っていました。おそらく畠山遼さんのツイートで知ったんでしょうね。しかし、DearDreamのツアーとジャニーズWESTのツアーが同時期で余裕がなく、残念ながら行けませんでした。

ところが、『E.T.L vol.214〜ほしいのはキミのチョコだけ!〜』がニコ生で配信されまして、それは見たんですよね。最新の要様の姿を拝見したいという一心だったせいで、他のことは何にも覚えていませんでした。いやいやもっと目を凝らして見なさいよ私!めちゃくちゃかわいいプライムーンがいるでしょうよ!と思うのですが、マジで要様のこと以外の記憶がない。多分というか、本当に要様しか見てない。悔しい、過去の自分がプライムーンをしっかり見てないことが。今の私だったら全力で楽しんでいただろうイベントのことをふんわりとしか記憶してないのも、当時の私は「ドルステに狂う自分」を忘れていたからなんだと思います。冷静に「トンチキイベントだな……」と思って傍観してたから、入り込めなかったんでしょうね。惜しいことをした。

そんなわけで、ドルステが実質の休止期間に入っていることなど全く知らずに生活していたら、コロナ禍に突入してしまいました。劇場が遠い場所となってしまってから約10ヶ月ほど経った時です。その頃には、関東方面では少しずつエンタメが復活していましたが、地方に住む私は相変わらず引きこもりに近い生活をしていました。そんな時にですよ。偶然、服部武雄さんのツイートを目にしたんですよ。「本日数年ぶりに帰ってくるアイドルステージ……暁から連絡来た………………え?」ツイートに貼られたリンク先に飛べば、『プライムーン』の文字が。そして、出演者に「茅嶋暁」「青羽要」のお二方。夢かと思いました。でも、間違いなくその日は『プライムーン』の上演初日だったのです。

初めはただ、アキラくんと要様が見たいという気持ちだけでした。プライムーンとGS382のことは正直何とも思ってなかった、と思う。少なくとも「若いな〜」くらいの印象。その時は『E.T.L vol.214』でプライムーンを見ていたことすら忘れていました。

とにかく配信があるなら見なければ。そう思って、とりあえず初日公演の配信を購入。しかし、ライブ配信をリアルタイムで見ることはできなかったので、初めて見たのは再ライブ配信のときでした。

そしたら、もう、プライムーンとGS382が最高だったんですよ。雷が落ちたかと思うほどの衝撃。大袈裟に思われるかもしれないけど、本当にそうだったんですよ。アキラくんと要様さえ見れたらそれでいい、と思っていたのが信じられないくらい、私はプライムーンとGS382のことが大好きになってしまいました。

そりゃ、最初は自分でも受け入れ難いところはありましたよ。長い間、プレゼント◆5と三日月に固執していた人間なので。でも、そんな私の頑なだった心を溶かして、キラキラで照らしてくれたのはプライムーンとGS382でした。そして、ある日気が付いたのです。

「私、今めちゃくちゃドルステに狂ってる!」

あっという間にCHaCK-UPとアンプラネットも履修し終えて、E.T.L vol.214を心の底から楽しめていたとき、私はやっと大声で「ドルステ大好き!」って言えるようになりました。

プライムーンとGS382を好きになってしばらくは遠征ができない期間が続き、もどかしい気持ちで過ごしていましたが、それでもドルステを好きでいられる毎日が楽しくて仕方なかったです。やっと遠征できるようになった時には、涙を流して喜びました。

私にとって初めてのドルステ現場は『P.P.P219』でした。会場となったバトゥール東京が結婚式場としても使われている場所ということで、TLのドルステ民の皆さんが着々とドレスやらを用意されていたので、私も青いドレスをレンタルし、生まれて初めてのヘアメを経験し、会場に向かいました。自分で取ったチケットは1枚だけでしたが、お譲りいただけたおかげで最終的には5公演を現地で観ることができました。

チケットをお譲りいただく際に「初めての現場でこれだけしっかりドレスアップされていてすごいですね」と言われたのですが、ドレスを着ていくことしか頭になかった私は「そうか、初めての現場にひとりで乗り込む奴はこんな格好しないのか」と言われるまで気が付きませんでした。初現場にしてすでに冷静さを失っている。でも、そういうのが楽しくて仕方なかったんですよね。ドルステ現場の一部になれるということが心からの喜びでした。

その時は、フォロワーさんの顔はもちろん分からないし、会いたいですと言うのも憚られる時期でしたので、チケットや入場特典のお引取りの時にお相手と少しだけ言葉を交わす程度でしたが、最終公演後に特典の交換に応じてくださった方がホテルに戻る途中まで一緒に歩いてくださったのが本当にありがたかったです。その後もずっと会場で会うたびに構ってくださり、『P.P.P222』では連番もできたり、嬉しい思い出がたくさんできました。

それから、現場に行くたびに顔見知りのフォロワーさんが少しずつ増えていきました。その場に向かうまではひとりだけど、着いたら誰かが声をかけてくれたり、遠くから手を振ってくれたり。少しずつ心細さがなくなっていきました。

初めてフォロワーさんとしっかりお会いしたのは8K上映会の時でした。寂しいよ〜とめんどくさいカマッテチャンモードだった私に優しくお声かけいただいて、帰り道をご一緒できたのが、今思えば申し訳なくもあり、でも、救われたひとときでもありました。本当に人の優しさに助けられることばかりです。

コラボメニューもたくさん食べました。特に印象深いのは喫茶オレンジですね。交換ツイートをしたら、次々にフォロワーさんが来てくれて「これ交換してくれません?」って言ってくれたり、今どの席にいます?ってフォロワーさんにDMしたら隣に座ってたり。撫子男子とW内田とも遭遇して、本当にいろんなミラクルが起こりました。遠征中のほとんどの食事を喫茶オレンジで済ませていたので、安らぎの場所と言っても過言ではないでしょう。

もちろんパセラのドルステップもめちゃくちゃ楽しかったですけどね。コレクションカードが全然揃わない!って言いながら、飲み物と食べ物を山ほどたいらげました。カラオケで『ハッピーパンケーキ』を歌ってみたら、思いのほかハモリが上手くできて自分でもびっくりしたのは面白かったです。私はいつでもサクヤちゃんになれる!と謎の自信が生まれ、「ハピパンのハモリ」は特技のひとつと密かに思っています。

そういえば、明確な推しが決まったのも私にとって大事件でした。プレゼント◆5と三日月は、最後まで箱推しを貫いていました。あえて言うなら、で選ぶことはできるけど、何リボン何アムールと名乗ればいいのかはちょっと迷いますね。でも、青ティアラだということは胸を張って名乗ることができます。前提として、ドルステのアイドルたちは全員が魅力的です。いつも目が足りない。全員が見たい。ペンライト全色振りたい。そういう気持ちはあります。だけど、青羽朔くんだけはどうしても特別になってしまいました。そういう存在に出会えると思ってなかったんです。みんなが大好きで一番は選べないままでいると思ったのに、特別なアイドルができてしまったのは、結構衝撃的な感覚でした。ちなみに、朱撫子なので深友くんのことも他の子とはちょっと違う感情で見てるかな。でも、ドルステ史上圧倒的ナンバーワンは朔くんになりました。これからもずっと彼は特別であり続けると思います。

プレゼント◆5と三日月に対しては、言葉では表せないほどに代え難い思い入れがあります。プレゼント◆5と三日月が立つステージを目の前にしてペンライトを振りたいという気持ちを諦めることは決してできません。現場に行けるようになってから約9ヶ月の間、たくさんの夢を叶えてもらったけど、唯一どうにもならなかったことでした。

でも、それでも、『P.P.P225』でプライムーンが『好きさ君が好きさ』を歌ってくれた。GS382が『空に落ちる』を歌ってくれた。何より一番嬉しかったのは、アキラくんがプレゼント◆5の衣装を着て歌ってくれたこと。私はその場に居合わせることができた。客席にいるリボンとして、そしてアムールとしてペンライトを振ることができたような気がした。夢が全部叶ったわけではないけど、一番近い場所には連れて行ってもらえた気がする。

もしあの時、プライムーンとGS382を好きにならなかったら。私はそれすら叶えられなかったかもしれない。プライムーンとGS382が私を客席まで導いてくれたから、リボンでアムールの私も宝物のような瞬間に立ち会うことができたんだと思います。

きっと私はこれからも執念深く「待たせてごめん」の瞬間を待ち続けてしまうんだと思います。それは仕方ないことなのです。あの日あの時、プレゼント◆5と出会ってしまったから。プレゼント◆5と三日月を愛してしまったから。

今は全然後悔してないよ。プレゼント◆5と三日月に出会ったおかげで私の人生はこんなにも豊かになったと心から思ってる。だから、いつでも帰っておいで。私はペンライトを握りしめて待ってるからさ。

とりあえず目下の目標は、ネルフェス2024ですね。歴代のアイドルたちにはできるだけ多く出てもらいたいけど、いろいろと難しいこともあると思うので、とにかく新生フルムーンとGS382だけは絶対に出演してほしいです。その時には声が出せるようになっていたらいいですよね。特にGS382と明くんは生の歓声を聞いたことがないんですもんね。心の声やマラカスの音も素敵だったけど、それで満足してられないですよ。私だってまだ生でコールしたことないですからね。

ドルステは今回で一区切りを迎えてしまったけれど、また必ず彼らに会えるっていう根拠のない確信を持っています。今まで彼らが私たちに見せてくれたものがそうさせてくれたんだと思います。永遠のお別れじゃないって、そう思わせてくれる何かがそこにはあった。それが何かは分からないけど、愛とか絆とか、目には見えない大切なものがこれからも変わらずにあり続けるってことなのかもしれないですね。

いつの日かまた彼らの道と私たちの道が交わった時、眩い月の光に照らされた彼らが目の前に現れて、手を差し伸べながらきっとこう言ってくれることでしょう。

どれだけこの時を待ち望んでいただろう。

『プライムーン』の配信を見てから約1年経ったので思い出を振り返ってみた

私がプライムーンとGS382に心を奪われてから約1年が経ちました。 

omguyz.hatenablog.com

昨年の今頃といえば、まだワクチン接種の目処も立っておらず、ただ福岡の地から彼らへ想いを馳せることしかできず、あまりの悔しさに泣いていました。


泣いていた、と言うと比喩表現だと思われるかもしれませんが、本気泣きです。本気と書いてガチです。母に「どうしても観たいステージあるのに行けないのがつらい」と話していたら、ポロポロと涙が出てきたんです。きっと一番泣きたかったのは(当時)28歳の娘にそんな理由で突然泣かれた母ですよね。情けない。とはいえ、その時すでに遠征を自粛し始めて1年が経とうとしていたので、結構我慢の限界が近付いていたのだと思います。


しかし、家族や職場に迷惑をかける訳にはいかないので、引き続き自粛するしかなかったのですが、そんな私を救ってくれたのはドルステを応援している皆様でした。毎日のように細かいレポを書いて彼らの様子を伝えてくれる方や素敵なイラストで目を楽しませてくれる方。それだけではありません。今まで茶の間でひっそりとドルステを楽しんでいた私にも優しくお声掛けしてくれる方がたくさんいて、初めてドルステの話ができるフォロワーさんができました。


今思えば、数年前に『プレゼント◆5』と出会った私が書いたブログを見つけてくれた方々に勇気を出して「ありがとうございます」と伝えていれば、もっと早くドルステの世界へとしっかり足を踏み入れられたのかもしれません。そしたら、もっと違う世界が見えていたのかもと思うと、なんてもったいないことをしたんだと思いますが、もう過去のことなので仕方ありません。


そんな訳で、とりあえず今できることをやっていこうと思いまして、『プレゼント◆5』シリーズで立ち止まっていた私は『CHaCK-UP』『アンプラネット』を順に見ることから始めました。プライムーンに出会っていなかったら、動画配信サイトで見れることすら知らなかったと思います。「ここで見れるよ!」と教えてくれた皆様、本当にありがとうございました。おかげさまでドルステへの解像度がグッと高まり、『プライムーン』を初めて見たときよりも更に理解が深まりました。過去作を知らなくても楽しめるのがドルステ、だけど、知っていたほうが絶対にもっと楽しい。それを実感することができました。


そんな訳で、地方にいながらそれなりに充実したドルステ生活を送っていた私ですが、どう足掻いても叶わないことがひとつだけありました。それは『ドルステップ』のコラボドリンクやフードを食べることができないということです。毎日パセラに通いまくるフォロワーさん達を見守りながら「私の胃袋だけでもパセラに連れて行きたい」と何度思ったことか。そして、いざファンミーティングが実現して、ワクチン接種が済んでいたとしても、ドルステップに貢献していない私は会場に行く資格がないんじゃないか。そんなことを考えていました。実際、お題箱に「金落としてないなら黙って欲しい」というメッセージが来た時は「いや、でも、通販でそこそこの金額のグッズ買ってますけど?」と思いながらも、一生懸命ファンミを実現させようとひたすらパセラに通っている皆様のことを考えると何も言えずにいました。まあ、言い返したところで生産性はないと思って黙りを決め込んだとも言う。それはさておき、そんな私にも突然チャンスが舞い込みました。というのも、早々に完売したチョコクランチが再入荷するというタイミングで、フォロワーさんから「代購しましょうか?」と提案していただいたのです。ありがたくお言葉に甘えさせていただきましたが、ただでさえ嵩張るチョコクランチをいくつも買ってもらって梱包・発送してもらうだけでも大変なのに、コレクションカードもコンプリートした状態で同封していただき、更には「Twitterで購入するか迷ってると書いていたから」と畠山遼くんのカレンダーまで一緒に送っていただいてしまいました。なんて優しいんだ。あまりの感動で全私がスタンディングオベーション。実はまだそのフォロワーさんとは直接お会いしていないのですが、わざわざお礼を言うだけのために「会いたいです」と言うのも気が引けてしまって、でも、きちんと感謝の気持ちをお伝えできていないのもずっと気になっている次第です。何だかずっと片思いしている気分なので、気が向いたら次の季節にはぜひ会っていただけると嬉しいです。


その後、通販でドルステップ対応商品としてプリントクッキーの販売もあり、ありがたいことに地方に住みながらもドルステップに貢献する機会を得ることができました。これで私もファンミーティング申込の際に後ろめたい気持ちをせずに済みました。ありがとうございました。さすがパセラ!最高!愛してる!


話は戻って、千秋楽。コロナ禍でなければ『プライムーン』の配信はなかったかもしれないし、そしたら私は彼らを好きになる機会を逃していたかもしれない。そう考えるようにしたら、その頃には少しだけ前向きに彼らを応援できるようになっていました。通販で買ったマラカスとリングライトをしっかり用意し、画面の前で思いっきり楽しみました。家なので声も出しました。訓練されたマラカスの音色もまた良いものではありますけど、やはり現場に生の声がないのは寂しいものですね。


それから、プライムーンとGS382の両A面シングル『Music Fighter/まほろば』がリリースされました。CD購入者から抽選でアイドルのお友達とお話しできるオンライン特典会もありましたが、私は申し込み方が下手過ぎて全部落選しました。そういうとこあるよね。ちょっと悔しかったですが、今思えばそのタイミングではまだ上手く話をすることができなかっただろうと思います。お手紙を書くのが精一杯ですね。最近はお手紙すらサボっていますが。そろそろ書かねば。


その後、CDリリース記念ライブも開催されましたが、例のごとくワクチン未接種だったのでイベント応募に必要なシリアルナンバーはフォロワーさんにお譲りして、大人しく配信を見ました。全公演配信してくれてありがたかったです。プライムーンの「好きさ君が好きさ」で震えました。このときはシリアルナンバーをお譲りしたフォロワーさんにグッズを代購してもらうことになったのですが、ランダムブロマイドを全て揃えてもらうという、とてつもなく図々しいご依頼をしてしまい、かなり手間をおかけしました。後日、チケット特典のTシャツと共に届いたグッズはまさに圧巻の一言でした。そのフォロワーさんとはクリスマスライブでチケットをお譲りいただいたり、P.P.P222では連日何かしらの形でお会いしたり、何度か顔を合わせていますが、思い返せばしっかりお礼を言えていなかった気がします。反省。次の季節には美味しい福岡土産を用意しておきますね。


季節が変わって、夏。私は思いがけずドルステ現場よりも先に、アイドルのお友達が出演する舞台を観に行くことになりました。大野紘幸くんが出演したミュージカル『テニスの王子様』の熊本公演です。県をまたぐ移動にはなりますが、仕事で熊本に行く機会があった後だったこともあり、感染対策を徹底した上で遠征することにしました。4公演入ったわりに舞台を観るだけでなく、熊本城などを観光する時間も取れて、とても充実した時間を過ごせました。やっぱり私の人生にはエンタメと旅行がないとダメだと改めて感じた遠征でしたね。


そして、待ちに待った次の季節。2度のワクチン接種を済ませた私は、とうとうドルステの現場にデビューすることになりました。9月に行われたファンミーティング『P.P.P219〜Prime Packish Party〜』。前述したドルステップ5000オーダー達成のご褒美イベントです。バトゥール東京という結婚披露宴でも使用されるような会場で開催されるとのことで、当たり前のようにドレスアップしているファンの皆様に囲まれ、私もレンタルした青いドレスに身を包んで向かいました。実は現場にヘアメして行くの初めてだったんですよね。Hey!Say!JUMP育ちのオタクとしては珍しい人種かもしれない。この歳になってもまだ初めての体験ができるとは、ドルステが私の人生に与えてくれたものの多さよ。ヘアメイク専門店のスタイリストの方々の手際の早さに感心しました。それはさておき、ファンミですよ。今までずっと画面の中だけで見ていた人達が目の前でパフォーマンスしている姿を見れるなんて、言葉では言い表せないほどの幸せでした。特にアキラくんと要様はもう二度とお会いできないかもしれないと覚悟していたので、まさか令和の時代になって実現するとは思いませんでした。本当に生きていてよかった。お取引の際に「初めてのドルステ現場です」とお話しすることもあったのですが、皆さん「良かったですね!楽しんでくださいね!」という感じで優しい言葉をたくさんいただけて、それもまた嬉しかったです。


11月は『プライムーン』の8K上映会に行きました。大きな画面で見る高画質の『プライムーン』、何だか今まで見ていたものとは違う新鮮さを感じて面白かったです。まあ、配信も円盤化もされていない公演ですが、それはそれ。サイズ感が劇場に近いので、映像だけどリアルな現場の雰囲気を味わうことができました。アムティアボーイズ(2日目は畠山遼くんも来ました)のトークショー応援上映も面白かったですね。なんなんだろう、あの人達の異常なオモロは。ずっとゲラゲラ笑っていた気がします。アムティアボーイズのペースに巻き込まれつつ、いつも優しく彼らを見守っているであろうお兄さんな遼くんの様子もほっこりしました。あと、初めて現場でフォロワーさんにお会いできたんですよ。というか、私が騒がしくツイートしていたので、気を遣ってお声かけしてくださったんだと思いますが、構ってくださった皆様には本当に感謝と嬉しい気持ちでいっぱいでした。後々「私って面倒だな」と自己嫌悪には陥りましたけども。もっと自然に「会いたいです」って言えるようになりたいものです。


またも季節は巡り、冬。12月といえばクリスマスライブです。というわけで、『GS382-暁の章-』が私にとって記念すべき本公演デビューとなりました。やはり本公演となると、今までのイベントとはまた心待ちが違いました。なんて言うか、めちゃくちゃ気合い入りました!まだ謎が多かったGS382の結成秘話に加え、『キリコとななみ』というコンビが現れたり、イワミンが全てをかっさらっていったり、とにかく感情が忙しい。SVA女子たちも最高でしたね。個人的には初めてアキラくんに団扇をいじってもらったので嬉しかったです。そして、クリスマスライブに合わせてお馴染みのドルステップはもちろん、なんと『アイドル喫茶オレンジ』が期間限定オープン。これはリボンの皆様も感慨深いものがあったと思います。私自身も遠征中は毎食のようにお世話になりました。アキラくんの出勤日はことごとく外して落ち込んでいましたが、撫子男子とW内田がご来店されたときには偶然居合わせてしまうミラクルがあり、結果オーライだったのかもしれません。本公演を通じて声をかけてくれるフォロワーさんが増えたのもありがたかったです。ようやく本物のドルステ民になれたような、ここに私がいていいんだなって少しだけ安心できたような、そんな気分でした。そうだ、念願のドルステップもできて良かったです。毎日大量のドリンクをホテルに持ち帰って飲む時間が最高に幸せでした。


さて、ついに直近の話ですよ。バレンタインイベント『P.P.P222〜Prime Poetical Party〜』にも行きました。私は10公演中8公演を現地で見たのですが、もうあっという間でしたね。駆け抜けたって感じです。とにかく濃い。チョコより甘いどころの話ではない、盛りだくさんのステージでした。クラブeXはプライムーンにとって始まりの場所。そこで『エキゾチックラバーズ』を歌う姿を見れたことに大変感激しましたが、当時のことを知っている方々の気持ちは計り知れません。それから、歴代のアイドル達が全員ではないとはいえ、これだけの人数揃ったのもすごいことですよね。未だに夢を見ていたのではないかと思ってしまうくらい、贅沢な時間でした。何より見たいと思っていたものがたくさん実現されました。特に私が嬉しかったのは、GS382とアキラくんによる『花鳥風月』です。いつかカバーしたものを音源化してもらいたいと思うほど似合っていました。4人のパフォーマンスを見ていると「師匠にもお揃いの衣装を作ってくれてありがとうございます」という気持ちになりました。それから、ゲストのアルスマグナさん。失礼ながら存在は知っていたものの、詳しいことは何も知らない状態だったのですが、とにかく楽しかったです。たくさん盛り上げてくださってありがとうございました。


改めて振り返ると密度が濃い1年間でした。1年間と言いつつ、その半分以上の時間は現場に足を運べなかったので、そう考えると体感以上にめちゃくちゃ濃厚です。これから先の1年間がどうなるのかまだ分かりません。だけど、5月には新作公演が決まっています。ドルステップのファンミーティングも夏にある予定です。楽しみは尽きない予感がしています。そうあってほしい。だから、私はこれからも全力でドルステを楽しんでいこうと思います。


勢いで書き始めたらまとまりのない文章になってしまいましたが、とにかく今の私はドルステを好きで良かったと思ってるし、これからもそうだと思っています。困難なご時世が続いていますが、プライムーンとGS382に生で声援を送れる日が来ることを願って、それまで精一杯マラカスを振り続けたいと思います。

ニューチャレンジャー発売記念オンラインビデオトークイベント

7月31日、8月8・9日、12月4日に行われた、BOYS AND MENのシングル『ニューチャレンジャー』発売記念オンラインビデオトークイベントの本田くんとのおしゃべりレポです。延期分の振替が12月になったことでかなり時間が空いてしまいましたが、自分のためのメモとして残しておきます。


7月31日1部
本田「おー!もしもーし」
私「もしもし〜!」
本田「こんにちは〜」
私「どうもどうも」
本田「あはははは」
私「お久しぶりです」
本田「ねっ、久しぶりだよね。なんかこの画面でばっかり会っとるからもうこの感じになっとるけど」
私「そうなんよ〜、なかなかね、行けないからね」
本田「まあ、今はね、そうだよね」
私「でも来月ワクチン打つから、そしたら行けるようになるかな〜とは思っとうけど」
本田「そうなんだ!でも、あれだね、副反応が心配だね」
私「そうなんよねえ」
本田「結構若い女性が副反応出やすいって言うもんね」
私「そう、やけん、本当はこの後ラウンドワンのコラボ行く予定やったんやけど、友達が副反応出ちゃって行けんくなったんよ」
本田「そうなんだ!ラウンドワンのコラボっていつまでだっけ?」
私「んー?いつまでだったっけ……8月はやってると思うけど……」
本田「ならまだ大丈夫か!間に合うな!」
私「うん、一応来週行こうってことにはなった」
本田「とりあえず友達にはお大事にって伝えとってな!」
私「うん、伝えとく!」
本田「By本田って言っといて!」
私「了解です!」
本田「じゃあ、またね〜!」
私「うん、またね!」

8月8日1部
本田「もしもーし」
私「もしもし!」
本田「こんにちは〜」
私「どうもどうも〜」
本田「あはははは」
私「えっと〜……」
本田「俺と直接会ってないのっていつからだっけ?」
私「あのね、全国大冒険!」
本田「それは結構会ってないな!」
私「そう、その後は文化祭とか諦めが悪い男たちとか、特典会のないイベントばっかりだったから」
本田「そっか、来てくれてはいるんだ」
私「あと、BARIBARI☆PARTY!」
本田「あー!なるほど!いやあ、でも、文化祭とか言われるとイリュージョン失敗したのを思い出しちゃうんだよなあ」
私「でもあの時、エリアの子達にこう、その場で指示してる姿とか見てかっこいいな〜って思ったよ!」
本田「まあ、身動き取れんかっただけなんやけどな!」
私「でも、そういうこともあるよね」
本田「そうそう、それにしても2年近く会ってないことになるんか」
私「そうやねえ、早く会いに行きたいんやけどね」
本田「でもこういう形では来てくれてるからね、ずっと会ってるような気はしてるんだけど」
私「確かに」
本田「ありがたいことよ、こっちからしてみたら」
私「あはは、とりあえずね、生きてるよってことで」
本田「それは確認できてるからな!」
私「うん!」
本田「じゃあ、ありがとね〜!」
私「またね〜!」

8月8日3部
本田「もしもしー!」
私「どうも〜!」
本田「ふふふ」
私「あのさ、合唱部のCD出してもらいたかったらさ、栄第七学園男組にメールすればいいんかな?」
本田「……合唱部?」
私「うん」
本田「うーん、そうなのかなあ」
私「ほら、CDになってない曲結構あるじゃん」
本田「意外と、あるよねえ」
私「だからさ、それでCD出せるんよ」
本田「まあレコーディングはし直したいけどな」
私「だからどこに要望送ればいいんかなあって思って」
本田「CBCなのかな〜?」
私「やっぱそうかな?」
本田「とはいえさ、あまり歌ってない曲もあるじゃない?」
私「うん」
本田「で、俺が書いた歌詞のデータとか、スマホのデータ消えちゃって、ないのがいくつかあるんだわ」
私「えー!?」
本田「ライブ映像見返したりすれば分かるかもしれないけど」
私「そっかー」
本田「CBCにデータあるんかな?」
私「あってほしい!そこは残しててほしいよ!」
本田「あるといいんだけどな」
私「私『明日も』が好きやけんCDになってほしいっちゃん」
本田「何が好きって?」
私「『明日も』!」
本田「『明日も』ってCDになってないんだっけ?」
私「なってないよー!」
本田「……オッケー!」
私「頼むよ〜!」

8月9日1部
本田「もしもーし!」
私「もしもし!」
本田「どうもどうも」
私「あはははは、えーっと、あのー、ボイメン☆パラダイスってあるじゃない?」
本田「あー、あの、島おこしね?」
私「そうそう、で、イベントでさ、ランキング報酬で上位の人はサイン入りチェキもらえますよーとかあるでしょ?」
本田「うんうん」
私「あれ、ほとんどうちに届きます」
本田「えっ、あー、マジか!結構やってんだ!」
私「やってるのよ」
本田「それはひとりしかやってないってことはないよな?」
私「いやいや、ちゃんと争った上で、まあ、1位から3位くらいには入って」
本田「争ってんだ」
私「重課金勢ですよ」
本田「課金してんの!?」
私「まあね、イベントとか行けない分、そういうところでね、お金を落としてね」
本田「なるほど……あれってブラウザゲームなんだよね?」
私「そうそう」
本田「あれ、俺よく分かってないんだよね」
私「そうなの?」
本田「前もさ、ボイメン☆恋か、あったでしょ?あんなの自分じゃ恥ずかしいからやったりしないじゃん!だからねー、あんまり追えてないんだよね」
私「そっかー、まあ、うん、結構いいですよ。ん?結構いいですよってなんだ?」
本田「あはははは」
私「結構ね、島おこししてますよ」
本田「今回は恋愛シミュレーションじゃないんだもんね?一応」
私「まあ、そうね、うん」
本田「そっか、あはははは」
私「あはははは」

8月9日3部
本田「もしもーし!」
私「どうもー!」
本田「どうもどうも」
私「ごめん!何も思い付かんかった!」
本田「何が?」
私「話題!」
本田「あはははははは!でも、もう結構来てくれとるもんな?」
私「そうなんよ」
本田「そりゃ話すこともなくなってくるわな」
私「そう、だから何かあります?」
本田「何かあります?か!あはははは」
私「あはははは、ごめんなさい雑で!」
本田「俺も普段受けのトークばっかりしとるから、思い付かんのよ!」
私「そうなん?他の人の特典会がどうとかあんまり知らんけんさ〜」
本田「まあ、だいたいの人は話すこと決めてきてるし、この人話さんなって思ったらこっちから話題提供することもあるけど」
私「うん」
本田「でも、もうある程度知ってるじゃん?福岡に住んどるとか、そういうことある程度話してきとるから」
私「そうよね」
本田「この人話さんなってなる人はまだそこまで関係性構築できてない場合が多いから、どこに住んどるのー?とか、いつからボイメン好きなのー?とか」
私「うんうん」
本田「当たり障りないトークしちゃうんだけどね」
私「でも、そうなるよね普通は」
本田「さっきの島おこしに課金しまくっとる話とかは面白かったけどな!そんなこと話す人おらんよ!」
私「あはははは!あっ、そうだ!あの!ボイメンのCDをSexy Zoneと交換してもらいました!」(CDを見せる私)
本田「なんかわらしべ長者みたいなこと起きとるやん!」
私「あははははは」

12月4日1部
本田「こんにちは〜、クレジットカード大丈夫だった?」
私「あっ、うん、払った!」
本田「払った?」
私「払った!大丈夫!」
本田「そっか、それなら良かったわ〜。ボーナスで払えたんやね」
私「どの時点で私だって気付いてた?」
本田「福岡って書いてあったじゃん」
私「うん」
本田「あと、しゃべり方」
私「しゃべり方!?」
本田「福岡でそんだけCD買ってる俺のファンって他に思い付かなかったもんな」
私「あ〜」
本田「福岡代表だからな!」
私「はい……じゃあ、また……!」