私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

平成4年生まれが平成最後にハマったのは『名探偵コナン』という沼だった。

平成31年4月1日、新元号が「令和」になると発表されました。

平成も残り1ヶ月。今、まさに、時代が大きく変わろうとしています。

ところが、勝手にひとりで沼にハマってしまうオタクこと私、平成の最後にまた新たな沼にハマってしまいました。

それは、『名探偵コナン』です。

え?

名探偵コナンといえば、私が2歳の時に漫画連載が始まり、4歳の時にはテレビアニメの放送が始まった作品です。未だに私の中ではエンディングでパラパラを踊るコナンくんが印象的。小学校低学年の頃は、歯の矯正のために毎週通っていた歯医者さんでずっとコミックスを読んでいたので、多分30巻くらいまでは読んだはずだし、劇場版アニメはテレビで放送される時は必ず観るし、テレビアニメも時間が合えば観ます。高校2年生の時、クラスメイトの女の子たちが「蘭ちゃんと同い年になっちゃったね〜」と話していたのも覚えている。小さい頃からずっと当たり前のように続いていて、普通に好きな作品。今までの私とコナンの関係はそんな感じでした。

実は、我ながらどうして突然こんなにコナンにハマってしまったのかよく分からないのですが、確実に今、私の中でコナンの存在がとても大きいことは感じています。

ここまでに至った経緯として、まずは3月22日の金曜ロードショーで放送された『劇場版名探偵コナン 世紀末の魔術師』がきっかけだと思います。私は昔から怪盗キッドのビジュアルが大好きなんです。なので、怪盗キッドが登場するこの映画を観て、久しぶりに「怪盗キッドかっこいいな〜」と思った、までは今まで通りだったんです。だけど、それから1週間経った次の金曜日を境に、何故か突然ものすごくコナンが観たい!読みたい!という衝動に駆られ、動画を観まくった挙句、3月30日に放送されたテレビアニメの『怪盗キッドVS京極真(前編)』を観た時点で、完全に沼落ちした気配を自分の中に感じました。

こう書くと、どちらかといえばコナンというより怪盗キッドに落ちたのでは?という感じがしますが、基本的に私は主人公至上主義なので、『名探偵コナン』という作品の中ではやっぱり新一と蘭のカップルが一番好きなんですよね。そこはもう揺るぎない。それもまた改めて確信したところです。

とりあえず今年の劇場版が楽しみです。初めて映画館に観に行きたいと思っています。昨年もあまりにも話題になっていたから、たいがい観に行こうかと思ってはいたのですが、結局見逃してしまったので、今年は確実に映画館で観たいです。もしかしたら何回も観たくなったりするのかしら。

ということで、しばらくコナンの話ばかりすると思いますが、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いします。