私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

9/5 BOYS AND MEN『炎・天下奪取』リリースイベント in イオンモール筑紫野

誠が九州初上陸!

9月5日にイオンモール筑紫野で行われたBOYS AND MENのニューシングル『炎・天下奪取』リリースイベントに行ってまいりました。今回の参加メンバーはボイメンの年下組・誠の5人です。多分、誠という括りで九州に来たの初めてだと思うんですよね。ボイメンがリリイベで来るのは9ヶ月ぶり。ヤン5のFACo出演から数えても約半年ぶり。本当に久しぶりでした。

この日は仕事帰りだと微妙に間に合わない時間だったので、思い切って有給を取りました。だけど、母にそれを言ってなかったので、いかにも仕事に行くような素振りで家を出て、そのままイオンモール筑紫野へ。本当は太宰府にでも行こうかな、とか、博多駅か天神で散歩してもいいかな、とか、いろいろ考えたけれど、結局朝からずっとイオンモール筑紫野の中にいました。筑紫野は店のラインナップが豊富で、他のところと少し違うのが結構好きなんですよ。とはいえ、午後はほとんどベンチで本を読んで過ごしていましたけど。ずっと前に買ったけれど読めてなかった本があったんです。ゆっくり読書をするのも大切ですよね。ちなみに、柚木麻子さんの『3時のアッコちゃん』を読みました。

15時を過ぎた辺りからちらほらとそれらしき人達が集まってきて、スタッフさんが到着したのをきっかけにすぐCD予約列が形成されたの、訓練されたオタクみがすごかったです。そういう私も並んどったけどな。無事にCDを予約した後、ふと思い立って前から気になっていた写ルンです専用カバーのことを検索していたのですが、数量限定ということを知り、そういえばさっき売ってたの見たな!?と、そのままの勢いで購入しました。CD積むと金銭感覚狂って、そのまま散財しがち。でも、後悔はしてないです。あと、すぐCDを基準に金額計算するから、トイザらスに売ってたシャショットのしゃべるオモチャが2000円だったのを見て「激安じゃん!」などと思っておりました。

さて、ここから本題。しゃべり過ぎるオタクだから前置きが長くてごめんなさい。リリイベの話をします。ミニライブは珍しく時間キッチリの19時にスタート。『帆を上げろ!』『進化理論』『前のめりMinority』『炎・天下奪取』を歌ってくれました。どうでもいいけど私のペンライトが1本最初から消えかけで帆!の台詞パートの間に慌てて電池変えました。本ちゃんはつっちーに肩車されてたので多分見えてたんじゃないかと思う。恥ずかしい。それはさておき、MCでは久しぶりの福岡ということで、少しテンションがおかしかったような。俺たちあんまり福岡に呼ばれない的な話もしてた気がしますが、誠推しはそれはもう首を長くして待っておりましたよ。相変わらず「○○ファイブ」という異名を付けがちな本ちゃん、今回も「筑紫野ファイブ」と命名しては、「ちくファイ」と略しておりました。賢ちゃんからは即座に「ちくファイってほとんどちくわじゃん!」とツッコミが飛んできました。来年ナゴヤドームでライブをするよという話もしてて、「ナゴヤドームってどのくらいの集客力があると思います?4万人ですよ。さすがに地元と言えど、パッと4万人が集まる訳ではないので、ヤフオクドームからも少しレンタルしたく…」と本ちゃん。「レンタル可能だよ〜って人はどれだけいますかね?」と手を挙げさせてました。「2階はレンタル不可の方が多いですね。皆さんホークスが好きだとは思いますが、たまには敵陣を知るという意味でもナゴヤドームにぜひ来ていただきたい、まあ、知る必要もない相手かもしれませんが」「ホークスとドラゴンズじゃあまりにレベルが違うけど、我々はドラゴンズファンですから」という話の流れで、つっちーが「最悪内川選手をゲストに呼んだらみんな来てくれるかもしれん」なんて言い出したのが面白かったです。「内川選手、来てくれるかな〜」と本ちゃんが乗っかってくれたのも良かった。ほんとボイメンは野球の話し出すとイキイキするよね。ライブもとても楽しかったし、相変わらず誠は歌が上手かったです。炎天下で本ちゃんと賢ちゃんが二コーって笑い合ってたのが可愛すぎてマジハピセ。そうそう、賢ちゃんの例のソロパート、この日はバシッと決まってましたよ。あと、この後握手会やりますって話で、本ちゃんが「あまり清潔感なさそうに見えるかもしれないけど、しっかり除菌スプレーしてから握手するので」と言い出し、他のメンバーから不満が。「学ランってちょっと清潔感なさそうじゃない?これだけ汗かいてるのに毎日洗うわけじゃないし」と本ちゃんが言うのに対し、賢ちゃんが「ファブリーズしとるよ!」と言い返し、つっちーも「キレイキレイで手洗っとるで!」と援護射撃。からの、賢ちゃんの「除菌どころじゃない、滅菌!」で崩れ落ちる本ちゃん。この流れがめちゃくちゃ面白かったのに、文字じゃ伝わらない。少しでも伝わってほしい。

よく考えたら最近誠でのライブを見ることが続いている私ですが、誠のパフォーマンスは本当にレベルが高くて見応えがあって、毎回充実しています。九州では久しぶりのリリイベだったので、何を歌うかなっていう期待もあったのですが、キッチリ盛り上がるセトリを用意してくれて、たくさん声を出せたのも楽しかったです。本当に誠は歌が上手い。

最後に特典会のお話。この日は炎・天下奪取を引っさげてのリリイベは九州初上陸ということで、各メンバー上限10枚。元々今回はユニバイベに行けない分、上限積もうと決めていたので少し驚きましたが、10枚買いました。前に10回ループした時、もう絶対しないと思ってたのに結局しちゃう私。スタッフさんにも「たくさんありがとうございます」って言われてしまいました。特典会準備してる時に明らかに本田列が長くなる前提で準備が進んでて「これは!特典券が!売れている!」と確信したのめちゃくちゃテンション上がったんだけど、最終的に本ちゃんが最後まで残ってて、九州には本田の女が多いかもしれないって思えて本当に嬉しかったです。本田列よ、伸び続けておくれ。あと、本田列と変わらないレベルで平松列が伸び続けていたのも嬉しかった。ハッピーセット。それは私が本田推しだからそう思うだけであって、みんなの推しが増えてくれるといいなっていつも思うの。結局ボイメンみんなが大好きだから、本ちゃんだけでなく他のメンバーの魅力も分かるから、私が富豪なら全員上限まで買いたいもんねマジで。でも、私がひとりでいっぱい買うだけじゃなくて、全体的にファンがもっと増えてくれるのが一番だと思う。だから、九州にも積極的に来てくれて、潜在的にボイメンのファンになり得る人達の心をもっと掴んでくれたらいいな〜、という、これは私のワガママでもあるんだけど、本気でそう思っています。話が脱線し始めたから、このくらいにしておきます。

この先は私の特典会レポなので、興味のある方だけどうぞ。

私「待っとったよ〜!」
本田「久々だもんね!言うてもまた来週来るけど!ん?来週?17か!」
私「そう!今度のとこ私の庭だから!」
本田「福岡?あれ福岡?」
私「そう!」
本田「縄張りなんだ?」
私「そう!」

もう、本当に、待ってた。この日鍵開けだったんだけど、一言目に何を言おうかってすごく考えて、やっぱり待ってたよってことを一番伝えたかったからこの言葉を選びました。ところで、何故一瞬福津のことを「福岡?」って悩んだのかしら。ちなみに縄張りだったのは過去の話なんですが、それはまた次回の話ということで。

私「…」
本田「…?」
私「…ふふふ」
本田「ん?」
私「いや、あの、たまには男前な顔をジッと見つめてみようと思って」
本田「それはダメよ!それはね、気まずさアリだよ!」
私「でも…!」
本田「気まずさがね、あるよね」
私「あ〜もう無理…!」
本田「最近名古屋来てる!?」
私「行っ…てないっ!」
本田「あかんやん!」

いつもしゃべることに夢中で、もしかしたらあんまり顔を見てないかもしれないということに気が付きまして。基本的に目を合わせるのが得意でない上に、好きな顔があんなに近くにあったらまじまじと見るのも難しいじゃないですか。だから、あえて無言で見つめてみました。思ったよりも沈黙が長くなって、耐え切れずに笑い出す私と本気で不思議そうな本ちゃん。ジッと見つめると気まずいってそれファンに言う台詞か?って思ったけど、本ちゃんらしいと言えばそうかもしれない。最終的に「もう無理!」って目を手で塞いじゃうくらい、この時は結構じっくりと本ちゃんの顔を見つめた気がします。その流れで「最近名古屋来てる?」って聞かれたのも謎だし、咄嗟に「行ってない!」ってダミ声で答えたけど、よく考えたらマコライってわりと最近なのでは?ボイメンの言う最近の基準が分からない。

私「おはスタおめでとう!」
本田「ありがとう!見てよ!明後日!」
私「うん!あの、私おはガールと言えばフルーツポンチなんだけど!」
本田「フルーツポンチ?」
私「おはガールフルーツポンチ!あれ?おはスタ見てなかった?」
本田「見てたけどそんな毎日見てた訳じゃなくて…たまに見とったで!週に1、2回くらい!まあ、俺がめざましテレビ見たがっとったから…」
私「なるほど」

同い年なので絶対話しが合うと思ったのに、まさかのそんなに見てなかった件。おいおい準レギュラー。私達の世代だとおはガールグレープおはガールフルーツポンチがど真ん中世代です。どの子が一番タイプだったかとか聞きたかったから残念。ちなみに私はフルーツポンチのゆりんが好きでした。それにしても、めざましテレビが好きな本ちゃんもブレなさあるよね。

私「炎・天下奪取の2番の歌い出しの本ちゃんのソロがめっちゃ好きで!」
本田「お〜!」
私「そこだけずっとリピートしときたい!」
本田「編集編集」
私「そう!もうね、「黙っていても」だけずっと聴いてたい!」
本田「そこな!すぐ豊入ってくるからな!」
私「そうそう」

本ちゃんの歌声が大好きなんだけど、それをなかなか伝える機会がなかったので、この話題を出してみました。ラップのところもかっこよくて大好きなんだけど、2番の歌い出しはアイドルっぽさのある歌い方だから大好きなんです。マジでずっと聴いていたい歌声。でも、歌声が大好きってこと、あまり伝わらなかったな。

私「私こう見えて握力強いっちゃけど」
本田「ほんと?ちょっとやってみて!」
私「いい?」
本田「…あ、強い!」
私「やろ?」
本田「強い強い!これ何キロくらいあるの?」
私「36くらい」
本田「女子にしては強いんじゃない?びっくりした」

相変わらずしゃべるのに夢中で握手の感覚忘れがちなので、今回は自分からギュッとしてみる作戦に出ました。自分で言うのもなんですが、見かけによらず握力が強いのが自慢です。握力が強い人は生命力も強いそうですよ。あまりギューッて握ると、握手会に影響しちゃうと思ったけど、ほんの一瞬だけ本気で握りました。本ちゃんの手、男らしいけど肉がなくて華奢なんだなって実感してドキッとしました。折れちゃいそう。とはいえ、本ちゃんは弓道部だったからきっと握力は強いはず。「痛い」とは言わず「強い」と言ってくれた優しさが沁みる。

私「私もおしゃべりクソ野郎って呼ばれとるっちゃん」
本田「ん?」
私「おしゃべりクソ野郎って呼ばれとーと」
本田「一緒じゃん!」
私「一緒!あの、推しはタレントに似るって言うんだけど」
本田「そう言うの?」
私「言う」
本田「じゃあ似たの?それとも元々似てた?」
私「似てたかもしれない」

どうも、おしゃべりクソ野郎です。ちなみに、アミューズのおしゃべりクソ野郎こと溝口琢矢くんとアニソン界のおしゃべりクソ野郎ことオーイシマサヨシさんと本ちゃんの3人で円卓トークしてほしいってのが私の小さな夢です。ていうか、「一緒じゃん!」って反応が可愛すぎる。「推し(担当)はタレントに似る」ってよく言うけど、似てる人に惹かれるっていうのはあるのかもしれないですね。私の特典会レポ読んでもらったら分かるけど、いつも私から話題を振るし、私が黙ってても待たれるんですよね。たまには本ちゃんから話してもらいたいんだけどな。

私「本ちゃんのその靴欲しいっちゃけど」
本田「買えるんじゃないの?」
私「ないっちゃん」
本田「買えるよ多分」
私「でも見らんのよね〜」
本田「ネットじゃない?結構みんな買ったって言ってたよ?」
私「ネットか〜」
本田「ちょっと前のやつだもんねこれ」
私「うん、かわいいから欲しくて」
本田「ネットじゃないかな?Amazonじゃない?」
私「そうかも!」

少し前に店舗で見たような気はするのですが、今はどこも置いてないですね。普段ナイキの靴を履かないから、一度合わせてから買いたいんだけど、やっぱりネットじゃないと買えないのかも。それにしても、可愛い靴ですよね。本ちゃんはピンク単色のことが多いから、いろんな色味が入ってるのもいいし、パステル系なのも素敵。

私「また買えるバトル出るんやね」
本田「うん」
私「この間のMCの安定感がすごかったから…」
本田「まあ、無難だけどね」
私「え〜?」
本田「無難になるよね、大御所の方とかに暴言吐けないし」
私「確かに」
本田「毒舌になれないからな〜」

本ちゃんのMC業、もっと見たいって思ったし、絶対今後もいろんなところからお声がかかると思ったことを伝えようとしたんだけど、あまり上手く褒められなくて残念。本人は無難っていうけど、実は無難にこなすのは一番難しいと思います。安定感のあるMCって大変ですよ。爪痕残そうって思ったらちょっと無理してしまいそうなところを、肩肘張らずにできてたから。その方が長続きするし、絶対次につながると思う。毒舌司会者がウケるのは分かるけど、ただ暴言吐けばいいって訳じゃないし、今の本ちゃんのスタイルを貫いてほしいな。

私「YAMATO☆Dancingのリリイベここであったやん?」
本田「うん」
私「あれが2年ちょっと?前で、その時私がリリイベが3回目だったんだけど」
本田「うん」
私「なんかその時のことを思い出した!」
本田「何や唐突に!」

途中で剥がされたから間に合わないって思って言うの諦めたんだけど、本当は「あの頃から何回も特典会に参加しているのに未だにこの距離感に慣れなくて、あの頃と同じように緊張してるしドキドキしてる」って言いたかったんです。久々に時間配分を間違えた。本当にいつまで経っても、本ちゃんを目の前にすると一気に体温が上がって心臓が脈打つのを実感するし、緊張して何回もイメトレしながら握手するんです。それだけ本ちゃんのことが大好きで、こんなにときめいてるんだよって伝えたかったんだけど、10秒じゃ無理でした。

私「久しぶりに福岡で本ちゃんに会えて、やっぱりかっこいいな〜って、思いました!」
本田「おうっ、んふふ、ありがとうございます」
私「うん」
本田「次は17日?」
私「そう!」
本田「またすぐだね!なかなか福岡来なかったのに突然来始める!」
私「ほんとやね、ありがとう」
本田「また次も楽しみにしとってな!」

久々に福岡に来てくれて、本ちゃんに会えたのが嬉しくて、やっぱり自分にとって慣れ親しんだ場所に来てくれるって特別なことだし、いつにも増して輝きが増す気がします。いつもかっこいいけど、特にかっこいいって思う。でも、言いながら照れちゃいましたね。もっと褒めたいのに。もっと大好きって伝えたいし、もっとかっこいいよ男前だよって伝えたい。「次も楽しみにしてて」って言ってもらえたの、嬉しかったです。この嬉しさを何て表現したらいいか分からないけど。我ながらベタ惚れです。

たくさんしゃべったけど、もっとしゃべりたかったって思うくらい。だけど、もっと時間があっても上手に言葉が出てこないのも事実なんですが。福岡に来てくれたこと、何度でも言うけど、本当に嬉しかったんです。私だけでなく、たくさんの人が待ってたと思います。だから、来てくれてありがとうって気持ちを少しでも伝えられたらいいなって思っていたのですが、話術が足りない。これからも修行します。とても楽しいリリイベでした。誠のみんな、ありがとう大好き。

オタク女子的芸術鑑賞〜「ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信」編〜

あまり公言したことがないのですが、博物館や美術館の特別展に行くのが好きです。アイドルや俳優の現場に行く数に比べたら少ないけど、結構足を運んでいる方だと思います。(全然関係ないけど、館つながりで科学館も好き)

とはいえ、いつも行っただけで満足しちゃって、その時に感じたこととか、学んだこととか、時間が経つとどうしても忘れてしまうので、これからはできるだけ書き残しておこうと思い始めました。知識は蓄積しないと意味ないからね。

ということで、8月26日に福岡市博物館で行われていた特別展『ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信』に行った時の話を書きたいと思います。この日は展覧会の最終日だったのですが、人出が多くて驚きました。リピーターも結構いたのかもしれないですね。

この展覧会に行くまで、私の中にある浮世絵のイメージは、人の存在が際立った役者絵や美人画東海道五十三次のような富士山が描かれた風景画、あと、梅の木が画面の真ん中に横切ったようなもの。とにかく骨太で大胆な作品が多いイメージでした。だけど、今回展示されていた作品は繊細で優美なものばかりで、浮世絵に対する印象が一気に変わりました。そもそも私は浮世絵のサイズ感もよく分かっていなくて、大きいものだと思い込んでいたのですが、基本的に四つ切りサイズくらいなんですよね。なので、ますます細かく書き込まれた作品の多さに思わず見入ってしまいました。

浮世絵、と一言で言っても様々なジャンルがあることも知ったのですが、その中でも特に興味深かったものが3つほどあります。

まず、「見立絵」です。見立絵とは、歴史的事実や故事、物語を当世風に見立てて表現されたもの。違う作品なんだけど、同じような構図で、そこに描かれた人物が違っているのがあるのも興味深かったです。有名な歌人やお坊さんを美女に見立てて描かれたものなんて、刀が美青年になったり、戦艦が美少女になる現代の「擬人化」にもつながるような気がして、日本人のDNAに刻まれているのはこれか、と思いました。見立絵で特に印象に残っているのは『見立玉虫 屋島の合戦』という作品なのですが那須与一が海に浮かぶ平家の船に掲げられた扇を矢で射るシーンを見立てた男女の絵で、背景に「茄子畑」が描かれているのも洒落が効いていて面白いな、と思いました。見立絵には元ネタが明かされていないものも多いらしいのですが、原典がすぐに何か分かると嬉しかったんだろうな〜と、当時の人々の気持ちを想像してしまいました。

次は、「絵暦」です。元々、文字が読めない庶民のために絵で表したものらしいですが、ここで見たもののほとんどは、絵の中に文字が隠されていて、それを読み解いて暦として使うものでした。とはいえ、着物の柄や背景に隠れた文字を探すのはとても難しく、あまり実用性はなさそうでした。当時、教養人の間で絵暦交換会が流行ったのがきっかけで広まったそうです。文字を見つけられるかどうかはさておき、その細やかさに驚きました。あれ?浮世絵って版画だよね!?どうやって彫ったの!?と何度思ったことか。絵暦は教養人が依頼して制作されているのですが、絵暦としてだけでなく、当たり前ですが、絵画そのものがとても美しく、暦の文字の部分や依頼人の名前を削られたものが普及版になっているものもあるようです。文字がなくなると何だか画面が寂しくなっているものもあって、実用的でなくても、文字の存在感は重要なのかも。

最後は、ジャンルではないのですが、実在する美女を描いた浮世絵です。所謂「看板娘」と呼ばれた彼女達はその当時、「会いに行けるアイドル」のような存在だったんでしょうね。浮世絵はブロマイドみたいな感じかな。今でも美男美女がいるお店って話題になるけど、これって万国共通なのかな。展覧会では、町で評判の美女ばかりを集めた絵本も展示してあり、現代の「美少女図鑑」や「美人時計」を思い出してしまいました。街角スナップ写真集みたいな感じで面白かったです。こういう作品を通して、江戸時代の町娘のことを私達が知ることができるっていうのも、何だかロマンがありますよね。

正直、展覧会に行くまで「鈴木春信」という浮世絵師のことを知らなかったのですが、浮世絵に対する印象が本当に変わったし、彼の作品が大好きになりました。そして、他の浮世絵師の作品ももっと見てみたいと思いました。

博物館や美術館の特別展に行くのが好きです、と最初に書きましたが、美術に関する知識はそんなにありません。作品の背景にある歴史のこともよく分かりません。きっと私には表面的な部分しか見えてないんだと思います。それでも、目の前で実物を見ることの大切さをいつも感じます。そして、たくさんの美術作品に触れることで、自分の人生を少しずつでも豊かにできると信じています。

『同級生』コンビの話。

私はコンビ(もしくはシンメ)の関係性が大好きです。

基本的に推しを含めたコンビを好きになることが多いのですが、推しを関係なく好きになるコンビもいます。そもそも箱推し体質というのもありますが、やっぱり関係性の中に物語を感じると、ますます好きになってしまうものです。ということで、今回は推しを関係なく好きなコンビについてお話ししたいと思います。そのコンビというのは2組ありまして、1組目はBOYS AND MENの平松賢人くんと吉原雅斗くんのコンビ、そして、2組目はDearDreamの溝口琢矢くんと富田健太郎くんのコンビです。実は、この2組にはある共通点があります。それは「高校の同級生」だということ。まるでマンガの世界に出てくるような素敵な物語を持つこの2組の「同級生」コンビについて、今回は語らせていただきたいと思います。

まず、ボイメンのお二人についてです。平松賢人くん(以下「賢ちゃん」)と吉原雅斗くん(以下「まぁちゃん」)は、通称「ゆとりコンビ」と呼ばれていて、お二人が小学校に入学した年にゆとり教育が本格的に始まり、高校を卒業した年に終了したらしく、まぁちゃんが「ゆとり黄金世代」を自称しているので、このコンビ名が付けられています。二人の出会いは高校の部活動。同じテニス部に所属していたのがきっかけです。高校入学時、賢ちゃんはすでにボイメンで活動していましたが、まぁちゃんは未加入。賢ちゃんは高校にあまり友達がいなくて、メガネとマスクを常に付けているような高校生で、まぁちゃんとはほとんど絡みがなかったそうです。中学生までは野球少年だったまぁちゃんはモテるためにテニス部に入部しますが、「どうせなら本気でやりたい」と部活以外にもテニススクールに通い、部活の同級生内では2番目に上手かったそうです。一方、ボイメン活動と並行していた賢ちゃんは球拾いの神だったらしい。そんな対照的な二人ですが、ある日、たまたま会話をしたことから関係が一気に変わります。今まで所謂陰キャラな人とあまり交流がなかったまぁちゃんは賢ちゃんに「普段何してるの?休日とか何してるの?」みたいな感じで聞いたところ、「お仕事をしている」と答えられて驚きます。詳しく聞くと、ステージに立ってお芝居やパフォーマンスをしているとのこと。賢ちゃんの言う「お仕事」という響きに「何それお前かっこいいやん、ちょ、行くわ」と興味を持ち、とはいえ、普段は陰キャラの賢ちゃんがステージに立っていることに半信半疑で正直舐めてたところもあったようですが、ボイメンのミュージカルを観に行き、衝撃を受けます。「なんだアイツ、学校ではシュンとしとるのに、ダンス仕切ってたりしてかっこいいやん」と。そして、「自分もこういうことしてみたい」と自らオーディションを受けることを決め、やがてボイメンのメンバーとなり、一緒のステージに立つようになるのです。そんな二人は、今やボイメンにおけるパフォーマンスの双璧を成す実力派コンビ。歌とダンスの上手さでトップを争う二人でもあります。2017年に発売されたアルバム『友ありて・・』にはゆとりコンビの初デュエットソング『夢で終わらないで』が収録されているのですが、二人の表現力の高さをいつも以上に感じることができる名曲なので、「ボイメンっていつもテンション高い曲ばっかり歌ってるグループでしょ?」と思っている方にぜひ聴いていただきたいです。ボイメンに対するイメージが180度変わります。とはいえ、CDを買ってもらったり音楽配信サービスでダウンロードしてもらったりするのは、初めはハードルが高いと思いますので、ここではゆとりコンビの歌唱力の高さを知っていただける動画をご紹介します。ボイメンはCBCラジオで『BOYS AND MEN栄第七学園男組』という冠番組を持っているのですが、この番組内にて部活動ユニットとして活動している『第七学園合唱部』というユニットがあり、そのメンバーがKento(賢ちゃん・副部長)とMasato(まぁちゃん・パートリーダー)、そして、Takafumi(本田剛文くん・部長・私の推しメン)なんです。たまに青髭男爵(勇翔くん・ラッパー)も参加します。ツッコミどころは多いですが、合唱部について説明すると長くなるので今回は割愛します。今度じっくり語らせてください。合唱部の楽曲はCBCラジオYouTube公式チャンネルにて動画が見れますので、こちらでいくつかピックアップさせていただきます。

1曲目は『勿忘草』。こちらの楽曲はMasatoが作詞をしています。美しい旋律と歌詞に思わずグッとくる素敵な曲です。


第七学園合唱部「勿忘草」

2曲目は『明日も』。こちらの楽曲はTakafumiが作詞しているのですが、ゆとりコンビのハモりがとても綺麗なので選びました。


第七学園合唱部   明日も (LIVE version)

3曲目は『向こう側の君へ』。こちらの楽曲はKentoのソロ曲です。


向こう側の君へ    Kento(第七学園合唱部)

4曲目は『I can never save you』。こちらの楽曲はMasatoのソロ曲です。


I can never save you   Masato(第七学園合唱部)

以上の動画でゆとりコンビの歌の上手さを感じていただけたのではないでしょうか。さて、ゆとりコンビの関係性で私が一番好きなところは、お互いが「お前には負けないぜ」と思いながらも相手のパフォーマンスをすごいと認め合い、切磋琢磨しているところです。二人のエピソードは私が知らないものも含めてたくさんありますが、特に印象的なのが、高校時代、友達が少ない賢ちゃんを、実はダンスが上手いことを知ってもらったら人気者になれるんじゃないかと思ったまぁちゃんが、自分が友達と一緒にいるところに呼んで「踊ってみて」と言ったのだけど、賢ちゃんは怖くて「無理」と断ったエピソードです。自分がすごいと思っている人のことを知ってもらいたいまぁちゃんの気持ちも分かるし、突然知らない人の前で踊れと言われても困る賢ちゃんの気持ちも分かる。こういうリアリティーのある、ちょっとピリッと来るエピソードが何とも言えぬ感情を呼び起こし、胸をキュッと締め付けられるのです。そして、そんな経験も経た今の二人が本当に仲良しで、お互いに信頼し合っている姿を見ると、微笑ましくて仕方ありません。ステージ上でもよく二人でわちゃわちゃしている姿を見るのですが、特に年下組の『誠』のステージで、ゆとりワールド全開になってお兄ちゃん達が見守っている時が私は好きです。ゆとりちゃんには一生優しい世界で生きていてほしいです。

続いてお話しするのは、DearDreamのお二人について。溝口琢矢くん(以下「みぞたく」)と富田健太郎くん(以下「トミー」)はアミューズ所属の俳優さんであり、5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!』内ユニット「DearDream」のメンバーとしても一緒に活動をしています。二人の出会いは高校の入学式。当時すでに子役として活躍していたみぞたく(『仮面ライダー電王』の小太郎役など)、一方トミーは普通の高校生でした。クラスは違いましたが、「芸能人がいるらしい」という噂を聞き付けて、「イケメンの友達が欲しい!」と思ったトミーの方からみぞたくに声をかけに行きました。そこで「仲良くしようぜ!」とフレンドリーに話しかけたトミーに対して、みぞたくは「なんだコイツ馴れ馴れしいな、仲良くなれないタイプだ」と思ったそうです。しかし、二人は同じサッカー部に入部することになり、自然と仲良くなっていきます。そんな時、トミーがスカウトをきっかけにして、みぞたくと同じ事務所に所属することに。この時、トミーはみぞたくに相談をした上で、芸能活動を始めることを決めたとのこと。同じ事務所に所属したと言っても、俳優さんは基本的に個人活動なので、レッスンで一緒になる程度ですが、2015年10月、この二人の関係が深まる出来事が起こります。それはドリフェス!プロジェクトの始動、そして、DearDreamの結成です。高校の同級生が同じ事務所の俳優になり、さらには同じユニットのメンバーとなる。それだけでもすごいのですが、やがて彼らはDearDreamの「シンメ」となるのです。ドリフェス!というプロジェクトは2次元と3次元が相互に影響を与え合って成長していく姿を応援するプロジェクトなのですが、彼らが「シンメ」になる過程にも2次元と3次元が密接にリンクしているため、この「同級生シンメ」の物語を説明するためにはアニメやゲームの話も必要不可欠です。とはいえ、ここで話すにはあまりにも情報量が膨大過ぎる。ということで、興味を持っていただいた方にはぜひアニメを一度見ていただきたいです。HuluやGYAO!といった動画配信サービスでも見ていただけますが、バンダイチャンネルに登録していただくと、アニメ『ドリフェス!』『ドリフェス!R』、キャスト出演番組『ドリフェス!研究室』『ドリフェス!R研究室』『ドリフェス!部』のアーカイブが全て視聴することができます。月額料金がかかりますが、2次元側からも3次元側からもドリフェス!のことを理解してもらうには、全部見てもらうのが一番分かりやすいんですよね。アニメの最初の方はまだアフレコに慣れていないので、演技が棒読みに感じますが、2次元のキャラクター達の成長と共に、3次元キャストの演技も急速に成長を遂げていくので、いつの間にか違和感がなくなっていくと思います。そして、キャラクターとキャストの両方を知っていただくことで、『5次元』の意味を分かっていただけるんじゃないかと思います。その中でも、アニメ『ドリフェス!R』第5話はみぞたく演じる及川慎とトミー演じる佐々木純哉が「本当のシンメ」になるストーリーなのですが、慎くんと純哉くんの関係性の中にみぞたくとトミーの関係性のような部分が見えてくるストーリーでもあります。この回の最後に二人で歌う『Symmetric love』という曲があるのですが、ユニットではない慎くんと純哉くん、そして、みぞたくとトミーが二人でこの曲を歌うこと、「本当のシンメ」になった二人がこの曲を歌うことがすごいんですけど、私の語彙力ではそのすごさを的確に表現できないのがもどかしい。とりあえず高校の同級生だった二人がステージ上でハートを作る振付をしている姿を見たら何だか感慨深いものがありました。残念ながら二人だけで歌唱している動画はないのですが、ここではDearDreamの魅力を知っていただくために動画をご紹介したいと思います。

1曲目は『PLEASURE FLAG』。DearDreamにとって2枚目のシングルであり、アニメ1期のオープニング曲。アニメのストーリーの中でも重要な役割を果たす楽曲です。私はこの曲をきっかけにDearDreamに惹かれました。


DearDream / アニメ ドリフェス! OP/ED主題歌 PLEASURE FLAG / シンアイなる夢へ!

2曲目は『Real Dream!』。初めてDearDreamを見る人にはこれを見せるのが間違いない!と私の周りのドリフェス!ファンが口を揃えて言うのがこのMV。わちゃわちゃしている5人が本当に楽しそうで可愛いMVです。ダンスシーンも素敵。さらに、1番にはキャラの名前、2番にはキャストの名前が入った歌詞になっているのでぜひご注目ください。


DearDream / Real Dream!  Music Video

3曲目は『ユメノコドウ』。最新シングルであり、アニメ2期のオープニングテーマです。さまざまな経験を経たDearDreamの成長した姿、「今」の等身大を歌った曲となっています。


DearDream /ユメノコドウ  Music Video

ムードメーカーで周りへの気遣い上手なトミーとツンデレでおしゃべり好きなみぞたく。二人は知れば知るほど正反対なのですが、だからこそ支え合っている部分もたくさんあって、ここぞという時に二人がDearDreamの二本柱となっていることを感じる場面も多くあります。これからも俳優として、仲間として、お互いが切磋琢磨し合える存在であり続けるのではないかな、と思います。二人にはいつまでもくだらないことでじゃれ合っていてほしい。

ここまで2組の『同級生』についてお話ししてきました。同じ『同級生』と言えど、それぞれに良さがあり、物語があります。どちらのコンビも素敵な関係です。ぜひたくさんの人に『同級生』コンビの魅力を知っていただけたら幸いです。

ということで、突然ですがここからは宣伝させていただきます。

まずはリリース情報です。

BOYS AND MENが9月12日にニューシングル『炎・天下奪取』をリリースします。この曲はドラマ『マジで航海してます。〜Second Season〜』の主題歌になっており、作詞作曲をヒャダインさんが手がけています。夏にぴったりの熱血爽快ソングです。MVは公共の場での閲覧注意な強烈映像となっており、1回見ただけでは曲が頭に入ってこないと思うので、一度見終わったら再度再生していただき、目をつぶって聴いていただけたらよく分かると思います。キャッチーで勢いのある楽曲で、本当に良い曲なんです。全国各地でリリースイベントも行われていますので、機会があればライブパフォーマンスも見ていただきたいです。振付も一緒に踊れたり、コミカルだったり、決めるところはバシッと決める、素敵な曲です。


BOYS AND MEN - 「炎・天下奪取」MV

DearDreamが8月22日に2ndアルバム『ALL FOR TOMORROW!!!!!!!』をリリースします。表題曲『GO TOMORROW!!!!!』を始め、書き下ろしの新曲も含めた贅沢な1枚となっております。また、今回は初のソロ曲も収録されているので、よりキャラとキャストの個性を感じられる楽曲が増えています。とにかくドリフェス!は曲が良いんです。キラキラが溢れる彼らの歌声をぜひ聴いていただきたいです。新衣装もこれぞアイドル!というものになっています。『GO TOMORROW!!!!!』のMVの注目ポイントは「終わりのない歌」です。コメントや歌詞をよく聴いていると気付くはず。ぜひじっくりとご覧いただきたいです。


DearDream / GO TOMORROW!!!!! Music Video

続いて、ライブのお知らせです。

BOYS AND MENが来年の1月14日にナゴヤドームで単独ライブを開催します。『名古屋の町おこしお兄さん』である彼らにとって、地元で最大規模のライブとなります。活動当初からずっと夢見てきた大舞台です。実は今まで彼らが立ったステージの中で一番大きな会場は日本ガイシホールの1万人ライブでした。今回は約4万席が用意されています。彼らにとってナゴヤドームでのライブは「挑戦」です。越えるべき壁です。より多くの方に彼らの全力パフォーマンスを見ていただきたいです。興味のある方はぜひお越しください。よろしくお願いします。


BOYS AND MEN ナゴヤドーム単独ライブ 2019年1月14日

ドリフェス!のライブが10月20日、21日の二日間にかけて日本武道館で開催されます。『FINAL STAGE』と銘打ってのライブです。ドリフェス!プロジェクトに一旦区切りをつける、最後のライブとなります。DearDreamが初めてライブパフォーマンスを行った『ファンミーティング01』。その会場は武道館の隣にあるサイエンスホールでした。そこで赤担当の石原壮馬くんが「いつか武道館でライブができたら」と言った、その言葉が実現することになりました。元々21日のみの開催でしたが、チケットが完売したことを受けて、20日の追加公演が決定し、追加公演の一般発売もまもなく開始となります。DearDreamとKUROFUNEの2組がメインのライブはこれが初めてです。ぜひ彼らと一緒にサイコー超えてる時間を過ごしませんか?あなたのエールが新しい明日を迎える力になります。よろしくお願いします。DearDreamと共にメインを務めるKUROFUNEの最新シングル『OVER THE SEVEN SEAS』のMVもカッコいいので合わせて紹介させていただきます。


KUROFUNE / OVER THE SEVEN SEAS Music Video

ボイメンもドリフェス!も私にとって大切な存在です。彼らのことをもっとたくさんの人に知っていただきたいです。そのために、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいな、と思い、『同級生』コンビに焦点を当てて、このブログを書きました。彼らの魅力はまだまだ語り切れません。また機会があれば、別の面からもお話しできたらいいな、と思っております。その際はぜひお付き合いよろしくお願い致します。

7/22 BOYS AND MEN全国仏恥義理ツアー誠編 in Zepp NAGOYA

平成最後の夏は仏恥義理でアツい夏!

Zepp NAGOYAで行われた『BOYS AND MEN全国仏恥義理ツアー〜初心者上等!とにかくいっぺん来てみやぁー!!「誠編」』に参加してまいりました。改めて見るとすごいツアータイトル。

ありがたいことに整理番号もそれなりに良かったし、周りの人達が皆さん良い人達で、かなり安心できる環境でライブを楽しむことができました。どんな時でも気遣いは大切。久々の本田推し連番もできて楽しかったです。気心の知れたお友達と一緒だとやっぱり落ち着きますね。

さっそくライブの感想を書きたいと思うのですが、大阪公演に参加される方はネタバレになる部分もあるので、ご注意ください。

入場した際にはステージに幕がかかっていたのですが、ライブの時間が近付くとそれが開いて全貌が明らかに。東京公演の写真をブログ等で見ていたので知ってはいたのですが、セットが組んであるステージを見ると一気に実感が込み上げてきました。

名古屋公演ということで、オープニングアクトとバックダンサーとして研究生名古屋が出演。開演前の影アナもその内2人が担当していたのですが、残念ながら名前を覚えていない。ごめんなさい。影アナ聞いている時の私の心境を例えるならば、忍ミュで乱きりしんが影アナしてるのを聞いている時と同じだった。オープニングアクトでは『RUN&GUuuuuN!』を、ライブ中の衣装替えタイムでは『愛を頑張って』を歌いました。みんな一生懸命で可愛かったです。そういえば、自己紹介の時に好きなお寿司のネタを一緒に言ってたの良かったなあ。そういう一工夫ができる子達は推せる。

その後、『花道ゴージャス』のインストをBGMに、自転車に乗った誠のメンバーが登場。自転車にパフパフするタイプのクラクションがついていたのですが、賢ちゃんが「東京ではこのパフってやつがついてなかったんだぞ!」って言いながらパフパフ言わせてて最高でした。さて、ここで「カチこむ」ための注意事項。オープニングアクトがあったにも関わらず、自ら前説もするボイメン、さすがです。誠節全開で、ライブはまだ始まってないのにもう5人への愛おしさが爆発してしまいました。準備体操として『ヤンキー体操』もしました。私はヤンキー体操をリアルタイムで知らない新規なのですが、思わず「懐かしい」って言ってしまいました。なんだったんだろう、あの感覚。2人で組むところでセンターのまぁちゃんがひとりになってキョロキョロしてるのめちゃくちゃ可愛かったです。

体操後、5人が一度舞台袖にはけたのですが、その時に「周りの人と仲良くなっておけよ!LINE交換するなら今のうちだぞ!」みたいなことを言ってて、本ちゃんが「マイミク申請しとけ?」って言っていたのですが。これを私が書くのもどうなのかなと思うし、指摘があれば消しますが、ライブ前日のリリイベで、特典会で並んでいたら前の方と本ちゃんの会話が聞こえてしまったんですよね。その時に「え?mixiやってんの!?」「俺もあるんだけどパスワード忘れてログインできへんのよ」という本ちゃんの言葉が聞こえてきたんです。だから、「マイミク申請」って言葉が出てきたんだろうな、と思います。

その後、『NO LIMIT』でライブがスタート。『バリバリ☆ヤンキーロード』『ヤンファイソーレ』で、ヤン5曲を誠がオラつきながら歌うのも良いな〜と思いました。いつも思うんだけどソーレのコール、誠だと途中でグダッちゃって何とも言えない笑いが起こりがちだよね。それはそれでライブっぽくて良いと思う。『Fight&Fire』、誕生日当日だったまぁちゃんが「吉原くんお誕生日〜?」って「おめでとう」を強要してたの可愛かったです。何度でも君のためならおめでとうを言うよ。賢ちゃんは「お母さん来てると思ってるでしょ?おばあちゃんも来てます!」って言ってて可愛かった。

MCを挟んだ後はストロングブロックということで、最新曲の『炎・天下奪取』。私は前日のリリイベに引き続き2度目だったのですが、見れば見るほどパフォーマンスが大好き。コミカルさとかっこよさのバランスが絶妙。覚えやすい振付も一緒に踊れるから楽しいです。あまりにも本ちゃんがかっこよくて、曲が終わった瞬間、素で「え、好き…」って声に出てた。『YAMATO☆Dancing』はライブ始まる前にお友達と「YAMATO聴きたいね」って話してたんですが、本当にね、何度聴いても何度見ても良いし、ライブ映えするってのももちろんあるんだけど、不思議なくらいにグッと来るんですよね。『帆を上げろ!』では台詞パートでつっちーが一人で本ちゃんを肩車して、慎重に回っている姿を見て愛おしさを感じていたら、尋常じゃない早口で台詞を言っていた本ちゃんが最後に「吉原くんお誕生日おめでとう」という一言を詰め込んでいてさすがでした。まぁちゃんが照れくさそうに、でも、ニコーッとしていて、心の中で抱き締めた。守りたいその笑顔。からの『進化理論』。これでもかと言うほどかっこよかった。全員がしゃがんであのイントロが鳴った瞬間、うわ〜っと興奮する感覚が気持ちいいです。

記憶力が良くないのでタイミングは曖昧なのですが、MCでまぁちゃんのためにハッピーバースデーを歌いました。お立ち台にしゃがんで耳をすませるようにして聴くまぁちゃんの満足気な顔が可愛かったです。ちなみに、24歳の目標は「性格が悪いのを直す」だそうです。まぁちゃんがみんなのことファミリーだと思ってるからって「こんなにたくさんのお姉ちゃん、妹…お兄ちゃん、弟?に祝ってもらえて…」みたいなこと言ってるのがめちゃくちゃ可愛かったんですけど文字じゃ伝わらない。まぁちゃんにお姉ちゃんと呼ばれたい欲。MCの途中で次の曲の準備のためにまぁちゃんと賢ちゃんだけが移動したのですが、それだけで察して悲鳴を上げる会場。「まだ分からんよ!?」と残った3人が言っていたけれど、そんなの決まっているじゃないですか。

という訳で、MC後は『夢で終わらないで』からスタート。私、この曲が本当に大好きで。元々推し関係なくゆとりコンビのことが大好きなのですが、曲の世界観も2人の歌声も本当に素敵で、いつか生で聴きたいと思っていました。なので、本当に嬉しかったし、2人はCD音源とはまた違うアレンジでフェイクを入れたりしていて、とにかく歌が上手すぎるし、ダンスも加わるとますます魅力的だし、何より2人の表情が素敵で、気が付けばポロポロと涙を零していました。そんな余韻の残る空気の中、『DESEO』のイントロが。もう意味分かんないくらいギャーーー!!!って言いました。この流れはズルい。やっぱり私にとってDESEOはどうしても特別な曲なので、歌ってくれて本当に嬉しかったです。本ちゃんの横顔の美しさに見惚れて、切ない表情に胸がギュッとなって、また涙が止まらなくなりました。そしたら、『DOGI MAGI』ですよ。セトリがすごい。こんなの大好きでしかない。渾身の愛を込めて「誠!」って叫びました。そういえば、このブロックの私服風衣装も素敵でした。本ちゃんの衣装に水玉のヒラヒラがついていたのですが、踊るたびにそれが舞うのがまた綺麗で、本当に綺麗だった。好き。

会場の盛り上がりも最高潮に達したところで、研究生タイムを挟み、再び誠が登場。『常夏オーライ!!!』は何度聴いても楽しくて好きです。「ビーナス狙いうちだバキューン」でヲタクが一斉に推しをバキュンするのを見るのが好き。からの『サマータイム☆キッス』。この瞬間のために生きてきた。どうしても夏の名古屋でサマキスが聴きたかったんです。誠の曲はどれも大好きだけど、純粋にサマキスが一番好き。そして、『お願いよ!Oh Summer!』。現場で聴くのは久しぶりだったのですが、やっぱりこれぞボイメンの夏だなって思いました。タオル回す余裕がなかったから普通にペンラ回したけどそれでも楽しいです。夏らしい衣装、5人ともお似合いでした。

最後のMCでは本当にみんな素敵なことをたくさん言ってくれたんですけど、泣いていたのでもうほぼ記憶がない。毎回思うけど、私の記憶力どうにかしたい。でも、やっぱり思うのは、彼らは名古屋でのライブに対して怖さがあるんだなってことです。地元だからこそ、ボイメンにいつでも会える名古屋だからこそ、ライブでしっかり盛り上がるのかって不安があって、だから、こうして良い雰囲気のライブになったことをすごく喜んでいて、そんな彼らの笑顔にまたキュンとしました。

そして、『Forever&Always』。さらに泣かせてくる誠。私の気のせいかもしれないし、ただ汗が目に入ったとかそんなんかもしれないけど、少しだけ本ちゃんが泣いてたような気がするんですよね。でも、泣いていてもおかしくないライブだった。すごく良いライブだったんですよ。本編最後は『Chance for Change』。歌いながらお立ち台を交代していたのですが、終盤になってまぁちゃんと交代しようとしたつっちーが拒否され、しぶしぶ賢ちゃんのところに行ったら賢ちゃんも代わってくれず、そのまま2人一緒に乗っていたら、そこにまぁちゃんも飛び乗りわちゃわちゃ。そんな様子を苦笑しながら眺めていた本ちゃんとゆうぴんでしたが、最後に2人揃って3人の元へ。5人が押し合いになりながら「こんな端っこじゃなくて真ん中でやろうよ!」となって、最終的に真ん中のお立ち台に5人でギュギュッと集まり、満面の笑顔を浮かべている姿を見て、こんなに幸せでいいのかなって思うくらい、本当に素敵な光景でした。

アンコールはGO学ランで登場。『GO!!世侍塾GO!!』で始まりました。この曲も何度聴いても大好きだしテンションが上がります。一緒に踊れるところがいいですよね。『サムライチョップ』は生で聴くのが初めてだったので嬉しかったです。合いの手を入れるところがたくさんあるので会場が一体になる感覚があって良いなあ、と思います。からの『ヤングマン〜B.M.C.A.〜』。楽しい。その一言に尽きます。そして、最後の曲は『なごやめしのうた』。この曲で終わるライブも新鮮でしたし、ボイメンのライブって楽しいなっていう気持ちで終われて、本当に良いライブでした。

最後に特典会のお話。待機列は屋外で、本田吉原列、平松勇翔土田列が二手に分かれていたのですが、本田吉原列だけでもすさまじい長さで、さらに3人分の列があると思うと、それだけ多くの人がライブを見ていたんだな、と会場の中では分からなかった人の多さを実感してびっくりしました。

以下は私の特典会レポです。興味のある方だけどうぞ。

私「サマータイム☆キッスを聴くために夏の名古屋に来たと言っても過言ではない」
本田「お〜!良かった入ってて!入れて正解やったな!」
私「うん!」
本田「良かったな〜、んふふ」
私「ありがとう」
本田「ありがとう!」

しゃべるのに一生懸命過ぎて握手し損ねたし目も合わせてない。ずっと本ちゃんの膝見てた。座りの特典会だと立ちの時より距離感近く感じませんか?それはさておき、サマキスが好きです。夏の名古屋遠征が念願だった理由は全てこの曲にあります。それを伝えることしか考えてなかったのですが、セトリに入れてて良かったって反応してくれる本ちゃんの優しさが沁みました。本当にありがとう大好き。

ということで、久しぶりのマコライは本当に楽しくて素敵なライブでした。やっぱり私は誠というチームが大好きです。末永く幸せでいてほしい。だけど、マコライが良過ぎて猛烈に10人のライブが見たくなりました。

5都市ツアーはまだまだ続きます。他の地域で参加される皆さん、楽しんできてくださいね!そして、ナゴヤドームで集合しましょう!

7/21 BOYS AND MEN『炎・天下奪取』リリースイベントin日永カヨー

マジで炎天下をダッシュしたけど後悔してません。

三重県の日永カヨーショッピングセンターで行われた『炎・天下奪取』のリリースイベントに行ってまいりました。参加メンバーは誠の5人です。

翌日の誠ライブ名古屋公演のために前乗りしたのですが、「リリイベとかあるのかなあ」なんて思っていたら、まさかの三重県。土地勘がないので、最初は諦めてハロコンに行くつもりだったのですが、フォロワーさんにセントレアからの行き方を教えていただき、軽率に三重県初上陸。我ながら何故こんな思い切った行動ができたのか分からないのですが、やはり『進化理論』のリリイベに参加できなかったことがずっと心の中でひっかかってたんだと思います。単純に本ちゃんと雑談したい欲もあったし。

とはいえ、やはり遠かった。あと、キャリー持ったまま行くようなところではない。一応優先エリア入場券はもらったけれど、番号が良くなかったし、キャリーを持ってると邪魔なので早々に2階へ移動。こういう時、おひとり様だと待ち時間の暇つぶしに一番苦労するのですが、たまたま居合わせた地元のおばちゃんに話しかけられ、話し込んでいるとあっという間に時間が経ちました。「今日たまたま来たらボイメンがイベントやるっていうから見ていこうと思って」と言ってたんだけど、結構ボイメンを知ってくださってて、「今日は平松くんは来るの?水野くんは?」とか「誰のファンなの?」とかいろいろ聞いてくれました。それから、私が福岡から来たと言うと、「友達が九州に何人かいる」と、学生時代のお友達のお話とか聞かせてくれて、とても話し上手な方だったので、楽しくおしゃべりさせていただきました。あと、ミニライブが始まってから隣の土田推しさんが「こっちの方が本ちゃん見やすいよ!」と場所を変わってくださったり、たくさん親切にしていただいたリリイベとなりました。

ミニライブのセットリストは『帆を上げろ!』『炎・天下奪取』『進化理論』『明日は明日の風が吹く』でした。登場とともにゆうぴんがセンターにドンと構えて、帆上げのイントロが流れ出した瞬間、一気にテンションが上がりました。夏、ですね。帆上げを歌い終わった後MCだったのですが、最前列のちびっ子(3歳)を構いまくるマコちゃん達。本ちゃんが「何歳?…3歳?お兄さんね、25歳。君の8倍!」と謎の絡みをして困惑させて、「それ言ってどうするの!どんな返事期待しとるの!」って総ツッコミを受けていたのが面白かったです。それから、新曲の振付が簡単だよってお話。「なんとこの土田さんが半日で覚えられた!君でもすぐ覚えられる!」とまたちびっ子を構う本ちゃん。そんな中、つっちーが「振付見た時嬉しかったもんね!簡単だから!」ってイキイキと言ってて可愛かったです。良かったねつっちー。私は新曲のパフォーマンスをしっかり見るのが初めてだったのですが、ボイメンらしい爽やかだけど圧の強い曲調と振付がとても好きでした。今回は5人だったので、10人でのパフォーマンスを見れる日が楽しみ。賢ちゃんの歌声がものすごく印象的で、この日は特に調子が良かったので、賢ちゃん歌上手すぎ〜〜〜!!!と改めて感動。冗談抜きで賢ちゃんの歌声にはいつでも感動できる。誠の進化理論が見れたのも嬉しかったです。というのも、私はヤン5の進化理論しか生で見たことがなくて。この曲はヤン5で歌うとつじちゃんが、誠で歌うと本ちゃんがセンターになるのが「分かる」って感じなんですよね。なんというか、二人の歌声ってアニソン声なんですよね。疾走感のあるメロディーやアレンジとの相性が良いし、アイドルっぽい甘さの中に男らしさもあって、絶妙なバランスなんですよ。歌声と曲調についての考察はまたじっくり書きたい。ところで、進化理論がかかった途端、私の後ろからちびっ子達がステージを覗きに来たので、アニメの主題歌を歌うってこういうことなんだな、とニコニコしてしまいました。次が最後の1曲です、となった時に、何人かが「え〜!」って言ったら、本ちゃんが「その声を日永カヨーの社長室まで届けるんや!そしたら、またボイメンを呼んでもらえる、みんなが来てくれる、経済効果が生まれる!」って、もう一回「実は次が最後の1曲です」の下りをやり直すという。その後、ゆうぴんに煽りを任せたんだけど、「社長まで声を届かせるぞ〜!」って言ってたのが可愛かったです。そして、最後に、なんと、明日明日!しかもハイタッチ曲になってた。あまりこれまでも歌ってた印象ないし、意外過ぎる選曲なんだけど、そういや私、7ヶ月前のリリイベ(友ありて・・)でもこの曲に当たってたな!?そういう運命なのかしら。途中までまぁちゃんだけがステージに残ってたんだけど、ひとりでしっかり踊ってて良きでした。そうなんですよ、私、明日明日の振付が好きなんですよ。で、本ちゃんが戻ってきたから入れ替わりでまぁちゃんもステージを降りて。そしたら、ステージの上で本ちゃんも踊ってくれたので「私の推し、できる!」と心の中で褒めちぎった。後で気付いたけど、心の中だけじゃなくて特典会でも褒めちぎれば良かった。

そんな訳で、なんやかんやで楽しいリリイベでございました。荷物を全部持った状態だったので、行くのも帰るのも大変でしたが、行った甲斐はあったと思う。やっぱり私は誠が大好きだ。

おまけで、特典会のお話。関係ないけど、CDの配送先を書く時にうっかりクセで職場の住所を書き始めてしまい、もうどうにでもなれ!と思ってそのまま書きました。職場にCDが届きます。最初は3枚しかCD買わなかったんだけど、気が付いたら買い足してて、最終的に8枚になりました。めちゃくちゃしゃべりたいことがあった訳でもないし、本ちゃんのことを褒めたかったのに褒め損ねたんだけど、とにかく推しとどうでもいいような雑談をしたかったんですよ。多分ね、ちょっと疲れてる。全然余談だけど、最近ちょっとだけ仕事がキツくて。少しでも多く本ちゃんと話して癒されたかったのかもしれない。あと、炎天下ハイ。暑さは判断力を鈍らせる。

そんな私の特典会レポ、興味のある方だけ続きをどうぞ。

私「来ちゃいました〜」
本田「素晴らしい!」
私「セントレアから直行で来た!」
本田「セントレア…?そっか、飛行機で来たんだ」
私「そうそう」
本田「あれ?今日ボイメンのために名古屋来たの?」
私「うん、明日のマコライ」
本田「素晴らしい、気合いっ!」
私「気合い!」

どう考えてもマコライのための名古屋ですよ。でも、もしかしたら、それ以外の可能性が本ちゃんの脳内を駆け抜けたのかもしれない。ナゴドが関ジャニ∞、フォレストホールがハロプロだったので…。いや、どうだろうな?よく分かんないけど、「気合い!」って言い合ったのめちゃくちゃ楽しかったです。そうなんだよ、結構気合い入れないと三重まで行かないよ普通は。

私「進化理論歌う本ちゃん生で見るのも初めてやったんやけど」
本田「あれ?そうだっけ?」
私「だって九州来んかったっちゃもん」
本田「だよね、今回は行けるといいんだけどね、うちのマネージャーが九州出身だから行きたがってるんだけど」
私「ぜひぜひ〜」
本田「行きたがっては!いるんだけどね!俺もがんばるわ」

進化理論のリリイベで九州に来なかった件、別に本ちゃんに言うつもりはなかったんだけど、成り行きで言ってしまいました。九州出身の23歳美人マネージャーさん、何とかなりませんか。本当は進化理論歌う本ちゃんが好きだ〜って話をしたかったのに話術が足りず。

私「私、ショートとロングどっちが似合うと思う?」
本田「んー、ショートでいいと思うけどな今んところは」
私「ほんと?今くらいでいい?」
本田「今くらいでいいんじゃない?一回伸ばしたところ見せてって言っても時間かかるしね」
私「たしかに」
本田「ショートでいいと思う!」
私「おっけー、ありがとう」
本田「ありがとね」

髪型の話です。この間、「特典会で言ってくれたらショートとロングのどっちが似合うか俺が判定してやる!」とラジオで言っていたので、私も判定してもらいました。でも、絶対ショート!って感じではなかったので、どっちでもいいのかも。とはいえ、ショートの方が周りからは好評なのが実情。たまにはポニーテールできるくらい伸ばしたいんだけど、髪が多いから「伸ばす」というより「増える」になるんですよね。おそらくしばらくはショートです。

私「もし独身女性が名古屋に住むならどの地区がいいと思う?」
本田「えっとね〜、伏見かな」
私「ほほー」
本田「伏見は栄と名駅の間だから便利だし、治安も良いと思う、ただ家賃は高いけどな案の定」
私「なるほどね、ありがとう」

趣味は名古屋に移住する妄想をすることです。ということで、その妄想に、よりリアリティを求めるために、エリアを決めてもらおうと思って、こんな話題。思ったより即答だったし、理由もしっかり答えてくれて、真剣に考えてくれた感じが嬉しかったです。家賃が高い問題はさておき、しばらく伏見に住む妄想が捗りそう。

私「一度言おうと思っとったっちゃけど、私、本気で本ちゃんが日本で一番忙しい芸能人になると思って推しとるっちゃん!」
本田「マジ!?」
私「マジ!」
本田「おお!がんばる!」
私「応援してる!」
本田「忙しくなりたい!」

本田剛文くんは将来日本で一番忙しい芸能人になる人だ」と、推し始めてすぐの頃から言っていて、というか、そういう直感があったから推し始めたんですが、これってヲタクの勝手な夢を推しに押し付けることになるんじゃないか、と心配に思っていたんです。中には「細く長く仕事がしたい」と思っている芸能人もいると思うし、実際、そっちの方が安泰ではあるじゃないですか。だから、本ちゃんはどう思ってるのかな?という確認のために言ってみました。そしたら、ものすごく嬉しそうに「忙しくなりたい!」と言ってくれたので、私の推し方に間違いはないと確信できて良かったです。推しがなりたい姿になることを応援するヲタクでいたいからね。そんな訳で、これからも私の応援方針は「本田剛文くんが日本で一番忙しい芸能人になると信じて応援する」で変わらずやっていきたいと思います。

私「本ちゃんがインスタ更新してくれるようになってめっちゃありがたい」
本田「あれね、俺が更新し始めてから結構フォロワー増えたでしょ?」
私「うんうん」
本田「4000人くらい?まだ少ないけどな」
私「いやいやいや」
本田「がんばる!今日もなんかしようかな?」
私「本ちゃんの顔が見れるだけで嬉しいけん!」
本田「ふふふ」

本当にね、本ちゃんがインスタ担当(?)になって、本ちゃんの映った写真を画面越しで拝める機会が増えて、さらにはインスタライブを実質レギュラー番組にしてくれて、定期的に動いてしゃべる本ちゃんをほぼリアルタイムで拝見できるのがありがたくて仕方ないのですよ本田推しとしては。だから、これからもぜひ続けてもらうべく、インスタの話題も出しました。本当はブログももっと読みたいんだけど、最近寝落ちしがちらしいので、睡眠時間の確保は優先してもらいたい。その代わり、毎週産経プラスのコラムで文章は読めますからね。そういう意味では本田推しへの福利厚生、かなり手堅い。

私「名古屋に来るの7ヶ月ぶりっちゃん」
本田「あれ?そんなに来てないんだっけ?前は何?」
私「前はね、スタイルプラスの生放送」
本田「あー!あれが最後なの!?」
私「そうなんよ」
本田「ちょ、頼むて〜」
私「がんばる〜」

昨年のクリスマスイブ、私はナゴヤドームで行われたHey!Say!JUMPのコンサートのために名古屋に行ったのですが、その日は本ちゃんがレギュラー出演している番組『スタイルプラス』の公開生放送が栄のラシックで行われていまして、薮担に付き合ってもらって見に行ったんですよ。ちょうど他のメンバーはセントレアで『友ありて・・』のリリイベ中だったこともあり、ラシックにはほとんどボイメンファンがいなくて、というか、その場でバッタリ会った本田推しさん(フォロワーさん)と、そのお友達の本田推しさんと私くらいしかいなくて、番組にはSKEのメンバーもいたので、観覧はほとんどがSKEファンだったんですよね。本ちゃんは生放送があるからリリイベには夜だけ参加で、でも私はじゃんぷコンで行けなくて、2017年最後のチャンスがそこだけだったんです。とはいえ、時間があまりなかったので途中で離脱したのですが、あえてCM中に本ちゃんの横を通ったんです。CM中の本ちゃんは共演者さんとお話したり、資料(台本?)を読んだり、スタッフさんの指示を真剣に聞いたりで、外でのお仕事中にファンに構ってくれるような人じゃない、と思い込んでいたのですが、「こっち向け〜、こっち向け〜」と念を送っていたら、パッとこっちを向いてくれたんです。私はそれが嬉しくて、つい条件反射で手を振ってしまったのですが、本ちゃんも「おっ!」という顔をして、手を振り返してくれました。その時は、私が手を振っちゃったから振り返してくれたんだな、と思ったし、一瞬の出来事だったから私だと認識してはいないだろうと思ったのですが、今回「スタイルプラスの生放送」と言った瞬間にピンと来た顔をしていたので「もしかして覚えてるの…?」と思ったという話でした。元々このエピソードはブログに書こうと思っていたのですが、年末年始はバタバタしていたので書くことができず、ここにまとめて書いてしまいました。それにしても、本ちゃんの記憶力どうなってるの。

私「私にとって平成最後の夏はボイメンと出会って3度目の夏っていう」
本田「ボイメンにたくさん会いに来る夏にしてほしいなそこは」
私「そうやね…」
本田「7ヶ月って、ね?」
私「九州にも来てね!」
本田「それはそう」
私「よろしく!」
本田「ありがと〜」

「平成最後の夏はどんな夏でしたか?」と聞かれたら「ボイメンと迎える3度目の夏でした」と答えたい。そんなテンションで言ったら、即座に改変されました。でもね、リリイベのためにそんなに遠征できないんだ私。ということで、九州に来てほしいという願望を念押ししときました。素のテンションで言う「それはそう」を聞けたので大満足。偶然かもしれないけど、本ちゃんの特典会が終了して捌ける前の挨拶で「平成最後の夏、ボイメンと一緒に駆け抜けてください!」って言っていたのは私が平成最後の夏って言ったからかな?と勝手に思っておくことにしました。

それにしても、しゃべりました。大して内容はないけど、こういう雑談がしたかったんです。本ちゃんとしゃべりたい欲がかなり満たされたので、万が一、今回も九州でリリイベがなくても文句は言いません。いや、来てほしいけどね。とりあえずミニライブも特典会も充実していて楽しいリリイベでした。