私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

夢色キャストを愛する脚本家の皆様へ。ドリフェス!を愛する一介のディアドリンセスより。

これは一個人の意見であって、ドリフェス!ファンを代表するつもりもないし、総意でもありません。私が今思っていることを書いています。よろしくお願いします。

『夢色キャスト』のアプリがサービス終了するというニュースを聞きました。夢キャスのことはあまり詳しくないのですが、夢キャス好きのお友達がいるため、何度かグッズを代行したこともあるし、何となくその存在について見聞きしたこともあったので、そのニュースにはショックを受けました。それと同時に、私は『ドリフェス!』という、先日プロジェクトが休止したばかりのコンテンツを好きなため、他人事とは思えず、何かできることはないかな、と考え、このブログを書いています。

まずはこのツイートにたくさん反響をいただいて、ありがとうございます。今回のことを知った時、何となく私のTLも落ち込んだ雰囲気になっていました。それはドリフェス!がプロジェクト休止を発表した3月5日を彷彿とさせる雰囲気で、この空気を変えられたらいいな、という思いでツイートしたのでした。これをきっかけに「夢キャスでも何かやってみよう!」って思った方もいらっしゃるみたいで嬉しいです。

でも、実際に行動するとなると大変ですよね。私もそうでした。自分の生活のことでもいろいろあった時期だったりしたので、要望を送ったり、企画に参加したりってことはマメにはできなかったし、やっぱり勇気が出ないところもありました。だけど、それを今とても後悔しています。やれることはやっておいた方が絶対いい。「あの時私もこうしておけば…!」って思うことを減らした方がいい。何でもいいから行動する。それは公式にメールを送ることでもいいし、アプリに課金することでもいいし、Twitterで何かしら発信することでも、ブログを書くことでも、身近な友達に話すことでも、何でもいいと思います。とにかくやってみる。後で悔やむのはもったいないですよ。

それでも「それをやって何か意味があるの?」とか「そんなことしても無駄なんじゃない?」とか、思うことがあるかもしれない。たしかに直接的な結果を残さないこともあると思う。だけど、意味がないことは決してないんですよ。

ドリフェス!では一斉に課金する時間を決めてガシャ結果をTwitter上でハッシュタグをつけて公開するという企画がありました。その結果、ハッシュタグがトレンド入りし、アプリセールスランキングでも上位に入ることができました。でも、これは別に売上を伸ばすことが目的でもなく、課金をたくさんしたからアプリのサービス終了を覆すことができるとも思っていなかったんですよ。では、何故こんなことをしたのか。「みんなで一緒に遊ぶのは楽しいから」です。例えば、春になったら皆さんお花見をしますよね?お花見の目的って何ですか?あえて言うなら「キレイな花を見ながらみんなでワイワイするのが楽しいから」お花見をするのではないでしょうか。もちろんお花見によって経済効果が生まれることもあるでしょう。でも、お花見をしている人達はそんなこと考えていないと思います。楽しいからお花見をするんです。それと同じで、みんなでワイワイしながらアプリで遊ぶのは楽しいから、一斉に課金をする遊びをしたんです。でも、そのおかげで、トレンド入りしたハッシュタグから「なんかドリフェス!楽しそうなことしてるな〜」って気になってくれた人がいるかもしれないし、セールスランキング上位に入ったからアプリの存在を知ってくれた人がいるかもしれない。事実はどうであれ、その可能性だってあると思うんです。

だから、まずは楽しむことが大切だと思います。夢キャスのことを楽しそうに話して、楽しそうに遊んで、それをみんなで一緒にやれば誰かの目に留まるかもしれない。そこからまた新たな縁がつながるかもしれないし、何か良いことにつながるかもしれない。分からないけど、とにかくやるんです。やらなきゃ何も始まらないですからね。実際に、私は今回、夢キャスのアプリをダウンロードしました。私をそういう気持ちにさせたのは、間違いなく夢キャスを想う人達です。少なくとも私というひとりの人間の気持ちを動かしたというのは事実ですからね。ドリフェス!には買い切りのVRライブアプリがあるのですが、先日セールスランキング上位に入ったんですよ。それについて、公式Twitterが触れてくれて、「あ、見てくれているんだな」って思いました。

ファンの愛ある行動に無駄なことは何もないし、どんなことでも意味があると思うんです。絶対に伝わります。

とはいえ、結局は言葉が一番伝わると思います。

勝手に載せてしまって申し訳ないのですが、これは私がすごいと思った企画のひとつです。今の時代、オンラインで寄せ書きを送ることができるんですって。この企画では、DearDream、KUROFUNE、アニメの村野佑太監督・脚本家の加藤陽一さん、楽曲を提供してくださった松井洋平先生・結城アイラ先生、アプリ・DCDの制作スタッフチーム宛にそれぞれ寄せ書きを集めて送られています。中にはその寄せ書きに対してお返事をくださった方もいらっしゃいました。ひとりで要望やメッセージを送るのはためらわれる人も、寄せ書きという形なら書きやすいんじゃないかなって思います。ぜひ参考になればと思い、紹介させていただきました。

www.yosetti.com

ここで触れたこと以外にも、ドリフェス!のファンは本当にさまざまな方法でドリフェス!に愛を伝えてきました。でも、やっぱり10月21日の武道館ライブはファイナルステージだったし、次の日にはキャラクターのTwitterも更新が止まりました。予定通り『ドリフェス!プロジェクト』は休止をしたのです。では、私達の愛は届かなかったのでしょうか。いいえ、それは違います。実際には、『カラオケの鉄人』でのコラボキャンペーンが今も開催中だし、キャラクターのバースデー記念グッズがこれから随時届くし、2次元展開を網羅した1000ページ超の公式超設定資料集も届くし、来春には武道館ライブのBlu-rayが発売されるし、細々と供給は続いていきます。しかし、それも限りがあります。その後のことを考えるのは正直不安です。それでも、今は、私が見ている範囲では、みんなが楽しくドリフェス!の話をしています。こうして前を向いていられるのは、ドリフェス!が光のコンテンツだからなんです。ドリフェス!は『5次元アイドル応援プロジェクト』と銘打ったコンテンツで、まだ経験の浅い3次元の若手俳優がアニメやゲームのアフレコをしたり、ステージでパフォーマンスしたりしながら成長する姿と、2次元のキャラクターがデビューを目指したり、その先の未来で奮闘したりしながら成長していく姿を、相互に連動させながら「応援」するプロジェクトなんです。ドリフェス!のキーワードとして、「エールはドリカが示すもの」という言葉があります。ドリフェス!の世界では、ファンが「ドリフェス!カード」(通称「ドリカ」)という衣装の描かれたカードを飛ばし、アイドルはそれを受け取ることによって、衣装を身に付けてパフォーマンスをすることができます。つまりファンの飛ばすドリカ=応援(エール)がなければアイドルはステージの上に立つことができません。ドリフェス!では、ファンの応援(エール)は一番重要なものだと考えられています。だから、ドリフェス!のファンはどんな形であれ、エールを送ろうと一生懸命になれるし、エールを送ることでキャストもキャラクターもますます輝いていくのを感じられるし、私達のエールに応えてくれるから届いていることも実感できる。それを信じることができるから、私は今でもエールを送ることを続けているんです。アニメ『ドリフェス 』の中で「想えば叶うこともある」という台詞があるのですが、これは本当のことだと思います。

私は3月5日からずっと涙を流し続けています。今もドリフェス!を想って泣きます。どうしても悲しいものは悲しい。きっとこれから先もずっと泣き続けるんだと思います。だけど、それは悪いことじゃない。ずっとドリフェス!のことを想うってことだから。ずっとドリフェス!を好きでいるってことだから。「好き」という気持ちを持つ人がいる限り、その存在は消えたりしないんですよ。

試しにTwitterで「ドリフェス 見てください」で検索してみてください。たくさんの人がドリフェス!をオススメし続けていることが分かると思います。もし勇気があるならば、その中のひとりに「ドリフェス!を見るので夢キャスをダウンロードしてください」って言ってみてください。多分ダウンロードしてくれると思いますよ。ドリフェス!のファンは知ってもらうこと、興味を持ってもらうことのありがたみを実感しています。だから、私みたいに他人事と思えずに協力してくれる人は多いはずです。

夢キャスを好きな人にとって今が一番大変な時期だと思うし、余裕もないと思います。ひたすら夢キャスのために奔走するべきだと思います。だけど、それが落ち着いた時には、ぜひドリフェス!を見てください。よろしくお願いします。


ドリフェス! /DearDream 1st LIVE TOUR 2018「ユメノコドウ」LIVE Blu-ray


ドリフェス! 第1話 絆を奏でるニューフェイス!

私は武道館に行く時、いつも新しい明日に連れて行ってくれるドリフェス!がいなければ、もう明日は来ないと思っていました。だけど、武道館ライブの後でも新しい明日は来ることを知りました。それなら落ち込んでばかりでいるよりも、楽しく過ごした方がいい。

だから、顔を上げて、笑ってね。

 

【追記】
ドリフェス!を見てください」と書いたけれど、今すぐに見てほしいということではありません。ただ、頭の片隅に留めておいてくれればそれでいいです。そして、いつか、数ヶ月後でも、1年後でも、5年後10年後でもいい、あなたの気持ちが落ち着いた時に、「そういえばドリフェス!っていうアニメがあったなあ」って思い出してくれれば、それだけでいいのです。だから、今は自分が一番大切にしているものを精一杯愛してください。私が「ドリフェス!を見てください」と書いたのは、私なりに「ドリフェス!を諦めない」という姿勢を示したかったからです。

そして、分かりやすい例として「要望を送る」「課金をする」ということを書きましたが、それを人に強要するのは違うと思います。それぞれ生活環境も立場も異なります。あなたはあなたのできる範囲で愛を伝える方法を考えればいいのです。協力者が必要な時、周りの人に協力をお願いするのは構わないと思います。ただ、協力したくてもできない人がいるということも忘れないでいてくださいね。