私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

恋に狂う、映画に狂う。

帆ぬいを取ってきました。

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全国的に一律なのか分からないけど、私の取ったところでは獲得保証額が2400円でした。たいがいアニメイトあたりだと1500円くらいだから少し割高だなって思ったけど、この小銭もナゴドのステージセットに使われるなら全然余裕だなって思って注ぎ込んだのでそこんとこよろしく頼む。

昨日は直方映画祭にて「恋のクレイジーロード」を初めて観てきました。

とりあえず最初に言いたいのは、なんでみんな「超エドガーケイシー」のことを教えてくれてなかったの!ってことです。もしかしたらそれについて書いている田中の女さんもいたかもしれないけど、少なくとも私の耳にはその存在について全く入ってきてなかったんですよ。そりゃネタバレを避けるためにいろいろ目を細めて生きてきましたけど、上映が始まってからもう半年も経っている。それともこれって言っちゃいけない決まりでもあるんですかね?怒られる?しかし、私はその場で初めて「超エドガーケイシー」のことを知って文字通り衝撃を受けたわけですよ。坪井さんが「今まで3、4人くらい恋クレを観に来たはずが超エドガーケイシーを好きになった人がいる」って言っていたけれど、私、5人目になるかもしれない。それくらい今じわじわと来ている。

それはさておき、今回は「"Crazy Movie Road"を止めるな!!」と題して、直方映画祭のメインイベントとして、「シネマ狂想曲」コメンタリー上映、「超エドガーケイシー」「恋のクレイジーロード」「メイキングオブクレイジーロード」上映、トークショーが行われまして、午後14時半から約4時間超のイベントとなりました。長丁場だったけど、あっという間。とにかくトークが面白すぎて、ずっと聞いていたいくらいでした。完全に個人的な好みの話になるんですけど、ドキュメンタリーは結構好きなんです。だから「シネマ狂想曲」は観るのも楽しみだったし、実際にとても楽しみました。特に、何かを極限まで極めている人のドキュメンタリーっていうのがめちゃくちゃ好きなんだと思います。坪井さんは映画を愛して、愛して、愛して、もはや狂ってしまっている。その姿にすさまじく生命を感じて、羨ましくもなり、刺激を受けました。そんな作品に対して、坪井さんがずっとセルフツッコミを入れたり、解説を入れたりするのを聞けるなんて、とんでもなく贅沢な時間でした。また観れたらいいな。

「恋のクレイジーロード」は、とにかく「俳優・田中俊介」の覚悟が伝わる作品でした。というか、俊くんだけでなく、この映画の制作に携わった人全ての覚悟と勢いが感じられました。18分という短い時間にとてつもないチカラが凝縮されていて、観た後に身体がずっしりと重く感じる。あの感覚は忘れられないです。異常な世界観の中に、美しさとグロテスクが混沌として、描かれている感情は純粋で、危うさもあって。私の語彙力ではとても表現できない。どう感想を言っていいか分からない。だけど、この作品に出逢えて良かったと思います。俊くんが出てなかったら触れることはなかったかもしれない作品。観る機会に恵まれて良かった。ステキな映画体験でした。

最後にはサイン会も行われて、私はパンフレットにサインをもらいました。素晴らしい皆さんのサインが5人分も。すごい。宝物にします。

実はボイメンのメンバーにサインをもらったのは初めてなんです。だから、なおさら嬉しかったです。まさかこんな形で、しかも、俊くんにもらえるとは思っていなかったけど。俊くんに「ずっと観たいって思っとったけん嬉しかった!」と言うと、「出た!けん!」って博多弁に反応されました。「面白かった?」って聞かれたので「面白かった!」と答えると、「良かった〜」って、優しい声と笑顔が沁みました。ナゴヤドームを楽しみにしてることも伝えられて良かったです。

あと、坪井さんには「次は福岡市内でも…!」と言うと、「ライブハウスでも何でも呼ばれたら行きます」って言われました。ぜひ来てもらいたいな。あと、坪井さんからナゴヤドームの告知があったのは、さすがに面白かったです。ありがとうございました。

「"Crazy Movie Road"を止めるな!!」、とても刺激的な時間でした。

 

ボイメンのナゴヤドーム単独ライブまであと70日。