私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

#30日推しチャレンジ 3日目(一番好きな推しの動画)

BOYS AND MENのテーマカラーピンク・本田剛文くんはいいぞ!

3日目:一番好きな推しの動画

誠の最新シングル『フォルティシモ#ff』です。


誠「フォルティシモ#ff」in Zepp Nagoya

ボイメンの派生ユニットである誠が今年、初めてのZeppツアーを開催しまして、名古屋公演で披露された新曲のライブ映像が早くも公開されました。全く根拠はありませんが、オタクの勘ではこの動画の再生回数によってはZeppツアーの円盤化も夢じゃないのかな、と思っています。何故だかボイメンはライブ円盤がなかなか出ない。なので、あの手この手を尽くして需要があることを伝えていかなきゃいけないのかな、と個人的には考えている次第です。

それはさておき、とにかく誠をたくさんの人に見ていただきたい。世間一般的にボイメンを少しでも知っていると「ボイメンってテンション高くて騒がしいオモシロ集団でしょ?」というイメージを持たれている方も多いんじゃないかと思います。それはそれで正解です。だけど、私が誠を見てほしいと思うのは、ボイメンはそれだけじゃないよってことを知ってもらいたいからです。

誠のZeppツアーは東京・大阪・福岡・名古屋で行われたのですが、福岡公演と名古屋公演ではボイメンのトレードマークである学ランを着用していません。東京公演と大阪公演では学ランを着用していますが、一番爽やかな帆学ランでした。つまり「ボイメンの年下組・誠」としてではなく、「誠」そのもので勝負したツアーだったのではないかと思います。確かに誠はボイメンの派生ユニットであり、ガムシャラで全力で熱量の高いパフォーマンスのベースにあるのは間違いなく「ボイメン」です。しかし、誠はある意味独自の進化を遂げてきたチームなのではないか、と私は思うのです。

私は結成当初からのファンではありません。当時のことは基本的にメンバーのブログでしか知り得ません。なので、間違えている部分も少なからずあるとは思いますが、私なりにこう解釈しています。

元々ボイメンは『IKEMEN☆NAGOYA』という番組の企画から生まれており、「BOYS AND MEN」という名前も、最初はプロジェクト名のようなものだったんじゃないかと思います。過去に所属していたメンバーも累計したら100人くらいいて、『男版・宝塚』を目指していたということもあり、いわゆる今のようなグループとして成立したのは、結成してからかなり後のことだったんじゃないかと思います。年上組のYanKee5は『ホワイトタイツ』というミュージカル作品のメインキャラクターを演じていた5人ということで、元々は現在のようなユニットではなかったそうですが、誠は5人(後のヤンファイ)と対になるようなフレッシュで爽やかなイメージでメンバーが選ばれ結成されたユニット。ということは、誠が結成された当時は「ボイメンの派生ユニット」というよりも、「ボイメンというプロジェクトの中で選抜されたチーム」という考え方のほうがしっくりくるような気がします。なので、ボイメンという母体がしっかりと出来上がる前から、誠はチームで活動していて、派生ユニットという名目は後付けと言ってもいいのではないか、ということなのです。もちろんこれは全て私の勝手な憶測でしかないのですが、もしかしたら当時の誠は「次は自分達がメインになりたい」と思って、ヤンファイを追いかけていたのかもしれないな、と思います。

やっぱり今でも、誠推しの私でも、ヤンファイは飛び抜けて華があると思うし、存在感があるし、それに対して誠は穏やかでソフトな印象があります。だけど、それは誠が弱いとか、ヤンファイに負けているとか、そういう話じゃなくて、誠は唯一無二の「誠らしさ」「誠の強み」を持っていると感じています。それはきっと誠のメンバーがヤンファイと比べられながらも必死に食らいついてきて、切磋琢磨しながら、ヤンファイにはない誠の魅力をアピールしようと努力してきたからだと思います。

では、誠とはどんなチームなのかと言えば、正統派の「王道アイドル」だと私は思います。誠のメンバーも年下組と言えど、もう全員が20代半ば。キラキラしていてかわいくてっていうだけではなく、クールに決めるところもあれば、男らしく会場を盛り上げるところもあり、本当にさまざまな表情を魅せてくれます。そんな彼らのステージでの姿を見ていると、「誠はアイドルだなあ」って思うのです。ボイメンが「自分達はアイドルではなく、名古屋の町おこしお兄さん」と名乗って、いつまでも距離感の近いところで応援できるのも素敵なことだと思うけど、それでもやっぱり誠はアイドルだし、どこまでも正統派路線を貫いてくれるところこそ、誠らしさを感じるし、それが彼らのスタイルなんだと思っています。

そして、誠にとって挑戦でもあったZeppツアー『元気いっぱい全国大冒険』。ツアータイトルから誠らしさが滲み出していて最高だし、ツアーに合わせてリリースされた最新シングルが誠史上最強のキラキラ王道アイドルソング。本気で誠は天才だと思いました。

『フォルティシモ#ff』は歌詞がかわいいし、合いの手で会場に一体感が生まれるし、振付が天才です。「フォルティシモ」って歌いながら「f」のポーズする振付が私はお気に入りです。歌詞は「誠なんだ!本気なんだ!」とか「恋は直球 君はso cute 相思相愛ずっと」とか、サビの言い回しとか歌い方が好きだな。まぁちゃんとゆうぴちゃんはマネージャーさんから「もっとキラキラ出してください!」って言われたとギャラ100で言ってたけど、充分にキラキラですよ。とはいえ、どうしても推しを贔屓目で見てしまうので、本ちゃんの声やダンススタイルが曲にぴったりだなって思うんですよね。本ちゃんの声はアイドルソング向きなんですよ。ボイメンの曲でも本ちゃんの声が強めの曲はアイドルみが強くなるし、誠の曲はここぞという時に本ちゃんの声が前面に押し出されてくるイメージなんですよね。それから、メンバー内で一番小柄なせいか、本ちゃんって誰よりも手足を大きく動かしたり、高くジャンプしたりするダンススタイルなのですが、その動きが「ザ・アイドル」って感じで私はとても好きです。体幹がしっかりしているからターンも綺麗だし、ステップの踏み方とかリズムの取り方とか、見ていて安定感がある印象です。その上、表情豊かで曲によってかわいくも格好良くも変幻自在。センターでキメる時に少し首を傾げてウインクするところも大好きです。本ちゃんのパフォーマンスにはいつもキュンとさせられています。

誠がいかに素敵なチームなのか、本ちゃんがいかに素敵なパフォーマンスをする人なのか、『フォルティシモ#ff』がいかに天才の曲なのかを語るつもりが蛇足が多くなってしまって、もはや百足のようですね。相変わらず誠への愛が重いオタクです。一生懸命書きましたが、私の主観がかなり入ってしまったので、気になる箇所などありましたら、優しく教えていただけると幸いです。とにかく誠は天才なので、『フォルティシモ#ff』を見てください!

以上、30日推しチャレンジ3日目でした。

お知らせ

私の推し・本田剛文くんが所属するBOYS AND MENが今秋ホールツアーを開催します。

BOYS AND MEN HALL TOUR 2019 ボイメン劇場〜令和旗揚げ公演〜

boysandmen.jp

全国6都市(東京・大阪・愛知・札幌・福岡・静岡)を回ります。ボイメン流の元気で愉快なステージになること間違いなし!ライブはもちろん、今回は新喜劇にも初挑戦するそうです。いつも全力で熱い最高の男たちなので、ボイメンのことをよく知らない方にもぜひ一度ご覧になっていただきたいです。来年開催予定のアリーナツアーに向けた大勝負、どうか皆様よろしくお願いします!