私と彼らのあした

駆け抜けてくラッキー追っかけつかまえて

『ボイメン☆恋』運営チームに感謝のメールを送った話。

2020年8月31日16時、BOYS AND MENの恋愛シミュレーションゲームアプリ『ボイメン☆恋~ようこそボイメンハウスへ~』がサービスを終了します。

ボイ恋のことが大好きだという話をこのブログでも何度か書きましたが、やはりこの気持ちを運営に携わっている皆さんに直接伝えたいと思い、お問合せ用のアドレスに感謝のメール(と、ちょっぴり要望)を送ってみました。

メールの内容はブログで書いていることとあんまり変わりがないので、思い切って載せてしまいます。

以下、私が送ったメールの全文です。

いつも楽しく『ボイメン☆恋〜ようこそボイメンハウスへ〜』をプレイさせていただいております。

この度は、8月31日にサービスが終了になるということで、今までの感謝の気持ちをお伝えしたく、メールさせていただきました。
私はアプリがリリースされた日からボイ恋をプレイしています。最初の頃は正直、リリースされたばかりのことだったので仕方のないことですが、内容が充実していなかったこともあり、あまり熱心にプレイしていませんでした。
しかし、ふと「ボイ恋をちゃんとプレイしてみよう」と思った時に行われていたイベント『桜花恋歌』のストーリーがとても好きで、それ以降ボイ恋の面白さにどんどんハマり、今日までやってきました。
本編では、それぞれのメンバーの個性やメンバー同士の関係性を丁寧に描かれており、ボイメンの魅力を再発見するきっかけにもなりましたし、恋愛に発展していく展開にも全く無理がなく、それぞれ「らしい」恋愛の形になっていて、「このメンバーと恋愛をしたらきっとこうなるんだな」という説得力もあり、ファンとしても違和感なく物語に入り込めました。自分が社会人だということもあり、主人公が仕事に一生懸命に取り組む姿には、「私もこんな風に頑張りたい」と励まされることもありましたし、感情移入しやすいキャラクター設定で、とても良かったと思います。
また、学生編やイベントストーリーでは、普段のボイメンとは違う設定の物語を楽しむことができ、ドラマや映画のような感覚で楽しむことができました。特に私が好きだったイベントは『明治謎刻〜カラクリキタン〜』シリーズです。それぞれの役の設定もピッタリでしたし、ストーリーの中では実際に謎解きのワクワク感もあって、「ゲームの中だけではもったいない!このまま映画になってほしい!」と本気で思うほど、素敵な物語でした。他にも大好きだったストーリーは語りきれないほどたくさんあります。なので、サービスが終了してしまえば、それらのストーリーともお別れになってしまうことが本当に寂しいです。
なので、ひとつだけ願望を伝えさせてください。今までの本編やイベントストーリーを読むことができる買い切りのアプリを配信したり、もしくは、ボイスCD付きのストーリーブックのような書籍を販売したりなど、ボイ恋を何かしらの形に残してもらえないでしょうか?もちろんそれは簡単なことではないと思います。それでも、どうにかしてボイ恋を楽しむ方法があればいいのに、と願ってしまいます。
とにかく今は残りの時間もわずかなので、最後まで精一杯楽しみたいと思います。
最後になりましたが、改めて『ボイメン☆恋〜ようこそボイメンハウスへ〜』というゲームアプリを開発・運営していただき、本当にありがとうございました。運営に携わっている皆さんがボイメンを愛してくださっていることが伝わる、素敵なゲームアプリでした。アプリ内だけでなく、たくさんグッズを作ってくださったり、ファンを楽しませようと本気で頑張ってくださったこと、深く感謝申し上げます。
私はボイ恋のことがこれからもずっと大好きです。

 正直めちゃくちゃ重たい文章を、しかも深夜に送ったにも関わらず、2日後(実質1日後)にとても丁寧なお返事をいただけました。その内容がとても嬉しかったのと、実はまだ書き足りない感謝の気持ちがあったので、それを含めて「いただいたお返事をブログやSNSで共有することは可能ですか?」と伺ったところ、原文そのままでの掲載は控えてほしいけれど、内容について私の言葉で一部伝えるのは大丈夫とのことでした。

ということで、「こういう内容のお返事をもらったよ」というご報告をしたいと思います。

『ボイメン☆恋の今後』については、様々な意見が寄せられているそうです。だけど、現状できることは限られているので、慎重に検討した上で何かしら実施できる時にはお伝えします、とのことでした。

そして、このメールから1週間後にボイ恋公式通販からこんなお知らせがありました。

前々から販売の予定があったのかもしれませんし、ファンからの要望に応えてくださった結果なのかもしれません。だけど、ボイ恋のコンテンツをサービス終了後にも楽しめる形にしてくださったのは本当にありがたいことですし、少しでもファンからの「ボイ恋への想い」が届いたからこそ実現したとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

今までいくつものソシャゲのサービス終了を見てきましたが、いつも悲しんだり後悔したりするばかりで、今までの感謝を伝えてきたことは少なかったのですが、それではダメだなと、言葉にしなきゃ伝わらない気持ちもあるなと、そう思ってメールを送りました。そして、大好きだった想いを伝えることができて少しだけ心が軽くなりました。

ボイ恋がもうプレイできなくなるのは寂しいです。現実のボイメンの活動は続いていくけれど、ボイ恋の世界にいるボイメンの今後を見ることができないのが本当に残念です。だけど、『ボイメン☆恋~ようこそボイメンハウスへ~』というゲームがあったことは決して忘れないし、そこで生まれた思い出はずっと私の宝物です。

今までたくさんのドキドキをありがとうございました。『ボイメン☆恋』大好き!